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2014年8月

2014年8月31日 (日)

弾丸ドゥブロヴニク大作戦2日目(5) ドゥブロヴニクでお昼ごはん。

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ルジャ広場に面するオノフリオの小噴水。

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ヨーロッパの噴水の彫刻って実は好き。

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昼過ぎのルジャ広場は、バイオリンの演奏が聞こえてきたり、のどかな雰囲気。ドゥブロヴニクの町は、歩いていて、どこか気が抜けるような、ゆったり気分になれる町。

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そろそろお昼ごはんにしようと思って、スポンザ宮殿の横の路地に入ってみる。

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ガイドブックに掲載されているドゥンド・マロイエ“Konoba Dundo Maroje”に入ってみることにする。

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路地に面した席に座る。ガイドブック掲載店とあり日本語メニューあり。

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まずは、ずっと日差しが強い中を城壁を一周して、のどが渇いたのでビール。

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前菜、メイン、デザートのついたお昼のセットメニューもあったけど、注文したのは、メイン料理1品のみで、ブロデット“Brodet”を注文。日本語の説明によると、唐辛子風味の特製スープで煮込んだドゥブロヴニクの漁師料理と、ポレンタ(粗挽きとうもころしの粉をお湯で茹でながら練ったお粥のようなもの)。日本語の説明にひかれて注文してみたけど、思っていたよりも煮込み風ではなく、トマト味が強い。

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お昼ごはんを食べた後の一番太陽が高い位置にある時間は日差しが強い。

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ラグーサ共和国の「総督邸」に行ってみる。ドゥブロヴニク・カードで入場料は無料。

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総督邸は15世紀に建てられたものだけど、その後の修復によって様々な建築様式の要素が内包されている。

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階段のこのような装飾って好き。

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次は聖イグナチオ教会を目指す。観光地ならではのお土産物屋さんと、洗濯物が不思議に調和する風景。

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昨日も訪れているけど、刺しゅうのお店が並んでいる。

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小さなサイズもあるし、おみやげにはちょうどいいかも。

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聖イグナチオ教会を目指して階段を上る。

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海沿いの丘の上の高台にある聖イグナチオ教会。ガイドブックによるとバロック様式。

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教会に入ると、私はいつも席に座り、教会内の静けさを味わう。

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天井画が美しい。

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入口のところには、マリア様のオブジェが飾られている。

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城壁の反対側は海なのに、扉がある。たぶん、城壁を一周していたときに、海沿いのパラソルが広がっていた場所に行けるに違いない。

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城壁をくぐると、そこは海。美しいアドリア海が広がっている。ロクルム島がよく見える。

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海沿いの場所がカフェになっている。お昼ごはんを食べたばかりじゃなかったら、ここでビールでも飲むんだけどなぁ。

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ドゥブロヴニクの海水浴はビーチではなく、ここでも岩の上から飛び降りる。

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ドゥブロヴニクの町のおもしろいところは、観光地でありながら、洗濯物が干してあったり、生活感があふれていること。しかも、それが石造りの町並みと調和していて、美しいと感じる風景であること。

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そして、生活感あふれる坂道の路地もたまらない。

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私が旅をしていて、いいなぁと思う場所って、観光名所よりもその途中にある風景のような気がする。だから、写真を撮っても、観光名所よりもその途中の風景が多くなってしまう。

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坂道の路地を下りて、民族学博物館を目指す。ドゥブロヴニク・カードで入場料は無料。美術館よりも、生活を感じられる博物館って好き。

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民族学博物館の階段を上り、建物からドゥブロヴニク旧市街を見下ろす。

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中央はセルビア正教会。その奥にルジャ広場に立つ鐘楼が見える。

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ガイドブックにも書いてあるけど、民族学博物館のこの場所はミンチェタ要塞とスルジ山がよく見える。しばらく、風景をぼーっと眺める。

2014年8月28日 (木)

弾丸ドゥブロヴニク大作戦2日目(4) ドゥブロヴニクの青空市場。

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ドゥブロヴニク旧市街を取り囲む城壁の遊歩道を歩く。いよいよ、城壁の最高地点であるミンチェタ要塞へ向かう。高い城壁の上から旧市街を眺めると、オレンジ屋根の並ぶ風景が美しい。

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7月のドゥブロヴニクは日差しが強い。城壁の遊歩道に入る前にスーパーマーケットで水を買っておけばよかったなぁ。まだまだ先は長い。

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ルジャ広場を取り囲む鐘楼、聖ヴラホ教会、そして奥に聖母被昇天大聖堂が見える。

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海沿いの遊歩道に比べると道幅は広く、旧市街の美しい風景を立ち止まってみている人も多いし、もちろん私も高台の上ってみたり、町の風景を楽しむ。

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あまりにも暑いし、手持ちの水もないので、「ミックスジュース」という声にひかれて城壁内にある小さなジュース屋さんに入る。

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だって、スペインで探し回った、このオレンジジュースをつくる機械を見つけてしまったんだもん。

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どうみても、観光客プライスだけど、お勧めのミックスジュースを飲む。生ジュースは酸味もちょうどよく、渇いたのどには最高に美味しい。

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ミンチェタ要塞からは旧市街が一望できる。さらに要塞の高台を目指す。

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要塞の窓から今まで歩んできた城壁を眺める。屋根がある場所は、先ほどミックスジュースを飲んだ場所。

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スタート地点のフランシスコ会修道院そばのピレ門を見下ろすような風景。

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空を流れる雲が旧市街に日陰をつくっていく。雲の影が移動するのがおもしろくて、オレンジ色の屋根の家が並ぶ旧市街をしばらくぼーっと眺める。写真を撮るのには、晴天のほうが美しく撮れるんだけど、こういうのもおもしろい。

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旧市街だけではなく、ロクルム島も見渡すことができるミンチェタ要塞は、しばらく見ていても飽きない。

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城壁の遊歩道の下り坂を進み、とうとう城壁を一周。

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今日は観光モードなので、建物や博物館にも入ってみる。まずは、フランシスコ会修道院。

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キリスト教の教会は宗派の違いもあるけど、雰囲気が異なるからおもしろい。

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続いて、ルジャ広場に面する聖ヴラホ教会。

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内部はシンプルな感じ。

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昨日も歩いた道を聖母被昇天大聖堂に続く道を歩く。

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大聖堂の手前の道を右に曲がる。昨日は落ち着いた雰囲気だった青空市場が、賑やかな雰囲気。

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お昼時は市場が開かれており、野菜などが並べられている。

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小規模だけど、私は日常的な野菜や果物を見るのが好き。この地域ではどのようなものが特産なのか。今は、どんな果物が並べられているのか。生活を想像しながら市場を歩く。

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広場を見守るのは、昨日も写真に撮った青空市場の噴水。

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並べられている野菜を見ると、仕入れてきたものというよりは畑で取れた野菜を並べているような感じ。

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メロン、外見はあまりよくないけど、中身は美味しそう。

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私は7月に旅行することが多いので、去年のモントリオールのタロン市場と同様に、桃が並べられている。

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以前に、ポーランドのクラクフの市場で見かけた“UFO”がクロアチアのドゥブロヴニクでも並べられている。

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場所柄、生鮮食料品だけではなく、お土産物も並べられている。

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ドゥブロヴニクの旧市街でよく売られている刺しゅう製品。

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ラベンダー。観光客向けにユーロ建てになっている。プロヴァンスでもラベンダーの匂い袋はよく売られているけど、安い。

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素朴なドライフルーツ。なんとなく素朴な感じが気に入って、2つほど購入。

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青空広場を散策していると、突然、ざわめきが発生。ハトが急に青空広場をめがけて大量に集まってくる。お目当ては、このバケツを持ったおじさん。おじさんは、バケツの中のものをぶちまける。

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おじさんがバケツの中身をぶちまけると、さらに大変なことに。おじさんは、何事もなかったかのように去って行く。

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さらにハトが密集。

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もう着地する場所もないのにさらにハトがハトの上に着地してきて、ハトが折り重なって騒然とした様子。

2014年8月24日 (日)

弾丸ドゥブロヴニク大作戦2日目(3) ドゥブロヴニク旧市街の城壁めぐり。

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スルジ山からみたドゥブロヴニク旧市街を取り囲む城壁を巡ってみることにする。城壁は、途切れることなくドゥブロヴニクの町を一周している。ピレ門そばの入口を目指す。ドゥブロヴニク・カードで入場料は無料。

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ピレ門そばの入場口から、急な石段を上る。

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城壁からプラツァ通りを眺める。

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スルジ山を眺める。手前にある城壁が高くなっている場所はミンチェタ要塞。本当は元気なうちに、高い場所をクリアしてしまおうと思ったら、順路は反時計回りの一方通行。最初に上ってみたかった場所は、城壁を一周しないとたどり着けない。

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ピレ門からバス乗り場のある城壁外を眺める。この道をまっすぐ行くと、ホテルのあるグルージュ港がある。

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ドゥブロヴニクの町は、以前は運河だったというプラツァ通りを挟んで、スルジ山側だけではなく、海側も丘になっている。

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入り江は城壁側のボカール要塞と、反対側にあるロヴリイェナツ要塞の2つの要塞によって堅牢に守られている。

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ボカール要塞から、これから歩む海側の城壁を見ると、切り立った岩山の上に城壁が築かれている。そのままでも断崖なのに、さらに城壁で守られており、なかなか海側からは攻められない。

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今まで来た道を振り返る。まだ、スタート地点からほとんど進んでいない。

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アドリア海を望む海側の景色も美しいけど、旧市街側の風景もおもしろい。部屋から洗濯ロープが伸びている。

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城壁を歩いていても「生活」を感じることができる。城壁で守られた町には平和な暮らしがある。

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しばらく歩くと途中で小さな広場のような場所がいくつかある。

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ずっとアドリア海と城壁の絶景を眺めながら歩く。

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7月のドゥブロヴニクは日差しが強く、海風に当たりながら木陰を見つけて一休み。

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よく見ると、小さなぶどうが実をつけている。

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城壁の遊歩道は、一人が歩くのがやっとくらいの道幅。この道幅だから、一方通行なのは当然。だいぶ順路を歩き、ロクルム島が見えてきた。

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断崖にパラソルが広がっている場所を発見。

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ドゥブロヴニクの海水浴は砂浜とは限らない。断崖から海に入り、海水浴を楽しむ人たちがいる。

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城壁の遊歩道は、階段があったり、変化があって楽しい。

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そして、とうとう旧港入口にある聖イヴァン要塞に到着。窓からは旧港が見える。

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聖イヴァン要塞の内部は海洋博物館になっている。ドゥブロヴニク・カードで無料で入場できる。地中海の交易やラグーサ共和国の歴史、船の模型などが展示されているけど、見なくてもいいかな?

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旧港にあるアルセナルが見えてきた。ここから眺めると、鐘楼の奥に見えるミンチェタ要塞がものすごく高いことがよくわかる。

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スルジ山の独立戦争展示館で見た写真では、この旧港の湾内も砲撃を受けていた。今は平和な旧港。

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眼下に見えるテラス席は、昨日、夕食を取ったレストラン、「ロカンダ・ペシュカリヤ」“Konoba Lokanda Peskarija”。昨日の小魚フライとシーフードリゾットは美味しかったなぁ。席数が多いので、予約なしでふらっと立ち寄っても大丈夫だし、おひとり様でも問題ない。心配な人には日本語メニューもある。

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アルセナルの上から旧港を眺める。

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やっぱり、ちょっとビーチが気になる。ここからビーチが見えるということは、きっとビーチからドゥブロヴニク旧市街が一望できるに違いない。こんなところでのんびりできたら最高だろうなぁ。

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ドミニコ会修道院に向かって、細い城壁の道を歩く。

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旧港の入口には、ロクルム島への渡し船や、ツァヴタット“CAVTAT”へ行く船、そして50分間のミニクルーズなどのカウンターが並んでいる。ドゥブロヴニクに連泊して、ロクルム島に渡ったり、ツァヴタットにエスカレーションというのもおもしろい。やっぱり、基本的にはドゥブロヴニクはのんびり過ごす滞在型リゾート。

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休みが取れるんだったら、ドゥブロヴニクだけで3~4泊くらいして、ツァヴタットに渡ってみたり、モスタルやコトルへのバスツアーに参加したり、ビーチでのんびり過ごしたり、けっこう楽しめそう。

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ドミニコ会修道院を回り込み、いよいよ、城壁の中で高台になっている「ミンチェタ要塞」を目指す。上り坂になるけど、ミンチェタ要塞から見下ろす旧市街は美しいだろうなぁ。

2014年8月20日 (水)

弾丸ドゥブロヴニク大作戦2日目(2) スルジ山の天空カフェ。

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博物館の階段を上がると屋上に出る。クロアチア紛争の時に破壊されたのか、石造りの建物は、あちらこちらがほころんでいる。

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「独立戦争展示館」の屋上はもともと要塞ということもあってか、ドゥブロヴニクおよびその周辺がよく見える展望台になっている。博物館で学ぶ歴史とともに、現在のドゥブロヴニクをきれいに見渡せる。

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堅牢な城壁で囲まれたドゥブロヴニクの旧市街、オレンジ色の屋根の建物が並び、やっぱり美しい。展望台で風を肌で感じながら、しばらくドゥブロヴニクの町を眺める。

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同じ風景を最後のCCD機であるCanon Powershot S95で撮影してみる。Nikon1 J3と比べると赤みが若干強く出るけど、S95の発色は好き。なお、画像サイズはNikon1 J3の画角に合わせてトリミング。

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ドゥブロヴニク旧市街を囲む城壁は、海側も途切れることなく一周できる。町を守る堅牢な城壁も、近代兵器で砲撃されてしまえばひとたまりもない。

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昨日は、聖イヴァン要塞の先に伸びる防波堤に腰をかけて、海風にあたり、ぼーっと海を眺めていたっけ。

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旧港に面するパラソルがかかる場所が昨日食事をしたレストラン。右手の奥は「大聖堂」で手前が聖ヴラホ教会。聖ヴラホ教会の前が旧市街の中心地であるルジャ広場。

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なかなか堅牢な城壁で攻め入るのは難しい。城壁だけではなく、要塞がドゥブロヴニクの町を守っている。手前側の城壁の角にあるのがミンチェタ要塞。その奥の城壁内にフランシスコ会修道院が見える。

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今回のホテルがある場所は、旧市街から離れたグルージュ港にある。

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グルージュ港にはヨットが多く停泊している。

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さらに遠くを眺めると、アドリア海に浮かぶ島々が見える。

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眼下を眺めると、つづら折りの歩道が整備されていることがわかる。ロープウェイの往復券を買ってしまったけど、片道券を買って、帰り道は歩いて帰ってもおもしろかったかもなぁ。往復券を最初から買ってしまい、ちょっと失敗かも。

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建物の屋上の構造物は、紛争のせいか破壊されている。

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そんな場所でも小さな花が美しく花を咲かせている。

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内陸の方向を見上げると、山が連なっており、人が住んでいる気配はなく、のどかな風景。「独立戦争展示館」を訪れてよかった。もちろん平和の尊さを知ることも重要だけど、屋上からの風景はすばらしい。博物館の入場料を支払っても、ここから見る景色は価値がある。

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ロープウェイの山頂駅に戻ると、パラソルが広がるカフェがある。私の旅はいつも綿密なスケジュールは立てていないので、疲れたらちょっとお休み。10時のお茶の時間にする。

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眺めがよい席が空いているので、さっそく座る。

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団体パッケージツアーの日本人観光客を見かけるけど、展望台から写真を撮ってすぐにロープウェイで下山するという慌ただしい旅程。すばらしい絶景カフェがあるのに、立ち寄らないのはもったいない。

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のんびり、風に当たりながら風景を眺める。

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このカフェ、なかなかの絶景。ドゥブロヴニク旧市街の奥に浮かぶロクルム島がよく見える。

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アドリア海って、なんて美しいんだろう。

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透明度が高く、透き通っており、小さな船の影が海の中に映っている。

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こんなところにビーチがある。海も透き通っているし、なかなか良さそうなビーチ。もう少し私の休暇が長く取れれば、ビーチでのんびりしたかったなぁ。

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ドゥブロヴニクの旧市街とアドリア海を眺めながら、スルジ山の「天空カフェ」でのんびりエスプレッソを飲む。

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ナポレオンに送られたという十字架が立っている。もちろん、戦争で破壊されて再建されたもの。

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ここから眺めるドゥブロヴニク旧市街も美しい。

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肌で日差しを感じ、風を感じ、風の音を聞き、目でドゥブロヴニク旧市街の美しい風景を見る。なにしろ、今回の旅行はこの風景を自分の目で見てみたいから来たようなものだもん。

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再び、ロープウェイで山麓駅に下りる。ロープウェイは団体パッケージツアーの韓国人と一緒になる。ドゥブロヴニクは韓国人に人気の観光地らしく、個人手配旅行の若い韓国人のグループを見かけたり、韓国人が多い。

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ロープウェイを降り、再びドゥブロヴニク旧市街へ向かう。城壁を間近で見ると、とても攻略できそうにない。

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再びプジャ門から城壁内に入る。

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城壁の脇に植えられている花。なんていう花なんだろう?

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再び、路地裏を探検。

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そんなに大きな町ではないし、城壁に囲まれているので迷子になることはないと思って、城壁に沿って歩いてみることにする。たまに勘が外れて迷子になるんだけど・・・。

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狭い路地には「生活」が見える。

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平和に「生活」をすることは、私たちは当たり前に感じているけど、過去の過ちを繰り返さないために、いかに平和は尊いものかを常に心の中に留めておかなければならない気がする。

2014年8月17日 (日)

弾丸ドゥブロヴニク大作戦2日目(1) スルジ山で平和を考える。

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2014年7月24日木曜日。ドゥブロヴニクで迎える初めての朝。カーテンを開けると、今日は晴天。

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「ホテルペトゥカ」“Hotel Petka”の朝食レストランへ。朝食はビュッフェ形式。

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昨日からなんとなく気がついていたけれど、ホテルペトゥカは、日本人個人旅行客の定宿になっているようで、日本人のグループが3組くらいいる。さすがは世界的な観光地だけあって、フランスの地方を旅しているよりも日本人に遭遇する。

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ホットビュッフェもあるので、ヨーロッパの朝食としてはよいほうかな?

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ヨーグルトも置いてあるし。

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部屋に戻ると、フェリーターミナルにフェリーが着岸している。私が自由に休みを取れるんだったら、夏しか運行していないフェリーで南イタリアのバーリに渡り、アルベロベッロやマテーラも周遊するプランも立てられるんだけどなぁ。

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今日はホテルで「ドゥブロヴニク・カード」1日券を150クーナで購入して、1日かけてしっかりと観光するつもり。といっても、もちろんどこに行くかは決めていない。バス停で旧市街行きのバスを待つ。

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バスは旧市街に到着。すでに昨日見ている風景だけど、太陽の光がある風景だと違って見える。

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ピレ門から旧市街に入る。

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朝9時前からプラツァ通りにはすでに団体旅行客がいる。

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ピレ門を入って、すぐ右手にあるオノフリオの大噴水は1438年につくられたもの。

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昨日も思ったことだけど、どうしてこんなに海から近いのに、淡水の冷たい水が湧いているんだろう。

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昨日は路地裏探検をしなかったので、今日は路地裏に入ってみることにする。プラツァ通りから坂を上がってみる。

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途中で横に伸びる路地がある。ドゥブロヴニクの旧市街、町全体は大きな町ではないけれど、路地裏探検が楽しい町かも。

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洗濯物や植木などをみると旧市街にも人が住んでいることがわかる。

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旅をしていて、「人が住んでいる」という雰囲気を感じるのが好き。ここに住んでいる人はどのようなものを食べて、どのように生活しているんだろう。だから、人が住んでいる雰囲気の建物や、生活に密着している市場を見るのが好き。

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プジャ門に続く階段を上がる。ドゥブロヴニクの旧市街は城壁で囲まれており、ピレ門とプジャ門、そしてプロチェ門の3ヶ所しか出入りができない。

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坂の高台にあるプジャ門から城壁外に出る。

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スルジ山に上るロープウェイの山麓駅を目指す。

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ロープウェイ山麓駅に到着。9時から運行開始で、まだ改札は始まっておらず、私の前には1人が並んでいるのみ。

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運行開始前から並んでいたので、ロープウェイの麓側のベストポジションをキープ。いよいよ、ロープウェイが動き出す。

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だんだんとロープウェイが上ってくるにつれて、ドゥブロヴニク旧市街の全景が見えてくる。

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ドゥブロヴニクの旧市街は、ずいぶんと堅牢な城壁に守られていることがわかる。今回の「弾丸ドゥブロヴニク大作戦」は、この風景を見たくて実行したようなもの。

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山頂駅に到着。山頂駅にある展望台からドゥブロヴニク旧市街を眺める。城壁に囲まれた町、オレンジ色の屋根。美しい風景。この風景が見たかった。

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山頂駅の裏手に出て、山側の風景を眺める。

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今回、スルジ山に上ったのは、立ち寄ってみたいところがあったから。ロープウェイ駅の裏手を少し歩くと石造りの砦がある。

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建物の中の「独立戦争展示館」に入ってみる。この博物館は今回の旅行で必ず立ち寄ろうと思っていた場所。なぜなら、ドゥブロヴニクはユーゴスラビア崩壊に伴うクロアチアとセルビア・モンテネグロとの戦争で砲撃を受けて、ドゥブロヴニクの旧市街は「危機にさらされている世界遺産」とされたことがある。そのことを学ばずに、ただ美しい町並みだけを感じるのでは、本当にこの町を知ったことにならないような気がする。

入口の写真は1991年のプラツァ通り。今では観光客で賑わうドゥブロヴニク旧市街のプラツァ通りが砲撃を受けている。ただ、展望台で美しいドゥブロヴニクの町を見るだけではなく、私たちは「1991年」のドゥブロヴニクでなにがあったのかを知らなければならないだろう。

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1991年というと、日本ではすでに「平成」の世。そんなに昔の話ではない。私が中学生くらいのことは、ユーゴスラビアという国は「七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、一つの国家」で成り立っていると勉強したはずだけど、そのユーゴスラビアもベルリンの壁崩壊を発端とする東欧革命の影響を受けて、崩壊する。そして、1991年からクロアチア独立に伴う紛争に発展し、旧ユーゴスラビアの中心だったセルビア・モンテネグロとの戦争になる。

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この戦争は1991年に発生した、最近の出来事である。戦争で破壊されたロープウェイが再開されたのなんて、たった4年前の2010年。今でこそ平和な国の日本では「戦争」ということがはるか昔のことであり、戦争の悲惨さを忘れている人たちもいるけれど、悲惨な歴史は知っておかなければならない。もしも、ドゥブロヴニクを訪れた際には、現在の美しい町並みの過去には戦争の悲惨な歴史があることを知っておくべきだと思う。

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写真を見ると、昨日、食事をした旧港のレストランの近くでも、攻撃により炎上している様子がわかる。右下のプラツァ通りの写真を見ても、現在ののんびりした風景からは想像もできない。日本にいると当たり前に平和であるから、空気のように当たり前に平和であるから、平和の尊さを私たちは気がつかなくなっているのかもしれない。

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戦争の悲惨さ、平和の尊さを感じながら、少し重たい気分になり博物館の階段を上がる。

2014年8月14日 (木)

弾丸ドゥブロヴニク大作戦1日目(5) ドゥブロヴニクで夕ごはん。

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夏のヨーロッパはサマータイムなので日が沈むのが遅い。いつのまにか19時を過ぎていたので、夕食をとることにする。旧港前のレストランが、港も見えるし、雰囲気も良さそうだったので入ってみる。

といっても、「ロカンダ・ペシュカリヤ」“Konoba Lokanda Peskarija”は、「地球の歩き方」掲載のレストランなので、完全にふらっと立ち寄ったわけではないけれど。短期滞在の時は、ガイドブックを参照したほうが、少なくとも大はずれはしないはず。「地球の歩き方」はすでにバックパッカー向けのガイドブックではなくなっているので、レストランも中級以上の掲載が多い。

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さすがにロカンダ・ペシュカリヤは、「地球の歩き方」掲載のレストランだけあって、日本語メニューも完備。ここの日本語メニューは、ちゃんとした監修があるとみえて、日本語が完璧。世界各国、日本語メニューがあるレストランは、へんてこな日本語メニューが多い中でこのレストランは優秀!1クーナは、2014年7月のレートではおよそ20円。

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だけど、なんとなく日本語メニューだと料理のイメージをつかみづらい。フランス語のほうが料理のイメージが湧くような気がする。しかも、フランスだと料理方法やソースの名前などが理解できないときもあるけれど、簡単なフランス語なので読みやすい。フランス語メニューを読んでも、日本語メニューがちゃんとしていることがわかる。

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暑い時期はどうしてもワインよりもビール“PIVO”を頼んでしまう。港を眺めながら飲むビールは最高。

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ビールのつまみのつもりで、前菜として「小魚フライ」を頼んでみる。というのも、スペインのアンダルシア地方を旅していたときに、「イワシのフライ」を頼んだときがあって、イワシのフライなんて日本でも食べられるし、揚げるという料理方法はどこの国でもできるし、オリジナリティがないなぁと思っていたら、それが絶品。日本とイワシの種類が違うのか、新鮮だったからか、臭みもないし、身はほくほくだし、最高に美味しかった。アンダルシアで食べたイワシ以来、新鮮な魚は単純な料理方法が一番美味しいと思うようになった。だけど、前菜として、ビールのつまみの量じゃない。

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レモンをぎゅっと絞って食べる小魚フライ、予想通り最高に美味しい。

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ガイドブックによると、シーフードリゾットが絶品というので、メインはシーフードリゾットを注文。

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たしかに、海老やイカ、ムール貝などから出汁がでており、最高に美味しい。このおいしさを一緒に共感できる人がいないのが残念・・・。小魚フライもシーフードリゾットもどうみても2人前はあるのに・・・。

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ようやく20時をすぎて夕暮れの雰囲気。

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旧港には海を見ながら座ってのんびり過ごしている人々。

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ドゥブロヴニクの町は、海と岩山に囲まれている。その風景ものどかさを感じていい。

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手釣りしているおばちゃん。

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けっこう魚が集まっている。もしかしたら釣れるかもしれないなぁと少し見ていたんだけど、さすがに魚も簡単には釣られない。

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すでに時間としては20時を過ぎており、路上では音楽のパフォーマンスが行われている。

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空はいつのまにか青空が広がっている。そして、日が傾き、夕暮れのドゥブロヴニクの町も美しい。

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青い海のある開放的な雰囲気と青い空、夕日にあたる美しい風景を眺めていると、ドゥブロヴニクの町にきてよかったなぁと感じる。まだ、到着してから5時間ほどしか滞在していないのに、ドゥブロヴニクの町を好きになっている。

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時間としてはだいぶ夜だけど、ルジェ広場は賑わっている。

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本当は夕日が沈むまで、ここでぼーっと風景を眺めていたいけれど、さすがに24時間の移動で疲れているので、「ホテルペトゥカ」“Hotel Petka”に戻って休むことにする。

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ドゥブロヴニクでは「アクア」“aqua”というブランドが有名なのか、ブティックがいくつかある。青地と白地のボーダーラインがデザインの基調の様子。

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そういえば、デザートを食べていなかったなぁと思って、「地球の歩き方」掲載の「ドルチェ・ビータ」“Dolce Vita”でアイスを買って、歩きながら食べる。

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路地もようやく夕暮れの雰囲気。

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ピレ門を出て、旧市街を後にする。夕方になってから実質、3時間ちょっとしか歩いていないけど、ドゥブロヴニクは穏やかな青い海、そして、のんびりと開放的な雰囲気で、のんびりしたい気分の時は、なかなかいいかも。私は観光スポットを巡るよりも、町の雰囲気を感じるのが好きなのかもしれないなぁ。

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「ホテルペトゥカ」“Hotel Petka”のフロントで教わったとおり、1A、1Bと3番のバスをバス停で待つ。バス停がいくつかあって、来た方向と反対の方向に行くんだから道路の反対側のバス停ではないかと思ってしまうんだけど、1A、1Bと3番バスについてはバスを降りたところがバス乗り場。

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3番バスがやってきた。バスはロータリーをぐるっと回り、折り返していく。

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だいぶ日が落ちてきた。バス停がわからないので、ホテルよりは少し手前だけど、グラージュ港が見えてきたら最初のバス停で降りてしまう。不思議なことに、旧市街に向かうときにはホテルの前にバス停があるのに、反対側方向にはホテルの前にバス停がなくて、手前のバス停で降りないと、だいぶ行き過ぎて、バスターミナルまで行ってしまう。

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「ホテルペトゥカ」“Hotel Petka”の部屋に戻り、ベンチに座り、ベランダから海を眺める。

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夕暮れのグラーシュ港。

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ようやく日が沈む。

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シャワーを浴びて、再びベランダのベンチに座り、港の風景を眺める。まだ半日も滞在していないけれど、すっかり気分はのんびりしている。

2014年8月10日 (日)

弾丸ドゥブロヴニク大作戦1日目(4) 夕暮れのドゥブロヴニク。

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プラツァ通りをすすむ。ちなみにここからは、カメラがCanon Powershot S95から今回が海外旅行デビューのNikon1 J3に変更。鐘楼がある場所がドゥブロヴニク旧市街の中心部と言うべきルジャ広場。

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路地好きの私は、プラツァ通りから見る路地が魅力的でたまらない。

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狭い路地は階段になっており、ドゥブロヴニクの町で生活している様子が垣間見ることができそう。私は旅行で、その土地で暮らす人の生活を少しでも感じるのが好き。路地裏探検は明日のお楽しみにして、今日の目的はドゥブロヴニクを「感じる」ことにする。

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ルジャ広場に到着。ドゥブロヴニクの守護聖人である聖ブラホの名をつけた聖ブラホ教会前は観光客で賑わっている。

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ルジャ広場は、聖ヴラホ教会、スポンザ宮殿、鐘楼に囲まれている。ドゥブロヴニク旧市街は、人は多いけれど、のんびりした雰囲気で治安が悪い感じはしない。もちろん、普通に海外旅行をしている注意は必要だと思うけど。

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さらに道なりに進むと大聖堂(聖母被昇天大聖堂)が見えてくる。この大聖堂は、もともとはリチャード獅子心王が12世紀に建てたロマネスク様式のものだったが1667年の地震で崩壊し、バロック様式で再建されたもの。

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大聖堂を回り込むように路地に入ると、民芸品を売るお店が並んでいる。

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ここで売られているものは、「コナヴレ刺繍」といわれるコナヴレ地方の手芸品。ドゥブロヴニクの町を歩いていると、その場で刺繍をつくって売っている姿をよくみかける。

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手作りの民芸品ってけっこう好きだったりする。その地方独特の手工芸品は、なんとなく足を止めてしまう。

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青空市場に到着。「地球の歩き方」にはお土産物を売る市場のように書かれているけど、さすがに夕方にはお店は撤収しているのか、夕方の青空市場“Gundulićeva Poljana”は、カフェが立ち並ぶ落ち着いた雰囲気。

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ここに、たぶん旧市街唯一のスーパーマーケット“KonZum”がある。旧市街で水などを安く買いたければここ!

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ドゥブロヴニクの町は、噴水が出ている場所があちらこちらにある。こんなに海が近いのに真水が出るのが不思議なくらい。

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歩いていると、ドゥブロヴニク出身の作家である「マリン・ドゥルジッチ」の像がある。

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世界各地の像を見てきた経験では、きっと鼻を触ると幸運が訪れるとか、またドゥブロヴニクの町を訪れることができるとか、なにかしらの御利益があるに違いない!と思って、鼻を触ってみる。

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ルジェ広場に戻り、スポンザ宮殿の横から旧港に抜ける道があるので抜けてみる。

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旧港に出ると、ドゥブロヴニクの町は海沿いも城壁で守られていることがわかる。

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海の水は透き通っており、魚が泳ぐ姿がよく見える。

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港には座ってのんびりとくつろぐ人々。ドゥブロヴニクの町は、どことなくのんびりした雰囲気で、ゆっくりできる雰囲気。

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そして、ネコものんびり。私の旅行は、弾丸旅行なので滞在期間は短いけど、旅行というのは気分をリフレッシュさせるものだと思っているので、がつがつ観光せずに、短い旅程だけど、滞在中はわりとのんびり。現地での細かな予定はいつも立てずに行き当たりばったり。休みたければ休むし、観光名所でも興味がなければすぐに通過の場合もあれば、気に入るとしばらく眺めていたりする。そろそろ、「仕事」の生活から離れて、のんびりモードに切り替わってきた。

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旧港からロクルム島への船や観光用の周遊船が出ており、観光客がたくさん下船してくる。私は2泊しかしないけど、ヨーロッパの人たちは長期滞在で、ビーチでのんびりしたり、船に乗ってエスカレーションを楽しんだりしているんだろうなぁ。

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ドゥブロヴニクの町は、すぐに奥が切り立った山になっている。手前の3つのアーチがかかる建物はアルセナルという造船所だったらしい。

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さらに海に向けて歩いてみる。

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子どもたちはビーチサッカーに夢中。

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砂浜ではなく、プールのようにはしごを下りてゆく。

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しばらく、防波堤に腰かけ、周囲の人たちと同様にのんびりとした気分で、ぼーっと海を見ながらくつろぐ。なにもしないで、ただ波の音を聞いて、船がくるのを眺めている。きっと、細かくタイムスケジュールを決めるタイプの人だったら、時間がもったいないと言われるだろうなぁ。私は、滞在時間は短いけど、のんびりして気持ちをリフレッシュするために旅行に行っているようなもの。私の旅は、これでいいのだ。

まだ数時間しかドゥブロヴニクの町にいないのに、ドゥブロヴニクの町はなかなか心地よい。やっぱり、自分の目で見て、音を自分の耳で聞いて、風を肌で感じないと、ドゥブロヴニクの町の心地よさはわからない。今回のディスティネーションはここに決めて正解。

2014年8月 6日 (水)

弾丸ドゥブロヴニク大作戦1日目(3) いよいよドゥブロヴニク旧市街へ。

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ドゥブロヴニク空港の到着口を出て、まず左手にある両替所で日本円をクロアチアの通貨クーナに両替する。そして、右手にあるこの看板の窓口で、シャトルバスのチケットを購入。バスでは切符を売ってくれず、買いに戻っている乗客もいたので、まずはここでチケットを購入。片道35クーナ。まだ1クーナの価値観がわからないので、安いんだか、高いんだかよくわからないけど・・・。

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シャトルバスは航空便に合わせて運行しているようで、到着ロビー前にバスはすでに停車している。

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荷物をトランクに自分で入れて、バスに乗る。座席は自由席なので左側の席に座る。

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バスの切符は、ただのレシート。

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バスは断崖絶壁の道を進む。このような場所につくられた空港なので、空港からドゥブロヴニクの町まではけっこう遠い。

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道路は海岸線から離れた高い場所を走る。穏やかなアドリア海の風景。見えてきたのはドゥブロヴニクにほど近いロクルム島。

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そして、いよいよドゥブロヴニクの町が見えてきた。道路はかなり高い位置を通る。

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城壁で囲まれたオレンジの屋根が連なるドゥブロヴニクの町は、やっぱり美しい。テレビや写真で見た風景だけど、この風景を自分の目で見たいと思ったから、わざわざ24時間かけてここに来た。その景色が近づいているときのドキドキするような高揚感は、長旅の疲れも飛ばしてしまう。

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バスは旧市街に向けて、坂道を下り、観光客で賑わっている城壁で囲まれた旧市街の入口のピレ門前で一時停止。旧市街に向かう乗客はここで降りる。だけど、私はそのまま乗車。

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そのまま5分くらい乗っていると、グルージュ港が見えてくる。

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ドゥブロヴニク空港からのシャトルバスの終点はドゥブロヴニクのバスターミナル。バスターミナルは旧市街からは少し離れた場所にあり、市内バスに乗らないと旧市街には行けないのでちょっと不便。

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旅行記等の先行研究によっては、バスターミナルでバスを降りると、ソベ“SOBE”と呼ばれる部屋貸し(民宿)の客引きがたくさんいるようなことが書かれていることがあるんだけど、空港からのシャトルバスを降りても、客引きの姿を見かけない。ハイシーズンだからすでに部屋が埋まっているのかなぁ?長距離バスの到着時には客引きがあるのかなぁ?客引きを期待して予約しないでドゥブロヴニクに到着すると拍子抜けするかも。

今回のホテルは、ハイシーズンのために予算の関係で旧市街からは離れているバスターミナルのそばに確保。それに、今回の「弾丸ドゥブロヴニク大作戦」を決行するためには、ドゥブロヴニクからモンテネグロのコトルまでバスでどうしても移動する必要があるため、それだったらバスターミナルに近いホテルのほうがスーツケースの移動が楽だからと思って、バスターミナル徒歩圏内のホテルを手配する。

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そして、今回の「弾丸ドゥブロヴニク大作戦」の決行には欠かせないバスの時刻表を確認。10:00と11:00にコトル“Kotor”行きのバスがある。モスタル経由サラエボ行きのバスもある。一番下のベオグラード行き夜行バスでもおもしろかったかも。

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切符売り場で2014年7月25日10:00発のコトル“Kotor”行きのバスのチケットを購入。これで、今回の「弾丸ドゥブロヴニク大作戦」の重要なルートを確保。

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ホテルに向かって歩く。おかしいなぁ。バスターミナルのそばの大型ホテルなのですぐわかるかと思って、ホテルの地図を印刷してくるのを忘れる。スーツケースを引きずりながら、勘を頼りに当てずっぽうに歩いてみる。ホテルからは港が見えるというから選んだんだから、きっと海沿いを歩いていれば見つかるはず。このパターン、過去の経験から考えると、たまに道に迷って迷子になるパターン・・・。

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あとから考えれば、不安な思いをしなくても、「地球の歩き方 クロアチア・スロヴェニア」掲載のホテルなので、ガイドブックの地図を見ればよかったんだけど・・・。無事に今回宿泊する、「ホテルペトゥカ」“Hotel Petka”が見えてきた。

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グルージュ港のフェリーターミナル前にあるホテル・ペトゥカに到着し、無事にチェックイン。バスターミナルからスーツケースを転がしながらでも徒歩5分くらい。バスターミナルからホテルへ行く途中に大型スーパーもあり、なかなか便利な場所。

ホテル ペトゥカ
Hotel Petka
http://www.hotelpetka.hr

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ツインルームのシングルユース。

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バスルームはシャワーオンリー。

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今回のポイントは、1泊500円くらいしか変わらないので、海側指定の部屋にしたところ。テラスがあって、座りながら港の風景を眺められる。

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テラスで椅子に座り、グラージュ港を眺める。いつものように、ホテルのクロゼットに着替えを入れて、ホテルの部屋を自分の部屋にしてしまう。やっぱり海が見える部屋はいい。

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17時すぎになって、ドゥブロヴニク旧市街に出てみることにする。観光は明日じっくりすることにして、今日は雰囲気を感じる程度にする。ホテル ペトゥカの前にバス停があり、バスの切符も窓口があるので購入できる。1A、1Bと3番バスに乗れば、旧市街と行き来できる。

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バスに乗って、旧市街の入口のピレ門前に到着。

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ピレ門の前は多くの観光客で賑わっている。

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海が見えそうなテラスを発見。私の旅は、気になる場所があったらすぐに寄り道。観光は明日することにして、今日は興味のままに歩いてみる。まぁ、ちゃんと観光するつもりでも、気になることがあったら立ち止まったり、寄り道してばかりなんだけど・・・。それが私の旅のスタイル。

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岩の上に立つロヴリイェナツ要塞が見える。そして、夕方ということもあり、今ひとつ太陽の光が弱いので、きれいに見えないけどアドリア海がみえる。アドリア海の海は透き通っていて、きれい。

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まずは観光案内所で地図をもらう。案内の若いお姉さんに「バスの路線図はないの?」と聞くと、そんなものはなかったらしく「チッ」と舌打ちされる。それでも、なんとかバスの番号が書かれた地図を探してくれる。しかし、残念ながら「地球の歩き方」のバス路線図の方が見やすい。

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今回の旅行で初めて口にするのはアイスクリーム。アイスクリーム屋さんの「ゆるキャラ」に誘われて、12クーナでオレンジのアイスクリームを買ってみる。ものを買うことでクーナの価値や物価を探る。シングルを頼んだんだけど、ずいぶんと大盛り。ダブルを頼んだら、どうなるんだろう?

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そして、いよいよ城壁で囲まれたドゥブロヴニクの旧市街へ。

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ピレ門から旧市街に入る。

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ハイシーズンのドゥブロヴニクの町は観光客がたくさん。ピレ門から入り、まっすぐに伸びる通りは、プラツァ通り。

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路地をのぞいてみると、レストランのオープンテラスがあったり、なかなか雰囲気がいいじゃない。

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ドゥブロヴニクはどんな町なんだろう。「まだ知らない」町を歩き始める胸のときめきは、私にとっては旅の最大の醍醐味。いよいよ「まだ知らない」ドゥブロヴニクの探検がスタート。

2014年8月 3日 (日)

弾丸ドゥブロヴニク大作戦1日目(2) エア・セルビアでベオグラード経由ドゥブロブニクへ(エア・セルビア搭乗記およびエアセルビアの機内食)

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2014年7月23日水曜日、アブダビ国際空港からエア・セルビアJU801便(エティハド航空EY5995便)に乗る。機材はエアバスA319。小型機とあって、アブダビ国際空港で2度目のタラップでの搭乗。

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機材がわりと新しい感じのエアバスA319でよかった。この旅行直前の7/17にマレーシア航空MH17便がウクライナの反政府武装勢力によって撃墜。旅行中も7/23に台風で台湾のトランスアジア航空のGE222便のATR-72。さらに7/24にマリでアルジェリア航空AH5017便のMD-83と、わずか1週間のうちに3機が墜落しており、ちょっと飛行機に乗るのがナーバスな時期。といっても、実際の搭乗時にはMH17便のことしか知らないんだけど。

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5時間半も単通路形の小型機に乗るのは初めて。

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エコノミー最前列のバシネット席。今回は窓側の座席。

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離陸すると食事のメニューが配られる。セルビア語なので、よくわからない。もちろん、裏面は英語。

○Appetiser
Fruit Yoghurt,Bread roll

○Main Course
Mushroom omelette , corn bread with Serbian white cheese , slow roasted tomato and chicken sausage

Or

Scrambled egges with grilled smoked chicken and roasted potato wedges.

○Dessert
Seasonal fresh fruit

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おや?セルビア語はわからないけど“Pivo”って、ビールのこと。たしかチェコでビールはPivoだったなぁ。“Pivo”という単語を見て、チェコを思い出す。プラハに滞在中にはビールをよく頼んでいたなぁ。広いスラヴ語圏としてつながりがあるのかなぁ。

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セルビアのチーズ入りコーンブレッドが気になって、オムレツをチョイス。

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ビールは、ハイネケンではおもしろくないので、セルビアのビールの“Jelen”を朝から飲んでしまう。

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ちょっとかわいい“Happy Cow”のオーストリア産チーズ。

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エアセルビアのA319は個人モニタもないので、現在、どこを飛んでいるのかがわからない。なにしろマレーシア航空MH17便がウクライナ反政府勢力によって撃ち落とされたばかりなので、どのような航路をとっているのかが、少し気になる。シリア上空ではないようだけど、おそらくイラク上空。川の周囲だけ町ができている。

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荒れ地のような山岳地帯に入る。

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おそらく、トルコ東部に入り、黒海が見えてきた。黒海の反対側にはクリミア半島があり、ウクライナがある。実はウクライナはビザが要らないので、過去にキエフはディスティネーションとして狙っていた場所だったりする。

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トルコの黒海沿いの町が見えている。なんていう町かはわからないけど、夏の黒海沿いの風景もなかなかいい。「トルコ大爆勝」で訪れていない王道コース以外のトルコもおもしろいかもしれないなぁ。

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黒海を横切り、たぶん、ブルガリアに上陸。風景が変わり、畑が広がっている。

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ベオグラードに向けて徐々に高度が下がってくる。ドナウ川かなぁ?ウィーン、ブダペストに続き、ベオグラードでドナウ川を見るのもおもしろいかも。

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無事にベオグラード・ニコラ・テスラ空港に到着。ボーディングブリッジを使って空港に降りると、ニコラ・テスラ空港は出発客と到着客が混在するタイプの空港で、手荷物検査は各出発ゲートで行われる。このタイプの空港は、乗り継ぎがスムーズで飛行機を降りて、すぐに接続便のゲートに走ればいいので、5分もあれば接続便のゲートにたどり着ける。

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接続時間は1時間40分しかないので、セルビアに入国せずに空港の中から窓越しに空港の建物を撮影。そんなに大きな空港ではない。

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プライオリティパスが使用できるビジネスクラスラウンジ“Business Club”へ。

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ベオグラードの時間ではお昼ごはんの時間なので、なんとなくラウンジにあったサラダとスープを食べてみる。

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エア・セルビアJU142便(EY6008便)ドゥブロヴニク行きはゲートC5から定刻13:45の出発。

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機材はアブダビから乗ってきた機材と同じエアバスA319。

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いよいよ、ドゥブロヴニクに向けて最後のフライト。ニコラ・テスラ空港はボーディングブリッジを使用して機内へ。

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ボーディングブリッジから見た、隣のゲートの飛行機はエア・セルビアのボーイングB737だけど、これっていったい・・・。ホワイトテールの中古機を購入して塗装していないのか?塗装もしないホワイトテールの中古リース機なのか?エア・セルビアって、かつては塗装するお金もないくらいの会社だったのかなぁ。今では2013年8月にエティハド航空の49%の出資を受けて、今後は機材も更新するみたいだけど。日本の某スイカマークとかいう航空会社も、エア・セルビアやエアベルリンなどと同様に、エティハド航空に出資してもらえば、JALやANAの傘下に下ることなく、独立系のエアラインとして生き残れるどころか、オイルマネーの注入具合ではJALやANAと対抗できるのに。

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またしても、バシネットの最前列席。

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たった55分のフライトなのに、機内食?

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サンドイッチと水が入っている。

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セルビアからドゥブロヴニクに向かう風景は山岳地帯。

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なにしろ55分のフライトなので、あっという間に海が見えてきて、着陸態勢に入る。写真には撮っていないけど、着陸の少し前に左側にドゥブロヴニクの城壁に囲まれた町がきれいに上空から見えるので、まさか、私のブログを見て、まねしてエティハド航空でドゥブロヴニクに行く人もいないと思うけど、左側の座席がお勧め。

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無事にドゥブロヴニク空港に到着。タラップとバスが待機中。今回、タラップを使うことが多いなぁ。

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そして、タラップを降り、ドゥブロヴニクの地に足を踏み入れる。

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ほぼ24時間かけて、とうとう今回の目的地のドゥブロヴニク空港へ到着。エティハド航空とエア・セルビアを使用した今回の旅程、フライトも乗り継ぎも何の問題もなくスムーズで、サービスも快適なフライトだった。ほとんど旅行記として先行研究のないエア・セルビアも問題なければ、ベオグラード・ニコラ・テスラ空港での乗り継ぎも問題なし。今回の「ドゥブロヴニク大作戦」をこの旅程で決行して今のところは成功。

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クロアチアの入国審査を受けて、手荷物受取場へ。アブダビ、ベオグラードとスーツケースも乗り継ぎに成功し、無事に再会する。いよいよ、空港からドゥブロヴニクの町に向かう。

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