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2015年5月

2015年5月31日 (日)

南イタリア・マテーラ・アルベロベッロ一人旅4日目(4)バーリからミラノへ。

Bari1901
バーリ空港に到着し、自動チェックイン機で搭乗券を発券する。バーリ空港は新しくきれいな空港。

Bari1902
出発フロアにはあまりベンチはないんだけど、エレベータで上の階にあがるとベンチがたくさんある。エレベータでないと上がれないし、エレベータがどこにあるのかもわかりづらいので、空いている穴場的なスポット。サボテンのような照明がおもしろい。

Bari1903
ここでお昼ごはんを食べることにする。お昼ごはんは、バーリ旧市街のフォカッチャ屋さん“Panificio Santa Rita”で買ったフォカッチャ。袋から出すと紙に包まれている。

Bari1904
包み紙を開くと大きなフォカッチャが2つ入っている。さすが、昨日夜にお店の前で食べている人からも「食べてけよ」とお勧めされた通り、なかなか美味しい。イタリアって、ちゃんとしたレストランでの食事もいいけど、街角で売っているファーストフードも美味しい。いつも旅程が短いので、美味しいものをちゃんとレストランで食べようと思ってしまうけど、こういう食事もいいなぁ。

Bari1905
初めて訪れた空港では、空港の出発案内を見るのが好き。バーリからどこに飛べるのかを見ると、ミラノ・リナーテ空港とローマ行きは便数が多いみたい。ヴェローナ行きのVOLOTEAという航空会社はLCCなのかなぁ。出発案内は次の旅行の旅程のヒントになることがある。

Bari1906
おみやげも必要ないし、買う物もないので、手荷物検査を済ませて制限区域に進む。名産品などを売るお店は制限区域に入ってしまった方があるみたい。

Bari1907
今朝、バーリのホテルの朝食レストランで食べた南イタリアのチーズ、美味しかったなぁ。買って帰りたいくらいだけど、2月の気候なら冷蔵庫なしでも大丈夫かなぁ。でも、日持ちしないかなぁ。やっぱり、現地で食べるのが一番。

Bari1908
フードコートにはたくさんのフォカッチャが並べられている。南イタリア、プーリア州のバーリではフォカッチャが名物なのかな?

Bari1909
バーリ空港は大きな空港ではないのですぐに搭乗ゲートに到着。

Bari1910
アリタリア航空AZ1648便ミラノ・リナーテ空港行きは13:35定刻通りの出発の予定。うーん、現在時刻は12:35なので、30分前にボーディングが始まるとしても、時間が余ってしまった。

Bari1911
機材はエアバスA320型機。すでに機材は到着しているのでおそらく定刻通り。

Bari1912
まだ時間があるので、すでにフォカッチャを2枚も食べているけど、これで今回の旅行の目的地である南イタリアともお別れなので、ビールを飲みながらさらにフォカッチャを食べる。旧市街で買ったフォカッチャのほうが美味しいけど、空港で食べるフォカッチャも美味しい。こんなにフォカッチャ押しなのは南イタリアのプーリア州だからなのかなぁ。イタリアもフランスのように地方によって特色があっておもしろいかも。

Bari1913
定刻通りにアリタリア航空AZ1648便ミラノ・リナーテ空港行きのボーディングが始まる。

Bari1914
今回の旅行、南イタリアではずっと晴天で、美しい風景を満喫できた。マテーラもアルベロベッロも、マルティーナ・フランカもバーリも楽しかったなぁ。ボーディングブリッジを渡り、飛行機に乗り南イタリアを去るのが名残惜しい。

Bari1915
私は短距離路線だと窓側、長距離路線は通路側の座席が好き。

Bari1916
アリタリア航空のエアバスA320は革張りのシート。ミラノからバーリに向かう機材は個人モニタがついていたけど、この機材にはない。

Bari1917
ビスコッティとブラッディオレンジジュースをもらう。

Bari1918
海から内陸にむかっていくと雲が多くなっていく。

Bari1919
飛行機は無事にミラノ・リナーテ空港に到着。空港の車両はプジョー208。

Bari1920
ミラノ・リナーテ空港は行きと同様にボーディングブリッジではなく、タラップで地上に降りバスでターミナルに移動する。南イタリアではあんなに晴れていたのに、ミラノは曇り空。あぁ、晴れていた南イタリアが恋しい。

Bari1921
リナーテ空港はコンパクトな空港で外に出るとすぐにミラノ中央駅行きのバス停がある。バスは30分に1本の頻度で運行されている。

※ミラノ中央駅からミラノ・リナーテ空港行きのバス時刻表(そのほかの空港もあり)
http://www.autostradale.it
※そのほかATMでもバスを運行している。
http://www.atm.it/it/AltriServizi/Trasporto/Pagine/airbus.aspx

Bari1922
もう1社のバスの方が先に出発するはずなんだけど、なぜか来ないので、行きと同じ白いバスに乗る。

Bari1923
リナーテ空港には鉄道はなく、公共交通機関はバスしかないので、バスはわりと混み合っている。

Bari1924
マルペンサ空港と違って空港バスはすぐにミラノ市街に入り、わずか25分でミラノ中央駅に到着。

Bari1925
やっぱり、ミラノは曇り空。ミラノ中央駅前の広場から安ホテルが並ぶ通りに向かって歩く。晴れていた南イタリアが本当に恋しい。

Bari1926
道が濡れているけどミラノは雨が降ったのかなぁ?不思議なんだけど、まだ旅は続いているのに、この通りに来ると旅を終えて家に帰るような感覚。南イタリアの旅、楽しかったなぁ。

Bari1927
無事にホテル・カノーヴァ“Hotel Canova Milan”に戻ってくる。前回は何号室に泊まったの?と聞かれるけど、すっかり覚えていない。ホテルの部屋番号なんて、よほどのことがない限りは滞在中しか覚えていないんだなぁ。

ホテル カノーヴァ
http://www.hotelcanova.it

Bari1928
そして、3日前にホテルに預かってもらったスーツケースと無事に再会。中抜けにしてホテルに荷物を置かせてもらう作戦は、私はけっこう使うんだけど、ホテルで断られたことはないので、この作戦は有効。個人手配旅行は常に大きな荷物をどこに置くかを考えて移動しなければならないので、ゲートシティを決めておいて、そこから小旅行に出かける感じの旅程を組むと、小さなデイパックだけで身軽に旅行ができる。

Bari1929
すっかり南イタリアから戻ってきて、旅から帰った気分だけど、まだ旅は終わりじゃない。前回、チュニス旅行の帰りにミラノは1日かけて歩いているので、ミラノ観光をするつもりはないんだけど、せっかくミラノに来ているんだから地下鉄に乗ってドゥオーモを目指す。

2015年5月27日 (水)

南イタリア・マテーラ・アルベロベッロ一人旅4日目(3)バーリ旧市街のフォカッチャ屋さんとオレッキエッテ通り。

Bari1801
少しまでにクロワッサンを食べたばかりだけど、昨日夜に人だかりができていたフォカッチャ屋さん“Panificio Santa Rita”に来てみる。

Bari1802
よかった、お店が開いている。お店の前に座り込んでいる人から、「うまいから食べいけよ」とお勧めされたフォカッチャのお店は、日曜日だけど開いているみたい。

Bari1803
さすがに今は食べられないので、お昼ごはんにしようと思ってテイクアウトで購入する。バーリからミラノに向かう飛行機は13:35発なので、バーリ空港で食べよう。

Bari1804
バーリには11世紀に築かれた城“Castello”がある。だけど、あまり時間がないので入場観光はあきらめることにする。

Bari1805
最後に日曜日は閉まっていることはわかっているけど魚市場を見てバーリ観光を締めくくろうとお城の前の路地を入ると、オレッキエッテを売っているお店を発見。こちらをのぞいている店主が陽気な人で、どこから来たのか、写真を撮ってあげる。おれも写真に撮ってくれとからんでくる。

Bari1806
あんたには2ユーロで売ってやると陽気に話すおっちゃんに、店の奥におかみさんがいて、イタリア語なので雰囲気でしかわからないんだけど、「あんた、なに言ってんのよ!5ユーロでしょ!」と怒鳴られている。夫婦で言い合った結果的、陽気なおっちゃんが負けて、「すまない、5ユーロでいい?」とおっちゃんが申し訳なさそうな目で訴えてくる。

Bari1807
結果的に、自家製オレッキエッテを5ユーロで購入せざるを得ない雰囲気になり、購入する。これは夫婦による寸劇で毎回同じようなことをやっているのかなぁ?とも思ったんだけど、おっちゃんとおかみさんのやりとりがおもしろかったし、人なつっこい陽気さが心地よかったから、まぁいいか。

Bari1808
路地を入ると、この路地は「オレッキエッテ通り」だったようで、両側に自家製オレッキエッテを売るお店が並んでいる。どのお店も家族でこぢんまりとやっている感じ。

Bari1809
ガイドブックには載らない魅力的な風景がある。私が勝手に命名した「オレッキエッテ通り」は、生活感も感じるし、歩いていて楽しい。

Bari1810
お店の中をのぞくと、オレッキエッテを手作業で作っている様子を見ることができる。今回の南イタリアの旅がなかったら、私は「オレッキエッテ」を知ることはなかったかもしれないなぁ。もちもちした食感が気に入って、これを食べるためにもう一度南イタリアを訪れてもいいかもしれない。もしも、私に旅の「連れ」が見つかったら、南イタリアでオレッキエッテのおいしさを連れと共感したいなぁ。

Bari1811
バーリ旧市街の楽しさって、ガイドブックに掲載されている観光名所ではなく、この町の楽しさは路地にあるような気がする。まぁ、私が生活感を感じる路地が好きだからそう感じるだけかもしれないけど・・・。

Bari1812
そして旧港のそばにある魚市場へ。

Bari1813
残念ながら予定通り、活気のある魚市場は閉まっているので大好きな市場を見ることはできなかったのだけど・・・。でも、私はいつもその町のすべてを見ようとは思っていないし、むしろ見逃したところがあるほうが、もう一度この町を訪れることがあったときには、それが楽しみにもつながると思っているので、あまり気にしない。また来ればいいのだ。

Bari1814
おだやかな旧港には小さな漁船が停泊している。

Bari1815
魚市場の前は広場になっている。建物と建物の間には小さな教会がある。

Bari1816
そろそろ空港に向かわなくては行けない時間。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りよりも1本バーリ駅寄りのPiccinni通りを歩き、バーリ空港行き16番バスのバス停を探しながら歩く。

Bari1817
バス停を無事に発見し、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りをホテルに向かって歩く。このオブジェはなんだろう?

Bari1818
パレスホテル・バーリに戻ってくる。午前中だけの時間が短い町歩きだったけど、バーリ旧市街の町歩き、なかなか楽しかったなぁ。

Bari1819
部屋に戻り、デイパックの中に置いてあった衣類などを詰め込み、パレスホテル・バーリをチェックアウト。デイパックの中の1/3くらいは、陽気なおっちゃんのお店で買ったオレッキエッテになってしまった。

Bari1820
バーリ市街から空港に向かう方法は3通り。1つは、地球の歩き方2014-2015には掲載されていないけど、バーリ・ノルド鉄道。もうひとつは4ユーロのシャトルバス、そして1ユーロの市バスの3つの方法がある。

バーリ・ノルド鉄道
http://www.ferrovienordbarese.it

シャトルバス
http://www.autoservizitempesta.it

16番バス
http://www.amtab.it

Bari1821
今回は荷物が少ないこともあり、16番バスで空港に向かってみることにする。

Bari1822
Piccinni通りの市バスのバス停は、16番バス以外にも様々な行き先のバスが停車する。

Bari1823
Piccinni通りのバス停はタバコ屋の前にあるので、タバコ屋で1ユーロのバスチケットを購入。

Bari1824
16番バスは時刻表の時間を過ぎてもなかなか来ない。日本にいたら時間通りに来ないことが不安になってしまうけど、ここはイタリア。そのうち来るだろうとバスを気長に待つしかない。

Bari1825
来た!バーリ駅から来た16番バスが交差点を曲がる。

Bari1826
市バスは旅行客のためのバスではなく、途中にある住宅街を経由していくために混雑している。スーツケースを持っての市バスの利用はけっこう邪魔かも。一直線に空港に向かうわけではなく、団地を経由していくので、このバスは本当に空港に向かっているのだろうかと途中で不安になってくる。団地を抜けると乗客のほとんどは降りてしまい、やっと着席できる。

Bari1827
私はちゃんと16番バスに間違いなく乗ったと思うんだけど、周囲になにもない風景が不安になる。本当にこのバスはバーリ空港に向かっているのかなぁ?

Bari1828
バスの最前列に座り、不安になりながら乗っているとようやくバーリ空港に着きそうな雰囲気になり、ホッとする。

Bari1829
無事に16番バスでバーリ空港に到着。荷物が少なければ1ユーロで安いし、途中で団地を経由していくのでローカルのお客さんが多く、それはそれで楽しいかも。とうとう、ずっと晴天に恵まれて楽しかった南イタリアを去る時間が近づいてくる。

2015年5月24日 (日)

南イタリア・マテーラ・アルベロベッロ一人旅4日目(2)バーリでアドリア海との再会。

Bari1701
バーリ旧市街にあるサン・ニコラ教会はガイドブックによるとプーリア・ロマネスク様式の教会で1105年に完成した教会らしい。

Bari1702
正面玄関には動物のレリーフがある。

Bari1703
ガイドブックによると「河馬」とのこと。柱を二頭のカバが支えているところがおもしろい。

Bari1704
まだ日曜日のミサは始まっていないみたいで、静かな教会。

Bari1705
天井を見上げると立派な天井画が描かれている。

Bari1706
バーリの守護聖人であるサン・ニコラの遺骨が納められているのだという。サン・ニコラとはサンタクロースのこと。サンタクロースの遺骨が納められていると考えるとそれなりに権威がある教会なんだろうなぁ。

Bari1707
再び旧市街を歩く。

Bari1708
バーリはマテーラ、アルベロベッロ観光の拠点としての認識しかしていなかったけど、バーリ旧市街の路地歩きの楽しさにすっかり魅了されている。

Bari1709
もしもマテーラ、アルベロベッロ観光にバーリに立ち寄るならば、この旧市街の風景を見ないで通り過ぎるのはもったいない。

Bari1710
昨日のメニューがないオステリアといい、バーリはもう何日か滞在してもいいくらい。バーリ、事前の情報が少ないこともあって、期待以上に楽しんでいる。

Bari1711
旧市街は城壁に囲まれており、城壁に上がる。

Bari1712
アドリア海が見えてきた。昨年2014年7月に訪れたドゥブロブニクで見て以来のアドリア海。城壁の出口を探して、アドリア海に近づいてみる。

Bari1713
静かなアドリア海。

Bari1714
海岸沿いに人だかりができているところがあるけどなんだろう?

Bari1715
人だかりをのぞいてみると、小さなイカが売られている。

Bari1716
ここで加工して売っているみたい。

Bari1717
イカが売られている海岸沿いのベンチで少しだけ休憩。2月半ばだけど、日差しが温かい。

Bari1718
ベンチに座り、海を見てぼーっとしながら考える。小さいイカはどのように料理されるのかなぁ?

Bari1719
海岸は岩場になっており、魚が釣れそうな雰囲気。

Bari1720
日曜日の海岸沿いはジョギングをしている人もいたり、のどかな雰囲気。

Bari1721
港には大きなフェリーが停泊している。このフェリーはどこに向かうのだろう?私がもっと休暇が長く取れれば、船の旅もおもしろいだろうなぁ。

Bari1722
再び、バーリ旧市街を歩く。ルパン三世愛用の旧型フィアット500もバーリ旧市街で見るとかわいらしい。

Bari1723
バーリは古い町とあって、さりげなく遺跡がある。いつの時代の遺跡だろう?

Bari1724
看板もなにもない路地にある小さなお店。

Bari1725
魚屋さんみたいだけど何が売られているんだろう?

Bari1726
ホタテ貝のような2枚貝とマテ貝が売られている。以前、南フランスのニームのレストランでマテ貝を食べたっけ。イタリア料理の馬刀貝も美味しいだろうなぁ。

Bari1727
バーリ旧市街の町歩き、すっかりのんびりした気分になっている。

Bari1728
路地ある小さな果物屋さん。柑橘類が美味しそう。歩くのが楽しい路地に、ふとお店があったり、バーリ旧市街の町歩きは魅力的すぎる。

Bari1729
路地にあるパティスリーをのぞいてみたり。

Bari1730
そして、歩き疲れたらバールに寄ればいい。サン・ニコラ教会そばにカフェテリアを見つけて休憩をとることにする。

Bari1731
私は夏の暑い時期でない限り、あまりペットボトルの水を持ち歩かない。だって、歩き疲れたり、のどが渇いたらカフェに寄ればいい。立ち飲みしかないような小さなカフェテリアだけど、エスプレッソを飲みながら休憩する。つい、食べるつもりはなかったのに「クロワッサン食べる?」と誘われると“Si”と答えてしまう。まぁ、10時のおやつだと思えばいいか。

2015年5月20日 (水)

南イタリア・マテーラ・アルベロベッロ一人旅4日目(1)パレスホテル・バーリの朝ごはん。

Bari1601
2015年2月15日、日曜日。南イタリア、プーリア州の州都であるバーリ。パレスホテル・バーリはなかなか立派なホテルで、各部屋にバルコニーがついている。

Bari1602
今日の天気も晴れ。南イタリアに来てから、ずっと晴天が続いている。

Bari1603
バルコニーに咲く花はシクラメン。

パレスホテル バーリ
Palace Hotel Bari
http://www.palacehotelbari.com

Bari1604
朝食レストランに向かう。そんなに早朝ではないんだけど、日曜日だからかレストランには誰もいない。

Bari1605
ジュースはもちろんブラッディオレンジジュースが並んでいる。

Bari1606
パレスホテル・バーリは大きなホテルだけあって、なかなか朝食が充実している。コールドミールだけど、グリルした野菜もある。

Bari1607
そして、このホテルの朝食でうれしくなってしまうのは、チーズの充実ぶり。モッツァレラやリコッタチーズなど、南イタリア特産のチーズが並んでいる。朝からチーズの食べ比べができるなんて、なんて幸せなんだろう。

Bari1608
イタリアでは、クリームやヌテラなど、クロワッサンに詰めものが入っている。

Bari1609
そしてケーキも数種類並んでいる。

Bari1610
席に着くと、昨日2月14日がバレンタインデーだったせいか、かわいらしいハートのオブジェが飾られている。

Bari1611
まずは、ブラッディオレンジジュースから。

Bari1612
様々なチーズを味見してみる。わりと盛りつけは自制して制限したつもりだけど。

Bari1613
だって、ケーキも少しだけ食べてみたいじゃない。焼きりんごや、焼き洋なしも美味しい。

Bari1614
チェックアウト時間は正午までOKなのでホテルに着替えなどの荷物を部屋に置いたまま、午前中はバーリ旧市街を散策することにする。

Bari1615
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りを旧市街に向けて歩き始める。

Bari1616
大通り沿いには、大きなピッチンニ劇場“Teatro Piccinni”。

Bari1617
そして、バーリ県庁舎の前を通る。このあたりはイタリアの都市の雰囲気。

Bari1618
三輪トラックにこんなにガスボンベを積んで、バランスは大丈夫なのかなぁ?

Bari1619
いよいよ旧市街に入る。

Bari1620
旧市街に入ると路地が急に狭くなる。建物にはバルコニーがあり、人が住んで生活をしている生活感を感じる。

Bari1621
昨日、夕食を食べたオステリア“Osteria Travi Buco”は、左側の建物。バルコニーには屋根がついている。

Bari1622
カテドラーレへ続く石畳の道を進む。

Bari1623
バーリの旧市街、人が住んでいて生活していることを感じられるので、町歩きとしては楽しい。生活感を感じる細い路地を歩いていると、実はバーリはアルベロベッロやマテーラへ行く拠点としか考えていなかったけど、バーリの町そのものが楽しい。

Bari1624
昨夜も訪れたカテドラーレに出る。

Bari1625
朝の太陽の光で逆光になってしまい、写真ではコントラストが弱めだけど、なかなか存在感のある建物。

Bari1626
日曜日だからミサが行われるのだろうけど、まだ時間が早いので教会の中は落ち着いた雰囲気。昨日も椅子に座り静寂を味わったけど、再び椅子に座り、静寂を味わう。

Bari1627
昨夜はよく見えなかったけど、屋根の構造がおもしろい。この屋根はオリジナルなのかなぁ。近代になって修復されたのかなぁ?

Bari1628
八角形になっているのかなぁ?やっぱり、建築様式を勉強しておけばもっと楽しめるんだろうなぁ。

Bari1629
再び細い路地を彷徨い歩く。日曜日の午前中早い時間なので、人通りも少ないけど、怖い感じはしないかなぁ。

Bari1630
太陽を求めるようにバルコニーに洗濯物が干されている。旅をしていて、その土地で生活している様子を感じるのが好き。食生活を感じられるような市場も好きだし、スーパーマーケットも好き。そして、人がそこで生活をしているのを感じられるような風景が好き。観光名所を巡るよりも、私は路地を歩くのが好きかもしれない。バーリ旧市街、けっこう好きかも。

2015年5月17日 (日)

南イタリア・マテーラ・アルベロベッロ一人旅3日目(7)バーリ旧市街で夕ごはん。

Bari1501
いよいよバーリに到着。南イタリアのバーリは、先行研究の中には治安が悪いと書かれていることもあるので、しばらくは警戒して周囲を気にしながら歩くことにする。初めての町を訪れたときは、どんな町なんだろう?というワクワクするような好奇心を持つ反面、いつでも少しだけ緊張する。

Bari1502
立ち止まって、バーリ駅を振り返る。警戒心が高いときには、私は一定の速度で歩かずに歩く速度に強弱をつけたり、急に反対方向に歩いてみたりして、周囲の状況を観察する。2月のバーリは、午後5時半を回るとすでに太陽は沈んでいる。いつもは駅前ホテルが多いのに、今回はホテルを駅から離れた旧市街のそばにとってしまったので、歩いてホテルまで行くことにする。

Bari1503
駅から旧市街までは賑やかな通りで、通りの両側にはお店が並んでいる。思ったよりもバーリは大きな町で、人通りも多いのでそんなに警戒しなくても良い気がしてくる。だけど、前方に若い男女の集団がある。年齢が若いグループは「やんちゃ」なこともあるので少し警戒してみるけど、土曜日の夜にこのあたりでは大きな町であるバーリに普通に遊びに来ているグループだったみたい。少なくとも、バーリ駅から旧市街に行く通りは、ショッピング街で人通りもあるし、夕方の時間は治安が悪い感じはない。

Bari1504
カリメロの風船を持った子どもに、謎の「ゆるキャラ」が近づいている。うーん、やっぱり普通のショッピング街のメイン通りの雰囲気。だんだんと警戒心が薄らいでくる。

Bari1505
お菓子屋さんをのぞいてみると、ハートの風船がたくさんある。イタリアでも、バレンタインデーにお菓子を送る習慣があるのかなぁ?贈られる相手もいなければ、贈る相手もいない私にとって、バレンタインデーに一人でいることが寂しく感じてしまうので、ここは警戒心を最大限に発揮して、お店には入らないでおく。

Bari1506
旧市街に近づいてくると人通りは少なくなってくるけど、適度に人通りがあるので不安を感じることはないかなぁ。深夜でもない限りは、人通りのある時間帯だったらバーリ駅から旧市街の入口までは歩いて移動しても大丈夫そうな感じ。

Bari1507
旧市街の手前にあるヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りを通り、バーリ県庁舎の前を通ってホテルを目指す。

Bari1508
旧市街のすぐそばにあるパレスホテル・バーリに到着。

パレスホテル バーリ
Palace Hotel Bari
http://www.palacehotelbari.com

Bari1509
私は、いつもは大きな荷物のことを考えて鉄道駅のそばに宿を取ることが多いんだけど、今回は駅から徒歩10分くらいかかる場所のホテルにしてみた。だって、スーツケースはミラノに置いてきてしまったので、デイパック1つでの旅行はとても身軽なんだもの。

Bari1510
大型ホテルで部屋も広い。一人で泊まるのがもったいないくらい。

Bari1511
ガラス張りのクロゼットに明日の着替えをセッティングする。ホテルの部屋はクロゼットやたんすに着替えをセットしてしまい、自分の部屋のように使うのが好き。

Bari1512
ちゃんとバスタブつき。

Bari1513
しばらく部屋でのんびりした後は、夕ごはんを食べに旧市街に出かけてみることにする。

Bari1514
旧市街は迷路のような細い路地で、人通りが少ない路地があるので、女性だったら心細いかもしれないなぁ。だけど、カテドラルに行くまでの道は迷うことはないし、2月でも20時くらいだったらまだ人通りもあるので歩けないことはないか。

Bari1515
ふと、行列ができているフォカッチャ屋さんを発見。写真を撮っていたら、座りながらフォカッチャをほおばっている人から、「なんだ、おまえ、写真を撮るだけで食べないの?ここはうまいぞぉ、食ってけよ!」というニュアンスのイタリア語をジェスチャー交りに話しかけられる。たしかに、お店の前で食べている人のフォカッチャを見ると美味しそう。うーん、夕食はフォカッチャにしちゃおうかなぁ。

Bari1516
「地球の歩き方」に掲載されているレストランでちゃんと食事をしようか、町を歩いていて発見した美味しそうなフォカッチャにしようか本気で悩む。明日2月15日、日曜日の午後にはバーリからミラノに戻らなければならないので、バーリで食べる食事は今日の夕食だけ。どうしようかと考えているうちに旧市街の中心にあるカテドラーレに到着する。

Bari1517
まだ教会が開いていたので、席に座り、静寂を味わう。

Bari1518
イタリアの教会の建築様式って私にはよくわからないんだけど、私にもっと知識があればもっと楽しいんだろうなぁ。

Bari1519
カテドラーレの全体を見るために、少し教会から離れてみると、鐘楼が見える。風景というのは近すぎると全体が見えないけど、一歩下がってみると今まで見えなかった物が見えてくる。仕事をしているときも同様で、目の前のことでいっぱいなときこそ、一歩下がって考えてみる。そうすると、自分が目の前のことで精一杯で、全体像を見ていなかったことに気がつくことがある。

Bari1520
今回の旅行でバーリでの食事は今日の夕食1回のみ。フォカッチャも捨てがたいんだけど、やっぱりレストランでちゃんと食事を取ることにする。フォカッチャ屋さん、明日は日曜日だけど空いていないかなぁ?日曜日はお休みなのかなぁ?レストランの名前は、「オステリア トラヴィ ブーコ」“Osteria Travi Buco”と書いてあるけど、地球の歩き方には「イル・ブーコ」“Il Buco”と掲載されている。

Bari1521
一人客で予約なしでお店に入る私の作戦は開店直後を狙う。いつもの作戦通り、開店時間の20時に行ったら、まだお店は開かないから20分後に来てねと言われて、20時半すぎに無事に入店。だけど、このお店、とても不安なことがある。紙に書かれたメニューがないし、したがって料金もわからない。

このオステリアは「地球の歩き方南イタリアとマルタ2014-2015」に掲載されていなかったら来なかっただろうなぁ。「旧市街の入口に位置する庶民的なお店」で定食が25ユーロ。メニューはなく口頭で料理を説明してくれるという情報がガイドブックに載っていなかったら、メニューもないことに絶対に戸惑う。もう、お店に入ってしまったので、テーブルなどを見ると食堂という感じだし、まぁそんなに高くないだろうと信じて、バーリでの食事を楽しむことにする。

Bari1522
口頭での説明はとても簡単で、「プリモはパスタだけど食べる?メインは肉と魚があるけどどっちがいい?」という感じ。まぁ、もともと私はメニューの細かい内容まではこだわらず、むしろ料理の内容がわからないものを頼むことも多く、どんな料理が運ばれてくるのかを楽しむ方なので支障はない。注文を済ませると、「アンティパストは自分で取ってきてね」と言われる。

Bari1523
イタリアのレストランで、プリモのパスタが大盛りの場合があって、そうなるとメイン料理が食べられないほどお腹がいっぱいになってしまう。なので、本当は山盛りにして食べたい気持ちを我慢して、置かれている前菜を少しずつ取ってくる。

Bari1524
炭酸水とグラスワインを注文する。

Bari1525
もう、今回の旅行ではお馴染みのトマトソースの「オレキエッテ」。今まで「オレキエッテ」というパスタそのものすら知らなかったのに、もちもちとした食感がすっかりお気に入り。今回、プーリア州に来なかったら、一生「オレキエッテ」のことは知らなかったかもなぁ。

Bari1526
メインの魚料理が運ばれてくる。よかった、メイン料理の量もそんなに多くない。雰囲気は庶民的なオステリアだけど、なかなか美味しい。

Bari1527
私が魚喰いである日本人として心がけていることは、特技と言ってもいいかもしれないけれど、魚をきれいに食べること。私が結婚したら、毎回魚を美味しそうに、そしてきれいに食べ切る自信はあるけど、残念ながら私に魚料理を作ってくれる女性と巡り会えていない。

Bari1528
食後にエスプレッソを飲もうかと思ったら、ないのだという。「フルーツでも食べる?」と聞かれ、オレンジを頼むと、お皿にカットされたオレンジが運ばれてくる。このオステリア、ワインも水もすぐに持ってきてくれるし、美味しいものをたくさん食べさせたいという気持ちが伝わってくる。その意味で、このオステリアの雰囲気は私は好きかも。私がお店を出ようとする頃には満席で、予約がないお客さんは断られるくらい賑わっている。

Bari1529
そして問題のお会計の時間。アンティパスト、オレキエッテ、魚のグリル。グラスワイン、炭酸水、デザートにオレンジまで頼んで、おいくらかと言うと、25ユーロ。ガイドブックには定食25ユーロと書かれていたけど、定食を頼むとワインも炭酸水も込み込みの価格なのかなぁ。それだったら、もっとワイン飲んでおけばよかったかなぁ?それとも、20時にわざわざ一番乗りに訪ねてくれたことを覚えていてサービスしてくれたのかなぁ?それにしても25ユーロは安い。

旧市街を出て、大きな通りであるヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りをホテルに向かって歩く。

Bari1530
だけど、やっぱり食後にエスプレッソが飲みたくなって、パレスホテル・バーリのそばのカフェに入る。

Bari1531
カフェのカウンターでエスプレッソを注文し、こんな風に内部の写真を撮っていると、一人旅で寂しそうな客に見えたのか、私の写真を撮ってくれる。イタリアって、道を尋ねると一生懸命教えてくれるし、人なつっこさがあって好きかも。

Bari1532
2015年2月14日のバレンタインデーは、最後はバーリのカフェで過ごす。写真を撮ってくれただけだけど、少しだけ一人でいる寂しさを忘れさせてくれた気がする。写真を撮ってくれたカフェの店員にありがとうを伝えて、ホテルに戻る。

2015年5月13日 (水)

南イタリア・マテーラ・アルベロベッロ一人旅3日目(6)マルティーナ・フランカからFSEスド・エスト鉄道でバーリへ。

Bari1401
ドゥカーレ宮殿前の広場のベンチで一休みした後は、マルティーナ・フランカを去り、今日の宿泊地であるバーリを目指す。

Bari1402
駅に向かう近道を探検するよりも、行きと同じルートを確認しながら歩いてみることにする。だって、地球の歩き方に掲載されている行き方よりもだいぶ遠回りだけど、曲がる場所が少ないのでわかりやすいような気がしたから。

Bari1403
歩いていたら、ふと、カフェテリアが目に入る。イタリア旅行といえば、バールでエスプレッソを飲まなくちゃ。行きと違って、道順がわかっているので気持ちに余裕がある。

Bari1404
なかなかケーキが充実したカフェテリア。今日はお昼のデザートも食べていないし、ケーキでも食べようかなぁ。ふと、中段にある小さなタルトが気になる。リコッタ、クリームなどの種類があるみたい。

Bari1405
ということで、エスプレッソと一緒に気になった小さなタルトを注文。名前なんてなくても、指を差せば世界各国なんとかなるもの。コミュニケーションは、言葉じゃなくて、気持ちが伝わればなんとかなるもの。ここへ来るまで、2度も道を聞いたけど、イタリア語で一生懸命説明してくれても、実はほとんどわからなかった。だけど、言葉は通じなくても、一生懸命さがありがたかったし、大まかな方角などは理解できて無事にたどり着くことができたし。

Bari1406
ケーキやパンなんて、そんなに高額ではないし、気になったら試してみればいい。どうしても、私は見たことのないものや、地方銘菓などその地域でしか見かけないものに弱い。だって、「まだ知らない」ものには、私がまだ知らない感動が待っているかもしれないし。

Bari1407
素朴なお菓子だけど、美味しい。3種類も売られていたけど、この地域の名物なのかなぁ?

Bari1408
マルティーナ・フランカ旧市街からFSEスド・エスト鉄道の駅を目指す。“Corso Italia”と“Corso del Mille”が交差している信号のある交差点を右に曲がる。

Bari1409
マルティーナ・フランカは旅行者には不親切で、この標識の中にFSEマルティーナ・フランカ駅も載せてくれればいいのに・・・。ということで、目印はそのうちになくなってしまうかもしれないけど、“Deco mobili”という看板。この看板のある交差点を右に曲がる。

Bari1410
“Corso del Mille”はあまり大きな通りではないけど、あとはしばらく一直線に歩けばいい。

Bari1411
途中で左手に“Ice Cream”という名前のお菓子屋さんがある。お菓子屋さんを見つけて、ふと気になることがあって、ついお店に入ってしまう。

Bari1412
やっぱり、想像した通り、このお店でも小さなタルトが置いてある。このタルトは、マルティーナ・フランカの名物なのかなぁ?そもそも名前も知らないけど、イタリアで普通にどこでも食べられるものなのかなぁ?私の旅は、ほんの小さなことでも、興味を持ったら好奇心を抑えきれずに寄り道してしまう。

Bari1413
クリームが入ったシンプルなタルトだけど美味しい。

Bari1414
再び、“Corso del Mille”をまっすぐ進む。駅に向かって緩やかな下り坂になっており、周囲は住宅街の雰囲気。

Bari1415
そして、見覚えのある煉瓦色の建物と、薄汚れた“Deco mobili”という看板がある交差点にたどり着く。正面には踏切がある。この通りを左に曲がれば、無事にFSEマルティーナ・フランカ駅に向かう。

Bari1416
駅のすぐ脇にはバールがあり、その名も“Bar Stazione”。

Bari1417
たばこも扱っており、FSEにチケットも扱っている様子。ヨーロッパでバスの券などのチケット類はたいていタバコ屋で買うことができることが多い。

Bari1418
帰り道は不安な気持ちになることなくFSEスド・エスト鉄道マルティーナ・フランカ駅に無事に到着。

Bari1419
アルベロベッロ駅と同様に窓口は午前中しか開いておらず、窓口では切符を買うことができない。

Bari1420
だけど、駅の中に入るとアルベロベッロ駅と同様に自動券売機がある。

Bari1421
切符を購入し、駅の中のベンチで列車を待つ。次の列車は15:46発バーリ行き。

スド・エスト鉄道
Ferrovie del Sud Est
https://www.fseonline.it

※時刻表のダウンロード。ここで“Orari Bari”をダウンロード。
https://www.fseonline.it/downloadorari.aspx

Bari1422
運賃は5.6ユーロ。

Bari1423
駅構内にマルティーナ・フランカの町の地図が貼られている。最初にこの駅に到着したときに、この地図を見てから行動すれば不安になることもなかったのになぁ。だって駅を背にして左側に進み、突き当たりを右に曲がって、“Corso del Mille”をひたすら進む。そうすると“Corso Italia”と交差するから、そこを左に曲がる。赤いのはドゥカーレ宮殿なので遠回りだけど一番わかりやすい「正しい」道順だったのに・・・。たしかに「地球の歩き方」に掲載されている行き方の、踏切を渡ってすぐに右手に曲がり、再び線路をまたぐ行き方の方が近道だったのかも。

Bari1424
マルティーナ・フランカ駅には様々な列車が停車している。電気機関車に2階建ての客車が連結されている。このFSE線は日曜日がなんと運休という鉄道なので、平日の地元の通勤客を主体として考えているのかなぁ。朝夕のラッシュ時間は、気動車ではなくこの電気機関車と2階建て客車が出動するのだろうか。

それから、ガイドブックを見ればわかることだけど、スド・エスト鉄道は日曜日には運休となり、代行バスの運行となるので、アルベロベッロへの移動を日曜日にするのは要注意。

Bari1425
レトロな感じの客車が停車している。

Bari1426
貨物輸送もするのかなぁ。貨物車ってもはやあまり見かけない気がする。

Bari1427
駅構内を散策していたら、バーリ行きの列車が入線してきた。先ほどと同じATR220という気動車。

Bari1428
定刻の15:46に出発し、1時間40分をかけてバーリに向かう。時刻表でのバーリ到着予定時刻は17:25。

Bari1429
マルティーナ・フランカ駅を出発するとトゥルッリが点在するのどかな田園風景。

Bari1430
ガイドブックには掲載されていないんだけど、丘の上に立つロコロトンドの町で降りてみてもおもしろいかもしれないなぁ。

Bari1431
2月の南イタリアは太陽の沈むのが早く、早くも夕方の雰囲気。

Bari1432
少年たちはサッカーに夢中。

Bari1433
ぶどう畑が広がっている。

Bari1434
バーリに徐々に近づいてくると、駅舎は落書きだらけ。都市にはどうしても都市問題があって、初めて訪れるバーリの町の雰囲気が気になってくる。普通の町なのか、周囲を気にして緊張しながら歩かなくてはならない町なのか。

Bari1435
そして、列車は終点バーリ駅に到着。スド・エスト鉄道のホームはバーリ駅の隅っこのほうにある。バーリ駅はFSイタリア鉄道の他に、マテーラに向かうFALアップロ・ルカーネ鉄道、空港に向かうバーリ・ノルド鉄道など様々な私鉄が乗り入れている大きな駅。

FAL
※マテーラへ行くこの鉄道も日曜日は運休。
http://ferrovieappulolucane.it

Ferrotramviaria SpA
※バーリ空港行き。「地球の歩き方南イタリアとマルタ2014-2015」にはこの鉄道で空港に行けることは掲載されていない。
http://www.ferrovienordbarese.it

Bari1436
バーリ駅を出て、先行研究によっては治安が悪いと書かれていることもある夕暮れのバーリの町へ出る。

2015年5月10日 (日)

南イタリア・マテーラ・アルベロベッロ一人旅3日目(5)バレンタインデーのマルティーナ・フランカ。

Bari1301
2015年2月14日土曜日、バレンタインデー。サン・マルティーノ教会の時計塔の時刻は午後2時すぎを差している。お昼ごはんをすませて、マルティーナ・フランカの町歩きを始めることにする。「地球の歩き方」を見ると、マルティーナ・フランカの町は「バロック建築が花開いた町」とサブタイトルが付いている。ここで少し問題がある。私は「知ったかぶり」が好きではないので、素直に白状すると「バロック建築」とはどのようなものなのかを理解していない。

Bari1302
サン・マルティーノ教会を見上げる。教会が開いている時間は正午までと夕方4時半以降なので、内部の見学はできないみたい。マルティーナ・フランカの散策は午前中の方が良かったのかなぁ?バロック様式って、ファサードなどに見られる細かな装飾が特徴なのかなぁ?

Bari1303
サン・マルティーノ教会の時計台が青空に映えて美しい。現在の時刻は午後2時10分。

Bari1304
時計台には日時計もあるけど、日時計の示す時刻は午後1時半くらいかなぁ?そんなにはずれていない。

Bari1305
サン・マルティーノ教会前の広場を出て、概念ではなく「バロック建築」を感じてみることにする。

Bari1306
いきなり、おもしろい建物を発見。この半円形の建物はなんだろう?

Bari1307
マルティーナ・フランカは独特の風景であるマテーラ、アルベロベッロを巡ったあとに訪れると、余計にヨーロッパの町並みを感じる。オフシーズンということもあって、人通りも少ないけど、落ち着いた町であることを感じる。

Bari1308
地図も見ずに風景に惹かれるままに路地を歩く。

Bari1309
「バロック建築」が立ち並ぶ道ではなく、普通の住宅街に入り込んでしまったみたい。だけど、私にとっては生活感を感じる路地を歩くのが楽しい。

Bari1310
この町で生活している風景がここにある。テラスがあって、洗濯物が干されていたり、ドアの色は生活する人の個性に合わせて異なっていたり。

Bari1311
マルティーナ・フランカは小さな町なので道に迷っても心配ない。生活を感じる風景が楽しくて、どんどん道を進んでしまう。

Bari1312
大きな通りに出たと思ったら、カルミネ教会が見える。

Bari1313
残念ながら扉は閉ざされており内部の見学はできない。ファサードの装飾などが「バロック建築」なのかなぁ。

Bari1314
マルティーナ・フランカの町は高台にあり、周囲の風景を見渡すことができる。アルベロベッロのように密集はしていないけど、トゥルッリが点在している。遠くに見えるのは、ロコロトンドの町。

Bari1315
再び、迷路のような路地に入る。イタリアで見る旧式のフィアット500はかわいらしい。

Bari1316
以前にキプロスを訪れた時にレンタカーで借りた韓国車のマティスのある風景。小さな赤いクルマって好き。

Bari1317
ガイドブックに寄ると「バロック建築のオンパレード」であるプリンチペ・ウンベルト通りを歩くとドメニコ教会に到着。

Bari1318
ファサードの装飾が美しい。ガイドブックでは「ロココ様式」のファサードと書かれているけど、バロック様式とロココ様式ってどう違うんだろう?やっと「バロック様式」は装飾のことなのかなぁ?なんて感じ始めていたのに、もうなんだかわからない。イタリアの町歩きには、事前に建築のお勉強をしないと、楽しめないことはないけどその価値を正しく理解できないかも。

Bari1319
この玄関の装飾はバロック様式なのかなぁ?

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この建物の玄関の重厚なドアと美しい装飾がなかなか趣のある感じ。

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けっきょく、あまり予習しない私には「バロック様式」は理解できないみたい。だけど、建物の装飾に注目しながら歩いてみると、なかなかマルティーナ・フランカの町歩きは楽しい。

Bari1322
サン・マルティーノ教会前の広場に戻り、ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りを歩く。

Bari1323
オフシーズンのせいか、午後の時間のせいか閉まっているお店が多く、ヴィットリオ・エマヌエーレ大通り。

Bari1324
バロック様式はよくわからなかったけど、建物の装飾はたしかにかわいらしい。

Bari1325
あれ?白いドレスを着た女性がいる。結婚式なのかなぁ?

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マルティーナ・フランカの町並みを使って写真撮影をしているみたい。結婚式の写真を撮っているのかなぁ。ふと、2月14日のバレンタインデーに人通りの少ない静かな町を一人で歩いているせいか、寂しさを感じる。今回の旅行、いつも通りに一人旅を十分に楽しんでいるんだけど、神様が与えた試練なのか、たまに寂しさを感じる瞬間がある。

Bari1327
町の入口にあるドゥカーレ宮殿に出る。

Bari1328
ドゥカーレ宮殿はオフシーズンの冬季は内部の見学ができない。

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宮殿前の魚がからまったような噴水がかわいらしい。

Bari1330
この世界のどこかに、私と一緒に結婚式仕様に装飾されたマセラティに乗ってくれる女性がいるのだろうか。おそらく、先ほど出会ったカップルの写真撮影用に準備されたもの。マルティーナ・フランカの町で結婚写真を撮ったら、いい写真が撮れるだろうなぁ。それにしても愛する人と一緒にマセラティに乗ってみたい。

Bari1331
門を出て、マルティーナ・フランカの旧市街散策を終える。

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ベンチに座って少しだけ休憩。建築様式を勉強すれば、もっとこの町の魅力を感じることができたのかもしれないけど、建築様式はわからずとも、建物の装飾に注目しながらの町歩きはなかなか楽しかったなぁ。時間が余ったら訪れようと思っていたマルティーナ・フランカの町だけど、そして、駅から旧市街への道がわからなくて不安になったこともあったけど、来てみてよかった気がする。

2015年5月 6日 (水)

南イタリア・マテーラ・アルベロベッロ一人旅3日目(4)マルティーナ・フランカでお昼ごはん。(アルベロベッロからFSEスド・エスト鉄道でマルティーナ・フランカへ)

Bari1201
2015年2月14日土曜日、正午過ぎのスド・エスト鉄道FSEのアルベロベッロ駅。列車に乗ってマルティーナ・フランカ駅に向かうことにする。

スド・エスト鉄道
Ferrovie del Sud Est
https://www.fseonline.it

※時刻表のダウンロード。ここで“Orari Bari”をダウンロード。
https://www.fseonline.it/downloadorari.aspx

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駅の構内にある待合室に入ると誰もいない。お客さんが誰もいないのは別にいいのだけど、切符売り場の窓口にも誰もいない。うーん、どうやって切符を買うんだろう?

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ふとホームに出てみると自動券売機を発見する。

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自動券売機は目的地の駅名を選べばいいみたいなので、マルティーナ・フランカ“Martina Franca”を選択し、緑色の“Confirm”を押すと料金が表示されるのでコインを投入してみる。

Bari1205
無事に自動券売機でFSEのアルベロベッロからマルティーナ・フランカまでの切符を購入する。料金はたった1ユーロ。

Bari1206
無事に自動券売機で切符を購入できたので、刻印機で打刻を済ませ、列車を待つ。

Bari1207
方向感覚がないので列車がどちらの方向から来るのか、ホームの手前側に着くのか、奥のホームに着くのかもよくわからない。そもそも、時刻通り列車が来るのかもわからない。列車の場合は遅れることがあっても来ないことはないだろうから、たとえ遅れたとしてものんびりと待つしかない。

Bari1208
わりと時間通りに踏切の警告音のような音がすると、駅舎を背にして左手から赤い列車が入線してくる。

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ATR220と書かれている赤い列車が入線してくる。行き先表示が確認できないんだけど、時刻から考えるとこの列車がマルティーナ・フランカ行きの列車に違いない。架線があるのでFSEは電化されていると思うんだけど、このATR220にはパンタグラフがないので、電車ではなく気動車となる。

Bari1210
停車位置が思っていた以上に駅を通り過ぎた場所で、急いで列車に乗る。

Bari1211
無事に12:19発の列車でマルティーナ・フランカへ向かう。お昼の車内は閑散としている。

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車窓から見える風景はのどかな風景。

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ロコロトンド駅を過ぎ、丘の上に見える町が近づいてきた。

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アルベロベッロ駅からたった2駅で、列車は終点マルティーナ・フランカ駅に到着。

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駅構内にはレトロな感じの列車が停車している。

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FSEマルティーナ・フランカ駅には少し問題があり、地球の歩き方「南イタリアとマルタ」に掲載されているマルティーナ・フランカの地図から見切れてしまっている。そう、FSEマルティーナ・フランカ駅から町の中心部に行く道がよくわからない。

Bari1217
駅前に案内版もないので、駅から旧市街まで行く道がわからない。仕方がないので「スクージー、サンマルティーノ教会はどっち?」と駅前にいた若い女の子に聞くと、詳しく説明してくれたのかもしれないけど、その説明は理解できないので、「あっち」と方向性だけを確認して、駅を背にして左手にまっすぐ進む。先に進んでわからなくなったら、また道を聞けばいい。

Bari1218
すぐに左手に線路をまたぐ跨線橋があるけど、それは無視してまっすぐ進む。

Bari1219
道路はT字路になっており、煉瓦色の建物が目印。道は右側に曲がっている。ここで覚えておくべき標識は、左側にある“Deco mobili”という薄汚れた看板。この看板を覚えておくこと。

Bari1220
左に曲がると踏切がある。「地球の歩き方」には、この踏切を渡って右側の坂道を上がると書かれているけど、掲載している地図は見切れてしまっているので実際の方向性がわからない。雰囲気としては、町の中心部の方向は右に曲がった方が良さそうだけど・・・。地球の歩き方の情報を信じて踏切を渡るべきか。直感的には右なんだけど・・・。仕方がないので、近くにいたおじいさん2人組に、「スクージー、サンマルティーノ教会はどっち?」と聞いてみると、途中のどこかで曲がるらしいんだけど、イタリア語で一生懸命話してくれるけど一切理解できない。右に進めということはわかったので「地球の歩き方」の情報を無視して、道なりに右に進む。

Bari1221
しかし、右に曲がってからがけっこう長い。普通の住宅街をひたすらまっすぐ歩く。この道はコルソ・デイ・ミッレ“Corso dei Mille”という道で、実は地球の歩き方にも載っていんだけど、歩いているときは夢中で気がつかない。けっこう長い距離なので不安になってくる。まぁ、帰国後にGoogleマップで確認すると、遠回りだけど旧市街に確実に到達できる正しい道なんだけど・・・。

Bari1222
コルソ・デイ・ミッレをまっすぐ進むと、コルソ・イタリアという賑やかな通りにぶつかるので、そこを左に曲がる。このモニュメントの奥にある建物はなんだろう?地図を見ても、まだ現在位置がわからない。目的地にたどり着かないというのはかなり不安な気持ち。マルティーナ・フランカの旧市街にたどり着けるのかなぁ?なんとなく旧市街に近づいてきている気がするんだけど。

Bari1223
さらに進むと左手に、街路樹がならぶ道に門が見える。ようやくドゥカーレ宮殿らしき建物を発見。

Bari1224
旧市街の入口にあるドゥカーレ宮殿に到着し、ようやく地図の上で自分の現在位置がわかる。ここでマルティーナ・フランカを歩くのに大切な教訓。FSEマルティーナ・フランカ駅から旧市街へは案内標識もなく、途中で2度も道を聞くことになり、とても不安な思いをすることになるので、出発前に地図を作っておいた方がいい。だけど、道を尋ねるとイタリア語で一生懸命教えてくれようとする人たちに出会ったのは、うれしかったなぁ。今回の旅行、全体的に寂しさを感じているので・・・。

Bari1225
サン・マルティーノ教会にようやく到着。マルティーナ・フランカ駅からここまでの道のりは、久しぶりに不安な思いをしたなぁ。

Bari1226
目的地に到着してようやく安心する。地球の歩き方に掲載してあるレストランに行こうかと思ったんだけど、不安な思いで歩いて来たせいか、レストランを探すのが面倒になってしまってサン・マルティーノ教会前の広場にあるレストラン「ガリバルディ・ビストロ」“Garibaldi Bistrot”に入ってしまうことにする。

Bari1227
結果的にはFSEマルティーナ・フランカ駅からここまで道に迷ったわけではなく、むしろ正しい道順だったと思うけど、駅からランドマークとなる建物が見えるわけでもなく、久しぶりに不安な気持ちで町歩きをしていたなぁ。なんだか、ワインが美味しい。

Bari1228
突き出しはブルスケッタ。イタリア料理って単純なものだけど、美味しい。

Bari1229
前菜はナスのグリル。グリルして、オリーブ油少々とバルサミコ酢がかかっているだけなのに美味しい。



Bari1230
私はどうしても見たことや聞いたことのない名前のものを見ると注文してみたくなってしまう。だって、「知らない」ということは、まだ知らない味覚や食感と出会えるかもしれないじゃない。新たな出会いを期待して、パスタのメニューの中から、トロッコリというパスタを聞いたことがないので、トロッコリ“Troccoli di grano arso con Funghi cardoncelle,salsiccia e pomodorini”というパスタを注文。

Bari1231
トロッコリは、四角い断面のもちもちとした食感のパスタだった。なんの色なんだろう?大ぶりのきのこも美味しいし、このパスタ、なかなか美味しい。

Bari1232
教会の目の前にあるレストラン「ガリバルディ・ビストロ」“Garibaldi Bistrot”に飛び込みで入ってしまったけど、なかなかおいしかったなぁ。

Bari1233
食後酒をサービスしてくれる。

Bari1234
レストランで食事をして、ようやく気持ちも落ち着いてきた。イタリアの昼食って遅いんだなぁ。私がレストランを去ろうとしている2時すぎになって、レストランは賑わってくる。落ち着いた気持ちでマルティーナ・フランカの町歩きへ。

2015年5月 3日 (日)

南イタリア・マテーラ・アルベロベッロ一人旅3日目(3)アルベロベッロのアイア・ピッコラ地区で町歩き。

Bari1101
シャトル・マテーラの運転手さんが降ろしてくれた場所は、リオーネ・モンテ地区とアイア・ピッコラ地区の間の谷間にある道路で、まさに観光するにはなかなか便利な場所だったことに今さらだけど気がつく。駐車場には、プジョー208。プジョーも207までは躍動感の強いデザインだったけど、落ち着いたデザインのプジョー208のお隣は、いかつい顔つきのマツダ・アテンザ。

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階段を上り、観光案内所の若い女性職員さんがお勧めビューポイントと教えてくれた高台の広場に上がる。

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たしかにここから眺めるリオーネ・モンテ地区に並ぶトゥルッリには圧巻される。ここから見る風景は、どこか別の世界に来てしまったみたい。

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とんがり屋根が並ぶ風景がかわいい。それにしても、なぜアルベロベッロには不思議な建物のトゥルッリの集落ができてしまったんだろう。集落にするには石を運んでくるのも、石を積み上げるのも大変そうだけど。

Bari1105
トゥルッリは南イタリアの強い日差しの中でも夏は涼しく、冬は暖かいという機能的な利点があるんだろうなぁ。

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先ほど歩いたトゥルッリが立ち並ぶ路地が見える。観光案内所の若い女性職員のおすすめの通り、高台からの見るリオーネ・モンテ地区のとんがり屋根のトゥルッリが立ち並ぶ風景はおもしろくて、しばらく一人でぼーっと眺める。

Bari1107
オベリスクが立つ広場はポポロ広場。ここがアルベロベッロの町の中心。

Bari1108
もうひとつのトゥルッリの集落であるアイア・ピッコラ地区を目指すと集落の入口に果物屋さんを発見。おみやげもの屋さんではなく、生活感があふれるお店を見つけるのが好き。

Bari1109
アイア・ピッコラ地区は、おみやげ物屋さんが並び、すっかり観光地となっているリオーネ・モンテ地区とは異なり、ひっそりとした住宅街の雰囲気。しかも、マテーラのサッシ地区とは異なり、鉢に木が植えられていたりして、人が住んでいる雰囲気を感じる。

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レストランの入口かなぁ?入っても怒られなさそうな場所には行ってみる。私の町歩きは寄り道ばっかり・・・。

Bari1111
やっぱり、ここから見る風景はなかなかの絶景。

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再び、町歩きを始める。壁の部分も石が積まれているということがわかる。壁も屋根もすべて石で作られている。

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賑やかな観光地のリオーネ・モンテ地区もおもしろかったけど、私はアイア・ピッコラ地区の静かな雰囲気のほうが好きかも。

Bari1114
どことなく人が住んでいる気配を感じるからかなぁ?植木鉢だって、きっとこの家に住んでいる人が置いたもの。

Bari1115
住んでいる気配は感じるんだけど、2月はオフシーズンのためかアイア・ピッコラ地区を歩いている観光客もいないし、誰にも会わない。

Bari1116
あっ、街角でおじいさん同士が話しているのを発見。なんだか、今回の旅行、人をみかけるとほっとする。

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トゥルッリで、どのような生活をしているんだろう?どれも同じようなトゥルッリの建物だけど、よく見ると玄関のドアに個性がある。

Bari1118
テーマパークではなく、実際に住まいとして機能しているなら、生活には個性があって当たり前。

Bari1119
まったく同じ形ではない石を積み重ねて、きれいな円錐状にするのだから、すごい。

Bari1120
生活の気配を少しでも感じながら歩くのは、けっこう楽しい。

Bari1121
やっぱり、現代社会で生活するにはクルマが必要でしょう。クルマがあると、写真を撮るのには不都合と感じる人もいるかもしれないけどね。アイア・ピッコラ地区の集落は小さな集落だけど、観光化されていない静かな住宅街の雰囲気で、住んでいる気配を探しながらの町歩きが楽しかった。

Bari1122
散策を終えて、ポポロ広場のベンチで一休み。現在の時刻は11時半すぎ。シャトル・マテーラを利用し10時にはアルベロベッロに到着できてしまったので、あまりおみやげ物屋さんに立ち寄らなかったし、美術館や博物館に入っていないので1時間半程度でアルベロベッロの町をほぼ見終えてしまった。

シャトルマテーラ“Shuttle Matera”
http://www.shuttlematera.com

今日のホテルはバーリに予約を入れているので、列車でバーリまで戻って、バーリ観光でもしようかなぁ。それとも、時間に余裕があったら行こうと思っていたマルティーナ・フランカまで足を伸ばそうかなぁ。私の旅は、次にどこに行くかは現地で決める。

Bari1123
市庁舎を眺めながら、出発前にダウンロードしておいたスド・エスト鉄道“Ferrovie del Sud Est”の時刻表を見てこれからの旅程を考える。さすがに、無計画に見える私でも本数が少ない列車やバスの場合は、あらかじめ下調べをしておく。だけど、実際にどの列車に乗るのか、どのバスに乗るのかまではたいてい現地で決めることが多いけど。11時半だし、12時になってレストランが開いたらすぐにアルベロベッロでお昼ごはんを食べて、13:32発の列車でマルティーナ・フランカまで足を伸ばそうかなぁ。

スド・エスト鉄道
Ferrovie del Sud Est
https://www.fseonline.it

※時刻表のダウンロード。ここで“Orari Bari”をダウンロード。
https://www.fseonline.it/downloadorari.aspx

Bari1124
まてよ、アルベロベッロの町は小さいので、あとアルベロベッロで見てみたい場所は、トゥルッリからも見えたサンティ・メディチ・コズマエ・ダミアーノの聖地記念堂くらい。ポポロ広場から5分も歩けば着いてしまうだろうから、観光してからアルベロベッロ駅に向かっても30分もかからない。13:32より1本前の12:19発の列車に乗れば12:34にマルティーナ・フランカ駅に着ける。マルティーナ・フランカでお昼ごはんを食べることにして、先に進むことにする。ポポロ広場から賑やかな大通りをまっすぐ進む。

Bari1125
いつも私は、実際に町を歩いてみて、観光時間が延びることもあれば、今日みたいに思ったよりも時間がかからない場合もあるので、列車の時刻まではいつも大まかにしか決めていない。きっと綿密にスケジュールを立てて旅行する人から見れば、私はとても優柔不断にみえるだろうなぁ。

Bari1126
予想通り、アルベロベッロの町は、地球の歩き方の地図を見て想像するよりも町が小さく、あっという間にサンティ・メディチ・コズマエ・ダミアーノの聖地記念堂に到着。右側の鐘楼の時計を見ると時刻は11時50分。

Bari1127
教会に入ると、椅子に座り、静寂を味わう。教会の静寂さが好きで、私は教会に入ると心が平穏になる。

Bari1128
教会を出ると“stazione”の標識に従い、スド・エスト鉄道FSEのアルベロベッロ駅に向かう。

Bari1129
FSEアルベロベッロ駅に向かう道はまっすぐな道なので迷うこともない。

Bari1130
黄色い建物のアルベロベッロ駅が見えてきた。これからFSEに乗って、もしも時間に余裕があったらついでに訪れようと思っていたマルティーナ・フランカに向かう。

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