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2012年12月

2012年12月30日 (日)

ブルゴーニュ・リヨン一人旅4日目④再びリヨン・フルヴィエールの丘へ

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明日2012年11月21日は、朝9時には早くもリヨンを発たなくてはならないので、お買い物をするならば今日が最終日。リヨンのメトロに乗って、効率的にショッピングタイム。

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フランクリン・ルーズベルト通り(Cours Franklin Roosevelt)にあるFoch駅でメトロを降りる。

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目指すはショコラティエのベルナション“Bernachon”。

Bernachon
http://www.bernachon.com

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スペシャリテは、パレドール“Palets d'Or”と呼ばれるチョコレート。なんと、ベルナションにも日本人の女性店員がいる。日本人店員が丁寧に説明してくれて、詰め合わせの中で、空輸すると壊れやすいチョコレートを交換してくれたりして助かったけど、リヨンまでチョコレートを買いにそんなに日本人が来るのかなぁ?

まぁ、昨年9月にブルターニュ地方のキブロン(Quiberon)を訪れた時に、キャラメリエのアンリー・ルルー“HENRI LE ROUX”本店にも日本人店員がいたのは驚いたけど、実はアンリールルーはヨックモックに買収されて子会社になっているので日本人がいても不思議ではないんだけどね。

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再びメトロに乗って、リヨン・パーデュー駅前のショッピングセンターへ。私の場合はブランドものには興味がないし、ブランドものをプレゼントするべき相手もいないし、そもそもブランドもの好きの女性にも興味がないので、フランスで買うものと言えばモノプリで自分用に仕入れてくる食材が中心。先ほど買ったチョコレートも自分用なので、せめて、リヨンまで行かないと買えないチョコレートをプレゼントをする相手をみつけなくちゃ。

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モノプリで購入した食材をホテルに置きにいくために今朝と反対側のトラムに乗り、リヨン・ペラーシュ駅を目指す。

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一度ホテルに荷物を置き、再びトラムに乗ってお買い物へ。今日の朝、トラムでリヨン・ペラーシュ駅からパーデュー駅に向かっている途中に激安スーパーLIDLがあるのは気がついていたので、職場のおみやげはLIDLで調達。LIDLはたまに市街地でも見つけることがあるけど、もしも見つけた場合は、本当に激安なので、立ち寄るべし。

LIDL
http://www.lidl.fr

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ホテルで荷物の整理をして、今度は歩かずにペラーシュ駅からメトロに乗って、ベルクール広場へ。フルヴィエールの丘の上にあるノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂はライティングされて、その存在を町に示している。

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ベルクール広場の一角には、サンテグジュペリの像が建っている。サンテグジュペリはリヨン生まれ。

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町の装飾はすっかりクリスマス気分。

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クリスマス前のショッピングストリートのレピュブリック通りは賑やかな雰囲気。

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夜のショッピング街の雰囲気を味わっていたら証券取引所(Bourse)までメトロの駅で一駅分歩いてしまった。

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今回のブルゴーニュ・リヨン一人旅のフランスでの最後の食事は、ポール・ボキューズのカジュアル店の1つであるル・ノール“Le Nord”に行ってみることにする。

Le Nord
http://www.nordsudbrasseries.com

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このレストラン、一人客には最高のレストランかもしれない。席数が多いので予約が必要には思えないし、座席数が多いので一人でも後ろめたい思いをしない。この雰囲気だったら、ひとりフレンチ入門者でも大丈夫な感じ。

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今回の旅でフランス最後の食事は、典型的なフランス料理にする。メニューを見ていて、食べたいと思ったものを頼んでみる。フランスでオニオングラタンスープってあまり頼まない気がするので、前菜はオニオングラタンスープ(Soupe à l’Oignon Gratinée)。

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表面のチーズがすごい。その下にはスープでひたひたになったフランスパンが入っていて、甘みのあるタマネギのスープがおいしい。

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やっぱり、リヨンに来たからにはクネルを食べなくちゃ。クネルは、はんぺんまではいかないけど、ふわふわな食感の魚のすり身の料理。同じポール・ボキューズ系のレストランでも、日本の六本木にあるポール・ボキューズ・ミュゼで食べたクネルとはボリュームが全然違う。川カマスのクネル、ホワイトソース(Quenelle Mousseline de Brochet Sauce Nantua)、最高においしい。

(参考)国立新美術館でひとりフレンチ
http://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-2d4e.html

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昨日のザリガニのグラタンと同様に、つけあわせはお米。

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そして、デザートは定番中の定番で、大好きなババ・オ・ラム(Baba au rhum)。

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ラム酒をボトルで持ってきてくれる。

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ラム酒をたっぷりとブリオッシュにかけて、生クリームと一緒に食べれば、最高においしい。食後のエスプレッソを飲み、幸せな気分。ル・ノール“Le Nord”、トラディショナルなメニューを中心に頼んでみたけど、なかなかおいしい。

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せっかくメトロ1日券があるので、メトロとケーブルカーを乗り継いで、再びフルヴィエールの丘に上がる。夜のノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂。

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そして、フルヴィエールの丘からリヨンの夜景を眺める。

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町から光があふれている。しばらく、一人でぼーっとリヨンからあふれる光を見つめる。

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聖マリアは夜のリヨンの町を見守っている。

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ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂を見上げてみると、

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聖ミッシェルもリヨンの町を見守っている。

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ケーブルカーで麓駅に戻り、夜のサンジャン大司教教会“Primatiale Saint-Jean”。

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教会前の広場からサンジャン通りをのぞくと、賑やかな雰囲気。

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教会前の広場から、丘を振り返ると、聖マリアと聖ミッシェルがリヨンの町を見守っている。聖マリアと聖ミッシェルに見守られた町、リヨン。なんだか旅立つのが名残惜しい。

2012年12月28日 (金)

ブルゴーニュ・リヨン一人旅4日目③リヨンのローマ遺跡“Théâtres Romains de Fourvière”

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お昼ごはんを食べて、酔い覚ましに再びリヨン旧市街“Vieux Lyon”へ。

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サンジャン大司教教会前の広場からフルヴィエールの丘を見上げると、天気予報通り青空が見え、くっきりとノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂が見える。

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ようやくフルヴィエールの丘に行くタイミングが訪れる。朝からこの青空をずっと待っていた。さっそくケーブルカーの駅に向かう。

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ケーブルカーは2系統あり、フルヴィエールの丘行きに乗る。

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子どもみたいに一番前の座席に座る。

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頂上駅に到着し、階段を上がるといきなり目の前にはノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂。やっぱり、青空でないと建物が映えない。建築様式はよく知らないけど、ゴシック様式ではない感じ。

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聖堂内に入ると大規模修復中で雰囲気としては残念な感じ。ガイドブックを帰国後に見ると教会内にはもっと見るべき場所があったみたいだけど、修復工事中で入れなかったか、入口がわからなかったかで見逃す・・・。

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聖母マリアがやさしく見守ってくれる。

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そして、リヨンで一番見てみたかったのは、フルヴィエールの丘から見るリヨンの風景。

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丸い大きなビルがある辺りが今日の出発点であるリヨン・パーデュー駅。今日はここからずっとリヨンを歩いてきた。

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リヨンの中心部であるベルクール広場。

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そして、お昼ごはんを食べた市庁舎。ちなみに市庁舎の左側は丘になっていて、トラブールを見るにはクロワ・ルース地区“Croix-Rousse”に行くべきだったことが帰国後の今になってわかる。お昼ごはんに食べたレンズ豆の料理の名前の“Caviar de la Croix Rousse”も「クロワ・ルースのキャビア」という直訳の意味も今になってようやくわかる。やっぱり、ガイドブックだけに頼るのではなくて、予習が足りなかったなぁ。でも、私は見逃したことは後悔することはない。だって、またリヨンを訪れたときの楽しみにつながるし、またリヨンを訪れる理由にもなるじゃない。そう、見逃した場所はいつかまた来ればいい。

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鐘楼の上には黄金のマリア像。

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聖母マリアはリヨンの町をやさしく見守っている。リヨンは聖母マリアに見守られた町。

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聖堂をあとにして、丘を下ってみる。

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丘の途中で急に、ローマ遺跡に遭遇。

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かなり大きなフルヴィエール・古代ローマ劇場 (Théâtres Romains de Fourvière)。

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丘の横には、案内板などがなくて、入口も地味でわかりづらいけど、博物館がある。

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博物館に入るとリヨンが昔から栄えていた場所であることがわかる。それとともに、博物館に展示されているモザイクを見て、夏に訪れたキプロスのパフォスのモザイクは見る価値があったものだとふと思う。

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ローマ劇場に座り、しばらくぼーっとしてみる。ローマ時代には古代人が座っていた同じ座席に自分も座っている。

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ローマ劇場は2つあり、大きな劇場と小さな劇場の2つが残っている。

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さらに丘を下ると、ケーブルカーの駅を発見。麓の駅から2路線出ていた、もうひとつの路線。せっかく1日券を持っているので、ケーブルカーに乗ってしまうことにする。

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ケーブルカーの駅に入ると壁にはツタが紅葉している。

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プラットホームに向かう途中でちょうどツタの前を通る。

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リヨンで感じる秋。なんて美しいんだろう。

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ケーブルカーに乗って、リヨン旧市街へ。

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再び、サンジャン大司教教会前の広場からフルヴィエールの丘を見上げる。

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聖母マリアと聖ミッシェルがリヨンの町を見守っている。

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たくさん歩いて町の全体像をつかめたら、あとはメトロで効率的に移動。リヨン旧市街をあとにする。

2012年12月24日 (月)

ブルゴーニュ・リヨン一人旅4日目②リヨンのブッション「カフェ・デ・フェデラシオン」“Le Café des Fédérations”でお昼ごはん

Joyeux Noël

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メルシエール通りから、ベルクール広場に戻る途中でパサージュ“Passage de L’argue”を発見。もちろん、気になったら寄り道してみる。町歩きは常に気分しだい。気に入った場所があればゆっくり過ごし、ガイドブックに紹介されていようとも、さっと飛ばしてしまうこともある。マイペースに町歩きができることこそ、旅の楽しみ。

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ということで、町歩きの途中で見つけたパサージュの両側にはお店が並び、なかなか雰囲気がいい。自分で町を歩き、町を感じることこそ、私の旅の楽しみ。

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ベルクール広場に戻り、もうひとつの川であるソーヌ川“La Saône”を渡る。リヨンには、ローヌ川とソーヌ川と2つの川がほぼ並行して流れている。ソーヌ川を越えた辺りが、旧市街“Vieux Lyon”。

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だいぶ霧が薄くなってきたけど、晴れるまではもう少しかな。

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フルヴィエールの丘の上にあるノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂“Basilique Notre-Dame de Fourvière”がはっきりと見える。町を見下ろす大聖堂といえば、マルセイユの港を見下ろすノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂を思い出す。

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旧市街の入口にあるのはサンジャン大司教教会“Primatiale Saint-Jean”。

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教会前の広場から旧市街のメイン通りのサンジャン通り“Rue Saint-Jean”に進む。

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町歩きの途中でパティスリーを見つけると、どうしても立ち止まってしまう。これからお昼ごはんなのでケーキを食べるのは我慢するけど、市場で見つけたプラリネと同じ赤色のケーキがある。他の地方では見かけないので、リヨンの名物なのかなぁ?このお店の名物なのかなぁ?そんな感じで、町歩きは気になるところがあると立ち止まる。

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リヨンの旧市街は歩いていても雰囲気を感じる。ここもレストランが建ち並ぶ雰囲気の良い通り。

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町歩きの途中で、またしてもお店の前で立ち止まる。

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あっ、ギニョール“Guignol”だ。そう、人形劇のギニョールはリヨン生まれ。

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指人形のギニョールだけではないけれど、立ち止まって人形に見入ってしまう。こんな感じで旅は各駅停車・・・。

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「地球の歩き方」を見るとリヨン旧市街には、建物の中庭を通って路地と路地とを行き来できるトラブール“Traboules”と呼ばれる通路が数多く残っているというけど、どこがトラブールなのかよくわからない。建物の中庭に抜ける道を探してみると、こういうものなのかなぁ?とサンジャン通り28番地に勝手に入ってみる。

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わりと長めの通路になっている。これがトラブール?

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中庭に到着。

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他にも入れる通路がないか観察していると、サンジャン通り22番地も中には入れそうな雰囲気。

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先ほどと同様に長い通路。

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中庭に到着。でも、はたしてこれがトラブールなのかは不明・・・。もっと、旅行前にトラブールについて調べてくればよかったかなぁ?

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リヨン旧市街を散策していると、天気予報通り、青空が見えてきた。この調子だと午後は晴れる。わりと、ヨーロッパを旅していると、今日のように午前中は曇っていても、お昼ごろになると晴れてくることが多い。この調子だとここでお昼ごはん休憩を入れれば、午後には青空かもしれないなぁ。

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リヨン旧市街の町歩き、なかなか楽しかった。観光名所よりも町の雰囲気を感じる町歩きが好き。だから、私の旅はひたすら歩く。

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ソーヌ川を渡り、再びソーヌ川とローヌ川に挟まれた新市街へ。

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市庁舎に到着。市庁舎の中は絵画の展覧会が開かれている。

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午前中に見つけたレストランに戻るのが面倒なので、市庁舎そばのレストランでお昼ごはんをとってしまうことにする。「地球の歩き方」を見て、市庁舎から一番近いレストランを探すと、市庁舎のすぐそばにある「カフェ・デ・フェデラシオン」“Le Café des Fédérations”に入ってみることにする。

Le Café des Fédérations
http://www.lesfedeslyon.com

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お店のボトルに入れられたコートデュローヌのワインを頼む。調子に乗って大きい瓶にしちゃったけど、昼間から飲み過ぎ?

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前菜は頼まないのに自動的に4品出てくる。

リヨン風シャルキュトリー“Charcuterie lyonnaise”
ニシンのリエット“Rillette de harengs”
日替わりサラダは、セロリ。“La salade du jour”
レンズ豆“Caviar de la Croix Rousse”

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“Caviar de la Croix Rousse”を直訳するとよくわからないけど、レンズ豆って好き。シャルキュトリーはワインにぴったり。リエットはパンにつけて食べると最高。セロリのサラダもおいしく、前菜だけでワインが進んでしまう。

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お店は賑わっており、すぐに満席に。ちなみにこのお店は中に入るとメニューはなくて、注文は口頭での説明だけなので、ホームページで調べておくか、お店の外にあるメニューを見てメイン料理だけは予習しておいたほうがいいかも。

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メインは、タブリエとかクネルとかのリヨン料理もあったけど、煮込み料理好きなので、豚ほほ肉のシチュー“Civet de joue de porc”

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予想通り、肉も軟らかくておいしい。ワインがどんどん進む。

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デザートは、お店の人がおすすめというので、プラリネのタルト“Tarte à la praline”にする。甘さが強いけど、今までに見たことのないタルトでおいしい。「カフェ・デ・フェデラシオン」の19.5ユーロの昼定食は、大満足。リヨン、やっぱり美食の町かも。

2012年12月20日 (木)

ブルゴーニュ・リヨン一人旅4日目①リヨンの市場“Les Halles de Lyon Paul Bocuse”

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2012年11月20日、火曜日。リヨン・ペラーシュ駅そばのホテル「オテロ」の朝食。服をちゃんと着て外に出るのが面倒なのでホテルで朝食をとったけど、量が少ないのでカフェでとった方がいいかも。それでも、私にはカフェオレと発酵バターとジャムがあれば十分。

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このホテルの良いところは、ペラーシュ駅(LYON Perrache)のトラム乗り場まで1分と言っても過言ではないくらい駅に近いこと。1日券を買って、まずはリヨン・パーデュー駅(LYON Part-Dieu)へ向かう。トラムの車窓から、まずはリヨンの全体像を頭の中に入れる。

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リヨンの町歩きのスタートは、リヨン・パーデュー駅(LYON Part-Dieu)から。今日の計画はまずはパーデュー駅からリヨンの「へそ」といえるベルクール広場(Place Bellecour) まで歩いてみる。私は旅行に出るとひたすら歩く。歩くことで、自分の目で見て、耳で聞き、空気を肌で感じ、その町を感じる。

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旧市街に近いペラーシュ駅とは異なり、駅前には巨大なショッピングセンターがある。ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)もあれば、カルフールもC&AもGo Sportも入っており、何でもそろっている。

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ショッピングセンターはすっかりクリスマスの雰囲気。

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ショッピングセンターを抜けるとリヨンの屋内市場“Les Halles de Lyon Paul Bocuse”に到着。さすがはリヨン。市場にポールボキューズの名前がついている。なぜ、ベルクール広場に近いペラーシュ駅から町歩きをスタートせずに、パーデュー駅からスタートしたかと言えば、今回は最初から市場を目指していたから。それに、朝のTF2の“Télématin(テレマタン)”の天気予報を見る限り、今日のリヨンは午後まで霧が晴れそうにない。天気の悪いときには町歩きよりも、屋内施設を見学した方がいい。

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今回の旅で初めての市場。やっぱり、市場が好き。

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市場は季節の食べ物を教えてくれる。11月の八百屋さんは、きのこがいっぱい。

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リヨン郊外のBourg En Bresseが産地の「ブレス鶏」。

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そして、秋のフランスと言えばジビエ!

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奥で寝ているリエーブル(Lièvre)とは野ウサギのこと。

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フランスの市場はどこでも一緒じゃない。フランスは地方によって雰囲気が異なるし、食文化も異なる。だからこそ、フランス地方旅行は楽しい。リヨンの魚屋さんには海の魚だけではなく、淡水魚のマスやサンドル(Sandre)も並べられている。サンドルはスズキ科の淡水魚。

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牡蠣がおいしい季節。現在のフランスの牡蠣はほとんどは日本産のマガキがルーツ。

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そして、お総菜屋さんを見るのも楽しい。

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あっ!大好きなグラタン・ドフィノワ!

フランスでレストランに行くと、たまに料理のつけ合わせで、じゃがいものグラタン、グラタン・ドフィノワ“Gratin Dauphinois”がついてくることがある。これがおいしくて、大好き。そうか、グラタンドフィノワをお総菜屋さんで買って、つけ合わせとしてではなく、これだけをたっぷりホテルで食べるのも幸せかも。

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市場の中のお菓子屋さんで、気になるのが赤いプラリネ“Pralines Lyonnaises”。市場巡りは、地方特有の食材やお菓子が見つけられるので、やっぱり楽しい。

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楽しい市場巡りを終えて、ベルクール広場(Place Bellecour)を目指す。思ったよりもリヨン・パーデュー駅から川までは距離があり、かなり歩いてローヌ川を渡る。

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レピュブリック広場“Place de la République”に到着。広場にはメリーゴーランド。

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そして、マルシェ・ド・ノエル(Marché de Noël)の小屋が設置されているけど、やっぱり、時期が少し早かったみたい・・・。

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広場には人工雪が作られている。もうしばらくすれば、雪の広場になるんだろうなぁ。12/6から9まで開催されていたリヨンの光の祭典“La Fete de lumiere”に来ればよかったかなぁ?

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レピュブリック通り“Rue de la République”は、FNACやプランタン百貨店などのショッピングストリート。

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ようやく、リヨンの「へそ」にあたるベルクール広場に到着。実はホテルから直接歩けば、15分くらい、ペラーシュ駅から地下鉄に乗ってしまえば2駅5分で着いてしまうんだけど、ずいぶんと遠回りしたものだ。旅程はいつも駆け足でも、町歩きはのんびり遠回りが好き。

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ベルクール広場の中央にはルイ14世の像。

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観光案内所でようやくリヨンの地図をもらう。

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うーん、まだ霧が晴れそうにない。フルヴィエールの丘の上にあるノートルダム・ド・フルヴィエール聖堂がまだ霧の中ではっきりと見えない。

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まだお昼ごはんの時間には早いけど、リヨンのブッション文化を知るために、レストラン街であるマロニエ通り“Rue des Marronniers”を散策。

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そして、メルシエール通り“Rue Merciere”へ。メルシエール通りは、本当にレストランだらけ。

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リヨンで食事ができるのは今日のお昼ごはんと夕ごはんだけ。町歩きのついでに、良さそうなレストランがないか探すことにする。いつもこんな感じで、いつも町歩きをしながらレストランをチェックしている。おいしい食事をとるためには、いかに町を歩き回って、町を知ることが大切。

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メルシエール通りを散策していて、雰囲気的にちょっとよさそうだなと思ったのは“Le Merciere”。

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雰囲気も良さそうだし、“Authentique Bouchon Lyonnais”のプレートが貼ってあるし、ゴーミョー“Gault Millau”の黄色いプレートも張ってある。

でも、まだお昼ごはんの時間には1時間くらいあるので、もう少し町歩きを続けることにする。

2012年12月17日 (月)

ブルゴーニュ・リヨン一人旅3日目④リヨンLyonでの再会

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2012/11/19月曜日、ディジョンから乗った急行列車(TER)はリヨン・パーデュー駅(LYON Part-Dieu)に到着。今回のホテルは、交通の便を考えるとほとんどの列車が止まるパーデュー駅のほうが便利なんだけど、観光を考えると旧市街に行くのに便利なリヨン・ペラーシュ駅(LYON Perrache)に取っているので、列車を乗り換えてペラーシュ駅に向かう。まずは、発着案内板を見て、ペラーシュ駅に向かう列車を探す。

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プラットホームに上がり、ペラーシュ駅止まりの列車を発見。ペラーシュ行きの列車は新しい車両。

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次のペラーシュ駅止まりなので車内はほとんど乗っている人がいない。

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ローヌ川を渡り、リヨン・ペラーシュ駅(LYON Perrache)に到着。

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駅はおもしろい構造で、SNCF鉄道駅から市街に出る間に高速道路が通っているので、長い通路を通ってカルノ広場(Place Carnot)に出る。カルノ広場にはすでにマルシェ・ド・ノエル(Marché de Noël)の小屋が並んでいる。残念ながら、マルシェ・ド・ノエルにはちょっと時期が早かったみたい・・・。

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今回のホテルは、リヨン・ペラーシュ駅(LYON Perrache)から徒歩3分という駅に近いオテロという小さなホテルを選択。小さなホテルで1階はレセプションと朝食用の食堂、おそらく部屋は2階部分しかなくて、2階に上がるには階段しかない。

ホテル・オテロ
Hotel Hotelo
http://www.hotelo-lyon.com/

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名前を言うと、レセプションのおじさんが奥の部屋からスーツケースを出してくれる。自分の荷物に2日ぶりにリヨンで再会!これで今回の旅行は、すべてがいつも通りの旅行に戻る。結果的には、パリ・シャルルドゴール空港では少し落胆したけど、今日は予定外にディジョン観光もできたことだし、ホテルまで重い思いもせずに荷物を届けてくれたんだから、むしろロスバケ(荷物の遅延)があって、良かったんじゃない?

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駅前の安いホテルなので部屋は広くないし、バスタブはなくてシャワーだけど、もともとホテルは寝るだけと考えているので十分。無料wifiのパスワードをレセプションでもらう。このホテル、改装したばかりと見えて、内装はきれい。でも、最近の流行だと思うんだけど、シャワーにはシャワーカーテンがないので、シャワーを浴びるときは床が水浸しにならないようにちょっと注意が必要。

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荷物の整理をしていたら19時を超える。まだリヨンの町を把握していないので、今日は旧市街まで行かずにホテルの近くで食事を済ませてしまうことにする。レストランを探しながら歩いていると2つほどレストランを見つけて、そのうちの1つに入ってしまうことにする。はたして、美食の町リヨンでは、ガイドブックも見ずにふらっと入ったレストランでもおいしいのか?

Le Vivarais
1 place Gailleton 69002 Lyon
http://www.restaurantlevivarais.com/

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このレストランにしようと思った理由は簡単で、星つきではないけれどミシュランの赤いシールを見つけたから。レストラン選びは、私の場合はゴーミョー“Gault Millau”の黄色いシールやミシュラン“MICHELIN”の赤いシールをチェックすることが多かったりする。

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フランス人の夕食は遅いので19時半くらいに行くと、たいてい席に着くことができる。

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席に着くと濃厚なクリームを感じる一口分のポタージュスープ。濃厚でおいしい。

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ワインは今日ディジョンからリヨンに行く急行列車で、通過した「マコン」の白をQuart(1/4)で。

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本場リヨンで食べてみたいのは、ベーコンとポーチドエッグの載った、いわゆるサラダ・リヨネーズ(リヨン風サラダ)。
Salade frisée aux lardons son oeuf poché

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メインはリヨンの名物料理はクネルだけど、あえてザリガニのホワイトソースのグラタン。
Gratin de queues d'écrevisse sauce Nantua

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あえて頼んでみたザリガニのグラタンが最高に美味しい。やっぱり、リヨンは美食の町。

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グラタンのつけ合わせのリゾットが、これもまた最高においしい。ガイドブックも見ずに適当に入ったレストランなのに、感動的に美味しい。

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デザートはりんごのタルト。

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食後のエスプレッソを飲みながら、今日1日を振り返る。今日は、予定外にディジョンを訪れることができたし、スーツケースとも再会できたし、リヨンでおいしいものを食べることができたし、なんて充実した幸せな1日なんだろう!

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食後は、ローヌ川にかかる橋の中ほどでリヨンの夜景をしばらくぼーっと眺め、リヨンの町を感じる。

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明日11/20は「まだ知らない」リヨンを歩く。

2012年12月14日 (金)

ブルゴーニュ・リヨン一人旅3日目③ディジョンDijonの秋

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ブルゴーニュ大公宮殿“Palais des Ducs et des tats de Bourgogne”の裏手は、公園になっていて、ベンチには読書をする女性。スーツケースは無事に発見されてリヨンに届けてくれるし、靴下も新しいものに替えたし、心はのんびりとして、ブルゴーニュの秋を感じることができる。

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落ち葉の色が違っていて、コントラストがおもしろい。町を散策していると、自然の美しさに目がとまる。

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散策をしていると、ブルゴーニュ地方特有の瓦屋根を見ることができる。なかなかディジョンの町歩きは楽しいじゃない。

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歩いていると、テアトル広場(Place du Théatre)に到着。奥にはサン・ミッシェル教会が見える。

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そして、左手を見ると、広場の名前の通り「グラン・テアトル(Grand Théâtre)」。

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サン・ミッシェル教会(Eglise St Michel)で、教会の中に入り、旅の平穏を願う。

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サン・ミッシェル教会の手前の建物のLa nefという建物の一角が美術館(Musée Rude)になっている。入口でどこから来たかを言うと、無料入場券を発行してくれる。

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ブルゴーニュ大公宮殿の東側にあるディジョン美術館(Musée des beaux-arts dijon)へ。再び、どこから来たかを聞かれて、無料入場券を発行してもらう。美術館にはたいてい荷物預かりがあるので、貴重品以外のものは自主的に預けてしまう。

http://mba.dijon.fr

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美術作品とともに宮殿そのものが芸術品。私の場合は絵画よりもむしろ宮殿の雰囲気を感じて楽しむ。

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美術館を出て、ブルゴーニュ大公宮殿前のリベラシオン広場から細い路地に入ると、再び古い町並みが現れる。ディジョン、本当に町歩きが楽しい。

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やっぱり歴史を感じるヨーロッパの町並みが好き。私は観光名所よりも、雰囲気のある町並みを歩くのが好き。

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しばらく歩くと、目的地の宗教美術館とブルゴーニュ生活博物館に到着。ディジョン市内の美術館はここも無料。

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ブルゴーニュ生活博物館に入ると、中庭があり回廊になっている。

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実は絵画中心の美術館よりも生活感を感じられる博物館のほうが好きだったりする。

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ふと博物館の外に出ると、博物館の裏手は広場になっていて紅葉が美しい。

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博物館から中心部に戻る間の小さな公園。ちょうど日が傾きかけてきた太陽の光があたり、燃えるような紅葉。なんて美しいんだろう。

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ディジョンは大きな町なので、市街地の中にも近代的なショッピングセンターがあり、モノプリなども入っている様子。

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ディジョンは大きな町なので、やはりここでも大きな犬を連れたホームレスがいる。「フランスはなんでもすてき、パリはなんでもおしゃれ!」とはしゃぐフランス旅行リピーターの方は、何度もフランスに旅をしているのならば、現実を見る機会がなかったのだろうかといつも思う。フランスは、なんでも素敵でなんでもおしゃれな夢の国なんかじゃない。

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ディジョンと言えば、マスタードのマイユのブティック。

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昨日、ボーヌでパンデピス(Pain d'Epices de Dijon)を買ったお菓子屋さん“Mulot&Petitjean”はディジョンが本店。Place Bossuetにある、かわいらしいお店で、伝統的なお菓子を買う。
http://www.mulotpetitjean.fr

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お買い物をしていたら列車の出発の時間が近づいてきたので駅に向かう。駅に向かう途中、サン・ベニーニュ教会(Cathédrale St Bénigne)が見えてくる。側面から見ると、この教会も屋根は格子状の瓦屋根になっている。

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ディジョンを去る前に教会に入り、教会の椅子にひとり座り、静寂を感じる。

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サン・ベニーニュ教会(Cathédrale St Bénigne)を正面から見る。

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ディジョン駅に向かう道でブルゴーニュの秋を感じる。

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以前に11月にアルザスを旅したことがあったんだけど、そのときは少し紅葉には遅かった。でも、今年はちょうど良かったみたい。今回の旅行、秋の風景を本当に満喫してる。

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無事にディジョン駅に到着。15 :30だけど、だいぶ日が傾いてきていて夕方の雰囲気。

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あれ?ガイドブックだけを見ていたので気がつかなかったけど、観光案内所が駅前にある。わざわざブルゴーニュ大公宮殿裏手の観光案内所まで行って地図をもらったんだけど、最初に駅で地図をもらっておけばよかったなぁ。

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切符を自動券売機で買って、案内表示を見て15 :40発のリヨン行きの列車が何番線に入線しているのかを確認。切符に刻印をして、表示に従ってプラットホームCへ向かう。

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リヨン・パーデュー駅(LYON Part-Dieu)に向かう急行(TER)に乗り込む。

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15:40にディジョンを出発し、コート・デュ・ニュイのぶどう畑を再び通り、列車はリヨンへと向かう。

本当は訪れる予定のなかったディジョンだけど、ブルゴーニュ公国の首都としての立派なブルゴーニュ大公宮殿、旧市街の古い町並み、特徴的な瓦屋根。そして、食文化。散策にはなかなかすばらしい町。そもそも、ロスバケがなければディジョンを訪れなかったかもしれないことを考えると、もしかしたら神様が荷物を一時的に隠し、私をディジョンに導いてくれたのかもしれないなぁ。

2012年12月11日 (火)

ブルゴーニュ・リヨン一人旅3日目②予定外のディジョンDijonへ

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出発前まではスーツケースを移動させなければならないので、ボーヌを出たらリヨンに向かうつもりだった。しかし、幸運にもロスバケの影響で大きな荷物はリヨンのホテルまで届けてくれることになったので、旅は予定外に身軽になった。昨夜、iPhone5をホテルの無料wifiに接続して、SNCFの時刻を調べたところ、ボーヌからディジョンはたった20分で行けるので、急遽、予定を変更して、リヨンに向かう前に、ブルゴーニュ地方の中心都市であるディジョンへ寄り道することにする。

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ボーヌからディジョンに向かうコート・ド・ニュイ地方は車窓にはぶどう畑が広がる。ぶどう畑を見ながら、ディジョン駅に到着。

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駅前には近代的なトラムの停車場がある。トラムの路線図を持っていないし、「地球の歩き方」を見る限り、中心街までも歩いて行けそうなので歩いてみる。私は、初めて訪れた町では、パリのような大都市でなければ最初はできる限り歩くようにしている。歩くことで町の雰囲気を肌で感じることができるし、自分の目で、耳で、鼻で、肌で町を感じるのが楽しい。

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ギヨーム門(Porte Guillaume)から町の中心に向かう。

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ディジョンはボーヌに比べると大きな都市。当然、ディジョンにはデパートのギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)もある。ということは、繁華街を見つければC&AとかH&MとかGO SPORTとかがあるはずで・・・。

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やっぱり、H&Mをラファイエットのすぐ先で発見!H&Mならば昨日から探していたものがあるかもしれない。ちなみに普段は、フランスの大きな都市であればどこにでもあるH&Mに立ち寄るために観光の時間を割くなんていうことは絶対にしないんだけど、今日だけは観光なんて後回しにして、H&Mでショッピングタイム!

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H&Mで靴下と下着を購入!これで、日本時間で金曜日夜から履き続けている下着と、土曜日の朝から3日間履いている靴下を履き替えることができる。これで、ロスバケの影響によるデメリットは克服され、予定外にディジョンを訪れることができたメリットのほうが大きくなった気がする。

今回の場合は、パリ・シャルルドゴール空港でのロスバケは荷物がなくなってしまったのではなく、単なる「遅延」であり、今日の夕方までにはリヨンのホテルまで届けてくれる。本来受け取れるはずの自分の荷物が受け取れないという事故はマイナス要素。しかも着替えがないというのは、かなりマイナス要素だけど、空港からボーヌまで大きな荷物なしに身軽に移動できたこと、そして逆転の発想で、スーツケースがない身軽さを利用したディジョン観光ができたことを考えれば、むしろ全体的に見れば得をしているんじゃない?

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さらにリベルテ通りを進むと木枠のある古い町並みが見えてくる。

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かわいらしい古い町並みとメリーゴーランドに惹かれて、リベルテ通りを左に曲がる。

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しばらく進むと、この建物は間違いなくマルシェ!市場を発見したら、立ち寄ってみるのが私の旅のルール!

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わりと大きな屋内市場だけど、残念ながら月曜日はやっていない様子・・・。

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お昼の時間だけど、月曜日休みのレストランも多く、レストランを歩き回って探すのは面倒なので、「地球の歩き方」を参考にして、レストランを選ぶことにする。最近の「地球の歩き方」は一般的なガイドブックになっているので、安くないかわりに、わりとレストランも外さない。月曜日でもやっているギョーム門そばのオテル・デュ・ノールの1階にあるレストラン、ラ・ポルト・ギョーム(Restaurant et Caveau de la Porte Guillaume)へ。

ラ・ポルト・ギヨーム(Restaurant et Caveau de la Porte Guillaume)
http://www.hotel-nord.fr

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今日は、せっかくブルゴーニュ公国の首都ディジョンにいるんだから、典型的なブルゴーニュ料理を食べたいと思って、27ユーロの定食“Menu Bourguignon”を注文。注文したあとに地下のトイレに行って靴下と下着を交換し、これでロスバケのデメリットはすべて解消。すっきりとした気分で食事をする。

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このレストラン、なかなか雰囲気が良い。ちゃんとしたレストランかと思って、水は水道水ではなく炭酸水を注文。フランスに来ると炭酸水はバドワ。

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ワインは、ボーヌからディジョンまでの車窓から見た、ぶどう畑が広がるコード・ド・ニュイのGevrey。このレストラン、頼んだグラスワインの銘柄が書かれている。

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前菜は、昨日に引き続き、最もブルゴーニュらしいエスカルゴ。

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メインは、ブルゴーニュ名物の鶏肉のワイン煮込みのコッコーヴァン(Coq au Vin)。このレストラン、煮込んだ鍋が運ばれてきて、目の前で鍋からサーブしてくれる。

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デザートはブルゴーニュ名産の「クレーム・ド・カシス」のクレープ(Crêpes à la Crème de Cassis)。クレーム・ド・カシスをたっぷりかけたクレープ、おいしい。今まで気がつかなかったけど、日本でもクレーム・ド・カシスがあれば簡単にできるじゃん。

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食後はカフェで余韻を楽しむ。靴下も履き替えたし、おいしいブルゴーニュ名物の食事もして、なかなか快適な旅行。

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昼食を終えて、再びディジョン観光再開。リベルテ通りを進むと大きな広場が見えてくる。

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かつてのブルゴーニュ公国の首都はディジョンに置かれていた。その宮殿であるブルゴーニュ大公宮殿“Palais des Ducs et des tats de Bourgogne”。写真に収まりきれないほど大きな宮殿。

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宮殿の裏手にあるノートルダム教会(Église Notre-Dame de Dijon)へ向かう。

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教会の正面のファザードは狭い通りに面しており、あまり目立たない。

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正面から見て教会の左側の路地に入ると、幸福がもたらされるという幸福のふくろう(La Chouette)。

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幸運を願う人々に触られて、ふくろうの表面は削られている。幸せを祈って、ふくろうに触れる。

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教会の裏手に回り、ノートルダム教会を後ろから見る。右側の建物の屋根はブルゴーニュ地方特有の瓦屋根。

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ノートルダム教会の裏手には、古い町並みが残されている。

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古い町並み、そしてブルゴーニュ地方独特の瓦屋根。古い町並みを見ての散策は楽しい。

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予定外にディジョンに来てよかった。2月に訪れたバイヨンヌとは建物の建て方も異なるように、フランスは地方によって、町によって雰囲気が異なり、名物料理も異なる。だからこそ、フランス「地方の旅」はやめられない。

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ディジョンは、道路に観光用の案内表示がつけられている。自由気ままに歩いてしまったけど、この案内標識に従って観光したほうがよかったかなぁ?ディジョンの町歩きは、まだまだ続く。

2012年12月 8日 (土)

ブルゴーニュ・リヨン一人旅3日目①静けさのボーヌBEAUNE

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11/19月曜日の朝、ホテルの窓から外を眺めると、ホテルの名前の通り“Remparts”(城壁)をみることができる。窓を開けて、朝の空気を吸う。

Hotel des Remparts(ホテル デ ランパール)
http://www.hotel-remparts-beaune.com/

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フランスで、私の朝の習慣は、朝はテレビをつけてTF2の“Télématin(テレマタン)”を見ること。久しぶりのウイリアム(William Leymergie=ウイリアム・レイメルジ)!
http://telematin.france2.fr

テレマタンで必ずその日の天気予報、メテオ(météo)をチェックして、その日の行動を考える。私の旅は大きな移動はあらかじめ決めているけど、その日をどう過ごすかはいつも決めていない。そのため、天気予報を見て、雨だったら、美術館や博物館などを多くしてみたり、天気によっても観光する場所が変えてみたりもする。

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朝食は部屋のある離れから、レセプションのある棟まで歩いて行く。カフェと暖かい牛乳をもらう。

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発酵バターとジャムをたっぷりとパンにつけただけで最高においしいと感じてしまう。朝のカフェオレの香り、クロワッサンを口に含んだときに鼻に抜けるバターの香り、フランスの朝は幸せ。

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そのままチェックアウトして、お祭りのあとのボーヌを歩いてみることにする。お祭りが終わったカルノ広場(Place Carnot)は、すっかりと屋台もなくなっており、閑散とした雰囲気。普通のフランス・ブルゴーニュ地方の小さな町の雰囲気に戻っている。

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普通の地方都市に戻ったボーヌも、なかなか雰囲気があっていい。本当は朝早くボーヌを去ろうかと思っていたんだけど、普通のボーヌを見てみたくてボーヌを去るのを少し遅らせて散策してみる。

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オークションの行われた市場やオテル・デュー(Hôtel-Dieu)も今日は静けさの中にある。

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ワイン市場“Marché aux Vins”では、朝9:30からワインの試飲ができるけど、なんとなく朝からワインという雰囲気ではなかったのと、ワインの町であることは昨日十分に堪能したから、立ち寄らないことにする。

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昨日は人通りが多くて賑やかだった町も、お祭りが終わり静かな雰囲気。どちらかといえば、今日が日常的なボーヌの風景なんだろうなぁ。

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再び、ノートルダム教会へ。ガイドブックを読み直すとタペストリーが有名みたいだけど、昨日はたまたま訪れた時が昼休み中なので中に入らなかった。

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しかし、タペストリーが見られるのは曜日が決まっているらしく、昨日見ておくべきだった・・・。事前準備が甘いので、毎回こんなことになってしまう。格子越しに写真を撮ってみるけど、全部は見られない・・・。

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ブルゴーニュの秋を感じる。

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日だまりのベンチに腰をかけ、しばらくぼーっと小鳥の鳴き声を聞きながら、フランスの秋に浸る。のどかで平穏な風景は、心を平穏にさせてくれる。

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昨日は屋台が並んでいた通りも、普通の町に戻っている。

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旧市街の入口にあたる聖ニコラ門に到着。

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町を散策していると、ボーヌは本当にワインカーヴが町の中にたくさんある。

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つたの紅葉とワイン樽のある風景。

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ワイン博物館(Musée du Vin de Bourgogne)を訪れると月曜日は休館日。やっぱり、昨日訪れておくべきだった。「地球の歩き方」には火曜日休館と書いてあったのに、休館日を変更した様子。しかし、外観だけの見学でも十分に趣のある建物。

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時計塔の前の小さな広場も昨日は屋台がたくさんあったけど、今日は静かな秋を感じる風景。

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落ち葉の積もるブルゴーニュの秋。

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昨日、ボーヌのワイン選びの相談に乗ってくれたカルノ広場の入口にあるワイン屋さん“Denis Perret”。
http://www.denisperret.fr

このワイン屋さんの向かいには、昨日、パンデピス(Pain d'Epices de Dijon)を買ったお菓子屋さん“Mulot&Petitjean”のボーヌ支店。
http://www.mulotpetitjean.fr

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昨日、たくさん試飲させてくれたワイン屋さん。“La Boutique des Domaines Beaune”
http://www.boutiquedesdomaines.com

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散策のあとはカルノ広場のカフェで一休み。

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カウンターでエスプレッソを。カフェに立ち寄ったときには必ずトイレも済ませてしまう。ケチなのかもしれないけど、有料トイレでお金を払うなら、カフェで楽しむためにお金を支払った方がいいでしょ?

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祭のあとの町を散策し、普段の静かなボーヌを知り、SNCFの駅に向かう。ツタの紅葉が美しい。

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城壁を出て石畳の道が終わると、もう駅が見えてくる。ボーヌの町は小さな町。

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ボーヌ駅に到着。普段の旅行だと、ホテルに大きな荷物を置かせてもらって、ホテルに立ち寄ってピックアップしてから駅に向かうんだけど、今回の旅行、大きな荷物がないのでとても身軽。個人旅行の大変なところは、大きな荷物を持ってしまうと、移動が大変なこと。その不自由さが今回はないのだから、ある意味では運がいいのかもしれない。荷物の到着が遅延(ロスバケ)になってしまったこと自体は不運なのかもしれないけど、シャルルドゴール空港からリヨンを経由してボーヌまで、大きな荷物を運ばずに身軽に旅ができたし、そして、今日もボーヌからリヨンまで大きな荷物を運ばなくて済むのだから、考えようによってはラッキーなんじゃない?

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今回の旅行を準備するときに、航空券を取った時には、実はボーヌを訪問するつもりではなかったんだけど、たまたま「栄光の三日間(Les Trois Glorieuses)」のお祭りがあることを知り、急遽、旅程に加えたボーヌ。しかし、なかなかボーヌは楽しかった。もう何泊かして、ぶどう畑を見たり、ワインセラー巡りをしても楽しいかもしれないなぁ。でも、それは次回の時のお楽しみにする。列車がやってきたので、楽しんだボーヌを去る。

2012年12月 5日 (水)

ブルゴーニュ・リヨン一人旅2日目③ボーヌBEAUNEでお祭パレード

ボーヌ旧市街は小さな町なので城壁内はほぼ散策してしまったので、あえて人の流れに流されてみると城壁外のマドレーヌ広場(Place Madeleine)に到着。マドレーヌ広場に隣接して、わりと大きめなスーパーマーケットCasinoを発見!靴下が買えると思ったんだけど、今日は日曜日なのでお休み・・・。

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マドレーヌ広場では、2012年2月のボルドー旅行の時と同様に、ここでも移動遊園地を発見!

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仮設のものでありながら、かなり本格的な遊園地。

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ちょっと寒い感じだけど、子どもにとっては楽しいんだろうなぁ。

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こんなものまであるところがすごい。ちなみに、見ていたら、これでもかというほど回転しまくり、ものすごく時間が長くて、乗っている人の靴が落下してきたけど・・・。

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こんなにジャンプできるなんて、もし自分が子どもだったら、飛んでみたいなぁ!楽しいだろうなぁ!

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ひもを引っ張るくじ。もはやハローキティは世界的なキャラであることを実感。

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マドレーヌ広場で、移動遊園地をみてのんびりしていたら、ここが「栄光の三日間 (Les Trois Glorieuses)」の最終日のパレードの出発地点だったらしく、パレードがやってくる。

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まず最初の団体は伝統的な衣装を着た人たちのダンス。二人が持っているアーチにはぶどうが実っている。

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実はよくわからないんだけど、宗教的な衣装。以前にどこかでパレードを見たときも、こんな服を着た人たちを見かけた気がする。マントンのレモン祭だったかなぁ?

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この衣装の人たちは、神様が乗っているお神輿を担いでいる。神様といっしょにぶどうが飾られている。

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パレードには欠かせないマーチングバンド。隊列が観客に突っ込んだり、コミカルに動くのが楽しい。

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パフォーマンスをみせる2人組。

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その後は様々なバンドが続く。

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パレードの最後尾にくっついて一緒に旧市街に向かってしまう。

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ボーヌの旧市街にパレードが入ってきて、町は大賑わい。偶然だけど、マドレーヌ広場でパレードを見学して正解だったかも。

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せっかくボーヌまで来たんだから、ワイン屋さんに入って、テイスティングを楽しむ。基本的には、口に含んだあとに容器に出さないと酔っ払ってしまう。

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テイスティングの末にボーヌのワインを購入したり、お菓子屋さんで伝統菓子を購入したりして、荷物を置くためにいったんホテルに戻ると、たまたまエールフランスから電話がある。内容はスーツケースは無事にパリで発見され、今はすでにリヨン空港に運ばれており、明日、日中にリヨンのホテルに届けておく手配でよいか?という連絡。ということで無事にスーツケースも発見されて、しかもリヨンのホテルまで届けてくれることが決定。

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吉報を受けて、いつものように19時半開店と同時にレストランに入店しようと、レストランを探すために再び町に出る。日が暮れても人通りが多く、出店で賑やかな町。

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しかし、実は、日曜日のレストラン探しは難しい。そう、日曜日はお休みのレストランが多い。さらに、今日のボーヌはお祭でたくさんの人がいて、昼間散策しているときに発見した良さそうな雰囲気のレストランに、いつもの19時半作戦を試みるけど、予約でいっぱいで失敗・・・。仕方がないので旧市街のレストランはあきらめて、旧市街を離れてマドレーヌ広場あたりのレストランに向かう。

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広場の入口にある“Brasserie le Béléna”
http://www.restaurantlebelena.fr
と迷ったんだけど、“Auberge Bourguignonne”の雰囲気が良さそうだったので入ってみる。
http://www.auberge-bourguignonne.fr/fr/

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お祭価格なのか、安めの定食がなくて、42ユーロの定食・・・。アペリティフに、クレーム・ド・カシスもボーヌのそばの名産品なのでキールを。高い定食を頼んでしまったので、水もバドワを。

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今日、写真以外にも、けっこうブルゴーニュのワインを飲んでます・・・。

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前菜は軽めにスープにしてみる。具だくさんのスープ、おいしい。

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メインは鶏肉のきのこのソース。けっこうなボリューム。料理の選択が悪かったのかもしれないけど、普通に美味しいんだけど、42ユーロの定食のわりには味的には普通かなぁ?

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ムース状のチーズが運ばれてくる。デザートの前のチーズの扱いなので甘くないチーズ味。

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デザートは盛り合わせだけど、価格を考えるとやっぱり普通かなぁ。最後はもちろんエスプレッソ。

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お腹いっぱいになって、ホテルに戻る。今回のホテル、中庭を通って部屋に帰るんだけど、本当に雰囲気があって良いホテル。古いホテルなので、歩く度に床板がみしみし言うので、それが気になる人もいるかもしれないけど、そこがなかなかいい。

なんだか、旅行としては今日はまだ1泊目なんだけど、いろいろなこともあったけど、ずいぶんと充実した1日だった気がする。

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今日の着替えはサバイバルキットに入っていたスカイチームのTシャツ1枚だけ。日曜日だったのでスーパーマーケットも開いておらず着替えの調達はできなかったけど、明日には着替えがリヨンのホテルに届くから今日だけの辛抱。パンツと靴下を金曜日の夜から丸3日間履くことになるのがちょっとだけ気になるけど、最低限の洗面用具のサバイバルキットがあれば、実はスーツケースがなくても旅行をする上では大きな問題ないことに気がつく。ちょっと心配なのは、カメラの充電器がないので、電池が切れた時点で写真が撮れなくなるくらいかな。

今まで、「ヨーロッパに行く時はスーツケース」という自分自身の中にある「固定観念」が、そもそも間違っていたのかもしれない。そう、私は国内旅行だったら、デイパック1つで大きな荷物は持たない。普段、ヨーロッパに行くときにスーツケースに詰めてきているものは必要最低限以上のものがだいぶ含まれているんじゃないかなぁ。だって、スーツケースがなくても不自由しないもの。今回なんて3泊しかしないんだから、国内旅行スタイルで荷物を最小限にすれば、デイパック1つで問題ない。

なんだか、ロスバケが自分自身の旅行スタイルを見つめ直すよい機会になってしまった。きっと、神様は私にそのことを気づかせたくて、私の荷物を一時的に隠したに違いない。

起きてしまったことはいつまで悲観しても仕方がない。すでに起きてしまったことは誰かのせいにして文句を言っても問題は解決しない。あとは与えられた条件の中でベストの道を探すだけ。旅は時に困難を与えるけれど、困難に当たるたびに、新しいことに気がついたり、自分を振り返らせてくれたり、自分自身の中での問題対処能力が身について、一回り成長させてもらえる気がする。だからこそ、旅はやめられない。

2012年12月 2日 (日)

ブルゴーニュ・リヨン一人旅2日目②ボーヌBEAUNE、「栄光の三日間 (Les Trois Glorieuses)」2012

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軽めのお昼ごはんを済ませて、ボーヌ(BEAUNE)旧市街の中心にあるカルノ広場(Place Carnot)へ。カルノ広場では、お祭の様々なイベントが開催されている。

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広場にはソーセージやチーズなど、様々な特産物が売られている。食べ物の屋台も多く、秋だなぁと思うのは、暖かいワイン、ヴァン・ショー(Vin Chaud)を出すお店も。

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ワインのお祭にふさわしく、屋外ワインバーはほろ酔い気分の人たちで、にぎやか。

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つまみのソーセージやハムなどをワイン樽の上に載せて楽しんでいる。フランスでは、Saucisse Secなどのシャルキュトリーがワインのつまみには最高においしい。

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お祭り屋台の中で、ブルゴーニュ地方ならではの屋台を見つけて、さっそく席に座る。

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エスカルゴのビヨ(Maison Billot)の出店で、白ワインのプチ・シャブリとエスカルゴ12個で10ユーロ(今ならおよそ\1,000円)!

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よく考えたら、フランス料理を象徴するようなエスカルゴだけど、今までほとんど食べたことない。そういえば、去年11月にモロッコ・マラケシュの屋台で食べたけど・・・。白ワインと一緒に食べるエスカルゴ、おいしい。

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オテルデュー(Hôtel-Dieu)を目指す。今日、2012年11月18日は「栄光の三日間 (Les Trois Glorieuses)」の中でも、ワインオークションが行われる日。オテルデューは、1443年にブルゴーニュ公の大法官であったニコラ・ロラン(Nicolas Rolin)が貧しい人々のために建てられた病院。

病院のもつブドウ畑で収穫されたブドウからワインを作り、そのワインを競売にかけることで病院の運営費に当てている。収益部門であげられた利益を慈善事業の運営のために活用することが15世紀から行われていたのだろうか。Lys0309
市場(Les Halles)は、午後から行われるオークション会場としてすでに椅子が並べられて準備されている。

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今日、2012年11月18日は、オテル・デュー(Hôtel-Dieu)にとっては第152回のワイン競売会が行われる大切な日。

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中に入ってみると、ブルゴーニュ地方ならではの瓦屋根の格子状の文様が美しい。

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他の地方にはない独特の瓦屋根がおもしろい。フランスは地方によって雰囲気が違うからおもしろい。「栄光の三日間 (Les Trois Glorieuses)」のお祭りの最中とあって、多くの人で賑わっている。

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報道陣が集まっている場所があるけど、重要な人物でも来ているのかな?のぞいてみたところで、オランド大統領とかニコラ・サルコジ元大統領などの超大物であればわかるけど、たぶん、知らない人なんだろうけど・・・。

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あれ??真ん中の美しい女性はカーラ・ブルニ(Carla Bruni)じゃない!?自宅には、パリのFNACで買った、モデルだった彼女の歌手としてのデビューアルバム“quelqu’un m’a dit”のCDがあって彼女の歌は好きでよく聞いていたので、わかったけど、やっぱりきれい。でも、今ではサルコジ元大統領夫人、カーラ・ブルニ・サルコジ(Carla Bruni-Sarkozy)。サルコジ元大統領を見るよりもよほどうれしい。自分の目でカーラを見ることのできたことにちょっと感動。

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建物の中に入ると、今日はお祭りなので、貧しい人々が治療を受けていた病室でもパーティーが開かれていた様子。

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部屋の両端にはベッドが並べられている。

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日本語オーディオガイドを無料で借りることができるので、解説を聞きながら、当時の様子を想像する。

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食堂の隣の会場では、今日はワイン競売会の当日とあって、本当にパーティーが開催されている。

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オテル・デュー(Hôtel-Dieu)の中庭で、15世紀から貧しい人々を救済するための立派な病院があり、その運営費は病院の持つぶどう畑からできたワインの競売で運営費をまかなうというシステム、そして実際にベッドが並べられている病室を見て、福祉について考える。

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お祭り気分のボーヌの町を歩く。ボーヌのノートルダム教会の瓦屋根もおもしろい。フランスって今年2月のバスク地方といい、地方ごとに特色があるからフランス旅行はやめられない。

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いつものように、教会に入って、椅子に座り、静寂さをしばらく感じる。教会の静かな空気の中でぽつんと座っているのって好き。

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賑やかな通りには、出店がたくさん出ていて、歩くのが楽しい。今回、たまたま休暇が取れそうな日程とボーヌの「栄光の3日間」の日程が一致していたので、急にボーヌ行きを決めたんだけど、大正解。

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ランチはデザートを食べなかったこともあり、パティスリーを見つけると、つい「タルト・オ・シトロン」を買ってしまう。フランスではどこのパティスリーにでも置いてある基本的なお菓子だけど、日本ではなかなか食べられない。

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出店を見ながら歩いていると市庁舎に到着。市庁舎では楽器の演奏が行われており、人々が集まっている。ボーヌ旧市街は小さな町。その町中で「祭」を感じる幸せな日曜日。

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ボーヌの町は歩いていると、カーヴ(CAVE)が本当にたくさんある。

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テイスティングを受け付けてくれるところも多い。ワインカーヴが並ぶ通りを歩くと、ボーヌが本当にワインの町であることを感じる。

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ワインカーヴの一角にはブドウの木。

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カーヴの庭先でフランス・ボーヌの秋を感じる。

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美味しいものを食べて、歴史を感じて、ワインの町を感じる。そして、秋を感じる。「栄光の三日間 (Les Trois Glorieuses)」に合わせたディスティネーションの選択だったけど、なかなかボーヌはすてきな町。

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