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2015年4月15日 (水)

南イタリア・マテーラ・アルベロベッロ一人旅2日目(4)マテーラでお昼ごはん、オレキエッテとの出会い。

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イタリア旅行はまだまだ経験が浅いので、良さそうなレストランの見つけ方もよくわからない。そのような場合は、ガイドブックを参照するか、ホテルの人にお勧めのレストランを聞くしかない。今回は、マテーラの町歩きの「へそ」であるヴィットリオ・ヴェネト広場の近くにある「地球の歩き方 南イタリアとマルタ」に掲載されているレストラン「ダ マリオ」“Ristorante Da Mario”にしてみる。

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座席数は多いけど、ランチタイムは私の他には2組くらいしかお客さんはいない。むしろ、「おひとりさま」にとっては、混雑しているよりも気兼ねがなく入れるからいいけど。

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これがマテーラのパンなのかなぁ?マテーラのパンは、パスタに使う「デュラムセモリナ」を使っているという。だけど、これがそのマテーラのパンかは区別できないし、本物のマテーラのパンはちゃんとパン屋に行かないと食べられないのかもしれない。なぜ自信がないかというと、率直に言うと、小麦の味はしっかりと伝わり美味しいパンだとは思うけど、残念ながら貧乏舌の私には「さすが、デュラムセモリナ!」という違いは理解できないので・・・。貧乏舌の私は、「デュラムセモリナだから」と概念で頭の中で理由をつけて「美味しい」と表現するのではなく、食べただけで味の違いがわかる人を尊敬する。

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この地方の名物料理はわからないので、年配の男性にお勧め料理を聞きながら注文し、オリーブを食べながら、料理ができあがるのを待つ。イタリアのレストランって、年配の男性が給仕をしていることが多くて、それがけっこう好きだったりする。そして、年配の男性が渋い声で言うイタリア語の「プレーゴ」“Prego”の響きが好き。

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もちろん、お昼からワイン。

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前菜を飛ばして、プリモは南イタリアのパスタと言えば、オレキエッテ“Orecchiette”。イタリアは地方によって様々なパスタがあるのがおもしろい。ラペと呼ばれる菜っ葉のオレキエッテは、緑色が鮮やかなパスタ料理。

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うーん、美味しい。この“Orecchiette con rape”が最高に美味しい。ラペというのは菜の花のような菜っ葉類の野菜みたいだけど、野菜のほろ苦さがもちもちした食感のオレキエッテと合わさり、とても美味しい。イタリア料理って、素材の本来の味をきちんと生かしている。

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どうしても旅行に出ると野菜が不足するけど、イタリアではメイン料理に生野菜を付け合わせることができる。

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バルサミコ酢とオリーブオイルをかけるだけのドレッシング。最初にイタリアに旅行に行ったときに知ったんだと思うけど、私はこの組み合わせで生野菜を食べるのが好き。

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オレキエッテのおいしさから考えると、このレストラン、ちゃんとしたレストランなんじゃないかなぁ?といっても、まだまだフランス料理と同様にイタリア料理の食べ比べができるレベルではないけど。

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メイン料理は羊肉の炭火焼き。味付けは塩だけなんだけど、焼き加減と塩加減が絶妙で美味しい。素材を生かすには単純な料理方法が一番美味しい。付け合わせのじゃがいももオレガノの香りが食欲をそそる。うーん、本場のイタリア料理はまだまだ経験が足りないけど、全般的に素材を生かすイタリア料理って好きかも。

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食後はエスプレッソを飲みながら楽しかった食事の余韻に浸る。

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お昼ごはんを食べ終えて町歩きを再開する。新市街は普通のイタリアの町の風景。

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小さな広場に面しているのはサン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会。

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「地球の歩き方」によるとプーリア・ロマネスク様式とのことだけど、今ひとつ、建築様式の知識が私にはない。

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教会の中に入り、いつものようの席に座り、静寂を味わう。

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高台にある新市街から再びサッシ地区に向けて谷を下りていく。サッシ地区はヴィットリオ・ヴェネト広場とドゥオーモを結ぶ尾根を境に両側が谷になっている。今まで歩いたサッソ・カヴェオーソ“Sasso Caveoso”の反対側の谷にあたるサッソ・バリサーノ“Sasso Barisano”に下りていく。

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サッソ・バリサーノのほうが、大きな建物が建ち並んでいる印象。

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坂を下っていくと、サン・ピエトロ・バリサーノ岩窟教会“San Pietro Barisano”の尖塔が見えてきた。

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どんどんサッソ・バリサーノを下りていくと、町並みがドゥオーモの尖塔を中心とした要塞のように見えてくる。全体的にくすぶった色の町並みが「古い町」を感じさせる。

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サン・ピエトロ・バリサーノ岩窟教会は写真撮影不可のために、中の様子を紹介することはできないけれど、岩窟教会の前には尖塔も建てられている、洞窟の中に入るとこの岩窟教会は大きな空間があり、やはりフレスコ画が残っている。興味を持ったら、自分の目で見てみるのが一番だけど、今はGoogleで検索すればきっと内部の画像も探せるだろうから、これ以上の説明はしない。

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サッソ・バリサーノは、両側が斜面になっており、ちょうど谷の部分に1本の道が通っている。サッシ地区の不思議なところは、一時期、サッシ地区全体が閉鎖されたことがあるためか、生活感のあるお店がほとんどない。カフェや生活のためには食料品を売る店があってもいいと思うけど。

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サッソ・バリサーノを一望できそうな高台に向けて坂を上がる。斜面にへばりつくように不規則的に家が建てられている風景がおもしろい。

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坂を上がり、観光案内所でもらった地図に書かれている高台のビューポイントに近づいてきた。洗濯物が干されている風景が、人が住んでいるんだという生活感を感じる。

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高台から渓谷の風景を眺めると、岩山しかないような不毛の大地。

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渓谷の反対側にも岩山に穴が開いているけど、このような場所にも人が住んでいたのかなぁ。飲み水を得るのも難しいような場所だけど。

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そして、ドゥオーモを見上げると斜面には洞窟住宅がへばりついている。

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やっぱり、展望台から見たサッソ・バリサーノ地区は、ドゥオーモを中心とした要塞みたい。風景としては感動的にすばらしいんだけど、なんとなくサッシの風景を見ていると寂しさを感じるのはなぜだろう。過去は貧民街だった歴史のせいだろうか。一時的に閉鎖されて荒廃した時代があるから?ガイドブックに書かれていることを事前に知っているから、頭の中にある「概念」や「偏見」がそう感じさせるのかなぁ?

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いや、「概念」や「偏見」ではなく、風景を直接見て私は寂しさを感じている。サッシ地区の風景を歩いていると、私が普段から町歩きをする時に一番感じるのが好きなものがない。それは、閉鎖されて荒廃した時期があるからなのかもしれないけど、町全体が映画のセットみたいで、サッシ地区は大きな町なのに生活感をあまり感じない。色がないからなのかなぁ。サッシ地区の町並みには個性がある色がない。家の壁の色も屋根の色もどれも同じくすぶったような色。

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そして、サッシ地区には生活を感じるようなお店がほとんどない。飲料水などを売るお店もないし、観光地だったらおみやげ物屋さんもない。そして、イタリアといえばどこの街角にもあるカフェがない。サッシ地区を歩いていると、タイムスリップして、近代的なお店のない中世の時代に迷い込んでしまったかのように感じる。その意味では、マテーラの町歩きは「まだ知らない」中世の世界を歩いているようで、おもしろい。

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コメント

いよいよ来週イタリアです。
ダ マリオは日本語メニューがあると紹介されてますけど
ありましたか?
私もランチに行ってみようかな。
それからパン屋さんを探して、マテーラの美味しいパンを是非味わってみたいと思います。

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