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2015年1月

2015年1月28日 (水)

南フランス・プロヴァンス一人旅4日目(1)リル・シュル・ラ・ソルグ“L’Isle-sur-la-Sorgue”へ

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2014年11月16日、日曜日。アヴィニョンのホテル、キリヤード・アヴィニヨン・パレ・デ・パプで朝食を食べる。フランスの朝も3日目になると、いろいろ食べたいという気持ちも落ち着いてくる。バケットにハムとチーズだけを挟んでサンドイッチにしても美味しいし、バターとジャムだけでも大満足。

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ホテルを出て、実際に外で天気を確認。今日の朝は快晴。朝日に照らされるアヴィニョンの法王庁宮殿。今日はアヴィニョンに到着した日に観光案内所に手配してもらった、ミニバスツアーに参加する日。観光案内所のマダムが、「日曜日のほうが、天気がきっといいわよ、日曜日にしたら?」ということで日曜日したけど、日曜日で大正解。ありがとう、マダム。

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荷物をまとめて、ホテルをチェックアウトして夜まで荷物は預かってもらうことにする。

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今日は18:30までツアーに参加した後に、一度ホテルに戻ってスーツケースをピックアップしてから、アヴィニョン・サントル駅に向かいマルセイユ行きの列車に乗らなければならないというタイトなスケジュール。今日の夜はちょっと忙しいかも。まぁ、アヴィニョン・サントル駅発マルセイユ行きの列車の在来線の終電は21 :41なので、時間的には間に合うと思うけど。

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集合場所は9時に観光案内所前に集合。お金は観光案内所でクレジットカード決済がうまくいかず、95ユーロを現金でドライバーに渡すように言われているけど、口頭で言われただけでチケットもなにもないので、ちゃんと来るのかなぁ?

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観光案内所前で待っていると、2人組のマダムが立っている。どうやら、この2人もツアー参加者みたいなので、お互いに安心する。

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やっぱり、フランスで見かけるプジョー208は白が多い。

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ほぼ定刻通りに、無事にミニバスが現れる。ツアー参加者は、ジュネーブで国連の仕事をしているエストニア人の2人組。そして、途中のホテルでピックアップしたボストン在住の台湾人女性。そして、私の4人。

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最初に乗り込んだのがエストニア人の2人組と私だけだったので、狙っていたわけではないんだけど、助手席が指定席になってしまった。プロヴァンス・パノラマ社“PROVENCE PANORAMA”の“Provence Best of”というコースで、1日で回りきれるのかというような盛りだくさんのツアー。

プロヴァンス・パノラマ(Provence Panorama)
http://www.provence-panorama.com

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ガイドのエリックは、「今日は日曜日だから」まずリル・シュル・ラ・ソルグ“L’Isle-sur-la-Sorgue”から回るという。「日曜日だから」という意味がよくわからないけど、ミニバスは出発。ミニバスツアーは、ミニバスを降りて集合時間に指定された場所に戻るというもので、到着した町での観光は自由行動。決められた時間内で観光をするという方法。ガイド兼運転手は、自由行動の間はどこかクルマを停めておける場所で待機する。

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リル・シュル・ラ・ソルグの町は、町の中に運河が流れており、とてもかわいらしい町。“L’Isle-sur-la-Sorgue”という言葉からも想像できる通り、ソルグ川が町の周囲を流れており、川や運河に囲まれた島になっている。

そしてガイドのエリックが話す「日曜日」が特別である意味は、この町に到着して理解する。リル・シュル・ラ・ソルグでは日曜日にマルシェが開かれているということだとわかる。しかも、この町では「アンティーク市」が開かれているということ。もう、かわいらしい町と賑やかなマルシェを見ただけで、参加者4人で大興奮。

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リル・シュル・ラ・ソルグの町歩きをスタート。事前にもっと町のことをもっと勉強してくればよかったなぁ。自由時間は1時間もないので、駆け足で見て回るしかない。小さな町なので、十分に見て回れるけど、マルシェをじっくり見たら半日はつぶせそう。

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ラベンダーの匂い袋が1ユーロなんて安くない?

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シガールの形をしたラベンダー色のせっけんもかわいい。

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運河沿いの道の両側に屋台が広がっている。

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運河沿いのお店はアンティーク市ではないらしく、色々なものが売られているマルシェ。

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晴れて良かったなぁ。紅葉が本当にきれい。

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マルシェを歩きながら季節を感じるのが好き。秋ならではのきのこが並んでいる。

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そして、これは“Tuber”と書かれているけど、間違いなく黒トリュフ。あれ?トリュフって言葉はフランス語ではないのかなぁ?市場で売られているのを初めて見る黒トリュフ“Tuber Mélanosporum”。

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ニンニクを使うプロヴァンス地方らしく、束ねられてニンニクが売られている。束ね方がちょっとおもしろい。

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編み籠がたくさん並んでいる。私が「男子」でなかったら買っていくのになぁ。でも、日本で鮮やかな編み籠を使う場面がないか・・・。

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運河沿いのマルシェにはプロヴァンスプリントの生地など、様々な物が売られており、本当に楽しい。やっぱり時間が足りない!

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運河には水車がある。

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今日は、快晴で太陽の光をいっぱいに浴びて、運河沿いの紅葉が美しい。こんなに美しい風景をみると、心がリフレッシュできるような気がする。

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スタート地点に戻る。リル・シュル・ラ・ソルグの町歩き、1時間では足りない。カフェでお茶したりすれば、半日いても楽しめそう。なにも考えていなかったけど、ツアー参加の日を土曜日にせずに、日曜日にしてよかったなぁ。マルシェも開かれているし、そして天気は最高にいい。

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様々な香りと色のマルセイユ石けんが並べられている。

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そして、アンティーク市が行われている場所へ。

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レトロなブリキの看板。あんまり眺めていると欲しくなってくる。

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パスティス51かリカールのロゴ入りの水差しとかグラスが欲しいんだけど、どこかにないかなぁ?フランスのバーに普通に置いてある販売促進用のもので、アンティークでなくともいいんだけど・・・。

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ペタングの玉もおもしろい。部屋にペタングの玉を飾っておくのもおもしろいかも。でも、日本ではペタングを一緒にやる人がいないか。

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小物だけではなく、家具なども置いてあり、まさにアンティーク市。じっくり見るには、やっぱり半日はほしい。

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アンティーク市に出されているものだけではなく、骨董品屋さんもある。時間があったら、お店の中ものぞいてみたいんだけど・・・。

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でも、半日もこの町にいたら、きっと何かを欲しくなってしまうだろうなぁ。今回の旅は全体を見る程度で十分なのかもしれない。

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それに、今回のツアーで気に入った町があったらまた来ればいいじゃない。アヴィニョンから自分でレンタカーを運転して来られそうかという「下見」の視点で助手席に座っていたけど、たぶん来られそうだし。次回は、一人旅ではなく、ぜひ「連れ」と一緒にフランスで左ハンドル・マニュアルのプジョー208で、この町を訪れよう。その前に「連れ」と巡り会うのが先かも・・・。

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プロヴァンス・パノラマ社“PROVENCE PANORAMA”の“Provence Best of”ツアー、もう最初の町で楽しくなってしまっている。普段の仕事を忘れて、リフレッシュするために旅行に来ているんだから、この開放感が貯まらない。やっぱりフランス旅行は地方に限る。そして、プロヴァンス地方の魅力を味わうには小さな町を訪れてみないとわからない。まだ、ツアーの中の最初の町であるリル・シュル・ラ・ソルグを歩いただけなのに、すっかりプロヴァンス地方に魅せられている。参加者4人が集まり、全員が「時間が足りない!」、「もっと買い物したい」と笑い合っている。今回のツアー、なかなかサンパなメンバーで安心。ミニバスは次の目的地へ向かう。

2015年1月25日 (日)

南フランス・プロヴァンス一人旅3日目(5)アヴィニョン、夕焼けのサン・ベネゼ橋。

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ロシェ・デ・ドン公園“Rocher des Doms”の展望台で見たサン・ベネゼ橋をもう一度見たくなり、ローヌ川に向かう。黄金の聖母マリアが輝くノートルダム・デ・ドン大聖堂“Cathédrale Notre-Dame des Doms”は残念ながら修復中で内部の見学はできず。

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ノートルダム・デ・ドン大聖堂から旧市街を眺める。市庁舎の時計塔が美しい。夕日のサン・ベネゼ橋を見るには早く行かないと日が暮れてしまう。

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だけど、私の旅はつい美しい風景を見ると足を止めてしまう。昨日も見ている風景なのに、晴れていると別の風景に見えてしまう。

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昨日と違って、日曜日夕方の時計台広場は多くの人で賑わっている。

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一人旅じゃなかったら、きっと「連れ」とはしゃいでカルーゼル(メリーゴーランド)“Carrousel”に乗ってみたりするんだろうなぁ。「連れ」と一緒に乗ったら楽しいだろうなぁ。先ほど、結婚式を挙げたばかりの新郎新婦を見ているために、かなり妄想モード。

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昨日と同じローヌ川を渡るDaladier橋に到着。

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橋を渡り始めると、あれ?昨日はあったはずの道路がない。すっかり道路が水没している。ロシェ・デ・ドン公園の展望台で感じたとおり、やっぱりローヌ川はかなり増水している。

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昨日歩いた川沿いの遊歩道がないし、水は茶色く濁っており、流木も流れている。

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昨日も訪れた中州の島に降りてみると、ローヌ川はかなり増水しており、手前の道路まで冠水している。もはや洪水・・・。

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昨日は遊歩道があったのに、すっかり水没している。対岸からベンチに座って、サン・ベネゼ橋を眺めようと思っていたのに道がない。

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対岸からのサン・ベネゼ橋を見ようと思ったのに、行けないので、再びDaladier橋を渡り、サン・ベネゼ橋の近くに行ってみることにする。

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アヴィニョンの法王庁宮殿が、本来は道路である場所の水面に映っている。やっぱり宮殿と言うよりも、手前の城壁もあり、巨大な城みたいな感じ。

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よく、台風の時に高齢者が川の様子を見に行って流されて亡くなるというニュースを聞くけど、見に行きたいという気持ちもわかるような気がする。道路が冠水している現場をどうしても見たくなって、河川敷に降りてみる。

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すっかり、道路標識が水没している。しかも、かなり深そう。

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昨晩は深夜にわりと外の音が聞こえない静かな部屋だったんだけど、雷の音で目が覚めただけあって、南フランスは大雨だったんだなぁ。

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まもなく日が暮れる。私と同じように、増水した川を見に来る人がけっこういたりする。

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サン・ベネゼ橋が夕日に照らされていて美しい。

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そして、夕日を浴びるプジョー2008。

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夕日を浴びるロシェ・デ・ドン。

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対岸の木々の紅葉が夕日を浴びて燃えるような色。なんて美しい色なんだろう。

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日が暮れて、時計台広場にもどってくる。日曜日の夜は多くの人で賑わっている。これで、マルシェ・ド・ノエルが開いていたらもっと楽しいんだけどなぁ。

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フランスのレストランはたいてい19 :30開店なので、いったんホテルに戻る。このときにガイドブックを見たり、ホテルのWIFIに接続してレストランを探したりする。レストランも事前に狙っていくことは少なくて、歩いている途中で雰囲気の良さそうなレストランをチェックしたり、場当たり的だったりする。

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今日は「地球の歩き方」掲載のレストラン「リル・ソナント」にしてみる。

リル・ソナント
L’isle sonnante
http://www.lisle-sonnante-restaurant-avignon.com

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ミシュラン“Michelin”のシールとゴーミョー“Gault&Millau”のシールも貼ってあるけれど、2012年ということは、なんらかの理由で昨年2013年からはガイドブック掲載を外されている。うーん、地球の歩き方の情報が古かったかな?

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私は予約なしの一人客なので19 :30のレストラン開店直後を狙うので、たいてい私が入る時間は誰もいないんだけど、昨日も様子を見ていたんだけど、このレストランは客の入りが悪い。

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食前酒は飛ばして、まずはロゼワインを注文。後から考えれば、今日はパスティスを飲まなかったなぁ。

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28ユーロのムニュを注文し、突き出しが運ばれてくる。

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ムール貝のスープ、プロヴァンス風。トマト味のスープにムールの出汁が出ており美味しい。
Soupe Provencale aux Moules

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仔羊のショルダー。オーソドックスな料理だけど、安心できる味。このレストラン、トラディショナルな料理だけど美味しいじゃん。
Epaule d'Agneau confite 9 heures, jus au Thym,Panisse et Cepes

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チョコレートとピーナッツのタルト。甘さの強い濃厚なタルトだけど美味しい。
Tarte dulcey de Valrhona et cacahuètes

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甘いタルトの後は、エスプレッソで食後の余韻に浸る。

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幸せな気分でレストランを出て、食後のお散歩にライトアップされた法王庁宮殿を見に行く。昨日も見ているんだけど、傘をかぶっての雨の風景と晴れた風景では感じ方が全然違う。今日、晴れたアヴィニョンの町を見ることができてよかったなぁ。昨日だけだったら、アヴィニョンの印象があまりよくないものになってしまったかも。

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時計台広場ではカルーゼル(メリーゴーランド)の灯りが輝いている。いよいよ、明日11/16日曜日は今回の旅行のハイライトというべき、リュベロン地方を巡る1日ツアーに参加する予定。観光案内所のマダムの予想通り、明日は晴れますように!

2015年1月20日 (火)

南フランス・プロヴァンス一人旅3日目(4)晴れたアヴィニョン。

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今は2014年11月15日土曜日、午後3時。オランジュからアヴィニョンに向かうバスは、平日だと1時間おきに出ているけど、今日は土曜日なので便数が少なく夕方5時まで便がないので、マルセイユ・プロヴァンス空港からずっとバスを乗り継いで旅をしてきたけど、ここで路線バスの旅は終了。SNCFの列車でアヴィニョンに帰ることにする。

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フランスで見かけるプジョー208は、やっぱり白が多い。

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肉屋さんの看板とシルバーのプジョー208。

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オランジュも水が豊かな場所なのか、噴水が多い。

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SNCFオランジュ駅は、旧市街か らは少し離れており、10分くらい歩く。

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SNCFオランジュ駅は小さな田舎駅の雰囲気。もっとも、オランジュの町自体が大きな町ではないけれど。

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フランスの列車って、朝夕は列車の本数が多いんだけど、日中はほとんど走っていない場合が多い。パリやリヨン方面は列車があるけど、アヴィニョンに向かう列車は15 :26のマルセイユ行きを逃すと、少なくとも17時半以降までは列車がない。

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地下通路を通って1番ホームへ。

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待合室で、太陽の光をたくさん浴びる。午前中の曇り空がうそのように、温かい光が差し込んでいる。

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長距離列車は遅れることが多 いSNCFにしては珍しく・・・(なんて言ったら失礼かな?)、マルセイユ行きの列車が到着。

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車窓から見えるのどかな風景がいい。だけど、風景を楽しむのなら、やっぱりバスの方が楽しいかも。バスは1時間かかるけど、途中の村に立ち寄りながら進むからおもしろい。

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速達列車 “Intervilles”だったために、ノンストップでアヴィニョンまでわずか15分で到着。

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駅前広場の駐車場にどこかで見かけたカラーリングのクルマが。

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私がプジョー208に乗り換える前に乗っていたプジョー206のカラーはサファイヤブルー。そして、今のプジョー208はカラドブルー。

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フランスでは滅多に見かけないカラドブルーのプジョー208もいいじゃない。

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駅前広場で信号待ち。昨日は見られなかった晴れたアヴィニョンはどんな感じなのだろう?

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冬のフランスの名物といえば焼き栗の屋台。

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アヴィニョンの法王庁宮殿を目指して歩いていると、フランス名物の光景が。

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デモ行進が町の中心を進んでいる。デモというと反社会的であるという悪い印象を持っているとすれば、日本では教育によって政治体制に反対するということは悪であると知らないうちに教え込まれているのかもしれない。デモは暴力を伴うものではなく、略奪などを行う暴徒でもなく、政治に対して意見を表明する「運動」によって変革しようとするもの。

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時計台広場を通過し、法王庁宮殿へ向かう。

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法王庁宮殿前広場に到着。

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やっぱり、風景は青空だと印象が違う。昨日も歩き回ったアヴィニョンの町だけど、歩いていて感じる印象も違う。

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デモの最終目的地は法王庁宮殿前広場だったみたい。おそらく、フランス人にとってデモに参加することは、なにかのイベントに参加するようなものなんだろうなぁ。デモが終われば、参加者は静かに解散し、仲間と一緒に普通に家路につく。しかし、「運動」によって政治に対して意見を反映させようとする市民と、選挙に行かずに参政権を放棄することによって現政権を信任してしまう、とある国の市民とではずいぶん違う。

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そして、今日は結婚式だったのかなぁ?法王庁宮殿前では新郎新婦が並んでいる。

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ノートルダム・デ・ドン大聖堂“Cathédrale Notre-Dame des Doms”のマリア像も今日は太陽の光を浴びて輝いている。

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晴れているアヴィニョンを見直さなければと思って、昨日も来ているけどロシェ・デ・ドン公園“Rocher des Doms”へ向かう。

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公園の展望台に向かう坂道も、晴れていれば花が咲いていることもわかるし、暖かな太陽の光を浴びて鮮やかな印象。

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そして、展望台から太陽の光を浴びるサン・ベネゼ橋を望む。橋の延長線上に対岸のフィリップ・ル・ベル塔(フィリップ美男王の塔)“Tour Philippe le bel”がよく見える。

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サン・ベネゼ橋を見ると、晴れてはいるけど、ローヌ川は濁っており、昨日よりもだいぶ水量が多くなっている。

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やっぱり、昨日の夜から今日にかけてフランス南部では大雨が降ったのだろうなぁ。

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川沿いに植えられている樹木の紅葉も太陽の光を浴びて輝いている。あれ?昨日見たときには、川沿いに遊歩道があった気がするんだけど・・・。それに、ローヌ川をみると流木のようなものが。

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中州にある島の向こうにヴィルヌーヴ・レザヴィニョン“Villeneuve lez Avignon”の町のサンタンドレ要塞がよく見える。昨日、天気が良かったら、歩いてサンタンドレ要塞まで行っただろうなぁ。それにしても、やっぱり、川沿いの遊歩道がなくなっている気がする。

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公園の中の泉も晴れていれば、なかなか趣があっていいじゃない。

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暖かな日差しの下で、先ほどの結婚式のカップルが記念写真を撮影中。私も早く、愛する新婦と一緒にこんな写真を撮ってみたいなぁ。

2015年1月18日 (日)

南フランス・プロヴァンス一人旅3日目(3)オランジュの凱旋門。

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古代劇場の見学を終えて、オランジュの旧市街を散歩する。町の入口にあるのは写真館。

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ふと路地にシネマ“CINEMA”の文字。小さな町なのにひっそりと映画館がある。小さな町の映画館は、まだやっているのかなぁ?

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どうやら現役みたい。フランスの小さな町の小さな映画館で映画を見るというのもおもしろいかもしれないなぁ。

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オランジュの市庁舎はかわいらしい感じ。

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フランスの町は、たいてい教会が町の中心にある。オランジュの町は教会が町の中に溶け込んでしまっている。

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近くまで来ないと鐘楼が見えない。

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ナザレット・ノートルダム教会(名称は観光案内所でもらった地図より引用)に入る。

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いつものように、教会に入ると席に座り、静寂を感じる。

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教会を出て、オランジュのもう1つの重要な観光ポイントである凱旋門を目指すことにする。

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凱旋門へ向かう道はまっすぐな道。オランジュの凱旋門はリヨンとアルルを結ぶアグリット街道上にあるとのことで、この細い道が古代から続くアグリット街道だったのだろうなぁ。

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旧市街を出ると、道幅は広くなるけど、先ほどの道から一直線に道は延びている。

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このオランジュの凱旋門は紀元前20年代のものだという。2000年以上前に建てられた物が残されている。しかも、レリーフもしっかりと残っている。古代劇場といい、この凱旋門といい、オランジュは小さな町だけど、ローマ時代にはローマ植民都市として賑やかだったのだろうなぁ。

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凱旋門に到着すると、ふと太陽の光が差し込んでくる。やっと、天気予報通り、天気が回復してきた。

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再び旧市街に向かう。ツタの葉の紅葉はもう少しかな ?

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小さな川の水は水量が多くて濁っており、昨日から今日にかけて大雨が降ったのだろうなぁ。

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黒のプジョー2008。日本で3ペダルのマニュアル車を出してくれれば、私に家族ができたら3ドアのプジョー208では使い勝手が悪いのでぜひ検討するんだけど・・・。もっとも、結婚して家族ができたら、家族のクルマとなるとマニュアル車を卒業するしかないかなぁ?しかし、人生の中でマニュアル車しか所有してこなかった私がマニュアル車を卒業できる日が来るのだろうか?ということのほうが重大な問題かもしれない。

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やっぱり、太陽の光って風景を感じるためにはとても重要で、町を歩いていても感じる色が違ってくる。建物の壁の色が南フランスの町らしさを感じる。

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写真を撮り直すために、もう1回古代劇場に入れてもらおうかなぁ?なんて思いつつ、オランジュの町を高い場所から見てみたくなって、古代劇場の裏にあるサントゥトロップの丘に登ってみることにする。

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太陽の光があると、町の雰囲気が変わる。古代劇場の前に並ぶカフェも、季節のいいときだったら、古代劇場の巨大な壁面を見上げながらエスプレッソを飲むのもいいかもしれないなぁ。建物の壁の色がカラフルなのも太陽の光がないと感じない。

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サントゥトロップの丘に登る道を探すために、よくわからないけど階段を上ってみる。地図を確かめずに、方向性だけで進む行動は、時として道に迷ったり実は失敗も多かったりする。

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やっぱり、失敗の予感・・・。いつの間にか、正規の道ではない道を歩いてしまっているみたい。だけど、フェンス越しに古代劇場が見えてきた。

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お金を支払って古代劇場の見学をするよりも、無料で丘の上から古代劇場を見下ろした方が全体像を見ることができるかも。もちろん、内部の様子も見られるし、オーディオガイドも貸してくれるし、古代劇場を理解するためには見学した方がいいけど。

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だけど、フェンス越しのルートはどうみても正規の遊歩道じゃない。不安な気持ちになり引き返そうかと思いながらも、登っていけばどこかで正規の遊歩道にたどり着くに違いないと思って、ひたすら登る。

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よかった。広場みたいな場所に出てきた。

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展望台からは古代劇場も見渡せるけど、先ほどのフェンス越しに眺める古代劇場のほうがよく見えたかも。

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古代劇場の裏手にはオランジュの旧市街が広がっている。オランジュの町が、小さな町であることがよくわかる。

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サントゥトロップの丘の頂上には白亜のマリア像が建てられている。

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サントゥトロップの丘は公園になっており、周囲を見渡せる展望台がある。案内版を見ながら、周囲の風景を眺める。

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ヴァントゥー山が望める方向を見るけど、ちょうど山頂あたりに雲がかかってしまっているみたい。

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ふと、太陽の光を浴びると風景が鮮やかに輝き出す。紅葉している樹木の燃えるような赤い色など美しさが全然違う。

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丘を降りるときは正規の遊歩道で。正規の遊歩道は道幅も広く整備されており、誰でも登ることができる。アヴィニョンを出発する時に、天気の回復を考えて遅めに出発したけど、遅めの出発でも町の大きさから考えるとエスカレーションとしてはちょうどよかったかも。坂を下りて、アヴィニョンに戻ることにする。

2015年1月14日 (水)

南フランス・プロヴァンス一人旅3日目(2)オランジュの古代ローマ劇場。

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バスが動き出し、マルセイユ・プロヴァンス空港からエクス・アン・プロヴァンス、アヴィニョンとバスを乗り継いで、南フランス・プロヴァンス地方ぶらり路線バスの旅がスタート。

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やっぱり、フランスで見かけるプジョー208は白が圧倒的に多い気がする。

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町を出ると田園風景をバスは走る。

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バスは小さな町を経由していくからおもしろい。このバス、終点のオランジュに行く人よりも途中の町で降りる人の方が多いかも。

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ロンポワンの中心にはデルタ翼の戦闘機が。近くに空軍基地でもあるのかなぁ?

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バスはオランジュに到着。鉄道の駅は市街地から離れている場所が多いけど、バスだと町の中心部に到着することが多い。だけど、困るのは現在自分がいる場所がよくわからない。

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だけど、オランジュの場合は巨大な古代劇場がランドマークになっており、古代劇場を目指して歩けばいい。

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やっぱり、フランスで見かけるプジョー208は白が多い。白もかっこいいかも。

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オランジュの町はそんなに大きな町ではないのに、なぜ2000年前に巨大な古代劇場が建てられたのだろう?

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観客席はサントゥトロップの丘をうまく利用している。

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オランジュのローマ時代の古代劇場に到着。外壁は横103メートル。高さ37メートル。カメラの画角に収りきれない巨大な劇場。これが紀元前1世紀末の建築というのだからすごい。

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観光案内所でオランジュの地図をもらう。

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古代劇場で入場券を買うと、マダムに向かい側にある博物館が12時過ぎからお昼休みに入ってしまうので、先に見てきた方がいいよと言われる。入り口でオーディオガイドを貸してくれる。

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博物館内では古代の土地の登記簿としての石版が展示されていたり、モザイク画が展示されている。

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モザイク画を見ると、以前に訪れたキプロスのパフォスのモザイク画がとても保存状態がよいものだったということがわかる。

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芸術・歴史博物館の見学を終えるともう正午を過ぎており、そろそろお昼ごはんの時間。天気予報ではお昼過ぎから天気は回復してくるはずなので、古代劇場に入る前にお昼ごはんを食べて時間調整をすることにする。いつもなら観光をしながらレストランの目星をつけるんだけど、まだオランジュに来たばかりなので町の全体像がわからない。

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オランジュの市街地は歩いていてもほんとうに小さな町なのに、これだけ巨大な古代劇場があるということは、2000年前のオランジュはもっと大きな町だったのかなぁ?

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古代劇場のすぐ前にあるレストラン“La Rom'Antique”に入ってみることにする。

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今回の旅行、星なしだけど、ちょっとミシュランガイド掲載店を狙いすぎかも。このお店、たぶん、夏はお店の前がテラスになっていて、古代劇場を見ながら食事ができるからミシュランに載っているんじゃないかなぁ?

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だって、まぁフランス人の食事は遅めだけど、お店はイギリス人観光客2人組しかいないもん。22ユーロの定食と28ユーロの定食があって、28ユーロの定食を注文。

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食前酒はパスして、最初からコート・デュ・ローヌのワイン。

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おつまみは、ツナとマヨネーズをあえたようなもの。

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前菜はカネロニというからパスタを想像したら、不思議な感じ。
Cannellonis de saumon fumé au chèvre et fines herbes

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スモークサーモンとチーズのカネロニというメニューから、どんなものが出てくると思ったら、チーズがスモークサーモンで巻かれている。なかなかおもしろいじゃない。

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メインはラパン(うさぎ)。ずっと魚料理ばかりだったから、肉料理も美味しい。
Râble de lapin au beurre de sauge,Embeurrée de pomme de terre et jus de viande

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デザートは、大好きなババ・オ・ラム。だけど、底にはフルーツサラダが敷いてあり、チョコレートアイスが載っており、定番のババ・オ・ラムだけど、新鮮な感じで美味しい。
Baba au rhum et salada d'agrumes,Sorbet cacao

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食後にエスプレッソを飲みながら、外を見るけどまだ晴れそうにない。最大限に時間調整したけど、残念ながら天気予報通りには行かないみたい。あきらめて、古代劇場を見学することにする。

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古代劇場に入り、階段を上るとその巨大さに圧巻される。劇場の一番高い位置からもカメラに全体が収まらない。9000人以上の観客を収容できたという。2000年もの太古の昔に9000人もの観衆はここでどんな演目を楽しんだのかなぁ。

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舞台の上にはアウグストゥス像が納められている。

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あっ、雲が切れてきている。ようやく天気が回復してきそう。

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観客席は丘の斜面をうまく利用している。

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舞台のそばから観客席を眺める。ローマ時代には、9000人の大観衆がこの舞台を見つめていたんだろうなぁ。歴史的な建物で、当時の様子を想像するのが好き。

2015年1月11日 (日)

南フランス・プロヴァンス一人旅3日目(1)アヴィニョンの屋内マルシェ。

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2014年11月15日土曜日、アヴィニョン。キリヤード・アヴィニヨン・パレ・デ・パプの朝食レストランに向かう。

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普通のホテルのコンチネンタル・ブレックファーストだけど、ポワール(洋なし)がおいてあるだけましなほうかな。バケットにバターとジャムをたっぷり塗ったタルティーヌだけで、芳醇なバターの香りが広がって幸せな気分。

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部屋に戻って、いつものようにテレマタンを見る。フランス南東部では、2014年11月14日から15日にかけての大雨は記録的な大雨だったようで、ニュースでも大雨の被害について報道されている。ランドック・ルシヨン地方まで行けば晴れているけど、プロヴァンス地方はまだ微妙な感じ・・・。

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でも、お昼過ぎには晴れてくる予報。天気予報を見て、今日をどのように過ごすかを考える。うーん、明日11/16日曜日にミニバスツアーに申し込んでしまったから、サン・レミ・ド・プロヴァンスとレ・ボー・ド・プロヴァンスに行こうと思っていたけど、明日訪問するので行かなくてよくなってしまった。アルルもニームも行ったことがあるし、あとはガイドブックをめくりながら考えられるのは、オランジュくらい?ということで、本日の目的地はオランジュに決定。

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明日11/16は晴れそうな感じ。昨日、ミニバスツアーに参加する日をアヴィニョンの観光案内所のマダムのお勧めで、日曜日にして正解だった。ありがとう、マダム!

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できる限り、オランジュ到着をお昼近くにして天候の回復を待つ作戦にする。私はいつも細かいスケジュールは決めない理由は、タイトな旅程の場合は仕方がないけど、可能な限り晴れた町を歩きたい。それに、ブログで私の歩いた風景を紹介しても、晴れた風景と曇りの風景では、町のすばらしさの伝わり方がぜんぜん違う。

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レ・アールを目指して路地を歩く。土曜日だからかなぁ?朝のアビニョンは閑散としている。

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塔が立つ広場に出る。

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その広場の奥に植物で覆われた建物がアヴィニョンの市場。

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花屋さんには、クリスマス用のリースが売られている。

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アヴィニョンの市場は屋内市場になっており、市場の中に入る。

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お菓子屋さんを発見。

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カリソンや、コンフィ・ド・フリュイなどが売られている。最初にコートダジュールを旅したときに、ニースでコンフィ・ド・フリュイをおみやげに買って帰ったなぁ。見た目の通り甘いんだけど、ちゃんとフルーツ感があるところがおもしろい。

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フランス旅行を始めたてのころ、まだ一人でレストランに入るのに躊躇していた頃は、お総菜屋さんでおかずを買ってホテルの部屋で夕食をとったりしていたけど、最近はレストランでちゃんと食事をしてしまうのでシャルキュトリーで買うこともない。

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シュークルートやテリーヌ、美味しそう。テリーヌとワインを買ってホテルの部屋飲みもいいかも。

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屋台などでもみかけるテイクアウトの定番、パエリア。右側に置かれている物は、なんのフライだろう?

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このお総菜屋さん、種類が豊富だし、かなり美味しそう。初心に戻って、フランスに初めて旅行した気分になってお総菜で夕食もいいかも。しかも、初期にフランスを旅していたころよりもフランス語は上達しないけどフランス文化の知識だけは増えているので、美味しいものを食べられるような気がする。

一人旅じゃなくて、連れがいれば、キッチン付きのホテルに泊まって、ブーランジェリーで焼きたてパンを買って、ワインショップで地元のワインを買って、チーズ屋で熟成されたチーズを買って、お総菜でディナーも憧れるんだけど、逆に高くついたりして・・・。

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アヴィニョンの魚の種類はエクス・アン・プロヴァンスとあまり変わりがないかなぁ。

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フランスのマルシェの野菜の並べ方が好き。季節柄、きのこが売られていたり、アーティチョークは日本ではあまりみかけないなぁ。

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黄色い“TOKIO”はなんだろう?菊の花かなぁ?気になることがあると立ち止まって考えてしまうから、私の旅はスムーズには進まない。

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途中でガイドブックには載っていない教会(サン・ディディエ教会“Eglise St-Didier” )を見つければ入ってみる。

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教会の静けさを感じるのが好き。教会の静けさの中で、椅子に座って静かに深呼吸すると自分の心も平穏になれる気がする。

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アヴィニョン・サントル駅に向かって歩き始める。

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フランスで見かけるプジョー2008って、プジョー208も含めてボディカラーは白が多い気がする。フランスのトレンドは白?プジョー2008も落ち着いた雰囲気があっていいクルマだよなぁ。1.2リットルNAのエンジンパワーだけど、3ペダルのマニュアル車を出してくれれば、実用性もあるしおもしろそうなんだけど。

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アヴィニョン・サントル駅から旧市街までは離れているので、ミニバスが運行されている。プジョー・ボクサーと同型のフィアット・デュカート。実はもう走っていないかもしれないけど、初代日野ポンチョは、シャーシとエンジンがこのデュカートだったりする。

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だいぶ寄り道をして、アヴィニョン・サントル駅に到着。

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アヴィニョンには2つの駅があり、在来線のアヴィニョン・サントル駅とTGV駅があり、2つの駅はナベットが運行されている。古いガイドブックだと、TGV駅までのシャトルバスが運行されていると書かれているけど、現在は鉄道TERで運行されており、シャトルバスは運行されていない。10 :18リヨン行きのTERに乗れば10分程度でオランジュに行けるけど、今日は急いでも天気が回復しないのでバスにしようかな。

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ということでバスターミナルへ。ちなみに、バスの時刻と列車の時刻は昨日のうちにバスターミナルとアヴィニョン・サントル駅で時刻表を手に入れており、さすがに行き当たりばったりというわけではなかったりする。

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オランジュ行きのバスは10 :15発。列車に乗れば10分くらいで着いてしまうんだけど、バスは街道沿いの町に寄りながらオランジュを目指すので1時間くらいかかる。

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でも、今日はのんびりバスでオランジュに向かうことにする。だって、今回の南フランス・プロヴァンス旅行、マルセイユ・プロヴァンス空港から路線バスしか乗っていない。このまま、マルセイユ・プロヴァンス空港からエクス・アン・プロヴァンス、アヴィニョンとバスを乗り継いでオランジュまで行くことにする。

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切符はバスの運転手から購入。オランジュまでは2ユーロ。

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いざ、マルセイユ・プロヴァンス空港から続く南フランス・プロヴァンス地方、路線バスの旅がスタート !

2015年1月 8日 (木)

Je suis Charlie

Jusuischarlie

2015年1月 7日 (水)

南フランス・プロヴァンス一人旅2日目(4)アヴィニョンで夕ごはん。

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雨も降っているし、無理して歩き回らなくてもいいような気分になってきた。写真に収めても色彩は弱いし、アヴィニョンの町の美しさを写真ではうまく伝えられない。だけど、明日はどこに行くか決めていないけど、明日もアヴィニョンの町を歩き回るとは限らないので観光を続けることにする。法王庁宮殿の隣にあるノートルダム・デ・ドン大聖堂“Cathédrale Notre-Dame des Doms”からさらに丘を登る。

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アヴィニョンのサン・ベネゼ橋から見上げた天然の要塞である岩山の上にあるロシェ・デ・ドン公園“Rocher des Doms”へ向かう。

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坂道を登っていくと、開けた場所が見える。

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ロシェ・デ・ドン公園の中には池があり、カモが悠々と泳いでいる。

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ロシェ・デ・ドン公園の見晴台から、ロワール川を望む。ロワール川の反対側にはヴィルヌーヴ・レザヴィニョン“Villeneuve lez Avignon”の町が見える。丘の上にはロワール川沿いにあった国境を監視するかのようにサンタンドレ要塞が建っている。

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サン・ベネゼ橋は、右側に見える対岸のフィリップ・ル・ベル塔(フィリップ美男王の塔)“Tour Philippe le bel”まで架けられていたが、残っている方がわずかで、ほとんどが流されており現存しない。

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ロワール川は、水量が多く、ゆっくりと流れている。晴れていれば、紅葉している木もあってきれいなんだけどなぁ。

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公園の中には泉のような場所があったり、晴れていれば、なかなかいい公園なんだろうなぁ。

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私の旅は、天気が良ければ町を歩き回り、天気が悪い時には博物館や美術館に入ってしまう。プティ・パレ美術館に入るけど、残念ながら私にインスピレーションを与えてくれるような作品には巡り会えず・・・。

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ガイドブックに載っている観光ポイントはだいたい周遊し、時計台広場に戻ってくる。雨のメリーゴーランドはお客さんもいない。

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市庁舎は時計台広場に面しており、旧市街の中心地。すっかりマルシェ・ド・ノエルの小屋が建ち並んでいるので、もう少し時期が遅ければマルシェを巡るのも楽しかっただろうなぁ。

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アヴィニョンの近代的なお店が並ぶレピュブリック通りを歩く。FNACやモノプリはあるけれど、大きな地方都市にはたいていあるギャラリー・ラファイエットを見つけられない。城壁内の町は大きいけれど、近代的なショッピングセンターも見当たらず、歴史ある古都といった印象かなぁ。

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時計台広場の入口にある規模の大きなパティスリー“Festival des Glaces”がちょっと気になる。

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ボンボンが名物なのかなぁ?フランスの地方都市に行くと、お菓子屋さんに置いてある地方銘菓を探すのがこのところのフランス地方旅行の楽しみ。

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夕方になり、ホテル・キリヤード・アヴィニヨン・パレ・デ・パプにチェックイン。あまり広くはないけど、1人で使うのには十分。

キリヤード・アヴィニヨン・パレ・デ・パプ
Kyriad Avignon - Palais des Papes
http://www.kyriad-avignon-palais-des-papes.fr

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立地条件もよいし、お湯を沸かすことができるポットが置いてあるし、冷蔵庫もあるし、なかなかいいんじゃない?

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シャワールームはシャワーオンリーで広いとは言えない。

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夜になり、夕ごはんを食べに行くことにする。残念ながら、雨は降り止まず、むしろ強くなっており、傘を差していかなければならないので近場で済ませてしまうことにする。今回の南仏プロヴァンス旅行、食事に費用をかけすぎているので、サン・ベネゼ橋から法王庁宮殿まで歩く途中に見つけたカジュアルな雰囲気のレストランを選択する。

Restaurant Bar à vin Le 46
46 rue de la Balance, 84000 Avignon
http://www.le46avignon.com

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カジュアルな雰囲気なのに、ミシュランガイドに掲載店の様子。

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予約なしなので19 :30の開店直後を狙うために最初の客になってしまうことが多い。雰囲気はカジュアルな感じ。

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食前酒に今日初めてのパスティスを注文する。

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パスティスは琥珀色から水を入れると乳白色に濁る不思議なお酒。

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パスティスを飲みながら、なにを頼もうかメニューを眺める。今日の天ぷらは海老。本日のお魚はスズキかぁ。

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突き出しにポタージュが運ばれてくる。フランスのクリームたっぷりのポタージュって、美味しいんだけど、毎回ちゃんと食事をしているとちょっと飽きてくる。美味しいんだけど。

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フランス料理の天ぷらってどのようなものなんだろう?と思って天ぷらを頼んでみる。フリッターのような食感でとても天ぷらではない感じ。野菜のタリアテッレが視覚的にも触感もおもしろいし、なかなか美味しい。
Tempura de la mer, tagliatelles de carottes anciennes, coulis de poivrons.

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メインはスズキ。クリーム系は美味しいんだけどちょっと飽きてきているので、プロヴァンス風でさっぱりとオリーブオイル風味で美味しい。
Le Poisson du marché,légumes,royale de carottes,Banane plantain.

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今日はデザートを注文せずにエスプレッソでしめる。

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夜の法王庁宮殿は、雨のせいで人の気配がない。

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雨の時計台広場は閑散としている。雨が降っていなければ賑やかなのかなぁ?なんとなく、アヴィニョン旧市街は晴れていても静かな雰囲気のような気がするけど。

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レストランでデザートを頼まなかった理由は、簡単なものしかなかったという理由と、部屋に帰ると、時計台広場の入口のパティスリーで買ったケーキがある。

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イチジク“Figuier”の名前がついたケーキ、中をみてみるとシュークリームでちょっと予想外。これで2日目が終了。いつものように早めに寝てしまうんだけど、深夜に雷の音で目が覚める。フランス南部は2014年11月14日の夜から15日の朝にかけて、大荒れの天気。明日は晴れるといいんだけどなぁ・・・。

2015年1月 4日 (日)

南フランス・プロヴァンス一人旅2日目(3)雨のアヴィニョン、サン・ベネゼ橋。

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レストラン・レッサンシェル“l'Essentiel”を出て、アヴィニョンと言えば、「アヴィニョンの橋の上で」という歌で有名な亜ヴォニョンの橋、サン・ベネゼ橋“Pont Saint Bénezet”へ向かう。

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たしかコルマールでも見かけたスーパードライストア“極度乾燥(しなさい)”というお店がアヴィニョンにも。

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“極度乾燥(しなさい)”という日本語、10年以上前にタイで見つけたドライマンゴー「(あき)こ」並みに日本語の使い方が微妙な感じ。(カッコ)で囲む意味がわからない。まぁ、この「(あき)こ」のドライマンゴーの日本語には、さらに「かわいたマンゴー」の濁点が抜けているという致命的な欠点があるんだけど・・・。

※写真は2001年ごろのもの。

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イギリスの服飾メーカーみたいだけど、フランスの地方都市にお店があるくらいだから、ヨーロッパでは有名なのかなぁ?

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城壁が見えてきた。城壁の向こうにはローヌ川が流れているはず。

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小さな広場にもマルシェ・ド・ノエルの小屋が並んでいる。フランスでマルシェ・ド・ノエルの時期に来たことがないので、いつかはマルシェ・ド・ノエルの時期にストラスブールやコルマールを訪れて見たいなぁ。

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アヴィニョンの城壁の外に出る。うしろを振り返ると、法王庁宮殿が見える。

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ローヌ川の中州からサン・ベネゼ橋を見てみたいと思って、ローヌ川に架かる橋を渡ってみることにする。

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ローヌ川の水量は多い。たしかに、これだけの水量があれば氾濫したら橋が流されるかもしれないなぁ。アヴィニョンの橋である「サン・ベネゼ橋」が見える。

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あっ、カラドブルーのプジョー208。

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ローヌ川の中州に到着。川沿いは遊歩道になっている。

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遊歩道のベンチに座って、サン・ベネゼ橋とアヴィニョン旧市街を眺める。だけど、雲行きが怪しくて、のんびりと座っていられる雰囲気でもない。

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晴れていれば、美しい風景なんだろうなぁ。明日、晴れていれば写真を撮りにもう1回来てもいいかも。

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再び、橋を渡り、サン・ベネゼ橋を目指すことにする。

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サン・ベネゼ橋には小さなチャペルがある。

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入口からサン・ベネゼ橋に入る。法王庁宮殿と同じようなオーディオガイドを無料で貸してくれる。そして、オーディオガイドは日本語にも対応。

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残念ながら写真にもはっきりとわかるとおり、雨が降ってきた。しかも、傘を差さなければならないほどの・・・。サン・ベネゼ橋は12世紀に架けられ、中州を通って反対側のフィリップ・ル・ベル塔(フィリップ美男王の塔)“Tour Philippe le bel” まで22のアーチで結ばれていたのだという。

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ローヌ川を渡る橋が架かるということは、ここが物流の拠点となることで賑わっていたんだろうなぁ。そして、橋の途中にはサン・ニコラ礼拝堂と呼ばれる小さなチャペルがある。

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小さなチャペルをのぞいてみるけど、中はなにもない。

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石が積まれ、チャペルの雰囲気はあるけれど・・・。

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当然、橋の途中で行き止まりに。橋の上は風が強くて、傘が風で飛ばされそう。

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有名な「アヴィニョンの」の歌詞の通り、アヴィニョンの橋で輪になって踊るには、そんなに橋の幅は広くない。

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12世紀には、ここをわたってアヴィニョンの町を目指した旅人や、たくさんの荷物を運ぶ人たちが通行していたのかなぁ。旅人たちは、法王庁宮殿が目の前に見て、ノートルダム・デ・ドン大聖堂の聖母マリア像を見ながら、アヴィニョンの町の大きさを感じたのかなぁ。

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法王庁宮殿のローヌ川沿いは、ロシェ・デ・ドン公園の下が崖になっており、要塞として外敵を防ぐ役割をしていたのだろう。やっぱり、法王庁宮殿は「宮殿」というよりも、要塞というイメージ。

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再び、アヴィニョン旧市街に向かう。

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サン・ベネゼ橋から旧市街に向かう路地にはおみやげ物屋さんがいっぱい並んでいる。

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プロヴァンスでよく見かけるおみやげは、シガール。

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そして、サントン人形屋さん。もう少し時期が遅ければ、エクス・アン・プロヴァンスあたりでサントン人形の市場に巡り会えたのかなぁ?

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そして、マルセイユ石けん屋さん。

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プロヴァンスプリントの生地などを売っているお店。落葉がきれい。

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紅葉しかかっているツタの絡まる建物の下を通る。

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鮮やかな陶器が並んでいるおみやげもの屋さん。

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ここでもシガールが並んでいる。傘を差すような雨に当たることはあまりないんだけど、今回は残念ながら、雨が降ってきてしまい、写真も色彩が弱くなってしまい本当のアヴィニョンの町の美しさが伝え切れていないけど、おみやげ屋さんにならぶカラフルなおみやげは、プロヴァンス地方を感じさせてくれる。

2015年1月 1日 (木)

南フランス・プロヴァンス一人旅2日目(2)アヴィニョンの法王庁宮殿へ。

Bonne Année!

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いよいよ荷物を預かってもらい、ホテルを出てアヴィニョンの町歩きをスタート。時計台広場“Place de l’Horloge”に出ると目の前にはシアターがある。今回のホテル・キリヤード・アヴィニヨン・パレ・デ・パプはアヴィニョン旧市街の中心にあって観光にはとても便利な場所。

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時計台広場から奥に法王庁宮殿が見える。14世紀、いわゆる「アヴィニョン捕囚」として、ローマ法王庁はローマから一時的にアヴィニョンに移された。一時期だけど、ここアヴィニョンがローマに代わるローマ・カトリック教会の中心だった。

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奥に見える法王庁宮殿を目指し、細い路地を進む。

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アヴィニョンの法王庁宮殿前は大きな広場になっている。そして、法王庁宮殿、大きい!

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どうみても宮殿と言うよりは城、要塞と呼んだ方がいい外観。アヴィニョンの町自体が城壁に囲まれており、城塞都市になっている。

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建物の左側にはノートルダム・デ・ドン大聖堂“Cathédrale Notre-Dame des Doms”が立ち、聖母マリアがアヴィニョンの町を見守っている。

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建物の中に入ると、大きな中庭がある。建物は旧宮殿と新宮殿と2つに分かれている。

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たぶん、フリーで見学すると歴史や意味などが理解できないので、オーディオガイドを借りて、聞きながら順路を進む。

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雲が切れて、一瞬だけ太陽の光を浴びる法王庁宮殿。このまま雲が切れて晴れてくれるといいんだけどなぁ。

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宮殿上部のギザギザ部分の中にある十字は、意図的に十字架なのかなぁ?

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厨房があった場所から煙突をのぞいてみる。

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宮殿の中にある大聖堂も、なかはがらんどう。なにしろ、いわゆる「アヴィニョン捕囚」があったのは14世紀のはじめの1309年。そして、1377年には法王庁はローマに戻っており、その後は兵舎として使われていたりしたために、宮殿というよりは城跡という感じで、残念ながら栄華を感じさせるような装飾品はないし、法王が生活していたという生活感がない。まぁ、アヴィニョンに法王庁が置かれて反映した時期からは約700年も経過しているんだから、建物が残っているだけでもすごいことだけど。

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いくつかのフレスコ画は見られるけど、写真には収めていないのでガイドブックなどを見てもらえばいい。そもそも、このブログではガイドブックに載っていることはガイドブックを見ればいいことなので、あまり解説しない。ちょっとしたところに残っている彩色が当時の物なのかなぁ?と想像しながら歩く。

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絵画も展示されているけど、写真がなかった時代の肖像画にはあまり私は興味がなかったりする。むしろ、壁に薄く残る彩色のあとをみて、少しでも生活感を感じ、当時の雰囲気を想像するほうがおもしろい。

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宮殿の高い位置からアヴィニョン旧市街を見下ろす。旧市街には大きな建物はなく、「時計台広場」の名前の通り、市役所の庁舎には時計台がある。

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法王庁宮殿前の広場がよく見える。夏だったら、広場のカフェでのんびりお茶を飲んだら気持ちいいだろうなぁ。奥にはローヌ川が流れている。ローヌ川はスイスのアルプスからレマン湖を経て、リヨンを通り、ここアヴィニョンを流れて、地中海に流れる。ここを出たら、有名なアヴィニョン橋を見に行かなくちゃ。

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法王庁宮殿を出ると、岩山の間の細い道を通り、広場に出る。アヴィニョン橋を見に行く前に、そろそろお昼ごはんを食べるためにレストランを探すことにする。

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レストラン探しをしている時に、並んでいる人がいるお店をみると、つい悪い癖でなんのお店かチェックしてしまう。

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市庁舎裏のサンタグリコル教会“Collégiale Saint-Agricol d'Avignon”に出る。

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ふと、地球の歩き方に掲載しているレストラン・レッサンシェル“l'Essentiel”のランチの看板を発見。昼食メニューは14.5ユーロ。最近の「地球の歩き方」に掲載されているレストランは、ミシュランなどのガイドブックも参照していると思われ、大きく外すことはないので、お昼ごはんはここにしようかな。

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アヴィニョンでのお昼ごはんは、レストラン・レッサンシェル“l'Essentiel”に決定。予約なしの東洋人の一人客でも受け入れてくれる。

Restaurant  l'Essentiel
http://www.restaurantlessentiel.com

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地球の歩き方に掲載されていたレストランだけど、ミシュラン“Michelin”のシールとゴーミョー“Gault&Millau”のシールも貼ってあるし、それなりのお店かも。

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席数も多く、わりと規模の大きなレストランで雰囲気もいい。まだフランスに来てから2日目なので、ちゃんと食事してみたくなって、昼定食ではなく31ユーロのコース料理を注文。

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前菜はスープを選択する。最初は、中央の島になっている部分だけが皿に載せられてきて、目の前でスープが注がれる。雰囲気を見て、水はバドワを。そして、食前酒はスルーしてグラスワインを注文。

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このレストラン、視覚的にもおもしろいし、なかなか美味しいかも。
Bouillon de Poule Lié à la châtaigne , Comme un Velouté , Ile flottante aux Oignons frits ,et petit Ragout Poireaux-Shiitakes

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メインのきのこと鶏肉も美味しい。
Suprême de volaille aux pleurotes , Sause Suprême , Pommes de Terrer écrasées à  l'Huile des Baux de Provence

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そして、コース料理のデザートはティラミス。
Tiramisu aux Spéculos , Fine Gelée Blue Moka
Sorbet Yaourt et Caramel Beurré au Spéculos

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このティラミスが不思議な感じ。

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横からティラミスを見てみる。

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エスプレッソを飲みながら食後の余韻に浸る。全体的にレストランの雰囲気もいいし、東洋人の一人客でもきちんと扱ってくれるし、料理も視覚的も味的にも美味しいし、楽しめるレストランだったなぁ。

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