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2017年6月

2017年6月30日 (金)

ありがとう、ウイリアム!TF2の“Télématin(テレマタン)”の名物司会者、ウイリアム・レイメルジ“William Leymergie”が、とうとう卒業。

私がフランスに行くようになってから、いつもフランスでの朝はウイリアム・レイメルジがいた。旅行に出ると、夜遊びをしないために夜早く寝てしまう。そのため、どうしても早起きになってしまうため、フランスでは毎朝必ずTF2の“Télématin(テレマタン)”を見ていた。そのウイリアムが、2017年6月30日で卒業。ウイリアム、32年間、おつかれさま。そして、ありがとう。

次回、フランスに行った時にはウイリアム・ロスで寂しい朝を感じてしまうかもしれないなぁ…。

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2017年6月29日 (木)

初めてのフランス、オーベルニュ地方ひとり旅 3日目(1)ル・ピュイ・アン・ヴレのホテルのオレンジジュース。

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2016年10月15日、土曜日、ル・ピュイ・アン・ヴレ。いつものようにテレビをつけてTF2の“Télématin(テレマタン)”を見る。

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ウイリアム・レイメルジ“William Leymergie”もいよいよ引退らしいので、次にフランス旅行に行く時には会えるかどうか。

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荷物のパッキングも着替えも済ませて、「イビス・スタイルズ・ル・ピュイ・アン・ヴレ」“ibis Styles Le Puy en Velay”の朝食レストランに向かう。

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イビスを使うことはけっこうあるけれど、「イビス・スタイルズ」ブランドを使うのは今回が初めて。通常のイビスよりも朝食が充実している気がする。

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バケットの他にもパンの種類が多い。私の好きなパン・オ・レザンやパン・オ・ショコラ。

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冷蔵庫の中にハムやチーズ、ヨーグルトが置かれている。

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そして、私が感動してしまったのがこのマシーンが置いてあること。以前にスペイン旅行をした時にこのマシーンを見て、面白くて、探し回ったこともあるオレンジジュースを作るマシーンが置かれている。私が追い求めていたマシーンがここにある。

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しかもセルフサービスでオレンジを投入して、搾りたてのオレンジジュースをその場で飲むことができる。

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憧れのマシーンに自分でオレンジを投入する。

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マシーンの中でオレンジが割られて、搾られて、ジュースになっていく。

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搾りたてのオレンジジュースが注がれる。こんなことに感動しているなんて、私は安いものだなぁ。このオレンジジュースを作るマシーン、欲しいなぁ。日本では売られていないのかなぁ?

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搾りたてのオレンジジュース、最高に美味しい。そして、いつものようにハムとチーズをバケットに挟んでサンドイッチにして食べるのが好き。

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ホテルの部屋の窓から外を眺める。今回の旅行で3日目にしてようやく青空が見える。サマータイムが終わる直前の10月中旬は、朝は7時をすぎてもまだ暗い。

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オレンジジュースが感動的に美味しい「イビス・スタイルズ・ル・ピュイ・アン・ヴレ」“ibis Styles Le Puy en Velay”をチェックアウトし、SNCF駅に向かう。「イビス・スタイルズ」ブランドのホテルは、オレンジジュースのマシーンがどこでも置いてあるのかなぁ?オレンジジュースのマシーンのために、「イビス・スタイルズ」を選んだりして…。

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坂道を歩いて駅までは徒歩5分もかからない。

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SNCFル・ピュイ・アン・ヴレ駅はひっそりとした雰囲気。朝から鉄道で移動する人は多くないのだろう。

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ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂“Cathédrale Notre-Dame-du-Puy”とコルネイユ岩山の上に立つフランスの聖母マリア像が見える。だけど、コルネイユ岩山には霞がかかっているのがわかる。

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駅舎の中に入ると列車を待っている人はまだ出発まで30分くらいあるので数名程度。

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8:08発クレルモン・フェラン行きの列車に乗る。プラットホームA番線からの出発。上下線を含めての列車本数はずいぶんと少ない。だからこそ、ル・ピュイ・アン・ヴレへ行くのは不便で、今まで訪れなかったんだけど。CARと書かれているのはバスでの運行。

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時刻表を見ると、バスのマークがけっこうある。フランスでは、朝夕の通勤・通学時間帯などである程度の人数の輸送が見込まれる時には鉄道で運行し、日中帯などはSNCFのバスで運行される。鉄道とバスは敵対するものと考えるのではなく、地域住民の移動する権利を確保するために公共交通としての鉄道とバスを共存する方法は日本の地方でも学んでもいい気がする。

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ル・ピュイを8:08に出発して、クレルモン・フェランまでは2時間少しで、10:15到着予定。料金は25.10ユーロ。

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プラットホームに出る。ル・ピュイ駅の鉄道には架線が見当たらない。非電化路線でディーゼルカーが走る。朝のル・ピュイは霧に包まれている。

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A番線ホームは駅舎の前のホーム。霧がすごい。

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反対側のホームを見ても、霧でかすんでいるのがわかる。

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列車が近づいてきた。クレルモン・フェランまで行く乗客はどの程度いるんだろう?

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単独走行できるディーゼルカーが2両連結しているので、途中駅でそれなりに乗客があり、オーベルニュ地方では大都市であるクレルモン・フェランに向かうのだろう。

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ル・ピュイから乗る乗客はまばらにいる程度。

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クレルモン・フェランに向かう列車は定刻通り8:08にル・ピュイ・アン・ヴレ駅を出発する。

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列車はル・ピュイの町を周回しながら進む。いつまでも大聖堂とコルネイユ岩山の上に立つフランスの聖母マリア像が見える。

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列車は“Rocher Saint Joseph de Bon Espoir à Espaly-Saint-Marcel”の近くを通り、ル・ピュイの町を離れて行く。今回は、日程に余裕がない周遊旅行にしてしまったけれど、晴れたル・ピュイ・アン・ヴレにもう1日滞在したかったなぁ。昨日とは違う風景を見ることができたかもしれない。でも、またいつかル・ピュイの町に来ればいい。その時には今回とは違う風景を感じられるかもしれない。そして、きっと新しい発見がある。

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2017年6月25日 (日)

初めてのフランス、オーベルニュ地方ひとり旅 2日目(8)ル・ピュイ・アン・ヴレで夕ごはん。

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フランスの聖母像をしばらく立ち止まって眺めたあと、まだ知らない風景を求めて、大聖堂の中を近道せずに大聖堂を取り囲む道を歩く。

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大聖堂の裏手にあるチャペル。

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この道は初めて通る道かも。私は方向感覚だけで地図を見ずに歩くことが多く、それが道に迷う原因だったりする。

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無事にターブル広場に戻る。この広場を今日は何度も訪れているのに、どうして足元のあるホタテ貝のマークに気がつかないんだろう。

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一度歩いただけで、そこを知ったつもりになるということは大きな間違いであると気がつく。一度歩いたつもりの道でも、次に歩いた時には新しい発見がある。

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ターブル広場の噴水だって、よく見るとちゃんと「巡礼の道」を示すホタテ貝のマークが打たれている。

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午前中に1回、お昼ごはんを食べた後に1回。すでに2回もここを歩いているはずなのに気がついていない。

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道路の標識だって、ちゃんと「巡礼の道」が示されている。

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ル・ピュイを訪れた理由は「巡礼の道」の出発点を感じるためにここに来たのに、今日の町歩きは傘をさしながらだったせいもあるけれど、視野が狭かったかもしれないなぁ。きっと、まだ見落としていることもたくさんある。

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「巡礼の道」であるラファエル通り“Rue Raphaël”をプロ広場に向けて歩く。

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やっぱり、この道も何度も歩いているのに道路に打たれたホタテ貝の印を見落としている。しかも、プロ広場でホタテ貝のマークを意識してから、大聖堂に向かったはずなのに気がつかないなんて。

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気がつかないことってあるんだなぁ。逆に考えれば、一度見たはずの場所でもちょっとだけ視点を変えてみると新しい発見がある。

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過去に一度訪れたディスティネーションでも、私はたくさん見落としているので、再び訪れてみれば新しい発見があるかもしれないなぁ。

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何度も通っているラファエル通りでチェックしていたレストランは、この“Tournayre”というレストラン。

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なぜかというと、ミシュラン2016のシールを見つけていたから。ホタテ貝の印は見落としても、ミシュランのシールだけは見落とさなかった。

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おひとり様は一番奥の席に案内される。前にいるムッシュもおひとり様。29ユーロのコース料理“MENU DU MARCHE”を注文する。

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食前酒は頼まずにグラスワインを注文。

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アミューズブーシュはスープ。なかなか美味しく、このレストラン、期待できるかも。

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私はメニューの全ての単語を理解しているわけではない。前菜はマグロといのは理解できたけど、どちらかというとレンズ豆に惹かれて注文。フランスではマグロは料理としてよく見かけるけど、なかなか美味しい。

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Thon mi-cuit à la poudre de roquette, Maraîchère de légumes aux lentilles vertes du Puy.

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メイン料理の“Pintade”はホロホロ鳥。ホロホロ鳥を食べるのは初めてなんだけど、実物はどんな鳥なんだろう?

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Rouelles de pintade sauce albuféra, Riz basmati et légumes anciens.

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そして、このレストランの素晴らしいところは、フロマージュが29ユーロのコース料理に含まれていること。

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欲張って、いろいろなチーズを味見。中でも熟成されたオーベルニュ地方名産のカンタルが美味しい。

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デザートの前にお菓子が運ばれてくる。パート・ド・フリュイって私は好き。

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サービスなのかなぁ?さらにオレンジピールが運ばれてくる。エスプレッソを頼んだけど、たまにお菓子つきのことがあるけど、そのせいかなぁ?

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ちゃんとデザートがあるのに。

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最後はエスプレッソを飲み、食後の余韻を味わう。

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プロ広場から通りに入ってすぐの場所にあるレストラン“Tournayre”、なかなか美味しかった。うーん、フランスに来ると美味しいものを食べてばかりなので、今回はグルメ旅行にしないつもりだったのに、リヨンから飛ばしすぎている。地方では美味しいものを食べて、パリに着いたら庶民的なレストランにしようかなぁ。

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建物の間からフランスの聖母マリア像がル・ピュイの街を見守っている。

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ホテルの前の広場からも、建物の間に小さくフランスの聖母マリア像が見える。

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たった1日だけのル・ピュイ・アン・ヴレの町歩きだったけれど、天候には恵まれなかったかもしれないけど、逆に雲の中の幻想的なサン・ミシェル・デギレ礼拝堂を見ることができたし、ル・ピュイの街に架かる虹を見ることもできたし、幸運だった気がする。今までは交通の便が悪く、行きたいと思っていたけれど、なかなか来ることができなかったル・ピュイ・アン・ヴレは、私のお気に入りの町になりそうな気配。

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2017年6月22日 (木)

初めてのフランス、オーベルニュ地方ひとり旅 2日目(7)ル・ピュイ・アン・ブレ、奇跡のL’Arc-en-Ciel。

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SABAROTのブティックで乾燥セップ茸を自分用のおみやげとして購入し、再びプロ広場“Place du Plot”に来る。天候は回復してきており、雨は止み、夕方に近いのに空が明るくなってきた。

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ここ、プロ広場はパンフレットによるとサンティアゴ・デ・コンポステーラへの「巡礼の道」“Chemin de Saint-Jacques”の出発点。

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道路には巡礼の道を示すホタテ貝“Coquille Saint Jacques”の印が打たれている。このプロ広場の標識がスタート地点なのかなぁ?

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この標識が巡礼路のスタート地点を示しているのかなぁ?

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地図にはLe Caminoで見た地図と同様にコンクまでの道が書かれている。

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ル・ピュイの旧市街だけでも、巡礼の道を歩いてみることにする。

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道路に打たれたホタテ貝の印だけではなく、「巡礼の道」“Chemin de Saint-Jacques”は標識でわかるようになっている。

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コンクまで205キロ。終点のサンティアゴ・デ・コンポステーラ“Saint-Jacques de Compostelle”までは1522キロ。歩いたらどれくらいかかるのだろう?1時間に5キロ歩いて、1日6時間で30キロ。コンクまで1週間くらいかかる。サンティアゴ・デ・コンポステーラまでは2ヶ月くらい?いや、それ以前に徒歩で1522キロというと、東京から宗谷岬まで歩くのと同じくらい?そう考えると、やっぱり全行程を歩いて巡礼の道を辿るのはかなり厳しい。

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中世の頃から道幅などは変わってしないんだろうなぁ。

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この通りの名前は、“Rue Saint Jacques”。

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それなりに歩いて旅をする人がいるのか巡礼グッズを売っているお店がある。

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旧市街を取り囲む大きな道に出る。

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足元にはここにも巡礼の道を示すホタテ貝の印が打たれている。

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今日は、すでに夕方になっていることもあり、旧市街を取り囲む道路まで歩いたところで「巡礼の道」を歩くのは終了。プロ広場に戻ることにする。

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プロ広場に戻った時に、空を見上げると、日差しとともに空に虹“L’Arc-en-Ciel”が見える。なんて、美しいんだろう。

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フランスで虹を見たのは初めてかもしれないなぁ。しばらく立ち止まり、空を見上げる。今回のル・ピュイ、雨で傘をさしながらの町歩きになってしまったけど、雲の中のサン・ミシェル・デギレ礼拝堂は逆に幻想的な風景でよかったし、虹も見られるなんて、逆に遭遇できる確率的には少ないような気がするので、運が良かったのかもしれないなぁ。まぁ、基本的に私はポジティブにものごとを考えるからかもしれないけれど…。

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晴れ間が見えていれば、フランスの聖母マリア像がきちんと見えるかもしれないと思って、再び大聖堂に向かうことにする。プロ広場からラファエル通り“Rue Raphaël”を上がる。今日の夕食のレストランを探しながら歩く。

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私はいつも町歩きの際にレストランをそれとなくチェックして目星をつけている。

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ターブル広場に出て、大聖堂に向けて坂道を上がる。

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もうこの坂道を上がるのは3度目なのに、ふと階段にホタテ貝の印が打たれていることに気がつく。

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巡礼の道を示すホタテ貝の印のスタート地点はプロ広場が起点ではないということ?

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大聖堂に上がる階段の手前でも巡礼の道を示す貝の印がある。

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大聖堂の前のこの印がスタート地点なのかなぁ?

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やはり、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの「巡礼の道」“Chemin de Saint-Jacques”は大聖堂から始まる。

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大聖堂よりも奥にスタート地点があるとも思えないので、私が見つけたスタート地点の印は大聖堂前のここ。

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フランスの聖母像に行くには大聖堂の中を通過した方が近道。再び、黒い聖母マリア像の前で、虹を見ることができたことを感謝する。

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大聖堂の裏に出る。

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お昼過ぎには霞んでしまって見えなかったフランスの聖母像がはっきりと見える。

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せっかくはっきり見えるようになったので、もう一度、コルネイユ岩山に登頂したいところだけど、10月は17時にはすでに閉まっており、再チャレンジは次回のお楽しみ。

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コルネイユ岩山の上に立つ聖母マリア像。穏やかな顔をしてル・ピュイの町を見守っている。

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2017年6月18日 (日)

初めてのフランス、オーベルニュ地方ひとり旅 2日目(6)サン・ミシェル・デギレ岩山を登り、礼拝堂“Église Saint-Michel d'Aiguilhe”へ。

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サン・ミシェル・デギレ岩山を登り始める。ずっと石の階段になっていて、傘をさしながらでも問題ない感じ。だけど、勾配は急なのでたまに休まないと息が切れてしまう。今の季節でよかったのかもしれないなぁ。夏だったら、暑くてもっと辛い。

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大聖堂から見たら気にならなかったんだけど、フランスの聖母マリア像“Statue Notre-dame de France”の立つコルネイユ岩山“Le Rocher Corneille”もけっこう急な岩山。

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登っているときはこんなに急斜面の岩山を登っているとは思っていなかったのに。近くから見ていると気がつかないけれど、一歩下がってみると発見することがある。

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パンフレットの通り、何度か立ち止まって休憩をしたけれど、10分ほどでサン・ミシェル・デギレ岩山の頂上まで登る。

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よくこんな岩山の上に礼拝堂を建てたなぁ。資材を運び入れるのだって大変そう。

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教会のタンパンの彫刻を見るのが好き。

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振り返ると、ル・ピュイの町がよく見える。まだ、マリア像や大聖堂の鐘楼の先端は雲の中にある。コルネイユ岩山には雲がかかりやすいのかも。

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こんな雨の日に来る人はいないので、誰もいない礼拝堂の中に入る。

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壁面には薄くなっているけれどフレスコ画が描かれている。誰もいない礼拝堂の中で、静寂を味わう。それと同時に雨の中をずっと歩いてきたので礼拝堂で一休み。

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天井を見上げると、柱がどのように建物を支えているのかわからない。石を積み上げた感じではないので岩山を掘られて作られたのかなぁ?

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礼拝堂の外周に道があるので、ル・ピュイの街を眺めてみることにする。

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ル・ピュイには少し離れたところに、像が立つ岩山が見える。

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雲がかかっているのでよく見えないけれど、ル・ピュイにはもう一つの岩山“Rocher Saint Joseph de Bon Espoir à Espaly-Saint-Marcel”が見える。でも、歴史が浅いことと、歩いていくにはちょっと遠いので今回はここから見るだけ。

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いつか自分の目で見てみたいと思った風景が目の前にある。交通の便が悪くて、なかなか訪れることができなかったル・ピュイ・アン・ヴレに来ることができてよかった。晴れていればまた印象が変わるのかもしれないけれど、雲がかかるル・ピュイ・アン・ヴレもいい。

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足元に注意しながら階段を下る。階段は整備されているので危険性は少ないけれど、斜面が急な岩山を登るためにかなり急な階段。

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エギィエ岩山の麓には12世紀に建てられた聖クレール礼拝堂“La chapelle Saint-Clair”がある。

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小さな礼拝堂に入る。石造りの建物の素朴な礼拝堂。

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パンフレットによると、12世紀に建てられたこの聖クレール礼拝堂は、なんのための礼拝堂か長い間議論されていたのだという。

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ヨーロッパに行くと、よく噴水を見かける。私は噴水の彫刻を見るのが好き。

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再び、ル・ピュイの町の中心部に向けて歩き始める。振り返って見ると、サン・ミシェル・デギレ岩山はかなり急な岩山。よく、こんなところに礼拝堂を建築したものだ。

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私の町歩きは行き当たりばったり。計画性を持たずに自分が見たいところから見学する。とりあえず、自分がル・ピュイで自分の目で見たいと思っていたところは、すべて見学終了。あとはル・ピュイの街の雰囲気を感じるために、計画性を持たずに散策する。行き当たりばったりの町歩きは、自分が予想していない風景に出会えることがある。

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大聖堂の横に立つのはオテル・デュー。オテル・デューはフランスの都市ではよく見かけるけれど、ボーヌのオテル・デューと同じ役割なのかなぁ。専門が社会福祉学なので、旅行ばかりではなく研究をしてみたいところだけど。

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パンフレットの周遊ルートを参考にしながらル・ピュイの町を歩いてみることにする。でも、私は感覚で歩いてしまうことが多く、あまり地図を確認しないので、道に迷うこともけっこうある。

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この塔のような建物はなんだろう?ガイドブックやパンフレットに載っていない建物を見るのも好き。

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ル・ピュイは丘の上の大聖堂を中心とした坂道の町。町の雰囲気を感じられる風景が好き。

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この建物は、この壁面だけ黒ずんでいて歴史を感じる雰囲気。どうして一面だけ黒ずんでいるんだろう?街を歩きながら考えたり、想像するのが好き。

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ル・ピュイ。アン・ヴレは大きな町ではないので、1日あれば十分に周遊できてしまう。たぶん、ル・ピュイに宿泊しなくてもリヨンに宿泊拠点にして、日帰り旅行というプランでもよかったかもしれないなぁ。

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噴水を見かけると、つい足を止めてしまう。自分の気になった場所で足を止めることができるのは、一人旅ならではなのかもしれないなぁ。

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無事に道に迷わずに観光案内所まで戻って来る。

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ル・ピュイの名産品を売っているSABAROT。明日の朝にはクレルモン・フェランに向けて列車に乗ってしまうので、おみやげ探しでお店に入っている。お店に入ってみると、名産品はレンズ豆のようだけど、レンズ豆を買って帰っても私は料理方法がわからないかも。おみやげ選びも私は好きなんだけど、相手がいないのがちょっと寂しい。プレゼントやおみやげは相手を想像しながら買うのが好き。レンズ豆だけではなく乾燥したキノコが売られていたので、自分用に乾燥セップ茸を購入。

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2017年6月15日 (木)

初めてのフランス、オーベルニュ地方ひとり旅 2日目(5)奇跡の絶景、ル・ピュイ・アン・ヴレの岩山の上の教会、サン・ミシェル・デギレ礼拝堂“Église Saint-Michel d'Aiguilhe”。

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今回の旅行は天候には恵まれない。旅程がタイトなので時間調整もできず、仕方なしに「フランスの聖母マリア像」の立つコルネイユ岩山“Le Rocher Corneille”を登っていく。低い雲がル・ピュイ・アン・ヴレの町全体にかかっている。

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見上げると、フランスの聖母マリア像はすっかり霞がかかっており、もう雲の中にある。

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天気が良ければ、もっとル・ピュイの街を見下ろせるんだろうなぁ。

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だいぶ坂道を登ってきた。もっと山道かと思っていたら、岩山は緩やかな道なので、傘をさしながらでも問題ない。

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岩山を登るに従って、さらにル・ピュイの街が霞んできた。うーん、岩山の頂上まで登った眺望は、なにも見えない可能性が高い気がする。だけど、霧の中のル・ピュイ・アン・ヴレの風景も幻想的で、これはこれで美しいかも。

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フランスの聖母マリア像まではもう少し。マリア様はすっかり雲の中にいる。

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コルネイユ岩山“Le Rocher Corneille”の頂上に到着するけど、予想通り、頂上は雲の中。すぐそばにあるフランスの聖母マリア像でさえ霞んで見える。

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ル・ピュイの街は、幻想的な風景を通り越して、すっかり霧の中で見えない。最悪のタイミングでここに来てしまったかもしれないなぁ。

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このフランスの聖母マリア像は、1855年クリミア戦争勝利の際に、敵から奪い取った大砲を溶かして作られ、1860年に公開された。背後には入口があり、マリア像の中を登れるようになっている。

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内部はらせん階段になっており、ひたすら登る。マリア像はパーツごとに作られたみたいで、パーツはボルトで留められている。

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チケット売り場でもらったリーフレットによるとフランスのマリア像から360度のパノラマが楽しめる予定。ただし、今日のような天気でなければ…。

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マリア像のてっぺんからパノラマが楽しめる予定。ただし、今日のような天気でなければ…。

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最上部まで登ってみると、最上部はキャノピーで覆われている。雨ですっかりキャノピーは曇ってしまっており、もともとル・ピュイの町を雲が覆っていることもあり、十分に予測していたことだけど、眺望は残念ながら見えない。予測はしていたけれど、がっかり気分…。

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さらにがっかり気分は続く。サン・ミッシェル・デギレ岩山“Rocher Saint-Michel d'Aiguilhe”の上に立つサン・ミシェル・デギレ礼拝堂“Église Saint-Michel d'Aiguilhe”を見るけど、残念ながら雲の中。うーん、今回のフランス旅行の目的は、岩山の上に立つフランスの聖母マリア像と礼拝堂のある風景を自分の目で見ることが主目的だったのに…。せっかくル・ピュイまで来て、自分の目で見てみたいと思っていたのに…。

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ふと、雲が流れていることに気がつく。奇跡が起きたのかもしれない。雲の隙間からサン・ミシェル・デギレ礼拝堂が見える。

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なんて幻想的な風景なんだろう。すっかりと晴れているよりも、雲の中にある岩山と教会の風景の方が幻想的な雰囲気でいいかもしれないなぁ。晴れている風景よりも、今日のような雲の中の幻想的な風景の方に巡り会う可能性は低いかもしれない。私は基本的にはものごとをポジティブに考えるので、欠点を探すよりも、良いところを探すのが好きだというのもあるけれど、今日のような天気でよかったのかもしれないなぁ。こんなに幻想的な風景に巡りあえることなんてなかなかない。

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雲は流れているので、雲の間から教会がはっきりと見える瞬間を狙うしかない。今回のカメラは雨なので片手で全ての操作できるようにCanon Powershot G9Xだけど、その瞬間をきれいに撮れる。

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雲が切れて少しだけ天候が回復傾向なのかもしれない。朝、リヨンのホテルで見た天気予報では、これから徐々に天候は回復してくるはず。

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だんだんと岩山を降りてくるに従って、ル・ピュイの街がはっきりと見えるようになってきた。

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ようやく「フランスの聖母マリア像」もはっきりと見える。

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今、コルネイユ岩山から眺めた、頂上に礼拝堂があるもう一つの岩山であるサン・ミッシェル・デギレ岩山“Rocher Saint-Michel d'Aiguilhe”のそばに行ってみることにする。

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その前に大聖堂の回廊が開いているので、回廊を見学することにする。

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回廊がある教会って、私は好きで、回廊があると有料でもつい見学してしまう。

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建築のことはわからないけれど、装飾や柱の文様などをみるのが好き。

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観光案内所でもらったパンフレットにも書いてあることだけど、異なった色の石が互い違いに配置されているアーチはコルドバの回教寺院に似ているとのこと。

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コルドバのメスキータに行ったのも、もう10年以上前。キリスト教文化とイスラム教文化の交差点であるスペイン、アンダルシア地方も私が好きなディスティネーション。またアンダルシアを訪れてみたいなぁ。

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サン・ミッシェル・デギレ岩山に行く前に、先ほどは閉まっていたLe Caminoに行ってみる。

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いつの日にか、ここで巡礼手帳をもらい、サンティアゴ・デ・コンテスポーラまでの巡礼の旅に出てみたい。だけど、まとまった休みが取れるのは定年後になってしまうかもしれない。フランスであれば、1日も早く定年を迎えて老後の人生を楽しむことになるけど、日本の場合は老後といえども「労働」から解放されることはないかもしれないなぁ。

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ル・ピュイの道は、コンクやフィジャック、カオール、モアサックを経て、フランス国内のゴール地点は、サン・ジャン・ピエ・ド・ポー。スタート地点とゴール地点だけは訪れている。

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コンク、フィジャックあたりもフランス旅行の次のディスティネーションとしてはいいかもしれないなぁ。レンタカーがないと厳しいけれど。サン・ミシェル・デギレ礼拝堂“Église Saint-Michel d'Aiguilhe”の案内に従って歩く。

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岩山の上に立つサン・ミシェル・デギレ礼拝堂が近づいてくる。

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ル・ピュイの町は、町中に岩山がある風景が面白い。

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この岩山にも登ることができるんだけど、かなりの勾配の岩山。雨の中を片手で傘を持っていても登れるのかなぁ?

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ここがサン・ミシェル・デギレ岩山への登山口。観光地になっているだろうから、雨で傘をさしながらでもきっと大丈夫。

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石の階段を登り、入場料を支払う。入口でもらったリーフレットには、10分で、感動のマジックを味わえると書かれている。10分で登ることができるのかなぁ?ひたすら石の階段を登り始める。

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2017年6月11日 (日)

初めてのフランス、オーベルニュ地方ひとり旅 2日目(4)ル・ピュイ・アン・ヴレでお昼ごはん。そして霞の中の「フランスの聖母マリア像」“Statue Notre-dame de France”。

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お昼ごはんを食べるレストランを探しながら町歩き。雰囲気の良い街並みだけど、人通りは少ない。

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ふと、人通りが少ない通りで“Bambou et Basilic”というレストランを発見する。

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私のフランスでのレストラン選びは、ミシュランやゴー・ミヨ“Gault&Millau”のシールが貼ってあるレストラン。星つきではないけれど、ミシュラン2016掲載店なので、このレストランに入ってみることにする。私は適当に雰囲気だけでレストラン選びをすることも多いんだけど、ガイドブック掲載店ならば、大きく外すことはないだろうというのが私の考え方。

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お店に入ってみると、ちゃんとしたレストランを感じる落ち着いた雰囲気。

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テーブルに飾られている花も生花。

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食前酒はパスして、白ワイン。そして、お店の雰囲気からみて、水道水ではなくバドワを注文。

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まずはアミューズブーシュ。レストランって、アミューズブーシュの美味しさでそのお店がちょっとだけわかる気がする。

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お昼限定のコースメニューのMenu Bambou 、29ユーロを注文する。今回のフランス旅行は、私のフランス旅行は美味しいものを食べ過ぎているので、食堂のようなレストランやカフェで安く済ませようと考えていたんだけど、スタートのリヨンからつまずいている。

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前菜のポタージュが運ばれてくる。フランスの美味しいレストランのポタージュは本当に美味しい。

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Velouté de potimarron« Bio de Saint Vincent »,brisure de châtaigne torréfiée et Chantilly de lard fume

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メインは魚料理を選択。説明を聞いたけど、魚の名前はよくわからない。このレストラン、美味しいかも。フランスの地方都市だと、手頃な価格で美味しいレストランに当たることがある。
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Julienne juste saisi,boulgour et quinoa et emulsion citron

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デザートも美味しい。

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Crumble pomme-coing,glacée à la vanille et éclats de nougatine

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食後のエスプレッソをお願いすると、ネスプレッソ。へぇ、フランスのレストランでもネスプレッソを使っているんだなぁ。

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“Bambou et Basilic”、なかなか美味しいレストランだった。ランチなら、29ユーロと30ユーロ以下なので、美味しいものを食べようと思ったらお手頃価格。外に出てみると、私の作戦は失敗した模様。お昼ごはんを食べているうちに天候が回復するどころか、雨が降っており悪化している。

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ル・ピュイ・アン・ヴレの観光は今日1日だけなので、もう雨が降っていても仕方がない。フランスの聖母マリア像“Statue Notre-dame de France”に向かうことにする。

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再びターブル通り“Rue des Tables”を上がり、大聖堂へ向かう。

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私にはレース製品は美しいとは思うけれど、使うかと考えると私の生活には登場しないかなぁ?大切な人でもいれば、プレゼントとしてじっくりみるかもしれないけれど。

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確実に先ほどより天候が悪化している。坂道を歩く人も傘をさしている。

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どんよりとした雲が街を覆っており、雨が降っている。

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大聖堂の中に入って、再び違う出口から外に出る。鐘楼の先端が霞んで見える。

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ついプジョー208がある風景を見つけると写真を撮ってしまう。

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もっと、注目してもいいフランス車がたくさんあるのに、プジョー208が好き。

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フランスの聖母マリア像までの登山口を探し、少し道に迷う。

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時間ができれば、一度は歩いて巡礼の道を歩いてみたいなぁ。何ヶ月もの休みどころか、5日間の休暇を取るのが精一杯なので今は無理だけど。Le Caminoはお昼休みで閉まっているみたい。

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閉ざされているけど大聖堂のドア。ドアやドアの周囲の装飾を見るのが好き。

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ドアの両端にあるひねったような形状の柱が面白い。

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ようやく「フランスの聖母マリア像」の入口を発見するけど、とても残念な状況。お昼ごはんを先に済ませたのは失敗かも。

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「フランスの聖母マリア像」はすっかり霞の中…。きっと、登ったところで、雲の中なので街を見下ろせない。

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かといって、これ以上の時間調整は難しい。何しろ、明日朝にはクレルモン・フェランに向かう予定にしているので、ル・ピュイで過ごせるのは今日1日しかないのだから仕方がない。

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うーん、今回は天候に恵まれない。もしかしたら、雲の中で何も見えないかもしれないけれど、「フランスの聖母マリア像」へ向かい、坂道を登ることにする。

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2017年6月 7日 (水)

初めてのフランス、オーベルニュ地方ひとり旅 2日目(3)ル・ピュイ・アン・ヴレのノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂の黒い聖母像。

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まずは、ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂“Cathédrale Notre-Dame-du-Puy”を目指して歩き始める。

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観光案内所でもらった日本語のパンフレットによるとプロ広場“Place du Plot”は、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの「巡礼の道」の出発地点となっている。

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ル・ピュイの町の名産品はレースのようで、通りにはレース屋さんを見かける。

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ショーウインドウから眺めているだけでも美しいレース製品。

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大聖堂に向けて細いラファエル通り“Rue raphaël”を歩く。

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細い通りにはサンティアゴ・デ・コンポステーラへの「巡礼の道」を象徴するような帆立貝“Coquille Saint Jacques”の看板のお店がある。フランス語を直訳するとホタテ貝のことを「聖ヤコブの貝」というのが面白い。

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看板をよく見るとル・ピュイ・アン・ヴレの名産品であるレンズ豆のお店みたい。

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ル・ピュイの町は町の中心に岩山があり、岩山の中腹に大聖堂が立っている。この大聖堂こそ、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの「巡礼の道」の一つである「ル・ピュイの道」の出発地点。なぜル・ピュイのように山奥にあり、交通便の悪い町が出発地点になったのだろう。

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ターブル広場から坂道のターブル通り“Rue des Tables”は、巡礼者相手に巡礼グッズを売るためのテーブルが並んでいたことから名付けられたらしい。

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現在でも名産品のレース製品を売るお店やレストランが並んでいる。

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階段を登って行くと大聖堂が近づいてくる。写真でも傘をさしている人が写っている通り、現在のル・ピュイの天気は小雨。今回の旅行は毎日宿泊する町が変わる周遊旅行にしてしまったので、明日朝にはル・ピュイを発つので、ル・ピュイの町歩きができるのは今日だけ。

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午後に天気を回復することを祈って、まずはノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂“Cathédrale Notre-Dame-du-Puy”を見学することにする。

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大聖堂の建築様式はロマネスク様式。

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ようやく大聖堂の入口まで階段を登り切る。振り向けば、ル・ピュイの町を一望できる。ところが、大聖堂の入口がわからずに迷う。さらに階段を登ったところに大聖堂の入口がある。

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教会に入ると、私はいつものように椅子に座り、この地を平穏に訪れることができたことを感謝し、静寂を感じる。

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祭壇に近づいてみる。

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ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂“Cathédrale Notre-Dame-du-Puy”の祭壇上部に設置されているのは「黒い聖母マリア像」“La Vierge Noire”。想像していたよりもマリア像は小さく、衣装も着ているので近くまで行かないとわからない。

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黒い聖母マリア像の由来については観光案内所でもらった日本語パンフレットを見ても、ヒマラヤ杉でできており東洋女神ともコプト人の女神とも仮定できるけれど、よくわかっていないらしい。現在の黒いマリア像はフランス革命時に焼失したものを19世紀に模したもの。

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大聖堂内には、人々が座る黒い石がある。きっとこの石の上に座るとご利益があるに違いない。この石は「熱病の石」(La Pierre aux fièvres)と呼ばれ、上に座ると熱病が治ると言われているらしい。

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観光案内所でもらったパンフレットによると、「ローマ時代に聖母マリアがアニス山に現れて以来、この平たい火山石は、奇跡的な治癒を連想されたところから、熱の石として知られる」ようになったとのこと。

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教会の左側には小さな礼拝堂がある。この場所についての説明がないのでよくわからない。きっと、私以外の親切な人がブログなどで解説してくれるだろう。私は知ったかぶりが嫌いなので、わからないものはわからないとしか書かない。

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ライトアップされたフレスコ画はパンフレットによると「墓石の前の進行深い婦人たち」というタイトル。Canon PowershotG9Xはノーフラッシュでも、ぶれずによく撮れる。今回のこの旅行記は、Nikon1 J3も持ってはいたけれど、雨だったので片手で操作しなければならないこともあって、今回の旅行中のほとんどの写真をCanon PowershotG9Xで撮影。

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この祭壇の像も黒いけど、解説がないのでよくわからない。

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大聖堂の見学を終えて、回廊や「フランスの聖母マリア像」“Statue Notre-dame de France”の見学をしようと思ったけれど、天気が雨なので先にお昼ごはんを食べて時間稼ぎをして、天候の回復を待つことにする。午後になっても天候が回復しなければ、雨の中の観光になってしまうけれど、仕方がない。

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大聖堂に続く参道であるターブル通りの坂道を下る。ル・ピュイの街並みはなかなか風情があっていい。晴れていれば、もっと町の雰囲気を美しく伝えられるのになぁ。

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レストランを探しながらル・ピュイの街を歩く。小高い丘の上には大聖堂がそびえ立つ。

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どこを歩いていても大聖堂が見える。

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そして、ル・ピュイの街を見守る「フランスの聖母マリア像」“Statue Notre-dame de France”。

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あてもなく歩き回ってレストランを探していたら、マルシェを発見するけど、常設マルシェではないのか、中で営業しているのは小さなスーパーマーケットなど一部のみで残念な感じ。

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マルシェのそばにはレストランがあるのではないかとさらにル・ピュイの街を歩き回る。マルシェのそばにあるこの魚屋さんの方がマルシェそのものよりも楽しそう。

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雰囲気はいいのだけど、魚を買うつもりはないし、お客さんがいないから入りづらい。ミシュランやゴー・ミヨ“Gault&Millau”のシールが貼ってあるレストランがあれば、もうそこで決まりなんだけれど、行き当たりばったりでは、なかなかレストランが見つからない。市庁舎や観光案内所のある中心部に行かなくちゃダメかなぁ?

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2017年6月 4日 (日)

初めてのフランス、オーベルニュ地方ひとり旅 2日目(2)曇り空のル・ピュイ・アン・ヴレの町歩き。

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SNCFル・ピュイ・アン・ヴレ駅を出て、いよいよル・ピュイの街を歩いてみる。

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鉄道駅は町の外れにあることが多く、駅前はひっそりとした雰囲気。

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アコーグループの中でも価格帯の低いイビス・バジェット“ibis budget Le Puy en Velay”が駅前のいい場所にある。パリではイビス・バジェットは便利な場所にはないけれど、フランスの地方都市だと駅前にあることがある。チェーン系ホテルだけど、大きく外すことはないので、私はフランスに旅行するときにはイビスはよく利用する。ここにしようかとも思ったんだけど、今回は別のホテルを予約。

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駅前に駐車中のプジョー208。日本でも、オートマチックもAL4から5ETGを経て、現在は日本車と遜色ないアイシンAW製の6速EAT6に更新されているし、プジョー206みたいにもっと街を走っていてもいいんだけど。

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ル・ピュイ・アン・ヴレは、鉄道駅から町の中心部までは5分ほど歩く。

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町の中心部が丘になっていて、丘の上に建つ大聖堂と聖母マリア像がル・ピュイの町を見守っている。

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今回宿泊するのは、駅前のイビス・バジェットと同じアコーグループの「イビス・スタイルズ・ル・ピュイ・アン・ヴレ」“ibis Styles Le Puy en Velay”を67.64ユーロで予約。

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横断歩道で信号が青に変わるのを待つ。大聖堂の鐘楼と聖母マリア像が近づいてくる。今回の旅行で一番楽しみにしていたル・ピュイの町歩き、面白そう。

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フランス街並みの普通の建物も好き。この建物の塔の部分はなんだろう?

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ホテル選びの際にフランス旅行の場合、私は駅前ホテルを選択することが多いんだけど、鉄道駅というのは町の外れにあることが多くて、町の雰囲気が悪いことすらある。今回はホテル代が安いこともあって、駅前のイビス・バジェットでもよかったんだけど、街中にあるイビス・スタイルズを選択。朝10時半にチェックイン。午前中のチェックインだと、部屋が準備できておらず荷物を預けるだけとなる場合が多いんだけど、今日はすでに空いている部屋があったみたいで、キーを渡される。

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イビス・スタイルズはアコーグループの中ではイビスよりも少しだけ格上。大手チェーンホテルの場合の私の裏技は、Booking.comで料金を調べた後で、アコーホテルズから直接予約する。もしも会員登録できれば会員になってしまう。経験的には、エイジェンシーを通すよりも直接予約した方がいい部屋をもらえる場合が多い気がする。

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安ホテルだとトイレやシャワーなどのバスルームが狭い場合が多いんだけど、私が宿泊するホテルにしては広め。

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そして、私が宿泊するホテルはシャワーオンリーの場合がほとんどだけど、67ユーロでバスタブがある部屋に泊まれるなんて、ル・ピュイは物価が安い。

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アコーホテルズで会員として直接予約したせいか、スタンダート客室ダブルベットを予約したのに、なぜかもう一室あってトリプルルーム。会員登録をしたおかげかなぁ?

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2階(フランスでは1階)からの眺望は公園が見えるのみ。

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スーツケースから1泊分の着替えを出して、荷物を整理して、さっそく町歩きに出発。一度見ているんだけど、やっぱり、この建物の塔が面白い。塔のデザインも面白いし、どのような用途で塔があるんだろう。

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プジョー2008も、プジョー208と同様にオートマは日本車と遜色ないアイシンAW製のEAT6なので、もっと日本で走っていてもいいクルマ。ディーゼルのマニュアル車を日本でも導入してくれないかなぁ?

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ホテルの部屋から見えた公園から逆にホテルを眺める。1階にはレストランが入っている。

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細い路地に入り旧市街の中心部に向かう。

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石畳のなかなか風情のある街並み。

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マルタを訪れてからというもの、建物の雨戸の構造や出窓がないか気になってしまう。

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営業していないお店も多く、人通りも少なく、ひっそりとした雰囲気。でも、この静かな雰囲気がいいのかも。

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中心部に近づいてくると開いているお店も多くなってきたけど、やっぱり人通りは少ない。

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ル・ピュイの町は町の中央に丘があり、丘の上に大聖堂がある。そのため、坂の町。

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市庁舎“Hôtel de Ville”があるこの広場がル・ピュイの町の中心。

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「地球の歩き方」には見開き2ページしか情報がないので、まずは観光案内所に立ち寄り、地図をもらうことにする。観光案内所でもらうことのできる地図には、町歩きのおすすめコースなどが記載されている場合が多い。

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地図と日本語のパンフレットをもらう。日本語パンフレットが用意されているということは、ル・ピュイを訪れる日本人がある程度はいるのかなぁ?交通の便が悪いので、あまりこの地を訪れる人はいなそうな気がするけれど。

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まずはル・ピュイ・アン・ヴレの町の中心にあるノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂“Cathédrale Notre-Dame-du-Puy”を目指して地図を見ながら向かうことにする。

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