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2017年12月11日 (月)

偏見につながる「全体化」をニュースから考える。

2017年12月10日、日曜日、桃園国際空港からタイ・バンコクに向かっていた飛行機が乗客のトラブルのために引き返す事件が発生した。以下の通り「J-CASTニュース」の記事を引用する。

*****************
J-CASTニュース  2017/12/11 18:27
https://www.j-cast.com/2017/12/11316258.html?p=all

「泥酔→機内で喫煙」、日本人暴れて台湾機が引き返し 「全く謝らなかった」と台湾のTV

台湾の中華航空機内で日本人観光客3人が泥酔した上に他の乗客に迷惑行為を行ったとして、出発した空港に引き返すトラブルがあった。

中央通訊社など複数の台湾メディアによると、トラブルがあったのは2017年12月9日の台北(桃園)発バンコク(スワンナプーム)行き、中華航空のCI835便。客室乗務員(CA)は繰り返し注意したが従わず、他の乗客に迷惑行為を行うなどした。3人は泥酔にとどまらず機内でタバコに火をつけたため、運航上危険があるとして引き返しが決まった。3人は謝罪もせずに翌日の便でバンコクに向かったといい、台湾では大顰蹙だ。
   
免税店で買ったウイスキーらしきものを飲み続ける

航空機の位置を表示するウェブサイト「フライトレーダー24」によると、CI835は14時56分(日本時間、以下同)に台北を出発したが、1時間後の15時50分に台南沖で引き返し、17時31分に台北に戻った。この1時間の間、乗務員が説得を試みるなどしたのか、洋上を5回にわたって旋回している。

台湾メディアによると、引き返しの原因になったのは日本人の男性客3人。3人は福岡から台北を経由してバンコクに向かう予定だった。3人は台北に到着した時点ですでに酔っていたが、台北の免税店で酒を購入。その酒をバンコク行きの機内で飲んだ。大声をあげて他の乗客に迷惑行為を行ったため、客室乗務員(CA)は繰り返し注意したが、3人は聞き入れなかったようだ。蘋果日報(アップルデイリー)がウェブサイトに掲載した動画では、男性が3人から取り上げたとみられるウイスキーの瓶らしきものが映っている。すでに4分の1程度がなくなっているのが分かる。3人はそれでも迷惑行為をやめず、座席でタバコに火をつけ、機内に煙をまき散らしながらトイレに移動したという。こういった状況では安全に運行が続けられないとして、引き返しが決まった。

 
「3人は翌朝タイに向けて出発し、その間、全く謝らなかった」

   CI835は3人を降ろした2時間後の19時36分に再び台北を出発し、バンコクに23時17分に到着した。定刻は18時45分で、実に4時間半遅れとなった。乗客260人が影響を受けた。

   複数のメディアが、3人が空港の事務所のような場所で事情を聞かれる様子をモザイクなしの動画で報じており、特に謝罪などをしている様子は見受けられない。中央通訊社によると、3人の行為は民用航空法に違反した疑いがあり、最高で5万台湾ドル(約19万円)の過料が課せられる可能性がある。ただ、結果的には3人の行為は事実上不問に付されたとみられ、中天テレビは、「3人は翌朝タイに向けて出発し、その間、全く謝らなかった。愚行に人々の嘲笑が集まっている」と報じた。

*****************

この記事の「日本人」の箇所を「中国人」または「韓国人」と置き換えて日本で報道されたら、日本国内でどのような反応が起きるかを想像してみるとちょっと面白い。きっと、ネットのコメントなどの反応は、「これだから中国人は」とか「これだから韓国人は」というように、まるで大多数の中国人または韓国人がこのような行動を取っているかのように全体化してしまうんだろうなぁ。それでは、日本人の大多数はこのような行動を取るのかと聞いてみると、「これだから日本人は」と全体化せずに、この人たちが例外的におかしいわけで、大多数の人はこんなことはしないと答えるだろうなぁ。

中国人だって、礼儀正しい人もいれば親切な人もいる。しかし、ごく一部の人たちは常識を逸した行動をとる人や悪い人もいる。韓国人だって同じ。フランス人だって同じ。そして、それは日本人だって同じ。どうしようもない人はどうしようもない。それには人種は関係ない。全体のごく一部を見ただけで「中国人は」とか「韓国人は」などと全体化してしまうのは危険である気がする。

それにしても、この福岡から塔乗した日本人男性3名を台湾から強制送還してもらった方がよかった。もしも、遊びでバンコクに行くのだとしたら、この男3人組がバンコクでどんな遊びをしに行くのかということを考えると、「日本人」の信用をさらに失墜させるような、ろくな遊びしかしないような気がする。

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コメント

ラコステさん、こんばんは。

とても分かりやすい解説で納得がゆきます。世界中を沢山みて歩いたラコステさんはそのように感じるのかも知れませんね。 沢山みること、沢山の知識を偏見なく受け入れることは、人や国に対する見方も変わってくるのかも知れません。

私も「何処の国にもいい人もいれば悪い人もいる」と常に思っています。旅行に行っても、何かのトラブルに巻き込まれても、この国全体が悪いとは思ったことがありません。 どこにいっても自分より素晴らしい人が沢山いると思うのです。

旅の恥はかき捨てなんてありませんね。どこにいっても恥ずかしくない態度を取れる人でありたいと願っています。
ラコステさんが書いてあるようにトラブルを起こした3人はバンコクに行ってもろくなことはしないと私も思います。

omoromachiさん、こんばんは。

全体の一部分だけを知って、あたかも全体を理解したように錯覚することはとても危険なことだと思っています。ましてや、その一部分を構成する情報が確かなものなのかどうかも怪しいものです。安易に「全体化」をすることは、偏見や思い込みとなる危険が高いのです。

私は基本的には、同じ人間としていい人も悪い人もいると考えますけど、国とか人種はあまり関係ないと思っています。

しかし、台湾当局は、ずいぶんと寛大すぎる気がします。

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