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2016年5月 4日 (水)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅2日目(2)ヴァレッタ、聖ヨハネ大聖堂へ。

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アッパー・バラッカ・ガーデンからグランドハーバーがよく見える。このグランドハーバーでは1565年のマルタ大包囲戦“Great Siege”では、マルタ騎士団とオスマン朝トルコ軍との壮絶な戦いが行われた。グランドハーバーの入口は、左側に見えるヴァレッタの町のあるシベラス半島の先端にある聖エルモ砦と、右側のマルタ大包囲戦後に構築されたリカソリ砦によって守られている。

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正面に見えるのが、ビルグ半島にある1565年のマルタ大包囲戦より前に構築された聖アンジェロ砦。聖アンジェロ砦はまさに要塞と言う雰囲気。

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同じく1565年のマルタ大包囲戦より前に構築された聖ミケーレ砦があるセングレア半島は、先端部に城壁が見えるけど、半島自体はだいぶ都市化が進んでいる感じ。聖エルモ砦、聖アンジェロ砦、そして聖ミケーレ砦の3つ城塞がマルタ大包囲戦において重要な防衛拠点となった。

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1565年のマルタ大包囲戦後に新都市であるヴァレッタの町が建設されることになるので、それまでのマルタの首都は内陸のイムディーナに置かれていた。堅牢な城塞都市ヴァレッタは、マルタ大包囲戦ののちに建設された新都市。当時は勢いのあったイスラム教勢力であるオスマン朝トルコ軍を撃退したのだから、マルタ大包囲戦のキリスト教勢力であるマルタ騎士団の勝利はキリスト教国の人々は歓喜したのだろう。そして、これだけの大きな町を新たに建設したのだから、キリスト教勢力である各国から新都市建設のために多くの寄進があったのだろうなぁ。グランドハーバーの奥には軍用の艦船が見える。

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ヴァレッタの歴史は、1565年のマルタ大包囲戦後に始まる。ヴァレッタという町の名前も、聖ヨハネ騎士団総長であるジャン・パリゾ・ド・ヴァレット“Jean Parisot de Valette”にちなんで命名されている。このアッパー・バラッカ・ガーデンもガイドブックによるとイタリアの見晴台と呼ばれ、イタリア人騎士団員の遊びと休息の場だったという。

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ヴァレッタの町は海岸線も高い城壁で囲まれている。

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16世紀ごろの建設されたバレッタの町。16世紀当時の建築様式が持ち込まれたのだろう。

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私が気になっているのは、この出窓の建築様式は、ヨーロッパのどこの建築様式から入ってきているのだろうかということ。騎士団の出身地は、フランス、オーヴェルニュ、プロヴァンス、イタリア、イングランド、ドイツ、アラゴン、カスティーリャの8つに分かれていることから考えると、ほぼ西ヨーロッパ全域となる。私が今まで訪れた町の中で出窓に特徴があったのはビルバオかなぁ?と考えてみたけど、もう少しスペインの地方巡りをしないと私には答えが見つからなそう。シチリアなのかなぁ?地理的に近いシチリアにもいってみないとなぁ・・・。このような感じで次のディスティネーションの候補が浮かぶ。

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アッパー・バラッカ・ガーデンを出て、いよいよヴァレッタ観光のハイライトである聖ヨハネ大聖堂へ向かうことにする。オーベルジュ・ドゥ・カスティーユの横にあるのは聖カテリーナ教会“Church of St.Catherine of Italy”。

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その向かいにあるのが、ヴァレッタ最古の建物という聖母ヴィクトリア教会。英語表記“Our Lady of Victories Church”よりもフランス語表記“Église Notre-Dame-de-la-Victoire”のほうがわかりやすいかも。詳しい解説はガイドブックを読むか、他の人の旅行記ブログに親切に解説をしてくれているものもあると思うので、そちらを参照してほしい。

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私の興味は町の風景。サンドイッチなどを売る街角のパン屋さんにどのようなパンが並んでいるのかということに興味を持ってしまう。

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見たことをないもの、食べたことのないものはどうしても試してみたくなってしまうけど、ここは買わずに我慢・・・。

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ヨーロッパ中にあるこのお店「Superdry Store極度乾燥(しなさい)」がそろそろ日本に上陸するのではないかと本気で思っている。

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街角の八百屋さんがあるということは、ここで生活している人がいるということ。どこへ行っても、少しだけでも生活を感じられる風景が好き。

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南イタリアのように街角に小さなカフェが多い気がする。

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なかなか軽食が充実しているカフェ。

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1565年のマルタ大包囲戦後に建設された城塞都市ヴァレッタは、敵が攻めてきたときには迷路のような道にしたほうが敵の侵攻を遅くできるような気もするけど、まっすぐな道が縦横に走る。

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ようやく町の中央にある聖ヨハネ大聖堂に到着。残念ながら聖ヨハネ大聖堂は外壁が修復中。

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聖ヨハネ大聖堂は正面からは中に入ることができず、メインストリートであるリパブリック通りにある入口に向かう。

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その時に1台のトラックが通り過ぎる。トラックの背面を見た瞬間に衝撃が走る。

「このトラックは、もしかして!待ってくれ、そこのトラック!」

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40歳を過ぎたおじさんはトラックを走って追いかける。落ち着いた大人であるはずの年齢なのに、好奇心に負けてこんなことをしているから、きっと私は結婚できないんだろうなぁ・・・。ISUZUのトラックは停車し、トラックに走って追いつく。前に回り込むとナンバープレートはヨーロッパタイプの横長ではなく、日本と同じサイズ。これは怪しい。

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ようやく日本の中古車であることの「あかし」を発見する。東京を走っていたISUZUのトラックが、今は地中海の島国であるマルタを走っているっておもしろいじゃない。そんなことを感じているのは私だけかなぁ?

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東京で荷物を運んでいたトラックが、今ではマルタで働いている。東京ではどのように働いていて、なにを運んでいたんだろう?今はマルタ、ヴァレッタで働いているこのトラックの日本での生活を想像するのが、私にとっては楽しくなってきている。

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何事も最初は小さな発見から始まるのかもしれない。一生懸命働いているこのトラックも日本と同じサイズの小さいナンバー。

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小さな発見をしたあとは、日本で走っていた痕跡を見つけられるようになってきた。なんだか、旅先で知り合いに会ったかのように親近感を感じてしまう。一生懸命働いて、お疲れさまと心の中で声をかける。

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聖ヨハネ大聖堂に入る。

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本堂に行くまでの間に、通路があって小さな礼拝堂が並んでいる。その礼拝堂は、フランス、オーヴェルニュ、プロヴァンス、イタリア、イングランド、ドイツ、アラゴン、カスティーリャの8つに分かれている。絵画はさりげなくカラヴァッジョ?

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聖堂の内部は豪華な装飾がなされており圧巻される。これだけの大聖堂を立てられるだけの富がヨーロッパ中から集まってきていたのだろう。

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天井画も見入ってしまう。キリスト教の国々にとっては、マルタ騎士団はイスラム教勢力であるオスマン朝トルコ軍を駆逐したわけだから、寄進などで資金や物資が集まっても不思議ではない。

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いつも私は教会に入ると椅子に座り、神に平穏に旅行できることに感謝しつつ静寂を味わうのが好きなんだけど、なんだか豪華すぎて落ち着かない。

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中央祭壇も豪華な装飾。このヨハネ大聖堂についても、カラヴァッジョの絵画も含めてガイドブックや他の人の旅行記ブログにとても親切に詳しく解説されていると思うので、私は知ったかぶりをして解説はしないので、そちらを参照してほしい。

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大聖堂の周囲には8つの礼拝堂が並んでいる。どの礼拝堂が、8つの地域のどれかを考えながら見学するのも面白い。おそらく、他の人の旅行記ブログには親切にも8つのすべての礼拝堂を掲載しているものもあると思うけど、できればそれらを見ずにここを訪れた時に自分の目で感じたほうがいいかも。

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どの礼拝堂も他の地域に負けないように豪華な装飾。それだけ、マルタ大包囲戦でイスラム勢力を駆逐したマルタ騎士団に対して各国が力を入れてきた歴史が見える気がする。

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