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2016年5月

2016年5月29日 (日)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅3日目(2)静寂の町イムディーナでまさかの同郷「車」と再会!?

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聖パウロ聖堂のすぐ横にある高級な雰囲気の“PALAZZO DE PIRO”の中にカフェがあるみたいなので入ってみることにする。

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席はどこでもよいというので、階段を上ってテラス席に向かうけど、午前中からのんびりお茶を飲んでいる人はいないみたいで貸し切りのテラス。

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さすが丘の上にあるイムディーナは要塞都市ということもあって、ここからはマルタ島を一望できる。音は風の音だけで周囲には誰もいないので、まさに「静寂の町」イムディーナを味わう。

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一人でマルタ島の風景を見ながらのんびりとカプチーノを飲む。

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こんな絶景を私一人で貸し切りに。「地球の歩き方」には掲載されていないカフェだけど、イムディーナでおすすめのカフェ。

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マルタ島に来てから「マルタ大包囲戦」のことを知り、城塞都市や要塞を敵の侵入を防ぐ視点で考えてしまう。イムディーナは周囲に隠れる場所もない平野が広がっており、要塞としては最高の場所かもしれないなぁ。

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遠くに見えるのはヴァレッタとその周辺の市街地。ここからヴァレッタまでも見通せる。だけど敵が攻めてくる雰囲気はなく、イムディーナの周辺は畑が広がるのどかな風景。

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落ち着いた町でのんびりしていると心も落ち着いてくる。私の旅程はいつも弾丸旅行だけど、現地ではあまり予定を詰め込まずにのんびりするのが好き。仕事や普段の生活から離れて、旅行に出てまで時間には縛られたくないもの。すぐ隣にある聖パウロ聖堂を見上げる。さすがにそろそろ再び町を歩き始めようかな。

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“PALAZZO DE PIRO”には様々な席があり、個室になっているこの場所で2人きりで絶景を見るのもいいかもしれないなぁ。

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城壁沿いを歩く。

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もう近くまで行かなくとも、このダイハツ、ハイジェットは日本の中古車ということがわかる。

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定期点検は平成23年9月で切れている。車検は平成24年9月で切れているので、その時にマルタに渡ってきたのかなぁ?

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堡塁広場“Bastion Squqre”には観光用の馬車が走る。

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城壁に突き出た見晴台にはベンチが並び、風景を見渡せるようになっている。

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右手には平原の奥に町の中に建つ巨大なクーポラが見える。

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イムディーナは丘の上に建つ堅牢な城塞都市。高い城壁が敵の侵入を防ぐ。私は、外敵からの侵入を防ぐ城塞で囲まれたヨーロッパの城塞都市が好きなのかもしれないなぁ。

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静寂の町イムディーナの街歩きは、蜂蜜色のマルタストーンの建物の間の路地を歩くのが楽しい。

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さらに細い路地に入ってみると、人通りも少ない「静寂の町」イムディーナ。光の当たり方によってはマルタストーンの壁が明るく輝いている。

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「静寂の町」をのんびり歩いていると、心がゆったりとしてくる。私にとって旅行に出る目的って、美しい風景を見て、普段仕事をしていると余裕がなくて気がつかない風景の美しさを感じて、心がゆったりすることだと思う。

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ガイドブックに載っていないような教会に入ってみる。そして、教会の椅子に座り、静寂を味わうと心が澄んでくる気がする。

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そして、クーポラを見上げる。イムディーナの教会はここでもクーポラに美しい絵が描かれている。

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さらに細い路地を歩く。

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小さな広場にトヨタ・ヴィッツが駐車している。もうさすがにしつこいと思うんだけど、つい日本の道路を走っていただろう日本車を見ると、同じ故郷出身者に再会したような気になってしまう。

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車検の表示もあり、定期点検証を見ると平成24年9月が期限になっており、クルマのリアガラスを見なくても間違いなく日本出身の中古車であることには間違いない

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当然ながら車名はヤリスではなくヴィッツ。

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この燃費基準と低排出ガス車のステッカーは何年経っても剥がれないほど強力過ぎる。このステッカーを貼るのは義務なのかなぁ?マルタでも「低排出ガス車」として価値があるのかなぁ?

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このクルマの出身地は所沢!とうとう同郷のクルマに巡り会う。厳密に言えば、狭山警察署のクルマに巡り会うことができれば、本当の同郷「車」なんだけど、私は埼玉県立所沢高校の出身なので、所沢という文字がなんだかうれしい。このクルマは所沢市内を走っていたのかなぁ。航空公園に行ったり、狭山湖や西武プリンスドームの周囲を走ったりしていたのかなぁ。所沢の旧市街地がタワーマンションだらけになってしまったのは知っているのかなぁ?このクルマは所沢のダイエーがイオンの看板に変わってしまったことはつい最近のことだから知らないんだろうなぁ。

マルタに行って、自分と同郷のクルマ探しをするのもおもしろいかもしれない。ぜひ、このブログを見てマルタに旅に出ようと考えている人がいたら、自分と同郷のクルマ探しをしてみてほしい。なんて、こんなことが楽しいと感じているのは私だけだろうけど・・・。

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城塞都市イムディーナは小さな町なので団体パッケージツアーだったら滞在時間は1時間も必要ないけれど、のんびり歩いてこそ「静寂の町」を感じることができる気がする。

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私が勝手にマルタの特徴であると信じている「出窓」はイムディーナではあまり見かけない。

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おみやげ屋さんをのぞいてみたり、イムディーナはのんびりできる「静寂の町」を味わうのがいい。

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メインゲートのすぐ脇には「見張り台」が建てられている。見張り台と言うからには、上れるのかと思ったんだけど、入口が見つからない。1階は観光案内所になっている。

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イムディーナの街歩きを終えて、メインゲートから外に出るとちょうど馬車とすれ違う。隣接するラバトの町に行ってみることにする。

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2016年5月25日 (水)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅3日目(1)静寂の町イムディーナへ。

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2016年1月15日金曜日。ヨーロッパでの朝は、フランス系のテレビが見ることができる場合は、私はいつも“Télématin(テレマタン)”を見る。久しぶりのウイリアム・レイメルジ“William Leymergie”、いったい何年間テレマタンの司会をしているんだろう?

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ベランダに出てバルータ湾の朝の風景を眺める。

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もうすぐ太陽が昇る。朝焼けが美しい。

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エレベータで階下にある朝食レストラン会場に向かう。このエレベータ、到着階を先に押すという操作が慣れるまでちょっと難しい。

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朝食ビュッフェの初日は色々なものの味を確かめたくて、どうしても量が多くなってしまうけれど、2日目からは少し落ち着いてくる。

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今日も焼きたてオムレツ。だって、私は朝食にオムレツをその場で焼いてくれるようなホテルには滅多に泊まらないんだもん。

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ヨーグルトはギリシャが美味しかったなぁ。味を確かめたくて2種類のヨーグルトを1つの器に混ぜている。

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ホテルの部屋に戻り、再びバルータ湾を眺める。今日は雲が多くて天気が今ひとつかもしれないけど、短い旅程なので出かけるしかない。日程に余裕があれば、私は晴れれば街歩き、雨や曇りならば博物館や美術館見学を多めに入れるようにする。嵐のような雨だったら、もしかしたら1日中、小説を読んで過ごすかもしれないかも。天気によって旅程が変わるので、あらかじめ綿密なスケジュールはいつも立てていないし、ガイドブックに載っている観光名所をくまなく観光するつもりなんて最初からない。

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ホテルを出て、バス停から見るルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ“Le Méridien St. Julians Hotel & Spa”は、立派な大型リゾートホテル。

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バス停から見るマウント・カラメル教会。空を見上げると雲がおもしろい。仕事をしている普段の生活では空を見上げておもしろいなぁって感じることってあんまりないかもしれないなぁ。

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バスの時刻表を見ると、セント・ジュリアン、スリーマ方面からイムディーナ方面に直接向かうバスがあるはずなんだけど、ずっと待っていてもそのバスが来ない。

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ずっと待っているけどイムディーナ方面行きのバスが来そうな気配がないので、仕方がないのでいったんヴァレッタのバスターミナルに向かい、バスを乗り継いでイムディーナに向かうことにする。

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ヴァレッタのバスターミナルに到着。マルタ島には鉄道がないのでバスが重要な公共交通機関。

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ヴァレッタのバスターミナル発のバスについては時刻表通りに運行されているみたい。マルタ島はヴァレッタを中心としてバス路線が張り巡らされているので、ヴァレッタのバスターミナルから各地に向かう方が本数も多いし便利かもしれない。そうなると、マルタ島を観光するにはホテルはヴァレッタにとったほうがいいのかもしれないなぁ。52番バスに乗って、イムディーナに向かうことにする。

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イムディーナに向かうバスは市街地の一般道を走る。なんでもない市街地の風景をバスや電車から眺めるのって好き。

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このアーチ状の建造物はなんだろう?水道橋なのかなぁ?旅行に出ると車窓の風景がおもしろくて、ずっと車窓の風景を楽しんでしまう。

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草原の中にぽっかりと城壁で囲まれた要塞都市がだんだん近づいてくる。イムディーナは、マルタ大包囲戦当時の首都であり、ヴァレッタの町が作られて遷都するまではマルタの中心地だった。バスの場合はどこで降りればいいか不安になるけれど、バスの右側の座席に座れば、要塞都市が見えてくるので心配ない。

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たぶん、イムディーナに入る城塞の門を過ぎてしまっているのでバス停1つ分乗り越している気がするけど、ラバトというバス停で降りる。坂を上がる途中にあった、ひとつ前のバス停で降りた方が良かったのかも・・・。

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バス停からメインゲートへ向かって歩く。ヴァレッタの町と同様にイムディーナは城塞都市。敵の侵入を防ぐために空堀に囲まれている。

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イムディーナの町に入るためには、空堀に渡された橋を渡るしかない。

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現在のバロック様式のメインゲートはガイドブックによると1724年に建築された。

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城塞都市の内部はヴァレッタのように「出窓」もなく、「マルタ・ストーン」と呼ばれる蜂蜜色の石で作られた建物が並んでいる。そのことがなんとなく落ち着いた街の印象を与えるのかもしれないなぁ。落ち着いた雰囲気だからガイドブックに「静寂の町」と書かれているのかなぁ。

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プジョー2008、かっこいい。プジョー2008も、現在は1.2リットルダウンサイジングターボと6速ATとなり、もっと日本でも売れてもいい。マルタで走るプジョー2008は、日本と同じというよりはUK仕様の右ハンドル。ディーラーがあればカタログが欲しかったなぁ。

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マルタで見かける八百屋さんはトラックで営業しているのを見かけることが多い。このISUZUのトラックは、確認していないけれどナンバープレートが横長の物なのでおそらく輸出仕様。

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たしかに市場で仕入れて、そのままトラックで販売した方が手間じゃないかも。不思議なのは、イムディーナの城塞都市の内部はあまり生活感を感じないんだけど、ここに人が住んでいて生鮮食品を買い求める人がいるということ?

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イムディーナの中心にあるのは聖パウロ聖堂。“St. Paul's Cathedral, Mdina”。ガイドブックによると17世紀に建てられたもので建築様式はバロック様式のファサード。

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聖パウロ聖堂の入場は有料で、聖堂の右手にある博物館でチケットを購入してから聖堂の中に入る。イムディーナの町自体が「静寂色の町」と呼ばれており蜂蜜色の「マルタ・ストーン」の外観とは異なり、ヴァレッタの聖ヨハネ大聖堂ほどではないけれど、壁面に絵が描かれているなど豪華に装飾されている。

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いつものように椅子に座り、静寂の町「イムディーナ」の聖パウロ聖堂で静寂を味わう。つい壁の豪華な装飾を見入ってしまう。

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天井を見上げると、クーポラにも絵が描かれている。

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イムディーナの町を歩いていて、おもしろいなぁと思うのは細く曲がりくねった路地。蜂蜜色のマルタ・ストーンで統一された壁に挟まれた曲がりくねった幅の狭い道を歩くのが楽しい。モロッコやチュニジアなどでは旧市街のことを「メディナ」と呼ぶけれど、イムディーナの「メディーナ」“Mdina”という言葉はアラブの言葉から来ているのかなぁ。

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「静寂の町」と呼ばれるだけあって、人通りも少なければ、住んでいる人がいるという気配をあまり感じられない。かつてはマルタの首都として賑やかな時代もあったのかもしれないけれど、首都も新都市であるヴァレッタに遷都し、内陸部に忘れ去られたようなイムディーナの町。そんなイムディーナの蜂蜜色のマルタ・ストーンで統一された細い路地を歩くのがなかなか楽しい。

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2016年5月22日 (日)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅2日目(7)セント・ジュリアン、スピノーラ湾を見ながら夕ごはん。

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ヴァレッタに来ると必ず立ち寄ってしまうカフェ・コルディナは、すでに今回のマルタ旅行ではすっかりお気に入り。

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テイクアウトばかりだったけれど、今回はカフェの中でイートインしてみることにする。近くの席に日本人のおばさまのツアーの集団がガイドさんと一緒にお茶しているみたいで日本語が聞こえる。マルタってマイナーなディスティネーションだと思っていたんだけど、意外と日本人がいるものなのだなぁ。もっとも、観光スポットが限られているから添乗員さんがいる団体パッケージツアー客と遭遇しやすいのかもしれない。

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名物のお菓子というよりは、ショーケースを眺めて一番たべてみたかったケーキを注文してみるけど、なかなか美味しい。

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そろそろ歩き疲れてきたし、見逃したらまた来ればいいじゃないという考え方なので、私の旅はあまり予定を詰め込まない。だいぶ日も傾いてきたことだし、リパブリック通りをバスターミナルに向かって歩き始め、ホテル「ルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ」に戻ることにする。

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日本の中古車もいいけれど、やっぱりプジョー208はかっこいい。オートマチックも国産車と遜色ないものに置き換わったので、もっと日本で売れてもいいと思うけど、もしかして、「燃費基準達成車」と「低排出ガス車」のステッカーが貼られていないから?私が気にしないだけで、これらのステッカーが貼ってあることが購入理由になっているのだろうか?

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バスターミナルには売店が並んでいて、観光客向けというよりは地元の人のキオスクのような雰囲気で、デーツパイなどが売られている。

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バスに乗るのもすっかり慣れて、スリーマ、セント・ジュリアン方面に向かう13番バスに乗る。

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バスの車窓からはヴァレッタの城壁が見える。今日はたくさん歩いたので、今朝はこのあたりでバスが事故渋滞にはまってバスが動かなくなったことが遠い昔のことのよう。

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ヴァレッタの町を全体的に眺めるには、スリーマあたりから見える風景がいいかも。

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バルータ湾“Balluta Bay”バス停で下車。下り方面のバス停はルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ“Le Méridien St. Julians Hotel & Spa”のすぐ前なので、とても便利。

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太陽が沈み、空が白みはじめている。もう少し早くこの場所に建っていれば、きれいな写真が撮れたかもしれないなぁ。写真をうまく撮るコツは光を上手く使うことだけど、なかなか撮影が主体の旅行ではなくて、旅行の流れで写真を撮っているので、きれいな写真を撮れるタイミングを合わせることができない。

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1日当たり30ユーロのアップグレードのオファーを受けて、せっかくすばらしいバルータ湾の眺望のシービューのデラックスルームにしたので、テラスに出てぼーっと海の見える風景を楽しむ。

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1月なのにそんなに寒くはなく、テラスのベンチに腰をかけて風景を楽しんだり、小説を読んだりしてのんびり過ごす。これが夏だったら、キプロスに行った時みたいに暑すぎて町を歩き回るのが嫌になって、私だったら午後は海かプールで過ごすんだろうなぁ。私の行動パターンだと、むしろ観光には効率が悪いので、歩き回って観光するのならマルタ旅行は1月でも温暖だし冬の方がいいかもしれない。

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すっかり暗くなってから、夕ごはんを食べに行くことにする。ガイドブックを見てスピノーラ湾にあるレストランに行ってみることにする。バルータ湾からスピノーラ湾まではバス停で2つ分なので歩いても10分くらい。

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だけど、せっかくバスカード“Tallinja Card”があるんだから、たったバス停2つ分だけど、バスに乗って行くことにする。

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スピノーラ湾のバス停でバスを降りる。“LOVE”のオブジェがあるけど、なぜ上下逆さまなんだろう?あまりお店もレストランもないバルータ湾と比べて、スピノーラ湾はレストランが並んでいて賑やかな感じ。

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スピノーラ湾沿いにいくつかのレストランが並んでいる。

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せっかくマルタに来たんだからマルタの伝統料理も食べてみたいと思って、地球の歩き方に掲載されているグルール“Gululu”というレストランに入ってみることにする。

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室内の席とオープンテラスの席と迷ったんだけど、1月なのにそんなに寒くないのでスピノーラ湾を眺めながら外で食べることにする。

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海を見ながらのんびりビールを飲むなんて最高のシチュエーションだけど、オフシーズンでレストランが賑わっていないので、こういうときに一人ってやっぱりちょっと寂しい・・・。

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海が見えるレストランだけど、マルタの郷土料理を食べてみたくて今回注文したのは肉料理。

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お昼にヴァレッタの街歩きをしたときにも見かけたけど、マルタではウサギが普通に食べられているみたいなので、ウサギの煮込み“Fenek Stuffat”。

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ウサギ料理自体は私にとっては珍しいものではなく、フランスに旅行すれば「ラパン」をたまに食べるけど、骨付き肉でウサギそのものを感じるようなワイルドな料理は初めてかもしれない。けっこう骨が多いけど、臭みもないし、私の大好きな煮込み料理ということもあり、なかなか美味しい。アラブ文化の影響も受けているマルタって、食文化もオリジナリティがあっておもしろい。

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デザートは“Trifle”と呼ばれる伝統的なマルタのプディングを食べる。南イタリアと同様にリコッタチーズがよく使われているみたい。

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スピノーラ湾は波もなく穏やかな雰囲気。港に面するベンチで座ってのんびりするだけで、幸せな気分。

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ベンチに座りながら、ぼーっとスピノーラ湾の風景を眺める。ふと空を見上げると、空には月が浮かんでいる。私にとって旅行というのは、旅程は短いけれど、のんびり過ごすために来ているんだから、こういう時間が好き。

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海に反射する風景が好きなので、たぶん私の撮る写真はわざと水面に風景を反射させて撮る写真が多いはず。フィルムカメラ時代の古典的なテクニックだけどサーキュラーPLフィルタで反射を意図的に消してしまう場合もあるけれど・・・。サーキュラーPLフィルタは、フィルムカメラ時代の古典的なテクニックだけど、山などに行ったときに青空をきれいに写すことができるので自然の風景を撮影するときには今でも愛用中。監視塔「ヴェデッテ」“Vedette”の写真の空が真っ青なのはデジタル加工しているわけではなく、アナログ的なサーキュラーPLフィルタのおかげ。

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カラフルなマルタの伝統的な船が浮かんでいる。日中、見ればもっと色鮮やかにきれいに見えるかなぁ。

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ホテルのあるバルータ湾にはあまりレストランがないので、食事をするにはスピノーラ湾まで来てしまった方が賑やかでいいかもしれないなぁ。賑やかだけど、スリーマよりも落ち着いているスピノーラ湾の雰囲気が好きかも。

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丸1日、ヴァレッタを中心に歩いてみたけれど、マルタって想像以上におもしろい。小さな国だからと思って周遊できるかと思ったけど、短い滞在ではぜんぜん周遊できない。休暇5日間で行く弾丸旅行にちょうどいいかと思ったけれど、すでに5日間では周遊しきれない気がしている。まぁ、私が団体パッケージツアーのように観光名所のハイライトだけを巡るのではなく、町の雰囲気をのんびり感じながら歩くのが好きだからかもしれないけれど・・・。

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せっかく、バスカード“Tallinja Card”があるんだから、ホテルに戻るためにバスを待つ。

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バルータ湾まではおそらく1本道だから、よくわからない番号のバスでも乗ってしまうことにする。

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バルータ湾“Balluta Bay”でバスを降り、ルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ“Le Méridien St. Julians Hotel & Spa”のテラスから夜の海を眺める。バルータ湾はレストランも少ないし、賑やかさではスリーマやスピノーラ湾には負けるけど、静かにのんびり過ごすにはいい。ヴァレッタの街歩き、楽しかった。マルタという国がなぜ生まれたのか。「マルタ騎士団」や「マルタ大包囲戦」なんて、ここへ来て知った歴史も興味深い。リゾートしてのんびりするのもいいし、街歩きをして歴史を感じてもいいし、マルタはなかなかおもしろいディスティネーション。

だけど、心配なのは今回の旅行記をみて、「マルタに行ってみようかなぁ」という魅力を私がうまく伝えられているのかどうか。ちょっと、日本の中古車と出窓に注目しすぎているような気がする・・・。

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2016年5月18日 (水)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅2日目(6)ヴァレッタからセングレアの監視塔「ヴェデッテ」へ。

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今日のヴァレッタ市内観光はほぼ終了し、まだ明るいのでバスに乗って観光を続けることにする。冬は日没が早いので、イムディーナに向かうと日が暮れてしまう可能性が高い。ヴァレッタの近くに観光する場所はないかと、「A13地球の歩き方 南イタリアとマルタ2014~2015」でどこに向かうかを探していると、表紙にセングレアにある監視塔「ヴェデッテ」“Vedette”のイラストが描かれており、表紙を飾る風景を見てみたいと思って、ヴァレッタの町を出てバスに乗ってセングレアに行ってみることにする。

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バスターミナルに向かう。バスターミナル前にある普通の売店を見るのが好き。

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ところで、セングレア行きのバスが見つからない。表紙を飾っているくせに、「地球の歩き方」にはセングレアに行くバスについての情報がない。

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地図を見た印象では、1番バスでイスラ“Isla”行きのバスに乗ればいいのかなぁ?現地のマップにはガイドブックに載っている「セングレア」という地名が見つからない・・・。セングレアってどこなんだろう?

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私の旅は行き当たりばったり。きっと、現地での観光も計画的に考える人だったら事前にセングレアに行くにはどのバスに乗ればいいのかを調べてあるんだろうけど、私の場合は現地でどこに行くかは現地で決めるので、行き方がわからないことも多く、道に迷うことだってある。そんな時には私は最も安易な方法をとる。インフォメーションで聞いちゃえばいいじゃん。

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インフォメーションで教えてもらった答えは、イスラ“Isla”行きのバスに乗ればOKということ。やっぱり、困ったときは誰かに聞いてしまったほうが早い。A1番乗り場は、インフォメーションのすぐ目の前。

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1番“L-Isla”行きのバスがやってきたので、さっそく乗り込む。

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バスは数名が乗る程度で発車し、20分ほどバスに乗る。途中のバス停からの乗降客もあり、観光客向けというよりは生活路線。セングレア半島に入ると、陸地側には城塞が築かれていて、半島全体が要塞になっている。

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イスラ“Isla”行きのバスの終点は、折り返し場になっているので簡単にわかる。1番バスの終点で降りる。この折り返し場で、行き先表示がヴァレッタに変わり、バスはヴァレッタに戻る。

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監視塔「ヴェデッテ」“Vedette”は、半島の先端にあるセーフ・ヘブン公園“Safe Heaven Garden”にあるので、バスの折り返し場からさらに半島の先端に向けて歩く。

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緩やかな坂道を上がっていくと教会が見える。教会に沿ってさらに半島の先端を目指す。

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もう、さすがにしつこいと思うんだけど、日本の中古車と思えるクルマを見るとつい目が行ってしまう。もう、リアガラスに貼られた「燃費基準達成車」と「低排出ガス車」のステッカーなど、日本で働いていたクルマの痕跡を見つけるポイントがわかってしまった。

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あっ、このクルマはたまたまサンバイザーが下げられており、サンバイザー裏側のSRSエアバックの注意書きが読める。やっぱり、日本の道路を普通に走っていたクルマが、地中海の島国マルタで働き続けているのって、なんだか不思議。そして、同郷の人に会ったような気分。

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教会を過ぎると今度は緩やかな下り坂。正面には公園が見えてくる。

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さすがに温暖な気候のマルタと言えども1月の気候では、直にコンクリートの上では寒いのかなぁ?広告の上にネコが座っている。

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セングレア半島先端にあるセーフ・ヘブン公園“Safe Heaven Garden”に到着。このセングレア半島には、1565年のマルタ大包囲戦より前に構築された聖ミケーレ砦があった。バスに乗っていると、セングレア半島の入口には城壁があり、半島全体が城壁で囲まれている。

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公園からはグランドハーバーがよく見渡せる。そして、ガイドブックを見て自分の目で見てみたいと思っていた六角形の監視塔「ヴェデッテ」“Vedette”が目の前にある。

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監視塔ヴェデッテはセングレア半島の先端からグランドハーバーやヴァレッタの町を見守っている。

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おもしろいなぁ。監視塔ヴェデッテには耳がついており敵の来襲を耳を澄ませて見張っている。

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そして、方向を変えて監視塔ヴェデッテを見てみる。

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監視塔ヴェデッテには目がついており、海をずっと見張っている。この監視塔が建てられたのはいつの時代なのだろう?ヴァレッタの町と同じ16世紀とすれば、少なくとも400年以上もの間、グランドハーバーを監視し続けてきたんだろうなぁ。

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監視塔が建てられているだけあって、グランドハーバー、そしてヴァレッタの町をよく見渡せる。海をぼーっと眺めているのって好き。

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ヴァレッタのグランドハーバー沿いの城壁はヴィクトリア門によって守られている。

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ヴァレッタの町は中央が丘になっているシベラス半島に築かれている。対岸から見るヴァレッタの町がおもしろくて、しばらく眺めている。

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セングレア半島の隣にあるのが、ビルグ半島にある聖アンジェロ砦。町が広がっているセングレアとは違って、城壁で囲まれた強固な要塞。今、私が建っているセングレアにあった聖ミケーレ砦、そして目の前に見える聖アンジェロ砦、現在のヴァレッタがあるシベラス半島先端の聖エルモ砦の3つの城塞が「マルタ大包囲戦」の重要な防衛拠点だった。ここで、壮大な戦いが行われていたんだろうなぁ。

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監視塔ヴェデッテを見て、スリーシティーズと呼ばれるヴィットリオーザ、セングレア、コスピクーワをすべて周遊するのもおもしろそうだと感じたけど、今日はヴァレッタの町に戻ることにする。マルタ、思っていた以上に見所があって周遊する時間が足りなそう。セングレアの町はネコが多いかも。

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そして、しつこいとは思うんだけど、私はどうしても出窓に夢中。だって、窓が開いているんだもん。この出窓の家には、生活している人がいるということ。生活している人が、窓を使ってどのような暮らしをしているんだろう?私はどこに行っても、そこで生活をしている雰囲気を感じるのが好き。

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窓が開けられており、洗濯物が吊されている。隣の出窓とも高さが違っているのもおもしろいし、出窓の形状や装飾も異なっているのがおもしろい。洗濯物自体には興味がないけど、洗濯物が干してある風景は生活を垣間見えるような感じがして好き。セングレアの町の方が、出窓がある住宅に人が住んで生活しているのがわかる。ヴァレッタを出て、セングレアに来てよかったなぁ。

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イスラ“Isla”のバス折り返し場でヴァレッタ行きのバスを待つ。夏季で遅くまで明るい時期だったら、スリーシティーズの町を周遊してみたかったなぁ。暑すぎる夏よりも、町を歩き回るには温暖な気候の冬のマルタがいいと思うけど、日が沈むのが早いのが残念。

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時刻表通りに正確な時間ではないけど、少し遅れてバスがやってきた。

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バスに乗ってヴァレッタに向かう。けっきょくバスはヴァレッタのバスターミナルを拠点として島のあちらこちらに向かっているので、マルタ島内をバスを使って観光するのなら、ホテルはヴァレッタ市街にしたほうが便利かもしれない。

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ヴァレッタのバスターミナルに到着する。だいぶ夕方になってきたけど、日が沈むにはもう少し時間があるみたい。

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もう一度、城塞都市ヴァレッタの町に入り、お茶でも飲んで、ホテル「ルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ」に帰ることにする。

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2016年5月15日 (日)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅2日目(5)ヴァレッタでお昼ごはん。

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ローアー・バラッカ・ガーデンを出て、お昼ごはんを食べるレストランを探す。出発前に先行研究の他の人のブログをいくつか見たけど、ヴァレッタの町がこんなにも風情がある町だとは感じなかったなぁ。蜂蜜色の町と高さに規則性があるのかよくわからない出窓のある風景にすっかり魅了されている。でも、こんなところに魅力を感じているのは私だけなのかもしれないけど・・・。

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出窓の構造がわかる。窓は上開きで、つきだしている部分に洗濯物を干すんだろうなぁ。

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そろそろ自分でもしつこいと思うんだけど、どうしても日本車を見ると、同郷の出身者であるように愛着を持って見てしまう。

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現在は、平成28年1月14日。えっ?平成27年1月まで車検が有効だったということは、つい1年前まで日本で走っていたということ!?

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このトヨタ・パッソは、車検が切れるまでは日本で走っていたんだ。

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このパッソは中古車といえどもまだ新しい。以前に訪れたキプロスで見かけた日本車は、1990年代の懐かしい日本車が多かったけど、マルタで見かける日本車は新しいクルマが多い。

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マルタに来てつくづく思うのは、今の日本ではこのステッカーは最初から要らない。だけど、マルタでこのシールが剥がされないのは、中古車の中でも新しい車であることを示す証拠になっているのかなぁ?もしかしたら、マルタでは逆にこのステッカーが貼ってあるクルマのほうが、価値が高いのかもしれない。

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このパッソはおそらく和歌山県出身。

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さらに「保管場所標章」を見ると和歌山県新宮市の出身だということがわかる。那智の滝や熊野本宮、鯨で有名な太地あたりをこのクルマは走っていた。入り組んだリアス式海岸の海を見ながら走っていた。それが、今では地中海を見ながら走っている。なぜか、マルタにいるのに頭の中には那智の滝の風景が思い浮かんでいる。

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ヴァレッタの町では八百屋さんはトラックもお店になっているのが普通なのかなぁ。

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朝も歩いた、にぎやかなマーチャント通りに戻ってきたみたい。

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路地をのぞきながら、レストランを探す。

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よくわからないのでマーチャント通り沿いにある“LA PIRA”に入ってみることにする。ガイドブックもなにも見ずに、雰囲気だけで決めたレストラン。

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マルタは温暖で1月でも寒くはないので、オープンテラスの席に座る。といっても、道の真ん中だけど・・・。

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とりあえず地ビールを頼む。たくさん歩いたのでビールが美味しい。

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マルタのローカルなものが食べたいと店員さんと相談して、ローカルフィッシュというのでランプキ“Lampuki”を注文。

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ランプキ“Lampuki”は、シイラのことみたい。ハワイではマヒマヒと呼ばれる魚で、なかなか美味しい。

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この付け合わせのじゃがいもの香辛料が地中海のハーブの香りというよりは私にはアラブの香りがする。地理的には、イタリアの影響も受けているけれど、アラブ文化の影響を受けていてもおかしくないか。

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昼食を済ませて、再び街歩きへ。町を歩いていると、やっぱり小さなカフェが多い。

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お菓子屋さんかなぁ?

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このお菓子はなんだろう?これは「ハニーリング」と呼ばれるマルタの伝統的なお菓子。私はどうしても見たことのないものや食べたことのないものを見ると好奇心が止まらない。さすがにお昼ごはんを食べたばかりなので今は食べないけれど・・・。ちなみに、パレス広場のカフェ・コルディナにも、箱に入ったおみやげ用の「ハニーリング」が売られている。

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観光客向けとは思えない食堂の黒板メニューは“Fried Rabbit”だって。ウサギは普通に食べられているのかなぁ?

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ヴァレッタの観光名所ではない町の風景が好き。出発前は、こんなにヴァレッタの街歩きが楽しいとは思っていなかったのに。

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マーチャント通りからメイン通りであるリパブリック通りへ。

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リパブリック通りにある国立考古学博物館を目指すことにする。

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国立考古学博物館は、オーベルジュ・ドゥ・プロヴァンス“Auberge de Province”の建物を利用している。すでに聖ヨハネ大聖堂に8つの礼拝堂があることでも知った通り、騎士団は出身地によりフランス、オーヴェルニュ、プロヴァンス、イタリア、イングランド、ドイツ、アラゴン、カスティーリャの8つに分かれており、そのうちのプロヴァンス地方の宿泊所。

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マルタの旅のテーマとして考古学に焦点をあてるのもおもしろい。紀元前に建てられた神殿群があり、「巨石文化時代の神殿群」として世界文化遺産にも登録されている。

だけど、私がマルタの女神像を見てみたいと思ったのは、浦沢直樹の「MASTERキートン REマスター」に収録されている「マルタ島の女神」の話を読んでいたから。このマンガを読んで、マルタの「豊穣の女神」を自分の目で見たいと思っていたという単純な理由。

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「眠れる女神」像。「MASTERキートン REマスター」の言葉を引用すると、「豊穣の女神」というだけあって、ふくよかな女神が崇拝されていた。

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そして、「マルタのヴィーナス」。私の旅のきっかけなんて、高度なものではなく、単純なもの。自分の目で見てみたいと思ったら、そこが目的地。おそらく「MASTERキートン REマスター」を読んでいたことも、マルタに行ってみたいと思った理由の一つかもしれない。

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渦巻きの紋章がおもしろい。残念ながら、今回の旅行では遺跡巡りをするほど旅程の時間が取れないので、再びマルタを訪れたときには考古学的な遺跡に焦点を当てて、世界遺産である「巨石文化時代の神殿群」巡りもおもしろそう。マルタって、小さい島だから見所もないかと思っていたんだけど、弾丸旅行では見切れないほどの魅了あるディスティネーション。

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「騎士団長の宮殿」には行けていないけれど、だいたいヴァレッタの町を一周する。今日は見られなかった「騎士団長の宮殿」の見学を合わせて、ヴァレッタの街歩きは丸1日あれば十分かもしれない。もっとも、私は「出窓」に魅了されてしまって、しょっちゅう立ち止まり、日本車を見つけるたびに日本で暮らしていた痕跡探しをしていたので、時間がかかりすぎているかもしれないけれど・・・。町中に小さなカフェが多いことが気になっていたので、休憩がてら小さなカフェに入ってみることにする。

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カフェ“PREGO”は、ガイドブックを見たわけではなく、適当に入ったカフェだけど、なかなか雰囲気のあるカフェ。

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きっと団体パッケージツアーでヴァレッタを訪れたなら観光名所だけを巡って、きっと半日で終了となってしまうだろうけど、ヴァレッタは観光名所ではない町並みがおもしろい。太陽の光をあびて蜂蜜色に輝く建物を見て歩くのが最高にいい。それに冬で良かったのかもしれないなぁ。1月でも温暖なので、むしろ観光にはちょうどいい。

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エスプレッソを飲みながら「地球の歩き方南イタリアとマルタ」を見て、次にどこに行こうかを考える。私の旅は、行き当たりばったり。絶対に行こうと思う観光名所は決めておくかもしれないけど、次にどこに行くかは決めていない。公園のベンチに座って考えたり、カフェに入って考えたり、きっとみっちりと計画を立てて行動する人から見れば、無駄な時間を費やすのでイライラしてしまうかもしれない。でも、私は全体の旅程はタイトな弾丸旅行だけど、現地ではのんびり歩くのが好き。

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2016年5月12日 (木)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅2日目(4)ヴァレッタ、聖エルモ砦へ。

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1565年のマルタ大包囲戦“Great Siege”の激戦地であるシベラス半島先端にある聖エルモ砦に到着。聖エルモ砦は内陸側にも城壁が築かれている。

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マルタ大包囲戦では、この聖エルモ砦を巡ってオスマン朝トルコ軍との死闘が繰り広げられ、最終的にはこの聖エルモ砦はオスマン朝トルコ軍によって陥落する。城壁は、そのマルタ大包囲戦後に作られてものだろうなぁ。城壁に開けられた小さな窓は、銃砲用のものかなぁ?

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ヴァレッタの町を振り返ると、そんな死闘が行われたとは思えない平穏な風景。

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聖エルモ砦にある国立戦争博物館に入ってみることにする。

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グランドハーバーは、聖エルモ砦と対岸にあるマルタ大包囲戦後に構築されたリカソリ砦によって両端を守られている。

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この何とも言えない壁の色は、蜂蜜色の石灰石で作られているのかなぁ。

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聖エルモ砦の入口には、壁に目があって敵を見張っている。

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戦争博物館内の展示はおもしろく、マルタ騎士団やオスマン朝トルコ軍とのマルタ大包囲戦を学ぶことができる。当時のオスマン朝トルコは勢力を拡大しており、アラブ諸国だけではなくバルカン半島も勢力下に置いていた。そんな勢いのあるオスマン朝トルコ軍から「マルタ大包囲戦」を勝利したマルタ騎士団は、ヨーロッパ各国に褒め称えられたに違いない。

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ヴァレッタの町が建設されたのちの地図を見ると、ヴァレッタの周囲にも要塞が点在し、ヴァレッタの町自体も内陸側に城壁が2重に構築されており、いかに堅牢な城塞都市であるかがわかる。

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実はヴァレッタを訪れる前はそんなに大きな町ではないので半日くらいで観光できるのではないかと思っていたけど、思っていたよりも見所が多くてヴァレッタの街歩きが楽しい。もっと「マルタ騎士団」のことを事前に勉強してくれば、もっと楽しかったかなぁ。

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「マルタ大包囲戦」なんて、ヴァレッタを訪れて初めて知ったこと。ここに実際に来ないとマルタの歴史を学んでおもしろいと思うことはないかもしれないなぁ。

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戦争博物館、思っていた以上におもしろかった。16世紀に建てられた騎士団の病院である騎士団施療院の前を通る。

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ふと騎士団施療院の前に海に降りる階段を見つける。興味を持ってしまったら、寄り道をしてしまうのが私の旅。私の旅は行き当たりばったりなので、なかなか前に進まない。だって、どうしても海をそばで見てみたかったから。

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聖エルモ砦のすぐ下には城壁で囲まれた港がある。この港はいつ築かれて、どのように使われていたものなのかなぁ?

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地中海の真ん中に浮かぶ島だけに海の水が透き通っていてきれい。こんなに海の水がきれいなんだから、季節がいいときに再びマルタを訪れることがあったら、次こそはコミノ島のブルーラグーンに行ってみたいなぁ。

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再び騎士団施療院から海沿いの道を歩く。今回のヴァレッタ街歩き、どうしても私が気になってしまうのは建物の出窓。装飾がそれぞれ違っておもしろい。普通のバルコニーの家もある。今回のヴァレッタ散策、たぶん他の人だったらおもしろいとは感じないであろう出窓に夢中。

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あっという間に正午になってしまったようで、ローアー・バラッカ・ガーデンの前にある大きな鐘が正午を知らせている。

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そろそろお昼ごはんにしようかなぁ?路地をのぞくと、出窓に洗濯物が干してあるんだけど、窓がどのように開いて、どのような構造になっているんだろう?今回のヴァレッタの街歩き、私の視点がマニアックなところに偏りすぎているような気がしている。うーん、私はヴァレッタの町の魅力をうまくだれかに伝えられているのかなぁ?

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そして、ヨーロッパの町並みを走る日本の中古車の痕跡探しに夢中。日本国内で働いてきたクルマが、マルタで走っていることになぜか愛着を持ってしまっている。

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フロントにも痕跡を発見!残念ながら平成21年9月で車検が切れてしまっているみたい。

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平成20年9月の定期点検にも出されずに、平成21年9月の車検切れの時に売られてしまったのだろうなぁ。そして、何かの縁があってマルタで働き続けている。日本人のクルマの買い換えサイクルが早すぎるんじゃないかなぁ?車検が切れてマルタに来てから7年経っても立派に働いているなんて、ごくろうさま。それにしても、定期点検のシールは簡単に剥がせると思うけど、マルタの人って、なぜシールを剥がさないんだろう?

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もうこの時点で日本から来た中古車であることは明確なんだけど、どうしてもクルマのリアをチェックしてしまう。

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もちろん、リアガラスには「燃費基準達成車」と「低排出ガス車」のステッカーが貼られている。このステッカー、日本では当たり前に貼られているのに気にしたことがないけど、やっぱり本気で必要ない気がする。きれいに剥がすのは難しそうだし。

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このクルマは静岡県沼津市で走っていたんだ。このクルマは駿河湾とマルタの海と、ずっと海沿いで働き続けてきたんだなぁ。そんな想像を楽しんでいる私って、やっぱりおかしいかも。今回のヴァレッタ街歩き、やっぱり私の視点がマニアックなところに偏りすぎている。私はヴァレッタの町の魅力をうまく伝えられているのかなぁ?

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ローアー・バラッカ・ガーデンに到着する。

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公園の中にはギリシャ風の神殿が建っている。ギリシャの建築様式って世界各国、様々な建築物に影響を与えて、すごいなぁと思う。

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アッパー・バラッカ・ガーデンと同様にローアー・バラッカ・ガーデンもグランドハーバーを一望できる。ベンチはなぜか海に向かって斜めになっているのがおもしろい。

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ついさっき、正午を知らせてくれた鐘の隣には、銅像が寝そべってひなたぼっこをしている。なんの銅像だろう?今の時期だったらひなたぼっこもいいけど、マルタの夏は暑すぎるだろうなぁ。

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公園からはヴァレッタの街もよく見える。

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ローアー・バラッカ・ガーデンのベンチが斜めになっている理由がわかった気がする。絶景にむかってベンチが向いており、斜めのベンチは座ってみると、「マルタ大包囲戦」の時は戦場となったグランドハーバーを一望できる。もちろん一人でベンチに座り、ぼーっと今では美しいグランドハーバーの風景をしばらく眺める。でも、ついカップルと見てしまうと、こんなベンチで「連れ」となにも話さなくとも、ただただ美しい風景を見られたら最高に幸せだろうなぁなんて思ってしまう。

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2016年5月10日 (火)

2016年9月4日、オーストリア航空日本路線から撤退へ。ANAへ路線移管はないのだろうか?

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すでに2016年4月に発表になっていることなので新しい情報ではないのだけど、オーストリア航空のウィーン・成田線が2016年9月4日をもって運行終了となる。実は2016年3月に、カタール航空の欠航に伴う代替便として、予定外にブリュッセルからウィーン経由でオーストリア航空に乗ることになり、オーストリア航空は快適だし、メインハブのウィーン国際空港の乗り継ぎがものすごく便利なことがわかり、おすすめしようかと思っていたところなので残念・・・。

Os2
http://www.austrianairlines.ag/Press/PressReleases/Press/2016/04/020.aspx?sc_lang=en&mode=%7b30999B4B-42D0-45A6-B671-FE5E3CB68ED8%7d

http://www.austrian.com/?sc_lang=ja&cc=JP

ヨーロッパでの乗り継ぎ便を使用する場合、パリ・シャルル・ド・ゴール空港は巨大空港でありすぎるために、乗り継ぎのためにはターミナル2Eから別の建物であるターミナル2Fに移動するのならまだしも、マイナーな路線だとバスに乗らないと行けないターミナル2Gまで移動することになるために、ものすごく乗り継ぎが面倒になる。パリ・シャルル・ド・ゴール空港の場合は、近年になって手荷物検査を再度必要としないターミナル2Eと2Fの連絡通路が新設されたり、若干改善はされているけれど、それでもものすごく歩く。エミレーツ航空を使用する場合もドバイ国際空港の巨大さは、乗り継ぎの不便さにつながってしまう。

乗り継ぎに便利なのは、ターミナルが複数あるような巨大空港ではない空港ということで、アムステルダム・スキポール空港はその意味では好きな空港だけど、今回、オーストリア航空を使用してみて、飛行機を降りてから再度の手荷物検査もなく、シェンゲン条約加盟国の出国審査を並ぶことなく通過するだけで、あっという間にオーストリア航空OS51便ウィーン発東京・成田行きのゲートまでたどり着けたことに感動する。ウィーン国際空港、こんなに乗り継ぎに便利な空港があったのか。そして、ウィーン空港内でザッハートルテも食べることができるし、大好きなモーツァルト・クーゲルンや、マナーのウェハースを買えるのもいいし、乗り継ぎにはものすごく楽しいウィーン国際空港。せっかくウィーン乗り継ぎの便利さと楽しさを知ったので、これからはオーストリア航空も選択肢に入れようと考えていた矢先に、まさかのオーストリア航空撤退とは・・・。

冬ダイヤからANAがボーイングB787で運行することになったりはしないのだろうか。B777を埋めるほどではないにしろ、ANAのB787であれば運行できるのではないか。ANAにとってもオーストリア航空との共同運行便のウィーン路線は歴史がある路線で、通常のコードシェア便は4桁の便名が付与されているんだけど、東京・ウィーン線だけは特殊で10年くらい前まではANA運航便と同様に3桁の便名だった記憶がある。その当時は、単なるコードシェア便だけではなく機材こそオーストリア航空だったけどANAの乗務員も常務していた、まさに「共同運行便」だったはず。

      

ディスティネーションの魅力としても、ウィーンは魅力的なディスティネーションであり、また、オーストリア航空とコードシェアを組むことで、プラハ、ブタペスト、クロアチア、ギリシャなどへの最短ルートとなり、東欧・中欧への有効なハブとなり得る。ANAの運行であれば、ウィーン発は夕方となり日本から旅行する場合は現地滞在時間を長くできる。今までオーストリア航空が毎日運行しており、すでに一定の需要の実績があるのだから、ANAが中型機のB787でウィーン路線を引き継いでくれないかなぁ?ウィーン空港の乗り継ぎの簡単さ、ウィーンそのものの都市の魅力といい、ウィーン直行便を失ってしまうのはあまりにももったいなすぎる。ANAにとって共同運行便として伝統のあるウィーン路線をぜひ復活させて欲しい。

もっとも、ANAがさらに戦略的に攻めるのであれば、大韓航空がチェコ航空を買収したように、週3便で成田路線を開設したLOTポーランド航空を買収するか、または資本参加を含めた業務提携を行ってしまうというのも手だとは思うけど・・・。

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2016年5月 8日 (日)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅2日目(3)ヴァレッタ、蜂蜜色の町を歩く。

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聖ヨハネ大聖堂を出て、再びヴァレッタの町へ。

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今回のマルタ旅行では、私はなぜか出窓に注目してしまい、建物を見るとまずは出窓に目が行ってしまう。

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それに、サンドイッチなどを売る軽食を売る小さなカフェの雰囲気が好き。

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小さなお店が並んでおり、なにかを欲しいわけじゃないんだけど、ウインドショッピングが楽しい。

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用はないんだけど、シルバーのアクセサリーのお店。

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レパブリック通りと平行に走るマーチャント通りは、衣料品の市場になっている。

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世界各国、どこへ行っても私は生活が感じられる市場が大好き。

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パレス広場に到着。カーマライト教会のクーポラの先端が見える。

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ヴァレッタ観光の聖ヨハネ大聖堂とともに必見スポットである騎士団長の宮殿に行ってみることにする。

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チケット売り場は中庭に入ったところにある。

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残念ながら今日は閉館・・・。この前のアテネ旅行の時もアクロポリスが閉まっていたり、今年も引き続きついていない。チケット売り場のおじちゃんに、明日ならオープンしているとのことなので、兵器庫も含めて明日再チャレンジすることにする。

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今日もカフェ・コルディナに入って、おやつを探すことにする。

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今日はリコッタチーズたっぷりのカンノーリ“Kannoli”を食べてみるけど、これが美味しい。

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次に目指すのは、1565年のマルタ大包囲戦“Great Siege”の激戦地であるシベラス半島先端にある聖エルモ砦に向かうことにする。だけど、急ぐ旅ではないのでヴァレッタの町の雰囲気を感じながら遠回り。城塞都市の内部は縦横に道が通り、碁盤の目のような町の作りになっている。

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だけど、私は出窓に夢中。出窓と言うよりもバルコニーというべきかなぁ。私がおもしろいなぁと思うのは、出窓には色にも個性があり、坂道に建てられているせいだと思うけど、右側の建物の出窓の位置をみても高さに規則性がなく、まちまちであること。

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ヴァレッタの町は建物が密集しており、大きな建物をうまく写真に収めることができない。むしろ、昨日、対岸のスリーマから撮影した写真のほうがヴァレッタの町の全体像がわかるかもしれないなぁ。

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昨日、スリーマからみたクーポラをうまく撮影できるポイントを探してみるけど見つからない。

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ガイドブックには「マルタ・ストーンとも呼ばれる特産の蜂蜜色の石灰石の建物」と書かれているけど、このような色のことを指しているのかなぁ。やっぱり、私は出窓を見るとおもしろいなぁと感じてしまう。色に個性があるし、坂道に建てられているからか微妙に段違いだったりするのがおもしろい。

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ヴァレッタの街歩き、楽しい。個性がある出窓に注目するとおもしろい。

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軽自動車のスバルのR2。ナンバープレートが日本と同じサイズなので、日本で走っていたクルマに違いない。

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ISUZUのトラックで学んだ日本の中古車であることの痕跡はリアに貼られたステッカー類であることがわかったので、クルマのリアに回り込む。

「あった!」日本の中古車であることの証拠を発見!

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「燃費基準達成車」と「低排出ガス車」のステッカーが貼られている!写真を編集している今では気がついているけど、実はこのときはまだもっと大きな痕跡があったことを見逃している。日本で働いていたスバルR2が、地中海の島国であるマルタで現役としてがんばって働いているのをみると、いすずのトラック同様に知り合いに会った気分で「お疲れさま!」と声をかけたくなってしまう。

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ヴァレッタの町は1565年のマルタ大包囲戦後に建設された城塞都市である。この出窓はその時からあるものなのか、それとも木造と思われるので後から作られたものなのかなぁ?

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そして、私が知らないだけだと思うけど、ヨーロッパのどこからこの出窓が取り入れられたのか。それともマルタで独自にバルコニーが発展したものなのか。ずっと考えながら町を歩いている。

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なんだか、今回のマルタ旅行記、私は日本の中古車探しと、建物の出窓にすっかり夢中だけど、ヴァレッタの町のおもしろさをうまく伝えられているのかどうかちょっと不安。私の着眼点が独特すぎるかもしれないなぁ。こんなおかしな着眼点を持っている私だから、いまだに旅のパートナーも人生のパートナーも見つからないのかも・・・。

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一度、日本車の痕跡を見つけるコツを見つけてしまえば、次々と日本で走っていた証拠を見つけることができる。日本車である証拠としてはこのステッカーがあることはありがたいけど、ふと感じることがある。このステッカー、ものすごく剥がしづらいのかなぁ。そもそも、このステッカーってなにも感じずに日本国内では当たり前のように貼られているけど、意味があるのかなぁ?ステッカーが貼られていることに実はほとんどの人は興味がない気がする。2016年現在の新車でも貼られているんだろうけど、このステッカー、ほとんどの人が気にしてなくて、剥がしづらいんだったら、なくてもいいんじゃないかなぁ?

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商店の前に止められたトラックの荷台が陳列台。

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町中で野菜が売られていると言うことは、この町で暮らしている人がいるということ。旅をしていてその地で生活を少しでも見られるような気がして、生活を想像できるお店って大好き。

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すごい、この建物は全面が出窓構造になっている。なんだか、珍しい出窓を見るとうれしくなってしまう私って、やっぱり変わった人なのかも・・・。

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そして、日本車を見るとどうしても観察してしまいたくなってしまう。クルマを見るたびに日本で走っていた痕跡を確かめてしまう私って、やっぱり変わった人なのかも・・・。

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リアウインドの右下にステッカーが貼られているので日本の中古車に間違いない。この日産マーチを見つけたときに、実はスバルR2にも写真を整理するときに気がついた痕跡をここで気がつく。

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日本にいるときには、当たり前のように貼られているので気にすることはないけど、はたして、ステッカーに書かれていることについてどれくらいの人が気にしているんだろう?ステッカーが貼られる意味があるのかなぁ?そもそも必要ないんじゃない?

日本にいると、当たり前すぎて気にすることもない。だけど、旅に出て地中海の島国であるマルタでふと考えて見ると、気がつくことがある。この「まだ知らないどこかへ」のサブタイトルとして「新しい価値観を探しに。そして、自分の価値観を見直すために。」と書いているんだけど、異文化の中にぽつんと置かれると、新しい価値観を学ぶとともに自分自身を見つめ直す機会になる。

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そして、実はスバルR2でも左下にもうひとつの証拠が貼られていたんだけど、この日産マーチでこの「保管場所標章」のステッカーの存在に気がつく。どうやら、この日産マーチは東京タワーのお膝元である東京都港区を走っていた。白色のコンパクトカーであるマーチは営業用の外回りの社用車だったのかなぁ?東京タワーを見上げながら働いていたマーチは、今は地中海の島国、マルタで余生を過ごしている。ステッカーを見てそんな想像をするのが楽しい私って、やっぱり変わった人なのかも・・・。これじゃあ、旅のパートナーも人生のパートナーも見つかりそうにない。

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2016年5月 4日 (水)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅2日目(2)ヴァレッタ、聖ヨハネ大聖堂へ。

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アッパー・バラッカ・ガーデンからグランドハーバーがよく見える。このグランドハーバーでは1565年のマルタ大包囲戦“Great Siege”では、マルタ騎士団とオスマン朝トルコ軍との壮絶な戦いが行われた。グランドハーバーの入口は、左側に見えるヴァレッタの町のあるシベラス半島の先端にある聖エルモ砦と、右側のマルタ大包囲戦後に構築されたリカソリ砦によって守られている。

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正面に見えるのが、ビルグ半島にある1565年のマルタ大包囲戦より前に構築された聖アンジェロ砦。聖アンジェロ砦はまさに要塞と言う雰囲気。

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同じく1565年のマルタ大包囲戦より前に構築された聖ミケーレ砦があるセングレア半島は、先端部に城壁が見えるけど、半島自体はだいぶ都市化が進んでいる感じ。聖エルモ砦、聖アンジェロ砦、そして聖ミケーレ砦の3つ城塞がマルタ大包囲戦において重要な防衛拠点となった。

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1565年のマルタ大包囲戦後に新都市であるヴァレッタの町が建設されることになるので、それまでのマルタの首都は内陸のイムディーナに置かれていた。堅牢な城塞都市ヴァレッタは、マルタ大包囲戦ののちに建設された新都市。当時は勢いのあったイスラム教勢力であるオスマン朝トルコ軍を撃退したのだから、マルタ大包囲戦のキリスト教勢力であるマルタ騎士団の勝利はキリスト教国の人々は歓喜したのだろう。そして、これだけの大きな町を新たに建設したのだから、キリスト教勢力である各国から新都市建設のために多くの寄進があったのだろうなぁ。グランドハーバーの奥には軍用の艦船が見える。

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ヴァレッタの歴史は、1565年のマルタ大包囲戦後に始まる。ヴァレッタという町の名前も、聖ヨハネ騎士団総長であるジャン・パリゾ・ド・ヴァレット“Jean Parisot de Valette”にちなんで命名されている。このアッパー・バラッカ・ガーデンもガイドブックによるとイタリアの見晴台と呼ばれ、イタリア人騎士団員の遊びと休息の場だったという。

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ヴァレッタの町は海岸線も高い城壁で囲まれている。

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16世紀ごろの建設されたバレッタの町。16世紀当時の建築様式が持ち込まれたのだろう。

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私が気になっているのは、この出窓の建築様式は、ヨーロッパのどこの建築様式から入ってきているのだろうかということ。騎士団の出身地は、フランス、オーヴェルニュ、プロヴァンス、イタリア、イングランド、ドイツ、アラゴン、カスティーリャの8つに分かれていることから考えると、ほぼ西ヨーロッパ全域となる。私が今まで訪れた町の中で出窓に特徴があったのはビルバオかなぁ?と考えてみたけど、もう少しスペインの地方巡りをしないと私には答えが見つからなそう。シチリアなのかなぁ?地理的に近いシチリアにもいってみないとなぁ・・・。このような感じで次のディスティネーションの候補が浮かぶ。

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アッパー・バラッカ・ガーデンを出て、いよいよヴァレッタ観光のハイライトである聖ヨハネ大聖堂へ向かうことにする。オーベルジュ・ドゥ・カスティーユの横にあるのは聖カテリーナ教会“Church of St.Catherine of Italy”。

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その向かいにあるのが、ヴァレッタ最古の建物という聖母ヴィクトリア教会。英語表記“Our Lady of Victories Church”よりもフランス語表記“Église Notre-Dame-de-la-Victoire”のほうがわかりやすいかも。詳しい解説はガイドブックを読むか、他の人の旅行記ブログに親切に解説をしてくれているものもあると思うので、そちらを参照してほしい。

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私の興味は町の風景。サンドイッチなどを売る街角のパン屋さんにどのようなパンが並んでいるのかということに興味を持ってしまう。

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見たことをないもの、食べたことのないものはどうしても試してみたくなってしまうけど、ここは買わずに我慢・・・。

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ヨーロッパ中にあるこのお店「Superdry Store極度乾燥(しなさい)」がそろそろ日本に上陸するのではないかと本気で思っている。

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街角の八百屋さんがあるということは、ここで生活している人がいるということ。どこへ行っても、少しだけでも生活を感じられる風景が好き。

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南イタリアのように街角に小さなカフェが多い気がする。

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なかなか軽食が充実しているカフェ。

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1565年のマルタ大包囲戦後に建設された城塞都市ヴァレッタは、敵が攻めてきたときには迷路のような道にしたほうが敵の侵攻を遅くできるような気もするけど、まっすぐな道が縦横に走る。

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ようやく町の中央にある聖ヨハネ大聖堂に到着。残念ながら聖ヨハネ大聖堂は外壁が修復中。

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聖ヨハネ大聖堂は正面からは中に入ることができず、メインストリートであるリパブリック通りにある入口に向かう。

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その時に1台のトラックが通り過ぎる。トラックの背面を見た瞬間に衝撃が走る。

「このトラックは、もしかして!待ってくれ、そこのトラック!」

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40歳を過ぎたおじさんはトラックを走って追いかける。落ち着いた大人であるはずの年齢なのに、好奇心に負けてこんなことをしているから、きっと私は結婚できないんだろうなぁ・・・。ISUZUのトラックは停車し、トラックに走って追いつく。前に回り込むとナンバープレートはヨーロッパタイプの横長ではなく、日本と同じサイズ。これは怪しい。

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ようやく日本の中古車であることの「あかし」を発見する。東京を走っていたISUZUのトラックが、今は地中海の島国であるマルタを走っているっておもしろいじゃない。そんなことを感じているのは私だけかなぁ?

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東京で荷物を運んでいたトラックが、今ではマルタで働いている。東京ではどのように働いていて、なにを運んでいたんだろう?今はマルタ、ヴァレッタで働いているこのトラックの日本での生活を想像するのが、私にとっては楽しくなってきている。

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何事も最初は小さな発見から始まるのかもしれない。一生懸命働いているこのトラックも日本と同じサイズの小さいナンバー。

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小さな発見をしたあとは、日本で走っていた痕跡を見つけられるようになってきた。なんだか、旅先で知り合いに会ったかのように親近感を感じてしまう。一生懸命働いて、お疲れさまと心の中で声をかける。

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聖ヨハネ大聖堂に入る。

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本堂に行くまでの間に、通路があって小さな礼拝堂が並んでいる。その礼拝堂は、フランス、オーヴェルニュ、プロヴァンス、イタリア、イングランド、ドイツ、アラゴン、カスティーリャの8つに分かれている。絵画はさりげなくカラヴァッジョ?

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聖堂の内部は豪華な装飾がなされており圧巻される。これだけの大聖堂を立てられるだけの富がヨーロッパ中から集まってきていたのだろう。

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天井画も見入ってしまう。キリスト教の国々にとっては、マルタ騎士団はイスラム教勢力であるオスマン朝トルコ軍を駆逐したわけだから、寄進などで資金や物資が集まっても不思議ではない。

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いつも私は教会に入ると椅子に座り、神に平穏に旅行できることに感謝しつつ静寂を味わうのが好きなんだけど、なんだか豪華すぎて落ち着かない。

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中央祭壇も豪華な装飾。このヨハネ大聖堂についても、カラヴァッジョの絵画も含めてガイドブックや他の人の旅行記ブログにとても親切に詳しく解説されていると思うので、私は知ったかぶりをして解説はしないので、そちらを参照してほしい。

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大聖堂の周囲には8つの礼拝堂が並んでいる。どの礼拝堂が、8つの地域のどれかを考えながら見学するのも面白い。おそらく、他の人の旅行記ブログには親切にも8つのすべての礼拝堂を掲載しているものもあると思うけど、できればそれらを見ずにここを訪れた時に自分の目で感じたほうがいいかも。

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どの礼拝堂も他の地域に負けないように豪華な装飾。それだけ、マルタ大包囲戦でイスラム勢力を駆逐したマルタ騎士団に対して各国が力を入れてきた歴史が見える気がする。

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2016年5月 1日 (日)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅2日目(1)ヴァレッタ、グランドハーバーを見下ろすアッパーバラッカガーデンへ。

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2016年1月14日木曜日、マルタで迎える初めての朝。朝起きると、まずはベランダに出てバルータ湾を眺める。リゾート気分を味わうにはやっぱり風景も重要。部屋をアップグレードしてよかったなぁ。

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まだ太陽が昇っていない。旅行に出ると私は日中歩き回っていることもあり、夜遊びもしないので通常の生活よりも早く寝てしまうので、いつも早起きになってしまう。

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ルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパの朝食レストランに向かう。オムレツをオーダーすると焼いてくれるコーナーがあったり、普段は安ホテルでパンとコーヒーにせいぜいハムとチーズくらいのコンチネンタルブレークファーストに慣れているので、豪華な朝食レストランではうかれて楽しくなってしまう。

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レストランのあるフロアは低層階なので眺望はいまひとつ。

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滅多に豪華なホテルに泊まらないために貧乏性であることと、味を試してみたくなってしまい、どうしても初日は量が多くなってしまう。これでも、だいぶセーブしたほうなんだけど・・・。もちろん、オーダーしてオムレツを焼いてもらう。

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ヨーグルトやフルーツも充実していて、満足できる朝食。

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部屋に戻るとようやく太陽の光が差してきた。町を歩くのも好きだけど、ホテルでのんびり本を読んだりして過ごすのも好き。実は観光するのも、リゾート気分を味わうのもどっちも好き。

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でも、昨日雰囲気だけ感じたヴァレッタの町を早く探検してみたくて、さっそくホテルを出発。

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今日も天気がよさそう。

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ヴァレッタ方面のバス停は、マウント・カラメル教会の前にある。

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昨日はこのバス停は空港からのバスを降りただけだったので気にしていなかったバスの時刻表をみてみることにする。

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ヴァレッタ方面は13番バスに乗る。1時間に5本ほど運行されているので、10分程度待てばバスが来そうなので、あまり時刻表を気にしなくてもいいかも。バスの便数が多く、セント・ジュリアンからヴァレッタの町に出るのは簡単なので、ホテルはセント・ジュリアンやスリーマにとっても不自由はない感じ。

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このバス停からマルタ・ルア国際空港行きのバスも30分に1本ほど走っている。バスが時刻表通りに来れば、あえてトランファーサービスを使わなくても大丈夫かなぁ。問題はこの時刻表通りにどのくらい正確にバスが来るかどうかだけど・・・。最高30分待てば必ず来るのであればいいんだけど・・・。

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13番バスではなく、14番バスが来る。14番バスのルートはよくわからないけど行き先表示はヴァレッタなので乗ってしまうことにする。バスカード“Tallinja Card”を購入したのでバスは乗り放題だから、間違ったら戻ればいい。

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14番バスは13番バスと同じルートだったみたいで、順調にスリーマを抜けて、ヴァレッタに入る手前まで走ると渋滞にはまる。しばらくたっても渋滞は全く動かない。運転手の判断で急にバスの扉がすべて開く。何かしらの原因で車列が進まない渋滞が発生しているので降りた方がいいということ。どうも、ギリシャでのメトロのストライキといい、私の旅はこのところ公共交通機関でうまくいかないことが多い・・・。

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車列が全く動かないので単純な交通渋滞ではなさそうな雰囲気。渋滞の先頭に行くと、交通事故でバイクの男性が道路の真ん中で人々に囲まれながら仰向けに倒れている。周囲に人が囲んでいるのに救護されていない様子を見ると一大事ではないのだろうけど・・・。救急車や警察もまだ来ていない。

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城壁で囲まれたヴァレッタの町まではあと少しだけど、歩いて行くのは大変かもしれないなぁ。だけど、バスが来ないのだから歩くしかない。急ぐ旅ではないからのんびり歩いていくことにする。ヴァレッタを取り囲む城壁の角には見張り台があるのがわかる。

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私は綿密に一日のプランを考えないので、あまり小さなアクシデントは気にしない。小さなアクシデントはそれも旅行の一部だと思っている。だって、この風景をじっくりみることなんて、アクシデントがなければなかったこと。なかなか美しい風景じゃない。偶然だけど、この風景を見られてよかったのかもしれないじゃない。人生、ポジティブに考えなくちゃ!

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ヴァレッタ市街に向かって坂道を登るけど、目の前に見える門はまだヴァレッタのあるシベラス半島を守る最初の城壁ライン。堅牢な要塞都市であるヴァレッタの町は遠く、さらに坂道を登らなければならない感じ。

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バス停を発見。スリーマ方面からのバスはしばらく来なそうだけど、違う方向から来るバスでヴァレッタに向かうことができそうなので、バスを待つことにする。

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よかった。違う方面からヴァレッタ向かうバスが来た。バスカード“Tallinja Card”を持っていれば、チケットのことを気にせずにいつでもバスに乗れるという安心感がいい。最初から採算が取れるとは思っていないけど、たくさんバスに乗った方がいいし。

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無事にヴァレッタのバスターミナルに到着し、いよいよヴァレッタ旧市街の街歩きを始める。

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橋を渡って城壁の内部に入る。メインストリートであるリパブリック通りの人通りはまばらな感じ。

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すぐに城壁に沿って右側の階段を上がる。

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階段を上ったところにあるのはオーベルジュ・ドゥ・カスティーユと呼ばれる建物で、今は首相官邸となっており内部の見学はできない。“Auberge de Castille”というフランス語の通り、かつてはスペイン出身の騎士団の宿泊所。もともと騎士団は、聖ヨハネ騎士団としてエルサレムにて巡礼者の保護を目的とした病院や宿泊施設を運営していた。その後はイスラム教の勢力拡大を防ぐ砦として、ロドス島陥落を経てマルタを本拠地とした。騎士団は出身地によりフランス、オーヴェルニュ、プロヴァンス、イタリア、イングランド、ドイツ、アラゴン、カスティーリャの8つに分かれており、そのうちのカスティーリャの宿泊所となる。

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このあたりは政府の機関が立ち並び、奥に見えるのはマルタ中央銀行。

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アッパー・バラッカ・ガーデン“Upper Barracca Garden”に入ってみることにする。

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午前中の公園は人影もまばら。

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公園の中にはカフェもある。

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この公園は高台にあり、グランドハーバーを見渡せる位置にある。

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公園からグランドハーバーを見下ろすと、大砲がグランドハーバーに向けられている。このグランドハーバーの対岸にある要塞とともに、オスマン朝トルコ軍の襲撃からマルタをマルタ騎士団が死守する1565年のマルタ大包囲戦“Great Siege”が行われていたのだろうなぁ。

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