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2018年7月 8日 (日)

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅 2日目(6)まるでベルギー、ガイドブックに載らないアラス“Arras”の町。

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SNCFアミアン駅。まだ時間は14時すぎなので、リールまでの途中駅であるアラス“Arras”を目指すことにする。なぜ、アラスに行ってみようかと思ったかというと、今回の旅のきっかけとなった参考文献の一つ、辻調グループのWebサイトにある「食のコラム&レシピ」の「【とっておきのヨーロッパだより】フランス最北端、ノール=パ=ド=カレ地方の料理を食べに」のコラムを見ると、リール、ダンケルクとともにアラスのレストランを訪れており、大きな町なのではないかと思ったから。

(参照)【とっておきのヨーロッパだより】フランス最北端、ノール=パ=ド=カレ地方の料理を食べに
http://www.tsujicho.com/column/cat/post-459.html

しかし、アラス“Arass”については、ガイドブック「地球の歩き方フランス」にはコラムにも載らないようなノーマークな町で、先行研究もほとんどない、「まだ知らない」町。行きの列車でも、比較的大きな駅だったし、何があるのかはわからないけれど、途中駅であるしアラスに行ってみることにする。

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時刻表を見ると、出発案内板の一番上にはルーアン“Rouen”行きとなっている。リールからアミアンを経由してルーアンに抜ける周遊ルートも組めたのかもしれないなぁ。ルーアン行きは列車ではなく、バスでの運行になっている。フランスでは、大量輸送が必要な時間帯ではない日中の時間帯は線路がありながら代行バスの運行だったりする。地域の中での人々の移動は鉄道とバスを組み合わせて保障すればいい。通勤通学時間帯は大量輸送に適した鉄道で、利便性の確保のために需要が少ない日中帯は低コストのバスで運行する。地域圏内の交通は、鉄道やバスを組み合わせてトータルとして地域で考えればいい。

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ホームが表示されるのを待っているとリール行きは10番ホーム。アミアンからはコンピエーニュやボーヴェにも行ける。パリへはTGVではない急行列車“Intercités”。

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14:38発リール・フランドル駅行きは10番ホーム。

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10番ホームに着くと、アミアン始発だけどまだ列車が到着していないみたい。

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需要の少ない日中帯でも1時間に1本、列車で運行されているだけあって、リール・フランドル駅行きの列車を待つ人はバス1台では乗り切らないほどいる。

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リール・フランドル駅行きのTERは、のどかな風景の中を走る。

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アラス“Arras”はどのような町なんだろう?もっとも、今回のオー・ド・フランスの旅はダンケルクだって、映画のタイトルになったから行ってみたものの、地球の歩き方には未掲載の町だったし、ガイドブックに載っていない町の中でこそ、新しい発見があるかもしれない。

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途中駅のアラス駅で下車。ガイドブックに載らない、「まだ知らない」アラスへの旅が始まる。

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アラス駅舎は近代的でわりと大きな駅。インターネットで見つけたコラムの中にアラスのレストランに行ったという情報だけで選択したアラス、一体どういう町なんだろう。

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情報が何もないので、駅前の道をまっすぐ進む。Google Mapによると、英雄広場“Place des Héros”と呼ばれる大きな広場があるみたいなので、町の中心部にある広場を目指す。今回はモバイルルータがあるので心強い。

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この道をまっすぐ進めば広場に出るはず。Google Mapを見る限り、町の中心に大きな広場、英雄広場“Place des Héros”があるはず。

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大きな鐘楼が見えてきた。

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この鐘楼はサン・ジャン・バプティスト教会“Église Saint-Jean-Baptiste”。アミアンのノートルダム大聖堂と比べてしまうと規模が小さく、教会の前も大きな広場ではなく路地に立っている。

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教会を見つけたら、中に入り、椅子に座り静寂を味わう。

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教会の門前通りを進むことにする。建物の雰囲気がベルギーやオランダの雰囲気。リールよりもフランス寄りにあるアラスの方がベルギーやオランダの文化の影響を受けている気がする。

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英雄広場“Place des Héros”に出る。世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」“Beffrois de Belgique et de France”の一つである、市庁舎の見事な鐘楼。この地域特有の建物。広場を取り囲む建物もかわいらしい。なんて美しい広場なんだろう。

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この広場の美しさに圧巻されている。アラスの町は、この英雄広場を見るだけでも価値がある町のような気がする。こんなに美しい広場を持つアラスは、なぜ「地球の歩き方」に掲載されていないんだろう。

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日本語のガイドブックで、このアラスを紹介しているガイドブックがあるのかなぁ?紹介されるだけの価値がある広場であるような気がするけど、どうしてフランスの観光地としてメジャーじゃないの?

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広場に立ち並ぶ建物もかわいい。本当にここはフランスなの?まるでベルギーにいるみたい。こんなにかわいいアラスの町が、なぜガイドブック未掲載なの?交通の便だって悪くないのに。

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ガイドブック未掲載の理由としては、第一次世界大戦の影響を受けて「再建されたもの」という評価であるからかもしれない。このゴシック様式のアラスの鐘楼は1554年に完成したものだけど、フランス革命後の1833年に鐘楼が破壊され再建される。そして、第一次世界大戦中の1914年10月にドイツ軍による砲撃によって破壊される。今回の北フランス、オー・ド・フランス地方の旅は、戦争からは離れられない。

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市庁舎側から英雄広場を見渡す。奥には、サン・ジャン・バプティスト教会“Église Saint-Jean-Baptiste”の鐘楼が見える。再建されたものであるかもしれないけれど、心に感じる美しさには関係ない。

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アラス市庁舎と鐘楼を見上げる。

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市庁舎の1階にある観光案内所“Office de Tourisme”で町のガイドブックをもらう。

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今回のオー・ド・フランス地方の旅は「まだ知らない」フランスの発見ばかり。新鮮な発見ばかりで、フランスをずっと旅していて、フランスのことを知ったつもりだった自分が本当に恥ずかしい。

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英雄広場“Place des Héros”は、オープンカフェもあり、ヨーロッパらしいのどかな雰囲気。

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ヨーロッパの人たちって、陽が当たる日なたが大好きで、陽が当たるカフェの方が混雑している。

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アラスの町のすごいところは、大きな広場は英雄広場“Place des Héros”だけではないところ。カフェが並ぶ通りを少し歩いていくと、もう一つの広場がある。

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英雄広場よりもさらに大きなグランプラス“Grand'Place d'Arras”がある。こちらの広場にも、色彩はシックな感じだけど、かわいらしい建物が並んでいる。この広場も第一次世界大戦にはドイツ軍によって破壊されており、建物は再建されたもの。

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アラスのグランプラスは、ブリュッセルのグランプラスよりも広いんじゃないかなぁ?広すぎるグランプラスは今では駐車場になってしまっているけれど、これだけ広い広場を持つアラスの町は、中世の時代には繁栄していたんだろうなぁ。

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