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2014年2月 9日 (日)

弾丸フランス・アルザス一人旅2日目(1)10年ぶりのストラスブール散策-フランス地方の旅の原点-

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2014年1月6日、月曜日。そして、今日は東方の三賢者がイエスのもとに訪問した日である公現祭、エピファニー“Épiphanie”に当たる日。いつものように、フランスに来たら、テレビをつけてTF2の“Télématin(テレマタン)”を見て、ウイリアム・レイメルジ“William Leymergie”に会う。

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そして、いつものようにメテオ“Météo”をチェック。今回の場合、弾丸5日間の旅程なので、天気を旅程に急に反映させることはできないけど・・・。

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オテル・ヴァンドーム“Hôtel Vendôme”の朝食会場に向かう。屋根裏部屋みたいな朝食会場はなかなか雰囲気が良い。

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飲み物を聞かれ、マダムに頼むと持ってきてくれる。いつものようにカフェオレを頼む。マシンではなく、コーヒーと温められた牛乳を混ぜて飲むカフェオレが好き。

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ハムとチーズがあったので、今日はバケットに無塩バターを塗り、ハムとチーズを挟んでサンドイッチ。ハムにもチーズにもしっかりと味があり、バケットの小麦の味と合わさり、美味しい。ハムにもチーズにも、バケットにも味に力があるから単純なものでも美味しい。

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ストラスブール駅は、一見すると近代的な駅舎だけど、もともとの古い駅舎をドームが覆っているだけ。

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いざ、10年ぶりのストラスブールの町歩きへ。といっても、10年という年月は、強い印象のある場所以外は記憶にないことも多く、初めて歩く町ではないんだけど、新鮮な気分。

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オテル・ヴァンドーム“Hôtel Vendôme”は、駅前広場に面しており、旧市街に向かう道の角にあり、便利な場所にある。

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昨夜も通った駅前通りを旧市街に向けて歩き始める。ホテルのすぐ隣は小さなスーパーがある。

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駅前通りからイル川“Ill”に架かるキュス橋“Pont Kuss”の手前に、お客さんがいっぱいのブーランジェリーを発見。美味しいパン屋なのかなぁ?

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お店をのぞいてみると、アルザスのパン屋らしく、クグロフ“Kougelhopf”とプレッツェル“Bretzel”が置いてある。フランスって、地方によってパン屋に置いてあるものも違ったりする。だからフランス地方の旅はやめられない。2003年11月に訪れてから10年ぶりだけど、10年前は今ほどフランスの地方文化には興味がなかったから、当時は気がつかなかったけどね

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そして、下段には紙でつくられた王冠が載せられた大量の焼き菓子が飾られている。今回の旅行の目的は、エピファニーの時期にフランスに行って、このガレット・デ・ロワ“Galette des rois”が売られている風景を自分の目で見ること。やっぱり、この時期のフランスのパティスリーやブーランジェリーにはガレット・デ・ロワが溢れている!

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10年前を思い出し、ストラスブールらしい風景のあるプティット・フランス“Petite France”を目指す。

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まずは、イル川に架かる橋のような建物のヴォーバン・ダム“Barrage Vauban”へ。

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だいぶ水量が多い。このダムがどのような役割をしているかというと、観光案内図日本語版からヴォーバン・ダム“Barrage Vauban”の説明を抜粋すると、「1681年、中世の要塞強化を目的に当時フランス領であったストラスブールでの会議によって建設されてものの、その後廃れました。橋を支える13のアーチ、地下トーチカの設置、水門を閉じることが出来、それによって町の南部の最前線へ洪水を起こすことが可能であり、また不意の襲撃を避けることが出来たのです」とのことで、洪水を発生させることで町を守る防御システムだったらしい。

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ヴォーバン・ダム“Barrage Vauban”は通路になっており自由に中に入ることができる。

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入口から入ると一直線に反対の岸に渡ることが出来る。中には石像などが展示されている。

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あれ?屋上に出ることができるのね。10年前はここを登った記憶はないから、たぶん気がつかずに通過したんだろうなぁ。10年前から行き当たりばったりに歩いているので、実は見逃していることも多い。言い方を変えれば、また来ても楽しめる。

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懐かしいなあ。10年前に宿泊したのは、このイビス・ストラスブール・サントル・ポン・クヴェール“Hôtel ibis Strasbourg Centre Ponts Couverts”。当時はBooking.comなどもなく、ホテルのインターネット予約もまだまだ一般的ではない時代で、ホテルの予約は円建てで旅行代理店を通して予約するのが一般的。航空券も、旅行代理店を通して格安航空券を手配してもらい、満席の場合は旅行代理店の担当者の「プッシュ」によって、チケットが確保できた時代。その時代は今回の旅行のように1週間前に思いついても、格安航空券を旅行代理店に手配しなければならないから実現は難しかっただろうなぁ。そんな時代の中で、日本で旅行代理店を通さずにインターネットで安く予約できるホテルということで当時はイビスを使っていた時期がある。

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ヴォーバン・ダムのテラスからはストラスブール旧市街がよく見える。

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このヴォーバン・ダムからイル川は4つの支流に分岐する。この支流は最終的には1つにまとまるんだけど、ちょうどその中州にあたる場所はストラスブールの旧市街になっており、その中州部分の島が世界遺産「ストラスブールのグラン・ディル」“Strasbourg – Grande île”として認定されている。

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塔とともに、中世には木造で瓦屋根で覆われていたというクヴェール橋(Ponts couverts)が見える。塔のある中州を境に3つの支流に分かれていることがわかる。

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塔の奥には、大聖堂(Cathédrale Notre Dame de Strasbourg)の尖塔が見える。雰囲気的には、ルーアンの尖塔に似ている感じ。

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ヴォーバン・ダムを通って反対側の岸に渡り、再び、今度はクヴェール橋を渡って、旧市街を目指す。

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ヴォーバン・ダムのテラスから見た通り、クヴェール橋には要塞のような塔が並んでおり、近くで見るとなかなか存在感がある。

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イル川沿いに木組みの家が見えてきた。このあたりからプティット・フランス“Petite France”と呼ばれる地区に入る。

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路地を進む。

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段々と風情のある町並みになってきた。

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特徴的な白壁と黒い木組みの家が見えてきた。このあたりが、絵はがきにもなっているようなストラスブール旧市街のプティット・フランス“Petite France”の風景。冬で、太陽の光もないので壁の白と柱の黒が強調されてモノトーンの雰囲気。夏だったら、バルコニーに花が飾られたりして、色彩の雰囲気も変わってくるんだろうなぁ。でも、モノトーンの風景もこれはこれで美しい。

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この風景を見て、たぶんドイツのロマンチック街道を旅したことがある人なら、フランスよりもローテンブルクなどの風景に近いと感じるんじゃないかな。アルザスについては、「最後の授業」“La Dernière Classe”というお話の通り、普仏戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦とフランス、ドイツと所属が何度も変わっている地域。今日でフランス語の授業は最後になり、明日からドイツ語の授業になるという地域。そして、今でもドイツ国境に接していることもあって、フランス領だけどドイツっぽい。

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看板などもドイツで見かけるような感じ。

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昨年10月に旅したランドック・ルシヨン地方もフランス。その前年に旅をしたブルゴーニュ地方やリヨンもフランス。そして、今回のアルザス地方もフランス。同じフランスなのに、名物料理も違えば、ワインも違う。チーズも違う。そして、なによりも町の風景も違う。フランス旅行はだからこそおもしろい。パリだけ見て私はフランスに行ったことがあるなんて思っている人がいたとすれば、なんてもったいないんだろう。

私のフランス地方の旅の原点は、2003年に訪れたこのストラスブール。それまでにもロワールやモンサンミッシェルは訪れているけど、同じフランスなのに、町の雰囲気が違うことのおもしろさに目覚めた思い出の町。やっぱり、フランス旅行は、地方の旅こそおもしろい。このストラスブールの風景を見て、そう思いません?パリだけでフランスを知った気になっているのはもったいない。

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