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2011年12月

2011年12月28日 (水)

マラケシュ&パリ一人旅行 6・7日目 プラスディタリー(Place d'Italie)のマルシェ

   Ma1401

11/25金曜日。パリ最後の朝食。パリで飲むカフェオレも今日が最後・・・。

Ma1402
バゲッド(フランスパン)に、無塩発酵バターを塗って、イチゴジャムをたっぷり塗った「タルティーヌ」が、最高の幸せ。やっぱり、2つ星チェーンホテルの朝食で満足してしまうなんて、幸せが安すぎ?

Ma1403
エールフランスAF276便は13:35発なので、10時くらいまでパリに滞在できる。出発までは時間があるので、ホテルの最寄りのコルヴィサール(Corvisart)駅へ向かってお散歩。

Ma1404
ティモテル プラスディタリー ビュットカイユ(Timhotel Place d’Italie Butte-aux-Cailles)を常宿化しつつある理由は、ビュットカイユの雰囲気が好きという以外に、もう一つ。週に2回、コルヴィサール(Corvisart)駅からプラスディタリー駅までの間にマルシェが開かれる。マルシェを見つけたら、立ち寄って見るのが、私の旅のマイルール!

Ma1405
メトロの駅でひと駅分の長さなので、たくさんのお店が出ている。

Ma1406
マルシェの写真なんて何度も撮っているのに、場所や季節が違うといつも新鮮に感じる。やっぱり生活の雰囲気が好き。

Ma1407
フランスでこの時期ならではと言えば、うさぎがいたり、ジビエの季節!

Ma1408
オリーブの種類の多さ。

Ma1409
イタリー広場(プラスディタリー)“Place d’Italie”に到着。メトロの入口が美しい。

Ma1410
プラスディタリーのショッピングセンタービルの設計は誰だか知ってる?東京都庁を設計した丹下健三だったりする。

Ma1411
すっかりクリスマスの雰囲気。

Ma1412
建物の中はガラス張りの吹き抜けになっており、クリスマスツリー。

Ma1413
プラスディタリーには、小さなマルシェドノエルも出ている。

Ma1414
メトロ6号線は、プラスディタリー駅からコルヴィサール(Corvisart)駅で地上に出てくる。メトロ6号線はメトロ2号線とともに好きな路線で、ずっと乗っていると、セーヌ川を渡る手前にエッフェル塔を眺めることができる。

最後にモノプリで、冬にフランスを訪れたときには発酵バターや、大好きなチーズを買って帰る。そして、ローラン ドュシェーヌ“Laurent Duchêne ”でチョコを買って、ホテルに戻って最終パッキング。

Ma1415
今回は久しぶりにダンフェール ロシュロー(Denfert Rochreau)駅からRER-B線に乗ってシャルル・ド・ゴール空港に向かう。最近、メトロのストやRER-B線の工事にあたったりして、RER-B線でシャルルドゴール空港に向かうのも何年ぶりなんだろう。空港行きの列車には2種類あって、各駅停車とパリ北駅を出ると空港までノンストップの列車。各駅停車だとパリ北駅から空港駅まで乗降客をずっと警戒することになるので、できれば、駅の行き先案内版を見てパリ北駅から直通列車に乗るのがいい。

Ma1416
パリ北駅を過ぎると、落書きだらけの壁で、どことなく大都市の無機質な感じ。でも、それもパリ。

Ma1417
なにげにエールフランス航空直行便で成田空港に向かうのは久しぶりで、ターミナル2Eに移ってからは実は初めて。

ターミナル2Eの出国審査がものすごく混んでいてびっくり。フランスの出国審査なんて、パスポートを閉じたまま渡したら、そのまま見ずに閉じたまま渡されたこともあったり、スタンプをもらえないことも普通なのに、ターミナル2Eの出国審査管、一人一人手続きしており、まじめすぎる・・・。ターミナル2Eサテライトからの出発なので、出国審査が終わると、成田空港第二ターミナルのようなシャトルに乗って移動。

Ma1418
東京・成田行きエールフランスAF276便は定刻通り。今回のパリ滞在、メトロも動いていたし、飛行機もちゃんと飛ぶし、幸運だった。日本ではそれが普通なんだけど・・・。

Ma1419
お決まりの食前酒、パスティス。次回はちょっと変えてみようかな?

Ma1420
エールフランスAF276便の機内食

トマトペーストのペンネパスタサラダ、コンテチーズを添えて
チキンのワイルドマッシュルームソース、マッシュポテトとブロッコリーを添えて
カマンベールチーズ
胡桃のタルト、キャラメルがけ

ちなみに、みそ汁は、日本風のメインをチョイスしなくても、頼めばもらえる。しかも、日本風のメインをチョイスしてもフランス人オテスだとなにも言わないともらえない可能性が大きいので、ぜひ、みそ汁をもらおう。

Ma1421
お決まりの食後酒、ポワール。

もちろん、帰路も英語字幕しかないフランス映画を楽しむ。フランス語はわからないし、英語字幕も100%理解することは難しいけど、フランス映画はここで見なければ日本で公開されないかもしれない。

“Un amour de jeuness”は、若い二人の愛の行方がせつないけど、見終わったあとのフランス映画独特の余韻がいい。風景もいいし、この映画も日本に来てもおかしくない。

今までなぜか見ていなかった映画“PARIS”を見て、たぶん、すでに見ている人が多いと思うけど、だれもが必死に生きている姿と大都会パリの風景が重なり、おもしろかった。そう、いろいろなことがあるのが、「パリ」。

Ma1422
たぶん、ずっと変わらないエールフランスのパリから積んだ朝食。パンにナイフで切れ目を入れて、バターを塗って、ハムを挟んでサンドイッチにして食べるのが、私の定番。

Ma1423
いつものように福島上空を通過。フランス人乗客は、フランスの新聞でも名前がよく出てくる、かの有名なFukushimaの上空を飛んでいることを知らない。もっとも、左側に原子力発電所のプラントが見えると思われ、知らない方がよいかも知れないけど・・・。早く、猪苗代湖や磐梯山の美しさを感じられる福島に戻る日が来てほしい。

定刻どおりに成田空港に到着。

マラケシュは、空港まで送迎を頼んだり、鉄道やバスなどの公共交通機関にほとんど乗っていないので、えらいことはぜんぜん言えないんだけど、思っていたよりもぜんぜん歩きやすかった。パリからマラケシュまではイージージェット(Easyjet)で簡単に飛べてしまうので、ヨーロッパ旅行のついでに、ちょっとだけマラケシュというのはおすすめ。

私たちはイスラム文化に触れる機会が少なすぎる。イスラム文化をよく知らないのに、イスラム教やイスラム文化について判断するのはどうなのだろう。ぜひ、自分の目で見て、耳で聞いて、自分の肌で感じてほしい。今まで経験したことのない「美」など、「まだ知らない」価値観をきっと得ることができ。そして今までの価値観を揺るがすだろう。

ということで、「ちょっとだけマラケシュ」をぜひ体感してほしい。

(マラケシュ・パリ編おしまい)

2011年12月27日 (火)

マラケシュ&パリ一人旅行 5日目(3)パリでバスク料理

  Ma1301

お昼のレストランで30代と思われる日本人カップルが「るるぶ」を手にしてパリ観光をしている姿を見て、最初にパリに来た時は、サンドイッチを買うのに“Jambon”(ハム)もわからなかったっけなぁと懐かしくなり、初心に帰って、ノートルダム大聖堂へ。

Ma1302
ノートルダム大聖堂の正面にクリスマスツリーが設置されている。

Ma1303
大聖堂の中はスリが多いと言われて、緊張しながら薄暗い中を歩いたっけ。最初に来た時は、ノートルダム大聖堂のステンドグラスを見上げていた気がする。

Ma1304
初心に帰って、ノートルダム大聖堂の裏手に進み、久しぶりにサンルイ島へ行ってみることにする。お店をのぞきながら歩くと、サンルイ島は雑貨店が多く、けっこう楽しいかも。

Ma1305
わくわくしながらガイドブックを見てパリを歩いたころを思い出して、サンルイ島と言えば、きっと最初にパリに来た時には絶対に立ち寄ったはずの「ベルティヨン」のアイスクリーム。ピスタチオとラムレーズン。

Ma1306
セーヌ川を渡り、マレへ向かい、ぶらぶら歩くことにする。

Ma1307 
マレ地区は、狭い道にお店が立ち並び、歩いていても雰囲気が良くて好き。

Ma1308
歩き疲れたころにパティスリーを発見。パリはガイドブックに載っていない、街角のパティスリーでもおいしい。ランチでデザート食べていないし、ちょっとショーケースをのぞいてみる。

Ma1309
タルト・オ・シトロンがおいしそう。お店に入って、さっそく買おうとすると、パティスリーのマダムと「シトロン」の発音がうまく通じず、「ムッシュ、その発音だと違う種類のタルトになっちゃうわよ」と笑いながら話す。もちろん、外国人だとわかっていての会話なので、笑いながら逆に「シトロン」の発音を教えてもらう。ほんのちょっとの会話だけど、それだけでもお互いに感じよくなれる。

Ma1310
歩きながら食べるタルト・オ・シトロン、おいしい。

Ma1311
地図を見ずに適当に歩いていたら、ユダヤ人街にたどりつく。前から来ようと思っていた場所だし、ここの名物は、ひよこ豆のコロッケをピタパンで挟んだ「ファラエル」で、まだ食べたことがないので試してみたかったけど、今日はお昼ごはんをしっかり食べてしまったし、少し前にタルト・オ・シトロンを食べてしまったので、せっかく見つけたのに今回は断念…。

Ma1312
マレは、パリの中でも狭い路地で雰囲気がいいから好き。

Ma1313
マラケシュのメディナと違って、パリなら地図を見ずに適当に歩いても、ポンピドゥーセンターに到着。ポンピドゥーセンターは、関西国際空港を設計したレンゾ・ピアノの設計。沖縄のひめゆりの塔資料館の設計に関わった岡部憲明も設計チームに参加している。

Ma1314

フォーラム・デ・アールは工事中。FNACなどの地下のショッピングセンターは通常営業中。

Ma1315
日本で名前が知られている、某ショコラティエでおみやげ用チョコを買いに、あまり用がないサントノレ通りに行き、ヴァンドーム広場へ。

Ma1316
ヴァンドーム広場は、クリスマスの雰囲気。

Ma1317
ギャラリーラファイエットもクリスマスの雰囲気。

Ma1318
店内には大きなクリスマスツリー。すっかりクリスマスの雰囲気。美しさに、しばらくみとれる。

見とれていると、ふとギャラリーラファイエット内に「中国語」の放送がかかっている。ルイヴィトンなどの有名ブランドには中国人の列ができている。そう、店内は中国人だらけで、ここは本当にパリなの?という雰囲気…。もともと、なにかを買いに来たわけじゃないんだけど、せっかくクリスマス気分を味わっていたのに、すっかりパリじゃない気分になって、すぐにデパートを出る。

Ma1319
今回の旅行で最後の夕食は、久しぶりにカスレが食べたい気分。ホテルの最寄りのコルヴィサール(Corvisart)駅から歩いてすぐのバスク料理専門店「オーベルジュ・エチェゴリー」“Auberge Etchegorry”へ。

Auberge Etchegorry
http://www.etchegorry.com/

Ma1320
昨日と同様に19:30開店同時作戦決行。19:30にレストランに着くと、ちょっと早かったらしく、まだスタッフが食事中。「一人で予約なしだけど…」と聞くと、席に着くように言われる。

Ma1321
グラスワインだけど、ものすごい量。さすがは、バスク!

Ma1322
前菜はピペラード。ラタトゥーユの卵とじに、生ハムが載っている感じでやさしい味でおいしい。

Ma1323
さすが、バスク料理専門店のカスレ。パリなのに、この味の濃厚さ、この量。

Ma1324
コンフィーやソーセージなどの肉の味の濃厚さがたまらなくおいしい。しかし、重たすぎて、途中で飽きてしまう濃厚さ。これこそが本物のカスレ!

Ma1325
おなかいっぱいなので、チーズはパスしたけど、デザートはガトーバスク!

バスク料理を食べながら、バスクの独自性を感じる。フランスの魅力は地方色豊かなこと。よく何度もフランスに行く理由を聞かれることがあるけど、狭い日本でも、東京と京都と九州では風景も食文化が違うように、フランスは地方によって風景も食文化も異なる。地方色が豊かであるからこそ、何度訪れてもフランスは新しい発見がある。そんな中で、独特の文化を持つバスクってどんなところなのだろう?「まだ知らない」バスクに、今、ものすごく興味を持っている。次回の旅行先は、バスクか!?

2011年12月26日 (月)

マラケシュ&パリ一人旅行 5日目(2)オデオン「ル・コントワール・デュ・ルレ」“Le comptoir du Relais”でビストロランチ!

Ma1201

「まだ知らない」パリ観光は、アンヴァリッド。建物自体は遠くから見たことがあるけど、実は今まで中に入ったことがない。

Ma1202
近くに来ると、金色のドームと手前の建物が別であることに、初めて気がつく。やっぱり、実際に来てみないとわからない。手前は軍事博物館となっている。

Ma1203
軍事博物館の窓、ちょっとかわいい。

Ma1204
軍事博物館には中世の鎧などが展示されている。

Ma1205
あまり期待しないで入ってみると、中世の鎧がたくさん並べられていて、けっこうおもしろい。

Ma1206
ドーム教会。セーヌ川の方向から遠景で見たことしかなかったので、軍事博物館の裏手に別の建物があるとは気がつかなかった。

Ma1207
地下に大きな棺が安置されている。

Ma1208
地下に安置されているナポレオンの棺。

Ma1209
ドーム教会と軍事博物館の間にあるサンルイ教会。

Ma1210
メトロの駅に向かう途中、パトカーが道路を封鎖しているのでなにがあるのかと思ったら、CGTがデモ活動を行っている。フランスではわりと日常的な風景だけど、「反対」という意志を行動で示すことは、日本でももう少しあってもよい気がする。

Ma1211
メトロ13号線ヴァレンヌ駅のホームにはロダンの「考える人」。あとでガイドブックを見てみるとロダン美術館が近くにあったらしい。ついでに見てくればよかったけど、実はちょっとこの日は急いでいた。

Ma1212
オデオンに戻り、「ル・コントワール・デュ・ルレ」“Le comptoir du Relais”でランチにする。実は、このレストラン、ランチは12時オープンで予約不可の先着順なので、一巡目で席に座ろうと思って、ちょっと急いでいたのだ。

Ma1213
メニューを考える間に食前酒としてキールを。キールを飲みながら、のんびりとメニューを見ながら考えていると、30代と思われる日本人カップルの女性のほうが席に近づいてきて、急に声をかけられる。「るるぶ」を手に持ち、このレストランに来てみたみたいだけど、メニューがぜんぜんわからないらしい。そう、このレストラン、コースメニュー“Menu”がないので、アラカルトで選ばなくちゃならないから難しいかも。

新婚旅行なのかも知れないけど、必死な女性に対して、男性のほうは席に座ったままでなにもしないというのも、どうなんだろう。男性はもう少しパートナーのために必死になるべきじゃない?せめて、一緒に困ろうよ!というのは古い考え方なのかなぁ?

Ma1214
前菜は栗のクリームスープ。フランスでおいしいお店のスープは絶対においしくて、口に含むと至高の幸せな気分。

Ma1215
お皿の「ぶた」のキャラクターの通り、豚料理の豚足とじゃがいものピューレ。

Ma1216
これがまたおいしい。キールを飲み干し、お昼なのに追加でグラスワインを注文。

Ma1217
おいしさの余韻は、ゆったりとエスプレッソで。やっぱり、このビストロおいしい。モロッコで夕食が屋台だったり、たいしたものを食べていない反動か、なんだか今回のパリ旅行、グルメ旅行になっている気がする。もうひとつの要因は、1ユーロ=103円という円高ユーロ安というのも大きい。だって、数年前は1ユーロ150円を超えていたときもあったんだから・・・。

Ma1218
ほろ酔い気分でメトロのオデオン駅に向かう。実は午後の予定は決めていない。メトロの駅の入口の所のキャンディー屋さん。

Ma1219
とりあえず、メトロ4号線に乗ってシテ島へ。

Ma1220
最高裁判所前でデモに遭遇。行動で意志を示すことはフランスでは日常的な風景。もしも、フランスを訪れたときには、おしゃれで、きれいな場所だけを感じるのではなく、デモのあるフランスの風景も感じるべきだろう。

Ma1221 
シテ島の花市場へ。「鳥かご」を買って帰ることはないと思うけど、美しい花や庭用品などがけっこうあって、パリの中でも好きな場所だったりする。

Ma1222
今日は11/24。クリスマス1ヶ月前なので、徐々にクリスマスの雰囲気。

Ma1223
けっこう、花だけではなく、おみやげ物とか、プロヴァンスのポプリなどが売っていたり、お勧めの場所。パリのノートルダム大聖堂にはきっと最初は誰もが行くと思うので、寄ってみると楽しい。

2011年12月25日 (日)

マラケシュ&パリ一人旅行 5日目(1)パンテオンへ

Joyeux Noël!

Ma1101

朝のパリは幸せ。カフェオレの香りに、クロワッサンを口に入れると口いっぱいにバターの香りが広がる心地よさ。コクのあるヨーグルト。2つ星チェーンホテル、ティモテルの朝食でも、幸せを感じてしまうのは、幸せが安すぎ?

Ma1102
昨日の夜にパリ1日をどう過ごそうか考えて、地球の歩き方「パリ&近郊の町」を見て、まだ行ったことがない場所に行ってみることにする。最初の目的地は「パンテオン」。プラスディタリー(Place d’Italie)駅は、メトロ5号線、6号線、7号線と3つの路線があり、7号線に乗ればシャトレやオペラまで1本で行けるし、意外と便利だったりする。途中、マルシェ好きなのに実は今回が初めての訪問のムフタール通りへ。

Ma1103
わりと朝早いので人通りがなくて活気はないけど、チーズ屋さんがあったり、

Ma1104
ふとお店に入りたくなるような陳列の酒屋さん。

Ma1105
貝やエビ、カニなどの海産物を売るお店。

Ma1106
フランスでよく見かける丸ごとチキンを焼く機械。この機械がよくできていると思うのは、チキンから脂が落ちると、じゃがいもに落ちて、つけ合わせのポテトができてしまうこと。安くておいしいごちそう。旧カルフールのなごりで、イオン狭山店には、つけ合わせのポテトはないけど、今でもこの機械が健在だったりする。

Ma1107 
野菜の陳列の仕方の美しさが好き。

Ma1108
ムフタール通りからパンテオンまでは歩けそうな距離なので、寄り道しながら歩くことにする。そう、私の旅行は歩くことがものすごく多い。歩くとガイドブックに載っていないような小さな発見があったり、お店のショーウインドウをのぞいたり、歩いて旅するのが好き。パリの中でもお店が並ぶ下町っぽい雰囲気が好き。

Ma1109
メトロ7号線のPlace Monge駅そばに公園のような場所がある。

Ma1110
パリでローマ遺跡なんてあるのは知らなかったんだけど、リュテス競技場“Arènes de Lutèce”。おじいさんがベンチでくつろいだりする静かな公園にしか見えないけど・・・。

Ma1111
パンテオンのそばにあるサンテティエンヌ・デュ・モン教会。

Ma1112
この教会、内部の構造がおもしろい。

Ma1113 
そして、「まだ知らない」パリ観光の最初の目的地は「パンテオン」

Ma1114
地下にはフランスの偉人たちが眠っている。

Ma1115
ジャン・ジャック・ルソーの棺。

Ma1116
パンテオンの中央には「フーコの振り子」が実際に動いている。名前だけは知っているけど、「フーコの振り子」がなにを証明したの?って考えると説明を見ないと、もはや思い出せなかったりする。

Ma1117
メトロに乗って移動しようと思って、最寄りのモベール ミュチュアリテ駅“Maubert Mutualite”を目指すと、予定外に、駅前広場にモベール市場“Marché Maubert”を発見!市場を発見したら、立ち寄ってみるのが私の旅のマイルール!

Ma1118
わざわざ毎回写真を撮らなくてもいいと思うけど、市場をのぞいてみると、そこに住む人の生活が少しでも見える気がして楽しい。それに、買い物に来ている人々、お店の人たちなどを観察するのが好き。

Ma1119
お花屋さんも好き。どのようなものが並べられているのか、どのように売られているのか。今の旬はなにかな?なんて、考えながら歩くと楽しくなってしまう。

Ma1120
マラケシュで見かけたようなものも売っているマグレブの雑貨屋さん。

Ma1121
モベール ミュチュアリテ駅“Maubert Mutualite”の入口を発見。

Ma1122
もう1ヶ所だけ、「まだ知らない」パリ観光をするためにメトロ10号線で移動。

なんとなくパリ観光というと、「パリ=おしゃれ」というイメージの人が多いと思うけど、まあ、何回かパリに来ていることもあるけど、最近の私のパリの楽しみ方は、やっぱり、生活感がある場所をみつけること。私にとって、ムフタール通りも、予定外に発見したモベール市場も、十分楽しめたんだけど、ちょっと、もやもやした地味な場所すぎるかな!?

2011年12月22日 (木)

マラケシュ&パリ一人旅行 4日目(2)プラスディタリー(Place d’Italie)ラヴァン・グー“L'Avant-Goût”でビストロディナー

  Ma1001

オルリー空港を利用するのは2004年以来7年ぶり。オルリーバスに乗って、ダンフェール ロシュロー(Denfert Rochreau)を目指す。

Ma1002
ダンフェール ロシュロー(Denfert Rochreau)駅は、いかにも駅舎という建物。メトロ6号線に乗って、たった3駅のコルヴィサール(Corvisart)駅を目指す。

Ma1003 
コルヴィサール(Corvisart)駅に到着し、出口に向かって歩いていると、急にUターンして逃げる少年たちがいる。何が起こったのかと思って階段を下りてみると、「検札」をしていた。少年たちは無賃乗車だったのね。

Ma1004
パリはすっかり晩秋の雰囲気。コルヴィサール(Corvisart)駅周辺は歩道が広い。なぜ広いかは、金曜日になればわかる。

Ma1005
八百屋さん。

Ma1006
パン屋さんのところの路地を入って、坂道をあがっていく。

Ma1007
このあたり、パリの中でもわりと低層の住宅が建ち並ぶビュットカイユ(Butte-aux-Cailles)という地域で、落ち着いた雰囲気が好き。実は、今回のホテル、2008年と2010年、そして2011年と3回連続で宿泊している半ば「常宿」的なホテル。

Ma1008
Timhotel Place d’Italie Butte-aux-Cailles(ティモテル プラスディタリー ビュットカイユ)
http://www.timhotel.com/fr/nos-hotels-details/11-timhotel-place-d-italie-butte-aux-cailles.htm

今回、びっくりしたのは、2星チェーンホテルなのに、フロントのフランス人の男性の日本語が完璧だったこと。それもそのはず。青山と市ヶ谷に8年もいたらしい。発音は若干くせがあるけど、文法的には完璧な日本語。

Ma1009
別に何の変哲もない、2つ星のチェーン系ホテル。

Ma1010
バスルームもシャワーオンリーだし、特別にホテルに魅力はない。

Ma1011
でも、なぜ気に入っているかといれば、ビュットカイユ(Butte-aux-Cailles)の雰囲気かな?ホテルの周辺は住宅街で落ち着いた静かな雰囲気。ホテルから歩いて5分くらい行くと、小さな繁華街みたいなところがある。さらに5分くらい歩くとショッピングセンターもあるプラスディタリーに着くので、滞在に不自由しない。

Ma1012
そして、このホテルは滞在するのにものすごく便利。ホテルを出て、ちょっとゆるやかな坂を登って、すぐに右に曲がり坂を下っていく。

Ma1013
坂を下ったところには、ローラン ドュシェーヌ“Laurent Duchêne ”というパティスリーがある。このパティスリー、なかなかおいしくてお気に入り。
http://laurent-duchene.com/

Ma1014
そこからすぐ先に、モノプリもあるので買い物にも不自由しない。

Ma1015
せっかくパリに来たんだから、まずはローラン ドュシェーヌ“Laurent Duchêne ”でおやつを買ってみる。パリのケーキの包み方って好き。

Ma1016
もちろん、久しぶりにパリで食べるおやつと言えば、エクレール・ショコラ!濃厚なクリームがおいしい!

Ma1017
日本語ができるフロントの男性とレストランについて話をすると、「フランス人は夕食を取るのが遅いから、予約をしなくても19時半にいけば大丈夫じゃないかな?今日は、水曜日だから、そんなに混まないよ」との助言に従って、19時すぎに夕食のレストランに行くためにホテルを出発。やっぱり、ビュットカイユ(Butte-aux-Cailles)の雰囲気はいい感じ。

Ma1018
目指すは、予約なし、しかも一人で、わりと日本のレストラン紹介本でも載っている有名なビストロ、ラヴァン・グー“L'Avant-Goût”
http://www.lavantgout.com/resto/index.html

19時半の開店と同時にお店に入って聞いてみる。
「すみません、マダム。今晩、予約なしで、一人なんですけど・・・。」
若い女性が予約ノートを見てくれる。
「ちょっと待ってね。あら?9時までの時間だったら空いているわよ。それでもいい?」
「もちろん!」
けっきょく、20時過ぎになると、その後はどんどん予約客が来て満席となり、予約がない客は断られていた。

Ma1019
1時間半という時間を考えて、前菜を省略して、メインとデザートを注文。

Pot-au-feu de cochon aux épices et son verre de bouillon
Chaud et froid moelleux au chocolat, glace vanille et caramel au beurre salé

メインにはスペシャリテの「ポトフ」を。前菜を省略したせいか、先につけ合わせのピクルスをおいてくれる。グラスワインはブルゴーニュで。

Ma1020

大好きな小さなきゅうりのピクルス。そして、タマネギのピクルス。

Ma1021
ポトフが運ばれてくる。ブイヨンが別添えになっている。

Ma1022
ポトフって、煮込み料理を想像するけど、ラヴァン・グーのポトフは重たさを感じない。ハーブなどの香辛料がポトフを洗礼されたものに変えている。そして、一番驚いたのは、甘酸っぱい芋のようなもの。普通はじゃがいもだけど、じゃがいもじゃない。おいしいけど、「えっ?これはいったいなんだろう?」と食べながら、わくわくした気持ちになる。正解はなにかは私は教えないので、ぜひ、ネット検索せずにラヴァン・グーに行って当ててみてほしい。一人で食事をしながら、わくわくした気持ちになって楽しめるって、評判通りのよいビストロかも。

Ma1023
そして、デザートが、またおいしい。いわゆるフォンダンショコラで、ケーキからチョコがとろけてくる。これが最高においしい。これだからフランス旅行はやめられない。

Ma1024
おいしいものを食べるのって、なんて幸せなんだろう。グラスワイン2杯を飲んでほろ酔い気分で、幸せな気持ちになってビュットカイユ(Butte-aux-Cailles)を通り、ホテルに帰る。

2011年12月21日 (水)

初めてのモロッコ・マラケシュ一人旅行 4日目(1)ロイヤル エア モロッコ(Royal Air Moroc)の機内食

Ma0901

11/23水曜日。いよいよマラケシュを去る日。マラケシュだけで3泊するのはもったいないような気もしたけど、自分の家のようなリヤドを去るのはなんだか名残惜しい。けっきょく、マラケシュ・メラナ空港までリヤドのスタッフのマヌに送ってもらう。

昨日夜のうちに会計を済ませておいたんだけど、余っているディルハムを小銭もすべて支払ってしまおうと思ったら、アリが小銭はチップとしてベッドメイクのスタッフのために置いていってくれと言われる。アリ、そこまでの配慮、なかなかできる男じゃん。空港まで送迎してくれたマヌにも、最後にチップを渡そうと思ったら、受け取ってくれなかった。

モロッコの人たちはとても人なつっこくて親切だけど、最後にチップなどを支払う段階になって後味が悪い思いをすることが多いけど、“Riad Al Mamoune”のスタッフは、3日間滞在していろいろ話をしたせいもあってか、本当に親切だった。マラケシュだけで3日間というのは、出発前は長いと思っていたけど、短かったなぁ。

次回は「ガールフレンド」を連れて、明かりのないサハラ砂漠で、満天の星空をみてロマンティックな気分を体験しなくちゃ!

Ma0902
マラケシュ・メラナ空港は新しい建物で、到着時と同様に落ち着いた雰囲気。パリへの帰路は、イージージェット(Easyjet)は夜便しかなかったので、9:30発“Jet4you”も検討したんだけど、10:00発のロイヤル エア モロッコ(Royal Air Moroc)を手配する。ロイヤル エア モロッコのチェックインカウンターでチェックイン。

Ma0903
手荷物検査室と出国手続きに向かう。

Ma0904
向かうのは、パリ・シャルルドゴール空港ではなく、パリ・オルリー空港行き。

Ma0905
機材はボーイングB737-800。

Ma0906
マラケシュ・メラナ空港はボーディングブリッジなんてないので、歩いて飛行機に向かう。

Ma0907 
ビジネスクラスとの仕切りの模様がちょっとモロッコっぽい??

Ma0908
ロイヤル エア モロッコで驚いたのが、ドアが閉まると、いきなり、客室乗務員が天井に向けて芳香スプレーを撒布し出す。

Ma0909
ロイヤル エア モロッコは、格安航空会社ではなくモロッコのナショナルフラッグキャリアなので、機内食はもちろん無料。黄色いシールに鶏の絵が描かれている。

Ma0910
モロッコ滞在中は一度も飲まなかったモロッコ製赤ワインをもらう。

Ma0911
ちゃんと暖かい食事。そこそこおいしい。

Ma0912
パリ・オルリー空港に到着。

Ma0913
日本人がこのスタンプをもらうのは難しい、貴重なパリ・オルリー空港の入国スタンプ。荷物をピックアップして、いざパリ市内に向かう!

2011年12月19日 (月)

初めてのモロッコ・マラケシュ一人旅行 3日目(3)メディナを彷徨う

Ma0801

ジャマ・エル・フナ広場に戻り、傘を差していても足下がびしょ濡れになり、早く席に着きたいという気持ちから、安宿街のそばにある食堂街のお店に適当に入る。看板もないような場末の雰囲気漂う食堂。

Ma0802
コーラを頼んだら、どうも在庫がなかったみたいで買いに行っていたり、食事の最中にハエと戦ったり、まさに場末の雰囲気。

Ma0803
でも、タジンはどこで食べてもうまい。

Ma0804
食後のミントティーも生のミントが入っていなくて、やっぱり場末の雰囲気。おいしいものを食べるのも好きだけど、こういう食堂で過ごすのも好き。

Ma0805
残念ながら、雨は止みそうもない。明日は10時の飛行機でパリに発つので、マラケシュを体験できるのもあと半日。あと半日でなにをするか。せめて、ジャマ・エル・フナ広場からマラケシュ博物館までの短いエリアだけでも、メディナの全体像を把握したい。迷わずに目的地にたどり着きたい。ということで、お店をのぞきながら、最後の探検開始!

Ma0806
ロバが普通に使われている。メディナを歩いていると、ロバが荷物を運んでいるのをみかける。

Ma0807
日本で人気のタジン鍋。日本に着く前に壊れるような気がするし、重すぎる。

Ma0808
木をくりぬいてキッチン道具をつくっている。店の奥で職人が作業しているのがみられる。女性だったら、こんなおみやげもいいかもしれないなぁ。

Ma0809
歩き疲れたらカフェで休憩。リアドのそばのスパイス広場の“café des épices”

Ma0810
今回はエスプレッソ。疲れたらカフェに入り、また歩く。

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モアッシンの泉に向かっている途中で、色染めされた糸の束。

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染色スークと呼ばれる場所で、無料だから見ていいよというので、路地に入ってみる。染められた糸が見上げると美しい。

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染料がどのように色が変化するのかを実演で見せてくれる。このあとは、もちろん「何がほしい?」ということになるんだけど、染色スークはしつこくなく「無料」で、みせてくれた。

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布地屋さん

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金属製のランプシェードを売るお店

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焼き物屋さん

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そして、せっけん屋さん。“L’Art du Bain”で、アルガンオイルの石けんをおみやげに買ってみる。ここの石けん、ものすごく香りが良くて、お店の中に入ると心地よい。せっけんがあるだけで、周囲がよい香りになってしまう。このあたりを歩いていると「ミチ?」と声をかけられる。“Atelier + Michi”という日本人御用達の雑貨屋さんもこのそば。

おみやげも調達したので、リヤド“Riad Al Mamoune”にいったん戻ると、アリがパティオでベルベル人の友達と話している。荷物を置いて、ベルベル人のセデックとアリと一緒にしばらく話をする。

ベルベル人の友人が東京でレストランをやっているけど知っている?

ベルベル人のモロッコ料理店が東京にあると聴いて、wifiがつながるのでiPhoneで調べて見ると、けっこう大きなレストラン。ミントティーを飲みながら、You Tubeを見ながら3人で盛り上がる。

たじんや
http://www.morocco-tajinya.com/

セデックはワルザザードにいて、砂漠ツアーなどで日本人と会うことがあるらしく、カタコトの日本語の単語を知っているので、リヤドのアリよりも日本人慣れしている。

次に来た時は、ぜひ砂漠に行ったほうがいい。満天の星空がすばらしいから。でも、その時は、ものすごくロマンティックな風景だからガールフレンドと絶対に来いよ。次にここに来るときにはガールフレンドを連れてこいよ。できれば、もう一人連れてきて、紹介しろよなんて、男3人だとろくな会話じゃない・・・。

「ミントティーの入れ方を教えるから見て行きなよ」と厨房に入れてくれて、お茶の葉を入れて、ポットで煮出し、砂糖を入れて、最後にミントの葉を入れるところを見せてくれる。

今まで小さな宿に泊まったことはないけど、リヤドに帰るといつもミントティーを入れてくれて、まるで自分の家に帰るようで“Riad Al Mamoune”はなかなか居心地の良い宿。

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マラケシュ最後の夕食を食べるために再びリヤドを出る。黄昏時のメディナの風景もなかなか美しい。

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ランプシェードも輝いて見える。

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リヤドのアリに“Oscar”というお店がおいしいよ!と言われて、安宿街のそばの食堂街にある食堂に向かう。お店の中は明るく、清潔な雰囲気。それに、ガラス戸があるからハエがいない。

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モロッコではビールが飲めないので“HAWAI”というトロピカルな炭酸飲料を。

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サラダモロカン。単純なんだけど、スパイスの加減がよくおいしい。

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レモンとチキンのタジン。世界各国「煮込み料理」愛好家の私としては、タジンはなにを食べても外さないし、これがおいしい。

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食後は、ジャマ・エル・フナ広場の「よんじゅうにばん」と日本語を話すお店でオレンジジュースを飲む。しぼっているのを見せてもらうと、小さなマンダリンオレンジを見せてくれる。42番、なかなか甘くておいしい。

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メディナの夜は意外に早く、7時過ぎにはお店が閉まり始める。マラケシュの最後の余韻を楽しむために、今日2回目のスパイス広場の“café des épices”へ。

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ぼーっと過ごし、マラケシュの風景に溶け込む。

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最後はミントティ。

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そして、たった3泊の滞在だけど、帰ると誰かがいる、まるで自分の家のようなリヤドに帰る。

2011年12月18日 (日)

初めてのモロッコ・マラケシュ一人旅行 3日目(2)バビア宮殿へ

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朝のジャマ・エル・フナ広場は静かな雰囲気。

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路地を抜けて、宮殿などがある史跡地区に向かう。3日目となると、多少は地図を見て方向性がつかめてくる。

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でも、やっぱり標識などがちゃんとしていないので、スムーズには目的地にたどり着けない。公園のような場所で現在位置をチェック。公園のネコは気持ちよさそうにお休み中。

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まずは「バビア宮殿」へ。入口で入場料を払うと、緑豊かな公園のような雰囲気。

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建物に入ると、中庭は庭園になっている。宮殿の中なのに豊かな自然の中にいるみたい。

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建物・庭園・建物・庭園と「合わせ鏡」のような風景。宮殿が延々と続いているように見える。

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水盤がある中庭の風景。庭園だったり、水盤だったり、中庭には自然の要素が必ず入っている。

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さりげない装飾が美しい。通り過ぎてしまいそうな美しさを感じるのって好き。

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そして、アラブのドア・天井の精密さ、美しさに魅了される。この部屋なんて、柱部分、梁の部分、天井の部分と、ずっと見上げて、首が痛くなるほど見入ってしまうほど美しい。

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延々と建物が続いているように見える宮殿の風景、やっぱりおもしろい。美しい「バビア宮殿」を見るだけでも、私はモロッコに来てよかったと思う。

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かなり満足な気分で宮殿を出る。宮殿そばの馬車のりば。馬車には乗らずに、生活感を感じるために、歩く。

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少し路地に入ると、生活感あふれるお店が並んでいる。

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メディナの南側にある「アグノウ門」に到着。途中で不安になるけど、だいたい地図を見て目的地に到着できるようになってきた。

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大きな「アグノウ門」、見上げると細かな模様が美しい。

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次は入口から狭い路地を通って「サアード朝の墳墓群」へ。

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お墓のタイルの模様が美しい。

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廟の建物の中を見ても、美しいタイル模様。そして天井の装飾。

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モロッコにも「びわ」の木?

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お墓を守るネコ。

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廟のタイル模様、柱の装飾、天井の装飾のその精密さ、美しさに本当に魅了される。

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この精密な装飾。なんて、美しいんだろう。

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「史跡地区」で芸術的な建物を見て、その美しさに魅了され、かなり満足な気分。今日は実質的にマラケシュ最終日なので、アル・マンスール・モスクのベンチでガイドブックを見ながら次はどこに行こうかと考える。

ギリーズと呼ばれる新市街に出て「マジョレル庭園」に行こうと思い、歩ける距離ならばのんびり歩いていったほうが、のんびりと途中の風景も楽しめると思って、歩いて新市街へ向かう。ところが、出発時点では晴れていたのに、途中から、強い雨が降ってくる。そのため、強い雨の中で庭園を見てもどうかと思うのと、雨の中を歩き疲れてしまい、「マジョレル庭園」は新市街に出たところで今回は断念し、次回の訪問時にとっておくことにする。

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新市街は、色合いこそバラ色の町だけど、近代的なビルやヨーロッパで見るようなブランドが並ぶショッピングセンターばかり・・・。

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カフェも、ヨーロッパの都市部のカフェの雰囲気。おしゃれで洗礼された感じだけど、うーん、期待しているモロッコではない感じ。

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そんな中で、モロッコ人のおじさんばかりの庶民的なカフェを今日も発見!もちろん、頼むのは、今回の旅行でもはやお気に入りの“Nouss nouss”ノスノス!

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せめて、新市街「ギリーズ」でお昼を食べようと「地球の歩き方」に載っているモロッコ料理のレストランに行ったら、火曜日は定休日だった・・・。ほんの一瞬しか新市街を見ていないけど、広い新市街を歩き回るのは大変なのでメディナに戻ることにする。

今回のマラケシュ旅行、実は1回も公共交通機関に乗っていない。空港から宿までは送迎を頼んでしまったし、昨日の「ウリカ谷」は、専用ドライバーをチャーターしちゃったし・・・。あまりにも、冒険をしない旅行になりすぎているので、せめて、公共バスに乗ろうと思って、1番バスでクトゥービアまで戻ることにする。

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バス乗り場でバスを待っていると「1番バス」が近づいてくる。バスに乗って、ドライバーにお金を支払って、再び、旧市街へ!

2011年12月17日 (土)

初めてのモロッコ・マラケシュ一人旅行 3日目(1)リヤドの朝

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モロッコの朝は、夜明け前のちょっと眠い時間にアザーンが響く。そして、目覚めるのは小鳥のさえずり。

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ずいぶん近いと思っていたら、中にいる!

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今日11/22もリヤドで一人だけど優雅な朝食。やっぱり、オレンジジュースがおいしい。

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食事が終わってパティオに出ると、リヤドのアリとマヌが天幕を外している。パティオに自然の光が差し込むようになっている。

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屋上に上がってみると、小鳥もこのリヤドの宿泊客なのか逃げずに木に止まってる。

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屋上はテラスになっている。

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季節が良かったら、のんびりここで本でも読むのもいいかも。

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ここで朝食を取るのもなかなかいいかも。

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アリが、メディナが見えるからと一番高い場所に案内してくれる。

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屋上からパティオを眺める。

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リヤドの目印は小さな看板しかない。

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リヤドのドア。このリヤド、5室しか部屋がないけど、なんと、部屋にカギはついていない。もらえるカギはこのドアのカギ。貴重品は番号式のセーフティーボックスが各部屋にある。5室しかない小さなリヤドなので、外から泥棒が入ることは基本的にないし、スタッフの人数も限られている。それに、宿泊客も限られているので、別にカギは必要ないのだろう。

たしかに、昼にいったんリヤドに帰っても、たいていアリがいて、いつもミントティーを入れてくれる。

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リヤドから出ると細い路地。2つほど角を曲がると雑貨屋さん。メディナに出るには、いつもこの道を通る。

部屋の写真は1日目に載せたけど、1人部屋の「マラケシュ」ルームは、天蓋つきのベッドで、なかなかよい雰囲気。欠点と言えば、洗面所の蛇口がひねりづらいことと、「マラケシュ」ルームにはテレビがないことくらいかな?ちなみに、ホテルの入口の所に無線LANの機器があって、部屋だと電波が弱いけど、パティオではwifiが無料でつながる。

女性の場合は部屋にカギがないということで宿のスタッフを信頼するしかないけど、アリとはたくさん、たくさん話したけど、なかなかよい人物だと思う。女性に対しては知らないけど・・・。送迎もお願いできるし、初めてのマラケシュで迷子にならずにメディナの中に、安宿ではなく宿泊するのなら、けっこういいかも。

Riad Al Mamoune
http://www.riadalmamoune.com

2011年12月16日 (金)

初めてのモロッコ・マラケシュ一人旅行 2日目(2)モロッコでクスクスを!

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下り道は行きの岩だらけの道と違って、なだらかな下り坂。汗だくになって、ようやくウリカ谷のレストランに到着。ここで、滝を案内してくれたガイドとはお別れ。あまりにものどが渇いたのでまずはコーラ。

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観光地らしくコースになっていて、「オムレツ」ってなんだろう?って頼んでみたら、普通にオムレツ・・・。

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そして、いよいよモロッコ旅行で初のクスクス。クスクスはパリで味を覚えて、チュニジアのチュニスでも味わったことがあるけど、実はチュニスのクスクスよりもパリのほうがおいしく感じていた。

というのも、パリでクスクスを食べるときは、たっぷりとスープをかけた「つゆだく」が好きなんだけど、チュニスで食べたクスクスは2件くらい試してみたけど、すでにスープがかけられて出てくる。そのスープの量が少ないので、途中でパサパサの食感になってしまう。

ところが、ウリカ谷の、この観光地のレストランのクスクスは、このレストランが特別なのかはわからないけど、別添えで「スープ」がついている。

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野菜もよく炊けており、スープをたっぷりかけて「つゆだく」にして食べるとおいしい。なかなか気が利く店員で、「スープ」は途中でおかわりを持ってきてくれるし、大満足。

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食後のデザートは、プリンだけど、これは観光地ぽい感じ。

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最後にはミントティ。食後はドライバーと一緒にマラケシュに向かう。なにしろ、専用ドライバーなので、帰り道は、観光客向けのお店は全部パスしてもらい、写真には撮ってないけど、マラケシュ郊外にあるカルフールに寄ってもらうことにする。食用アルガンオイルをカルフールで購入。観光客用のお店は手作りで質はいいのかも知れないけど、それなりのお値段。大量生産品かも知れないけど、スーパーマーケットのもので十分。

ドライバーもついでにカルフールで買い物をしていたらしく、集合時間にドライバーよりも先に到着・・・。

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そしてジャマ・エル・フナ広場へ。大道芸人の周囲には人だかりができており、相変わらず賑やか。

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そして、今日もモロッコ人のおじさんたちしかいないカフェに入る。

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昨日と違うカフェに入ってみると、奥で賭けトランプをしているようで騒がしい。

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今回の旅行でお気に入りになりつつある“Nouss nouss”ノスノスを。

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フコールド広場は「クチ」と呼ばれる馬車乗り場になっている。

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迷ったときに目印となるクトゥービア。これがミナレットだけど、去年「トルコ大爆勝」で訪れたトルコのミナレットとはだいぶ違う。

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伝統工芸館に向かう。伝統工芸館は、交渉制ではなく、値札がついた明朗会計なので相場を知ることができる。

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伝統工芸館は、革のスリッパ「バブーシュ」なら「バブーシュ」、金属工芸品なら金属工芸品と専門店が並んでいる。

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メディナのスークだと、ゆっくり見られないので、どんなものがあるのか見るだけでも楽しい。

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夕食は今日もジャマ・エル・フナ広場の屋台巡り。

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最初はハリラ。2日目なので、現地の人で混んでいる店を狙う。観光客ばかりではなく、けっこう現地の人が食べている。

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昨日からどうしても気になっている「ゆで卵」が並べられているお店に寄ってみる。

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作り方を見てみると、丸いパン半分に切れ目を入れて、そこにkiriクリームチーズのキューブ1個分をナイフで中に塗る。次に、ゆで卵を投入して、ナイフでつぶす。奥でじゃがいもがどんどん茹でられていて、茹でたてのじゃがいもをいれて、オリーブオイルやタマネギなどを入れてできあがり!

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昨日からおいしそうだと思っていたけど、昨日はおなかいっぱいで試すことができなかった。想像通り、おいしい!だけど、1つ食べればおなかがいっぱい。今日は、あまり食べ歩けなかったなぁ。

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最後にお茶とデザートの屋台で、甘いお茶とお菓子を食べて、今日の夕食は終了。トレッキングで疲れたし、リヤドにもどって寝てしまうことにする。今回のマラケシュの旅、お酒を一切飲まないので健康的!

2011年12月15日 (木)

初めてのモロッコ・マラケシュ一人旅行 2日目(1)“Ourika”ウリカ谷へ

昨日、リヤド“Riad Al Mamoune”のアリとエスカレーションについて相談していた。最初は、格安現地ツアーでアトラスを越えることを考えていたんだけど、どうも、そのツアーはクルマに乗っている時間が長く、アトラスを越えるとなると日帰りだとかなりハードだという。今回は、のんびりしようと思って来たのに、早起きしてクルマに乗りっぱなしというのもどうかと思って、サハラ砂漠方面は次回にすることにする。

“Ourika”ウリカ谷ならリヤドを9時に出て夕方には帰って来られるというので、今回は、ドライバーを手配してもらって、ウリカ谷に行くことにする。ということで、安いんだか、高いんだかよくわからないけど70ユーロで専用ドライバーを手配。

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ということでのんびり起きて、8時に朝食。ソファーにゆったり座って、優雅な朝食。

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リヤドのオレンジジュース、ジャマ・エル・フナ広場のジュース屋よりもぜんぜんおいしい。モロッコ風のクレープもおいしい。

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ジャマ・エル・フナ広場でドライバーと会い、いざ出発!クルマはヒュンデ(現代)のワゴン車。日本車はすばらしいんだけど価格が高い。韓国製もなかなかいい。でも中国製は良くないなどと話ながら、ウリカ谷を目指す。山肌は赤茶けた土だけど、けっこう木がある。専用ドライバーであるにも関わらず、お約束の「じゅうたん屋」に立ち寄る。

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次は、モロッコの名産品アルガンオイルのお店に。

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手絞りのアルガンオイルをつくっている。ドングリのような実を割り、石ですりつぶしている。

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屋上からの景色がいいからと屋上に上がらせてくれる。こんなに豊富な水が流れる川があるとは想像していなかったなぁ。

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のどかな風景。

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山の中腹には土作りの家が並んでいる。

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遠くの山を見ると雪がかぶっている。

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次はベルベル人の家を見せてくれるというのでドライバーについていく。

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橋は近くで見ると、けっこうスリリングな感じ。

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  ベルベルハウスに入ると、川の水を引いて水車のような仕組みで、小麦を挽く石臼。

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そして、煙が上がる「かまど」。

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居間は男女別にスペースが分けられているのだという。

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そして、今回のハイライトの“Ourika”ウリカ谷へ。ここでは滝が見られるという。さっきまで赤かった川の水が澄んでいる。

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ここでドライバーからガイドに交替。

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沢沿いをどんどん登っていく。石細工のおみやげ屋さん。

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遠くの山はうっすら白い。

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ガイドが立ち止まり、指を指す方向を見上げてみると、ヤギ?

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水が澄んできている。このあたりまで来ると、本当に沢登りになってくる。

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そして滝に到着!途中から、ハイキングというよりは、水に入ることはないけど、登山の様相になってきて、ここまでくるのにけっこう大変。

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美しい透明な水。水の音を聞きながら、深呼吸。モロッコで滝をみて自然を感じるとは思わなかった。

ここで終わりかと思ったら、ガイドから、「滝が3ついっぺんに見えるところがあるけど、行くか?」と言われて、「行こう!」と返事をすると、岩にハシゴがかけられる。その後は、かなりの急な道を登ることに。しかも、ちゃんとしたトレッキングシューズじゃないので、けっこう怖い。

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ガイドに助けられて、3つの滝が眺められる場所に到着。雄大な風景で美しいけど、足下はけっこう急な斜面だったりする。

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ウリカの谷で車が入ることができるのはこの集落まで。ここから先に住んでいる人は徒歩で集落にいくのだという。

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それにしても、スタート地点の集落が小さく見える。どんだけ登ったのだろう?ガイドに、「美しい風景だし、楽しかったけど、かなりハードだよね」と話すと、「ここまで来られない人もけっこう多いよ、よくがんばったね」と言われる。今回の日帰り旅行、もっと、のんびりとした、なだらかなトレッキングを想像していたのに、距離は短いけど、けっこうハードな運動。夏だともっときれいなんだろうなぁと思いながらも、美しい風景に満足。

2011年12月12日 (月)

初めてのモロッコ・マラケシュ一人旅行 1日目(3)ジャマ・エル・フナ広場で屋台めぐり

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お昼ごはんを食べたあとは、マラケシュ博物館へ。パティオには屋根がかけられている。なお、細かな説明はしないので、建物の説明とかはガイドブックや他の人のブログにまかせることにする。

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私はスペイン・アンダルシアを訪れてからというもの、グラナダのアルハンブラ宮殿などでアラブ文化の模様の美しさに魅了されて、それで今回モロッコに来ているといってもいいくらい。タイルの模様だけでも美しく思ってしまう。

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そして、大好きなのは、ドアや天井部分。

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マラケシュ博物館は、美術館のように利用されており、絵画の展示もある。

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次は隣接するベン・ユーセフ・マドラサへ。マドラサというのは神学校のこと。中央には大きなパティオがある。

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中庭の中央には水盤。水の揺らめきで乱反射する美しさなど、アラブ文化は水の使い方がおもしろい。

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そして、なんといっても天井が好き。規則性がないようである幾何学模様が美しい。

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神学校は寄宿舎があり、大きなパティオの周囲は学生が居住する小さな部屋が並んでいる。明かり取りのために、さらに小さな中庭がある。

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小さな部屋から中央のパティオを眺める。

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そして、「皮なめし職人地区」へ。スークでもバブーシュと呼ばれる皮サンダルや革かばんなどが売られているけど、このような場所へ行くとマラケシュのメディナの中で皮製品が作られていることがわかる。

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水槽を見てみると、皮が水につけられている。動物の皮なので、水槽が並ぶ「皮なめし職人地区」は臭いが強い。私たちは当然のように「皮製品」を使っているけど、もともとは動物の皮を加工したもの。においも含めて、「皮製品」がつくられる課程を知ることができるのは、おもしろい。

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でも、皮なめし地区の案内人にガイドブックの相場通り10ディルハムを手渡すと、10倍以上の200ディルハムのチップを要求してくる。仕方がないので、2倍の20ディルハムを出すと、しつこく要求してくるので、怒って「じゃあ、チップ返せ!」と20ディルハムを取り上げようとすると、OKとなんとか切り抜ける。でも、自力で逃げていったら、大きなモスクがあるけど、地図に載っていないモスクで、自力で帰れなくなってしまった。メディナは迷路のようで、方向感覚だけでは脱出できない。

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仕方がないので子どもの道案内。ところが、チップ目当てに人数が3人に・・・。ベン・ユーセフ・マドラサまで行ったところで、不二家のポップキャンディとハイチュウを子どもの両手いっぱいにあげる。もちろん「マネー」とせがんでくるけど、さらにキャンディーを積み増して、交渉成立。どうせ、お金をあげても大人に取り上げられてしまうだろうし・・・。ただついて来ただけの子どもにも、案内してくれた子どもが「友達にも・・・」というので、両手一杯にキャンディをあげる。

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ベン・ユーセフ・モスクの前にあるクッパ・バアディンという12世紀の建物。窓の形がおもしろい。

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とりあえず、1日目のメディナ巡りの予定は終了。一度、リヤドに戻り、リヤドのスタッフのアリとミントティーを飲みながら明日の予定の相談をする。再び、リヤドを出て、ジャマ・エル・フナ広場付近に戻り、安宿街のそばでパティスリー発見!

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ケーキやアラブ菓子が並べられており、なかなかおいしそう。

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とりあえず、「まだ知らない」パスティラという砂糖がかかったパンのようなお菓子を買ってみる。

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甘いんだけど、中味は鶏肉??なんだか不思議な感じ。

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夕方に近くなるとジャマ・エル・フナ広場はどんどん人が集まってくる。

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夕食にはまだ早いので、カフェで時間をつぶすことにする。モロッコ人のおじさんしかいないようなカフェに入ってみることにする。現地の人しかいないような、一見すると入りづらそうな場所に「えい」って入ってしまうのって好き。

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周囲を観察してみると、どうもモロッコのおじさんたちは、ミントティではなくコーヒー系のものを頼んでいる様子。なるべく現地の人と同じものを飲もうと思って、エスプレッソにミルクが入った「ノスノス」“Nouss nouss”を飲んでみることにする。しばらく、モロッコ人のおじさまたちの中で、ぼーっと過ごす。異文化の中に自分一人がぽつんといるのって、なんとなく好き。

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ジャマ・エル・フナ広場に屋台が並び始めた。初日夜は「ジャマ・エル・フナ広場」で屋台ディナー。屋台はそれぞれが専門店になっている。今日は屋台をはしごして、夕食を済ませることにする。

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まずはスープ専門店ではスープを。ハリラと呼ばれるスープ。豆やパスタが入っていて、けっこうおいしい。

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次は、カタツムリ専門店の屋台で、カタツムリの煮込み。

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貝だと思えば問題なく食べられるけど、出汁が出ているわけでもなく、ものすごくおいしいわけではないかも。

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メインは、内臓料理のお店。羊の頭や脳みそが並べられている。

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置かれているものもゆでたてなのかもしれないけど、なんとなく、ずっと火が通っているほうが安全のような気がして、「煮込み」をもらう。

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薄暗くなってくるとさらに人が集まってくる。大道芸人があちらこちらで芸を披露したりして、人だかりができている。

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最後は、屋上から広場を見渡せるカフェで、賑やかな音を聞きながらぼーっと眺める。自分がマラケシュに来たことをしみじみと実感する。

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今日の最後はミントディー。エールフランスAF277便は機内泊となり、日本時間で丸2日間くらい、シャワーも浴びてなければ、ちゃんと休んでいないことになる。さすがに疲れたので早めにリヤドに帰って、シャワーを浴びて休む。

2011年12月11日 (日)

初めてのモロッコ・マラケシュ一人旅行 1日目(2)マラケシュのメディナへ

マラケシュ・メラナ空港で荷物をピックアップして、両替を済ませてから、到着ロビーに行くと、客引きなどであふれていると思ったら想像していたよりも落ち着いた雰囲気。向かえに来ているはずのマヌが見あたらないので、しばらく到着ロビーで待っていると、マヌと会うことができる。同じ便のパリに住むカップルと一緒に、彼のクルマでジャマ・エル・フナ広場へ。

リヤドはメディナの中にあり、クルマが乗り入れられないので、スーツケースは荷物運びのリヤカーに載せられ、そこからはリヤドのスタッフのアリに案内されて、メディナの中を歩いてリヤドへ。このときに、一人でジャマ・エル・フナ広場に初めて到着しても、リヤドにたどり着けなかっただろうなぁと実感する。送迎を頼んでおいて良かった!

Riad Al Mamoune
http://www.riadalmamoune.com

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パティオでお茶を飲んで、ちょっとだけくつろいでから、部屋に案内されると、天蓋があるオリエンタルなベッド。なかなか雰囲気があっていいじゃない!

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奥には、なかなかおしゃれな感じのトイレと洗面台。洗面所の蛇口はひねりづらいんだけどね。

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シャワールームもなかなかいい雰囲気じゃない。

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いざ、マラケシュのメディナの探検開始!ホテルの前の路地。ちょうど突き当たりのトンネルのようなところがリヤドなんだけど、案内されなければ絶対にわからない!

でも、一度場所を把握してしまえば、リヤドはスパイス広場“Place des epics”(「地球の歩き方」ではラバ・クディマ広場“Place Rahba kedima”)から徒歩1分と意外と便利な場所にあったりする。

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初めてのスーク歩きは「スパイス広場」から。

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同じものがない手編みの帽子屋さん。10~20ディルハムくらいなので、100~200円なので安い。

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広場の奥はじゅうたんのスーク。中に入ると、じゅうたん屋さんが並んでいる。

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リヤドに帰れないということにならないように、マラケシュの中心部である「ジャマ・エル・フナ広場」へ!ここを「スタート地点」にして道を覚えることにする。ジャマ・エル・フナ広場は、とにかくだだっ広い。

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この広場の名物のオレンジジュース屋台が並んでいる。

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オレンジジュースは4ディルハムで40円と安いけど、グレープフルーツは10ディルハムと高い。といっても、絞りたてジュースが100円なんて安いんだけど・・・。ちなみに、まずは適当に入ったので、この屋台がおいしいというわけではない。

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まずは、一杯のんでみることにする。絞りたてのオレンジジュース、おいしい。

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午前中のジャマ・エル・フナ広場は、のんびりした大きな広場。メディナの雰囲気をつかむために、迷子にならないように注意しながらメディナ探検開始!

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何が売られているんだろう?と近づいてみる。

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あぁ、ミントティーにするミント!生活に欠かせないもの。

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メディナ探検は、迷わないようにスタート地点をジャマ・エル・フナ広場として、まずはメイン通りのスーク・スマリン通りを歩いてみる。

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この通りは、観光客で賑わっている。

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様々な色が美しいバブーシュと言われる革製のスリッパ。

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スカーフや布地を売るお店。

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洋服屋さん。スーク・スマリン通り、色があふれていて、それが美しい。それだけでもうマラケシュの町を気に入ってしまいそう。

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買ってないけど、たぶんものすごく甘いアラブ菓子のお店。

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午前中は道を失わないように注意しながら探検していると、ちいさな食堂街を発見。モロッコ初めての食事は、スークの中にあるタジンやさんに入ってみることにする。

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案内されて入ってみると、2坪くらいしかないお店で、おじさんのすぐうしろに何人も座れない。大丈夫かな?というようなお店に勇気を持って「えい」って入ってしまうのって意外と好きだったりする。

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テーブルはせいぜい30センチくらいしかない。モロカンサラダと、パンとタジン。チュニジアでもこんなサラダだった気がするけど、モロカンサラダも味は悪くない。

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世界各国「煮込み料理」好きな私にとっては、簡単な食事なんだけど、じゃがいもと鶏肉のタジン、スパイスもいい感じでおいしい。(つづく)

2011年12月 9日 (金)

沖縄ぶらぶら一人旅 3日目 普天間へ

12/4、 今回の旅行の最終日。まずはおみやげを買いに牧志公設市場周辺を朝から歩く。

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公設市場周辺に、いつもおみやげにサーターアンダギーを買う「てんぷら屋」があるんだけど、その手前のビルには張り紙が・・・。

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そんなに危険なら、張り紙だけでいいのかな?

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この細い路地に、いつも行く「てんぷら屋」があるんだけど、建物崩壊の危険性のために、やっぱり閉まっている。移転したという張り紙を見て、路地をさらに奥に進む。

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移転して、いつも買う「てんぷら屋」は健在!前よりもきれいになっている!そして、実はいままで店の名前も知らなかったんだけど、どうやら「呉屋てんぷら屋」という名前があったことを知る。何年も通っていて、お店の名前を今回初めて知る。

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ここのお店、公設市場に近いのに、魚のてんぷらでもサーターアンダギーでも、50円。まだ暖かいサーターアンダギーを紙袋に詰めてもらう。ただし、紙袋にビニール袋なので、贈答用には向かない。

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日曜日で朝9時過ぎなので、妻夫木聡の映画「涙そうそう」にも出ていた農連市場はやっていない。

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観光客向けではない本当の市場。

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どことなく日本と言うよりもアジアの雰囲気。沖縄のアジアの雰囲気がなにげに好き。

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川沿いの建物の裏手を見ると、バラックみたい。

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今日12/4は那覇マラソン。かりゆし通りにはたくさんのランナー。晴れてよかったね。

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そのまま壷屋のやちむん通りへ。

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国際通りにもたくさんのランナー。反対側に渡りたいのに、渡れないじゃん…。

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南部は「那覇マラソン」が実施されており、交通規制で走れないので、残された時間でどこに行こうかと考える。今回のテーマは「平和」。まだ知らない「普天間基地」を知るために、カーナビに「嘉数高台公園(かかずたかだいこうえん)」を設定。

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展望台からは普天間基地が一望できる。

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住宅街の中に軍事基地の滑走路がある風景。今でも、沖縄県は「日本国」のために、米軍基地を背負っていることがわかる。

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輸送機が止まっているのがよく見える。

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ここ「嘉数(かかず)」は、沖縄戦の激戦地で、高台には旧日本軍のつくったトーチカがあったりする。

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そして、陣地壕と呼ばれる旧日本軍が掘った壕をみることができる。沖縄戦は、本土防衛の時間稼ぎのために、捨て石となり激しい陸上戦が行われた。そう考えると、沖縄というのは、過去も現在も「日本本土(内地)」のために、いつも犠牲になっている。

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普天間基地に隣接し、大型ヘリが墜落した「沖縄国際大学」。

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ここまで来たら、キングタコスの「タコライス」を食べなきゃ!

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駐車場がないので野菜チーズ600円を「持ち帰り」にしてもらう。キングタコスのタコライスは、山盛りでパックからはみ出んばかり。

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帰る日に限って晴れるなんて、なんだか悔しいので、最後に那覇の波の上ビーチへ。

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高架橋が目の前にあり、眺望はいま一つだけど、意外と那覇市内の海もきれい。

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最後に海を見ながら、タコライスを食べる。キングタコスのタコライス、絶対においしい。私にとっては、ここのタコライスが標準なので、なかなかこれ以上のタコライスはない。よく考えたら、今回の旅行、ろくなもの食べてないかも…。

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そして、那覇空港。脇からなのでわかりづらいけど「モヒカンジェット」と呼ばれる全日空復刻版塗装のボーイングB767が駐機している。東京便はボーイングB777。初めて3-4-3で10アブレスト(1列10席)のANA国内線仕様のB777に乗ったときは狭く感じたけど、今ではエールフランスもエミレーツ航空もB777は、国際線でも横10列が普通になってしまったなぁ。

たった3日間の短い旅行で、しかも旅行プランをあまり考えていない「てーげー旅行」だったけど、「辺野古(へのこ)」を知ることができたし、今まで行けていなかった嘉数高台公園に行き、「普天間」を見ることもできた。ただ報道をみるだけではなく、実際に自分の目で感じ、耳で感じ、肌で風を感じることはやはり大切なこと。短い旅行だったけど、平和を考える有意義な休日だったと思う。

(沖縄編おしまい)

2011年12月 8日 (木)

沖縄ぶらぶら一人旅 2日目(後編)読谷村へ

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瀬底島を出発し那覇方面へドライブ。名護方面に行くとなぜか必ず寄る「許田」の道の駅。

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12月でもかき氷の載った「ぜんざい」が売られている。

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ここで「おっぱ牧場」のソフトクリームを食べるのが定番。

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そして、1999年から2007年まで、毎年のように通っていた読谷村にある残波岬へ。

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NHK「家族に乾杯」に出ていた巨大シーサー。

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研究調査のときに「格安パック」でよく滞在した残波岬ロイヤルホテル。

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「紅いもタルト」で有名な「御菓子御殿」の読谷本店。うーん、「お菓子のポルシェ」は大きくなりすぎた気がする。

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ここで「紅いもタルト」が生産されているらしい。「紅いもタルト」は、おいしいのはわかっているけど、最近では、あまりにもどこにでも置いてありすぎるし、逆に定番になりすぎて、私はおみやげとして買っていなかったりする。

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いつかは泊まってみたい「アリビラ」に寄ってみる。さすがに一人でリゾートホテルに泊まるのもどうかと思うので、私の場合はまずは一緒に泊まる人を見つけるところから始めないと…。

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私にとっての「お菓子のポルシェ」は、「御菓子御殿」なんていう沖縄県中にあるようなお店ではなく、ここ、読谷村大木にある小さなお店。今は、パティスリーポルシェになっている。

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地元の人しか来ないようなお店で、けっきょく「紅いもタルト」をイートイン。やっぱり、「お菓子のポルシェ」はこの場所。大規模店よりも、こじんまりしたこの雰囲気こそくつろげる。

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Kiroroの出身校、読谷高校。ダンスなどの芸能活動が盛ん。

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那覇に戻り、今回の短い滞在で最後の夕食は、牧志公設市場そばの有名な食堂、「花笠食堂」へ。ここもなぜか沖縄を訪れるたびについ立ち寄ってしまう場所。観光客も多いんだけど、その中に地元の人もいたり、不思議な雰囲気。

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平和通り沿いにショーウインドウがある。夜でも「ランチ」OK。

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路地裏の、いかにも普通の食堂らしい風景が好き。

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定食の汁は5種類から選べる。それと、定食にはさらに「もずく」か「ぜんざい」がつく。そして、ひらがながかわいい「こんでいるときは あいせき おねがいします。」

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そして昔から変わらないアイスティー。

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ここで頼むのはいつも「煮付け定食」か「花笠定食」。今回は煮付け定食を注文。汁物は「イナムルチ」、そして「もずく」。煮付けだけではなく、えびフライが1本載っている。

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沖縄の煮付けってなぜか大好き。

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牧志公設市場。チラガー(豚の顔の皮)などが売っているお肉屋さん。

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牧志公設市場では1階で魚やエビを買って2階で刺身などに調理してくれる。

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沖縄に通い始めたときには行ったけど、最近は「牧志公設市場」の2階食堂にはいかないなぁ。もっとも、魚もエビも大きいので、大人数で行かないと食べられない。

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今日も国際通りを散歩。久茂地のほうまで歩いてみると、「ふくぎや」というバームクーヘン屋を発見。なーんだ、沖縄にも「ねんりん屋」のような専門店があるじゃん。黒糖を試食したけど、けっこうおいしい。

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帰り道にダイナハの地下のAコープで「花笠食堂アイスティー」を発見!へぇ、花笠食堂のアイスティ-、普通にスーパーで売られているんだ。花笠食堂は観光客だけではなく沖縄でも有名なんだろうなぁ。今日はオリオンビールを1缶買って、ホテルで飲む。
(3日目に続く)

2011年12月 6日 (火)

沖縄ぶらぶら一人旅 2日目(前編)まだ知らない「辺野古(へのこ)」へ

まだ知らない「辺野古(へのこ)」へ

この時期の沖縄はどんよりとした天気が多い。2日目も残念ながら曇り空。今回の旅行のテーマは、やはり「平和」を考えてみたいと思う。最近よく聞く「辺野古」(へのこ)はどのような場所なのだろう?ただニュースを見るだけではなく、その場所に立って、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、肌で感じないと現実は見えないのではないか。「まだ知らない」場所を見ずには、辺野古のことを語ることはできないのではないか。

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そんな思いで、カーナビに「辺野古」を設定して、名護市辺野古に向かう。基地の中には当然入れないので、一般人が行くことができる辺野古は静かな漁港。

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ふと、テントが立っている場所をのぞいてみると、平和と辺野古の自然を守るために座りこみ運動を続けている人たちがいる。恥ずかしい話、私はこのように運動を継続している人たちがいることを知らなかった。やはり、現地に来ないとわからない。

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辺野古の海は平和な雰囲気。

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しかし、基地側を見ると、海岸に突き出た柵が築かれている。

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柵に近づいてみる。

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座りこみ運動をしている人に聞いたところ、この柵は以前なかったそうだ。横断幕などを貼っては、はがされたりもしたけど、今は貼られている。沖縄本島の東海岸は自然そのもので、私が好きなのどかな沖縄の風景。その海が埋め立てられて米軍基地が作られようとしている。

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「のどかさ」をもっと感じたくなり、そのままさらに東海岸を北上し、以前も来たことがある東村へ。東海岸で自然を感じることができる慶佐次(けさじ)のマングローブ林を訪れる。

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沖縄本島でマングローブ林が見られるところは限られている。

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自然に触れたら、すっかりのんびりしたくなってきた。せっかく北部まで来たのだから、きれいな海が見たい。リゾートホテルもなく、のんびりした雰囲気が好きな古宇利(こうり)島へ。

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沖縄本島でこの美しい海。

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曇り空なのに、この海の青さ。

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透き通るような、きれいな海。

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しばらく、海を見ながら、ぼーっとすごす。

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屋我地島から、以前はなかったワルミ大橋を渡り、本部方面へ。行ったことのない「きしもと食堂」を目指そうと思っていたんだけど、その途中の伊豆味交差点で信号待ちをしていると、やたらとクルマが止まっている「山原そば」という沖縄そば屋を発見。ここも行ったことはないけど、きっと、おいしいに違いないと思って予定変更。

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ソーキそばを注文。コーレーグースーを少し入れる。

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このお店、ソーキの炊き加減が絶妙。こんなにおいしいソーキ、何回も沖縄に来ているけど食べたことないかも。地元の人は、ソーキそばと白ごはんを頼んでいたんだけど、たしかに、このソーキでごはんを食べたらおいしいに決まっている。麺の食感も好きな感じで、「山原そば」おいしい。

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本部(もとぶ)まできたので、もう1ヵ所きれいな海が見たくなって、きちんとした駐車場もない瀬底ビーチへ到着。美しいビーチなのに、開発会社の破たんで何年も放置されている建設中のホテルが痛々しい。

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自然の岩と砂浜と青い海とのコントラストがなんとなく好き。

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大きな丸太が「座って、休んでいきなよ」と言っているので、座って休むことにする。

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丸太に腰をかけて海を眺めると、伊江島のタッチューが目の前に見える。

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ちょっと風が強く肌寒いけど、波の音を聞きながら、季節はずれの人の少ない静かな海をのんびり眺めるのって、なにげに好き。
(後編に続く)

2011年12月 5日 (月)

沖縄ぶらぶら一人旅 1日目

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いよいよマラケシュと思いきや、なぜかポケモンジェット。そう、ここは羽田空港。

実は、シフト制の勤務なので土日も関係なく、クリスマスも年末年始も関係なく仕事なんだけど、12/2~4まで希望をしない3連休があることがわかる。うーん、モロッコから帰ってきてから1週間もたたないけど、どうしようか?なにもしないでいるのももったいないし…。3日間で行けるとすれば、韓国?でも、さすがに2週連続で海外旅行というのもどうかと思うので、那覇にいる友達に会いに行くことにする。

ということで、モロッコ旅行記の前に、ガイドブックを見ない「てーげー旅行記」を忘れないうちにアップしてしまうことにする。

まず、羽田空港で沖縄の友人にリクエストされた「ねんりん屋」のバームクーヘンと、催事でたまたま売っていた「ガトーフェスタハラダ」のラスクを買う。地方の友人へのおみやげ選びは意外と難しい。東京には、空港では買えないおいしいものもたくさんあるけど、おいしいけれどあまり有名でないものを買っていくと、逆に喜ばれなかったりする。ということで、羽田空港の2タミには、サマンサタバタのドーナツもあったけど、まだ沖縄には知られていないので、無難な選択にする。

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14:00那覇空港に到着し、レンタカーを借りる。沖縄は4年ぶり。それまでは大学の研究調査で1999年から2007年までの9年間、大学院に入る前、大学院在学中、そして研究室を出てからも毎年のように読谷村に通っていた。まずは沖縄の海が見たくなってレンタカーを走らせ、空港からほど近い瀬長島へ。雨上がりのせいか、海がきれいじゃない。

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瀬長島のおもしろさは、飛行機の着陸を間近に見られること。ちょうど、那覇空港への進入路にあたり、まさに真上を飛行機が降りてくる。

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15時近いので、夕方まで周遊するのなら、南部めぐりドライブがいいだろうと思って、糸満方面に走り始める。特に目的地を考えずに走っていると、ふと「道の駅」の看板にひかれて、道の駅糸満へ。

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沖縄の道の駅と言えば、名護の手前にある「許田」くらいしか知らなかったので、初めて寄って見ると、農産物や魚の直売所があったり、けっこうおもしろい。お客さんも観光客よりも地元の人のほうが多い感じ。これはけっこういい場所を発見したかも。

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そういえば、お昼ごはんを食べていないことに気が付き、でも15時という中途半端な時間なので、軽くすませることにする。今回の旅行で初めての食事は、「道の駅」の直売所で、ローカルな感じがなにげに好きな「お弁当」。200円くらいからあるお弁当の中でも、沖縄そばの焼きそばに、ポークまで入っている400円の最高級のお弁当。それこそ、大学の研究調査のときにお弁当が配られて食べてから、沖縄のお弁当がなにげに好き。沖縄はこういう素朴なものがおいしい。

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かまぼこ屋で「ばくだん」と呼ばれるかまぼこを買って食べてみる。

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中から、ごはんが!けっこう、おいしい。

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今回の相棒は、デザインがプジョー206もどきのデミオ。前からちょっと乗ってみたかった。

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今回の旅行のテーマはなににしようか考えていなかったけど、4年ぶりの沖縄に来たからには、やっぱり戦争の悲惨さ、平和を自分の心に刻まなければならないと思い、まずは修学旅行生みたいだけど「平和」をテーマに「ひめゆりの塔」に向かうことにする。途中で、琉球ガラスのグラスで泡盛を飲むのもいいかもしれないと思って琉球ガラス村に立ち寄る。

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職人がガラス工芸品をつくっているけど、店内に入ると、今まで知らなかったんだけど、驚いたのは、ほとんどがベトナム製。沖縄のおみやげにするのに、ベトナム製というのもどうなんだろう?と思いながら、何も買わずに先へ進む。

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ひめゆりの塔には何度も来ているけど、戦争の悲惨さは常に忘れてはならないと思う。人間というのは忘れるから、たまに振り返らなければならないと思う。

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レンゾ・ピアノとともに関西国際空港の設計に携わった岡部憲明設計の資料館には入らないけれど、ガマを見つめ、ここで命を絶たざるを得なかった人たちの冥福を祈る。

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観光地らしい沖縄も好き。

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山羊買います!

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久しぶりに平和祈念公園へ。ここでもっとも見るべきなのは、沖縄戦で亡くなった24万人もの人々の名前を刻銘した「平和の礎」だろう。まるで墓石が並ぶ中を歩いているような雰囲気は気持ちが重くなるけど、私たちは戦争というものがいかに悲惨なものかを忘れてはならないし、気持ちが重くなることを感じなければらない。特に沖縄は、本土防衛のための時間稼ぎの捨て駒にされて、多くの人々が亡くなった。本土防衛のために。

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まさに「修学旅行」コースだけど、女子高生たちは、ここでなにを感じたのだろう。

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レンタカーをさらに走らせて、素朴な雰囲気が好きな奥武島へ。ごつごつした海岸。日も暮れてきたし、ここでカーナビに道案内を任せて那覇にUターン。

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18時過ぎに那覇に戻り、泊港に近い場所にあるホテルにチェックイン。友人との待ち合わせは夜9時半なので、軽く夕食を取ることにする。ちょっとだけ事前にネットで調べてあったんだけど、沖縄の食堂が好きなので、今回はホテルの近くにある国道58号線の「ハイウェイ食堂」を試してみることにする。

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沖縄の食堂の雰囲気って好き。ハイウェイ食堂は水槽があったり、喫茶店みたいな雰囲気。

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定食を頼むと、もれなく、ごはん、刺身、ポーク玉子、みそ汁、漬け物がつくけど、21時半から飲みに行くので定食だと多すぎる。軽くすませようと思って頼んだのは480円の「ちゃんぽん」。沖縄の「ちゃんぽん」は、内地とは違って、麺料理じゃなく、ごはんの上に野菜いための卵とじが載せられている丼物。簡単なんだけど、これがおいしい。

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軽くすませるつもりが、おなかいっぱいになってしまったので、沖映通りを歩いて、ジュンク堂の大きさに驚き、スーパーマーケット好きなので地下のAコープを楽しみ、19時過ぎの国際通りを散策。

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もしも、伝統的な沖縄みやげがほしいんだったら、私は沖縄三越裏の「久高民藝店」のセレクトがセンスいいと思う。焼き物もガラス製品も、他のおみやげ物屋とはぜんぜん質が違う。

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おなかいっぱいで、さらにこれから飲みにいくというのに、やっぱり沖縄に来たからには定番のブルーシールの紅いもソフトを…。その後は、沖縄の友人と美栄橋そばの飲み屋で泡盛を飲む。那覇で飲むなら、国際通りよりも少し外れた場所のほうがいいお店がある気がする。

(2日目につづく)

ANAの旅行総合サイト【ANA SKY WEB TOUR】

2011年12月 1日 (木)

初めてのモロッコ・マラケシュ一人旅行 1日目(1)イージージェット(Easyjet)でマラケシュへ

今回の旅行のポイントは、あまり見どころのなさそうなカサブランカをパスして、パリ・シャルルドゴール空港(CDG)からマラケシュ・メラナ空港(RAK)へダイレクトに飛んでしまうということ。でも、この作戦には大きな問題が…。そう、エールフランスはパリからマラケシュへのフライトを持っていない。

エールフランスだとカサブランカ行きのフライトはあるので、通常の航空券手配としては、エールフランスでカサブランカまで飛んで、そこから列車でマラケシュを目指すというのが無難なルートだけど、短い旅程の場合、カサブランカからマラケシュまでの移動の約半日がもったいないし、大きな荷物を持っての列車での移動は面倒くさい。

そこで、今回の旅行のポイント。それは、モロッコに行くのにエールフランスでカサブランカに行く考えを捨てること。パリからマラケシュまで格安航空会社(LCC)がフライトを持っていないか探してみると、ちょうど11/20日曜日であれば、イージージェット(Easyjet)が朝7時発のフライトを持っている。イージージェットはパリ・シャルルドゴール空港ターミナル2Bなので到着するターミナル2Eから歩いていくことができるし、エールフランスAF277便からの乗り継ぎ時間は2時間40分もあるので、預け入れ手荷物をピックアップしてから、再チェックインしても十分に間に合う。

そこで今回は、パリ・シャルルドゴール空港からマラケシュ・メラナ空港までイージージェットでダイレクトに飛んでしまうことにする。そうすれば、朝9時にはマラケシュに降り立つことができる。

Easyjet
http://www.easyjet.com

ところで、最近、日本でもようやく北米やヨーロッパ、アジアよりも10年以上遅れて騒がれているけど、「格安航空会社」ってなんなの?

言ってみれば、飛行機という乗り物を、お金持ちの乗り物から、列車や長距離バスと同じような身近な乗り物に変えた画期的なビジネスモデル。そのかわり、身近な乗り物なので、新幹線やロマンスカーでアイスクリームもコーヒーもお弁当も必要であれば有料で買うように、格安航空会社では機内での飲み物、食事も必要であれば有料で買うことになる。

格安航空会社イージージェットが、エールフランスなどの大手航空会社と異なることは以下の通り。

(1)予約はインターネット。なお、一度予約したら原則変更不可でお金は返ってこないので、慎重に日程をつめて英語をよく読んで確認してから予約をすること。予約は早ければ早いほど料金は安い。

(2)基本料金には必要最低限のものしか含まれておらず、1人の乗車運賃プラス機内持ち込みの小さな手荷物(最大56 x 45 x 25cm)1つのみ。それ以上は、すべてオプション料金が発生する。機内持ち込みの手荷物1つのみ無料で、機内に1つ以上持ち込んでいるのが見つかると追加料金を取られる。預け入れ手荷物は別料金。事前に申告すれば半額で20キロまでは17ユーロ。

(3)全席自由席なので、ペアで隣に座りたいときは搭乗が始まりそうだったら早く並ぶ。

(4)機内食やドリンクはもちろん有料。

格安航空会社イージージェット(Easyjet)は、よくわからないマイナーな空港ではなく大手航空会社も使用する普通の空港を使うので、格安航空会社の中では最も初心者向けのキャリアなので、インターネットで英語のホームページで予約するということが難しくなければ、あとは普通の大手航空会社を利用するのと実際にはほとんど変わらない。

Ma0201

さて、説明はこれくらいにして、実際の搭乗体験記。パリ・シャルルドゴール空港ターミナル2Bに着くと、イージージェットのチェックインカウンターがある。さすがに朝5時なのでガラガラ。すでに、プリンタで搭乗券は印刷してあるので、預け入れ手荷物がなければ、そのままセキュリティチェックに進むこともできるけど、私の場合は預け入れ手荷物をカウンターでドロップイン。カウンターが空いていることもあって、普通の大手航空会社となんら変わりなく、簡単にチェックイン終了。

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ESY3867便マラケシュ行きは、定刻通り!

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朝5時だとお店も開いていないので、出国審査に進む。ターミナル2Bの出国審査は、ただパスポートを見るだけで終わりそうだったけど、私が「スタンプちょうだい!」というと、しぶしぶ出国スタンプを押してくれる。ところが、11/20の早朝だったせいもあり、スタンプは昨日の日付(11/19)になっているは、しかも「出国」ではなく「入国」になっているは、さすがはフランス!

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格安航空会社というと、タラップで搭乗するイメージだけど、パリ・シャルルドゴール空港ではちゃんとボーディングブリッジを使う。

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ターミナル2Bの待合室は、ゲート毎に手荷物検査をする方式。でも、手荷物検査終了後には、トイレもカフェもない。

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搭乗開始時間が近づくと、搭乗ゲートに案内板が置かれる。追加料金を払うと一番最初に飛行機に乗り込むことができて、一番最初に好きな席を選ぶことができる。でも、実際は優先搭乗のオプションを購入した人は2名しかいなかったけど…。

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機材はくたびれた感のない、新しいピカピカのエアバスA320。ちなみに座席はリクライニングできないようになっている。

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機内食は有料だけど、そんなに高いわけでもない。まぁ、新幹線の車内販売の価格程度。エールフランスで「朝食」は済ませているので、頼まなかったけれど。

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朝7時のパリはまだ真っ暗。

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地中海を超えてアフリカ大陸に入る。

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遠くには雪をかぶったアトラス山脈が見える。アトラス山脈のむこうはサハラ砂漠。

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マラケシュ・メラナ空港に到着。

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マラケシュ・メラナ空港にはボーディングブリッジはなく、到着ロビーに向けて歩く。もっと乾いた気候だと思っていたら、なんと雨が降っている。預けた荷物は、普通に空港の手荷物引渡所に出てくるので、格安航空会社イージージェットは、普通の大手航空会社とほとんど変わりなく「普通」に利用することができる。

さあ、いよいよ次回はマラケシュの町へ。

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