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2011年7月

2011年7月28日 (木)

初めてのスイス一人旅行4日目(2) ベルンで噴水めぐり

  Sw1001

7/5火曜日。トゥーンから20分ほどで、ベルンに到着。ベルン駅はプラットホームが地下になっていて、地上に上がると近代的な建物。最初にベルン駅を出たときは方向感覚がつかめないけど、旧市街は駅を正面に見て、右側に広がっている。

Sw1002
駅前にはデパートがあり、さすがにスイスの首都ベルンは大きな町。トラムに沿って、旧市街の中心へ向かう。女性のうしろ姿も都会的!?

Sw1003
ベルンの町は、町のあちこちに噴水がある。噴水には様々なキャラクターがあり、よく作られているキャラクターを観察するのもなかなか楽しい。ベルン駅からトラムの通る大通りを歩くと、最初に会うことができるのは「パイプ吹きの噴水」。だけど、修復中・・・。

Sw1004
道の両側は、スーパーマーケットやコンディトライやショコラティエなどがある。

Sw1005
駅から歩いて最初にベーレン広場に到着。目の前に見えるのは「牢獄塔」の建物。

Sw1006
ベーレン広場で、市場を発見!市場を見つけたらのぞいてみる。それが、旅のマイルール!この時期のヨーロッパ、ベリー系の果物が並んでいる。

Sw1007
なんでもない野菜の屋台に見えるけど、その国でなにが食べられているのか、今はなにが旬の食べ物なのかを少しだけ知ることができる。

Sw1008
オリーブやチーズ、ドライソーセージなどを扱うお店も好き。

Sw1009
花屋さんもあったら、どんな花があるのか、もちろんのぞいてみる。

Sw1010
男性が集まっているところをのぞいたら、巨大チェス。みんな、腕を組んで考えている。ヨーロッパに行くと、このような男性の集まりを見かけることがある。南フランスのペタンクなど、高齢の男性が集まる場所があるところがすばらしい。東京などだと、「会社人間」の男性が定年退職で会社を辞めてしまうと、コミュニティの中に友達がいなくて、孤立の状況になりやすい。ヨーロッパの男性高齢者のコミュニティは注目すべき。

Sw1011
町のあちらこちらに噴水があり、広場の真ん中にも噴水がある。

Sw1012
噴水の利用者は人間だけではなく、ハトも使用している。今日は日差しが強くて暑いので、ハトの気持ちもわかる気がする。

Sw1013
ベーレン広場の反対側のヴァイセンハウス広場では、雑貨も売られている。こういう市場も好き。

Sw1014
なにかを買うわけではないんだけど、市場はやっぱり楽しい。

Sw1015
「牢獄塔」の前にある噴水は「アンナ・ザイラーの噴水」。

Sw1016
「射手の噴水」の奥には、時計塔が見えてきている。

Sw1017
時計塔の手前を左に曲がると、子どもを食べている姿がおもしろい「子喰い鬼の噴水」。

Sw1018
時計塔を通り過ぎて、強そうな「ツェリンガー噴水」。噴水巡り、けっこう楽しいかも。

Sw1019
そして、ベルンを代表する時計塔。時間が中途半端なので、仕掛け時計は別の時にみることにして、そろそろ、遅めのお昼ごはんの時間。

Sw1020
遅めのお昼ごはんは、「地球の歩き方」に載っていて、一番現在地に近そうな「レストランハーモニー(Restaurant Harmonie)」へ。「歩き方」によると、ここのおすすめは、日替わりランチメニューらしい。しかし、メニューを見ると、「日替わり定食」以外は、けっこうなお値段・・・。ということで、日替わり定食を頼むことにする。今日の「日替わり定食」はなにかな?

Sw1021
あれ?今まで、フランスでフランス語のメニューと戦ってきたせいか、“Menu du jour”(日替わり定食)が読める気がする。

Gaspacho
* * *
Emince de veau “ZH”
Rösti au Beurre
Salade de la saison
* * *
Gelee d’orange

日替わりの前菜は冷製スープの「ガスパチョ」で、メインの料理は“Emince”の意味はわからないけど、“veau”は牛肉だから、たぶん肉料理。“ZH”の意味もわからないけど、たぶん固有名詞。つけ合わせは、“Beurre”はバターなので、バターで炒めたロシュティと、季節のサラダがつくって感じかな?デザートは、オレンジのジュレ。せっかくなので、ガスパチョをハーフポーションで、そして、メインの肉料理を頼むことにする。

Sw1022
以前に7月のアンダルシアで、灼熱のアンダルシアで飲む冷たいガスパチョがものすごく気に入って、スペイン旅行中に毎日のように飲んでいた。アンダルシアの風景を思い出しながら、大好きな「ガスパチョ」を楽しむ。やっぱり、夏はガスパチョ。

Sw1023
あれ?これって、「ゲシュネッツェルテス(Geschnetzeltes)」じゃないの?帰国後に調べて見ると、ゲシュネッツェルテスをフランス語で書くと、“Émincé de veau à la zurichoise”ということらしい。“ZH”はチューリッヒの意味か。今回の旅行で2度目の煮込み料理のゲシュネッツェルテス、おいしい。

レストラン ハーモニー(Restaurant Harmonie Bern)

ガスパチョ(ハーフ)     2.8CHF
日替わり定食        18.0CHF
ビール            4.5CHF
エスプレッソ         4.4CHF
---------------------------------------------
合計            29.7CHF

Sw1024
お昼ごはんを食べたあとは、キルヒェンフェルト橋の上からベルンの町の全体を眺める。空は晴れ渡り、日差しが強い。

Sw1025
首都ベルンには、連邦議事堂。そして、アーレ川はエメラルドグリーンの美しさ。この川、インターラーケンやトゥーン湖を経て、午前中にトゥーンの城下町の中心を流れているのを見てきたアーレ川。

Sw1026
列車からでもわかるベルンのランドマーク、ベルン大聖堂へ。

Sw1027
ベルン大聖堂のレリーフは精巧にできている。

Sw1028
「最後の審判」をモチーフにしたレリーフは、天国(左)と地獄(右)の様子が表現されている。本当に精巧にできていて、首が疲れるほど、見入ってしまう。

Sw1029
ゴシック様式の荘厳な雰囲気。教会に入ると、椅子に座り、静かに深呼吸してみる。そして、しばらく、静かな雰囲気の中で、じっと過ごす。教会の静寂な中で過ごすこの時間は、自分を見つめ直すことができるような気がして好き。旅行に行くと、必ずどこかで静かに過ごして、自分を見つめ直す時間を持つようにしている。ヨーロッパの場合は教会の時が多いけれど、ポルトガルを訪れたときは、ユーラシア大陸最西端のロカ岬からずっと大西洋を見ていた。美しい風景を見ることも楽しいけど、こういう時間も好き。

Sw1030
美しいステンドグラスが並んでいる。

Sw1031
教会の裏手には高台の公園になっていてアーレ川と「キルヒェンフェルト橋」が見える。

Sw1032
公園のベンチに座ると、木陰が心地よい。日差しは強いけど、湿気がないので、木陰に入ると風が心地よい。休んでばっかりのような気がするけど、まだベルンには見所がいっぱい。ベルン後編に続く。

2011年7月24日 (日)

初めてのスイス一人旅行4日目(1) トゥーンで途中下車

Sw901

7/5火曜日。今日でアイガーともお別れの日。いつものようにカフェオレの香りあふれる朝食レストランで、クロワッサンを食べる。パンとカフェオレだけのコンチネンタルブレックファストだけで、私には十分。カフェオレの香りと、パンの香りだけで幸せになれる。もしも、ヨーグルトがついていたら、大満足。ヨーロッパで食べるヨーグルトは、スーパーマーケットで買ったものでも、コクがあっておいしい。

靴も文房具屋さんのご主人のおすすめの強力な接着剤のおかげで無事に復活。その靴を履いて、チェックアウトを済ませ、グリンデルワルト駅へ向かう。

Sw902
スイスが旅行者のことを考えているなぁと思うことは、「ファストバゲージ(Fast Baggage)」というサービスがあって、20CHF(約2000円)で、スーツケースなどの大きな荷物を別送することができること。今日は、最終的にはグリンデルワルト駅からベルン駅に向かう。このサービスを利用すれば、朝、荷物を駅に預けてしまえば、最終目的地のベルン駅まで、当日18時までに荷物を運んでくれる。そう、大きな荷物は送ってしまい、途中下車しながらのんびり目的地に向かうことができる。なんて、スイスって便利なんだろう。

詳しくは「地球の歩き方」などのガイドブックか、スイスサポートのサイトで。

スイスサポート
http://www.swiss-support.co.jp

切符売り場の窓口で料金を支払い、グリンデルワルト駅で大きな荷物を預けてしまう。預けるときに名前も書かないし、もらったのはA4の紙切れのみ。こんなので着くのかなぁ?もしも、これがフランスだったら、到着駅で着いていないことがありそうで、こんなサービスがあっても危険なので使わなそうだけど、スイスを信じてみることにする。

Sw903
インターラーケンオスト(東)駅行きの列車が入線してきた。

Sw904
これからクライネ・シャイデックを目指す人は多いけど、朝から山を下る列車の車内はがらがら。

Sw905
車窓からはメンリッヒェンへ向かうゴンドラリフトが見える。目の前に見える緑の山はメンリッヒェン。次に来た時には、メンリッヒェンを歩いてみようかな?

Sw906
さよなら、アイガー。お別れの日も晴天ではっきりと顔を出して見送ってくれている。また、いつか必ず戻ってくる。

Sw907
氷河から流れ出た川は、ものすごい勢いで灰色に濁っている。

Sw908
インターラーケンオスト(東)駅で、バーゼル行きのIC(特急)に乗り換える。進行方向右側の座席が美しいトゥーン湖が見える。

Sw909
IC(特急)は、マッターホルンのあるツェルマット方面への乗換駅であるシュピーツ(Spiez)に停車したあと、トゥーン(Thun)に停車。トゥーン駅には、大きな町ではないと思うけど、コインロッカーがたくさんある。大きな荷物を持っての旅行でも、コインロッカーがあれば気軽に途中下車できる。こういうところも、スイスは旅行者にやさしい。

Sw910
駅構内にある 観光案内所で地図をもらい、駅の外に出る。いよいよ、スイス初めての街歩きスタート!

Sw911
駅前には、果物を売っている屋台が。市場とか、屋台とかを見るのが大好きなので、つい気になってしまう。

Sw912
アプリコットみたいだけど、ずいぶんと大きい。1個で買えれば食べてみてもいいんだけど・・・。

Sw913
インターラーケンヴェスト(西)駅までの遊覧船がトゥーン駅前から出ている。インターラーケンヴェスト駅からトゥーンまで、遊覧船で美しいトゥーン湖をクルージングすればよかったなぁ・・・。トゥーン湖がこんなに美しいと思ってなかったから、旅行前の事前調査が甘かった。エメラルドグリーンのトゥーン湖を船で旅したら気持ちいいだろうなぁ。次回は絶対にトゥーン湖の遊覧船に乗ろう!

次回のために、トゥーン湖遊覧船の時刻表などはここ(英語)。
http://www.bls.ch/e/schifffahrt/fahrplan.php

Sw914
観光案内所でもらったルートにしたがってトゥーンの街を歩いてみる。トゥーン湖から流れるアーレ川の水の色の美しいこと。そして、スイスは町の風景も美しい。

Sw915
アーレ川には水門がかかっている。きれいに花で飾られていて、美しい。

Sw916
水門は橋になっていて中を通って川を渡ることができる。

Sw917
橋の途中から見たトゥーン城と教区教会。小さな城下町の風景はかわいらしい。

Sw918
水のある町の風景って、なんて美しいんだろう。

Sw919
地図の順路に従い、丘をあがると「教区教会」が見えてくる。

Sw920
そして、四方に塔が立っている形がおもしろいトゥーン城。

Sw921
中に入ってみて、展示物を見学。そして、塔の部分から市街を見下ろす。山と湖と市街地が調和した美しい風景。

Sw922
アーレ川が中央を流れ、市街地が広がる。すぐに田園風景になり、奥には美しい山の風景。トゥーン、なかなか美しい町。

Sw923
再び、旧市街に坂を下り、市庁舎広場に出る。

Sw924
中世の雰囲気の建物には、花が飾られていて、かわいらしい。

Sw925
観光案内所でもらった散策ルートの通り歩いていくと、なにもなさそうなところをなぜ?と思ったら、城壁が残されていた。

Sw926
中州にあるベーリッツ通りは、ヨーロッパのどこにでもあるようなブランドが並ぶ現代のショッピング街。ゆったりした感じがなかなかいい。

Sw927
中州から旧市街を川沿いに見ると、トゥーン城が美しい。

Sw928
水門はもう一つあり、エメラルドグリーンの水が貯められている。川沿いに並ぶ建物もかわいらしい。

Sw929
こちらも、橋になっていて渡ることができる。橋に飾られた花が美しい。

Sw930
透き通るエメラルドグリーンの水を白鳥も優雅に泳いでいる。

Sw931
川沿いにはカフェが並んでいる。お昼ごはんにはちょっと早いけど、どうしようかな?

Sw932
再びトゥーンの旧市街にあるオーベレ・ハウプト通りを歩く。この通り、よく見てみるとおもしろい。2階建て構造になっていて、歩道が2階にある。

Sw933
近代的なショッピングモールみたいに、1階と2階が別のお店になっている。なぜ、このような作りになっているのだろう?不思議な風景を見ると、楽しくなってしまう。

Sw934
トゥーン駅に戻り、再びバーゼル行きの列車に乗る。トゥーンの「ぶらり途中下車の旅」は、なかなか楽しかった。エメラルドグリーンの透き通る水の色がなんといっても美しい。そして、水門のある風景もいい。かわいらしいお城のある城下町の風景もいい。お城から眺めることのできる山と湖、川と町の風景も素晴らしい。スイスは自然の風景も素晴らしいけど、町の風景もかわいらしく、スイスの町歩きもなかなか楽しい。

Sw935
ベルンまでの所要時間はわずか20分。スーパーマーケットCoopはどこにでもあるみたいで、トゥーンのCoopでRivella(リベラ)の緑色(グリンティー味?)を買って、車内で楽しむ。次は、いよいよ首都ベルンへ。

2011年7月22日 (金)

初めてのスイス一人旅行3日目(2) 再びクライネ・シャイデックでランチ!

Sw701

7/4月曜日。お昼過ぎにフィルストからグリンデルワルトに戻る。どこかでランチしようと思ったんだけど、どうしても、昨日のクライネ・シャイデックの「レストラン アイガーノルドバンド(Restaurant Eigernordwand)」の風景に魅了されて、せっかく乗り放題の「ユングフラウVIPパス」があるので、登山電車でクライネ・シャイデックを目指す。

Sw702
お昼過ぎの登山電車は空いていて、ゆったりと車窓の風景を楽しむことができる。昨日、クライネ・シャイデックからアルピグレンに向かって下った道が見える。

Sw703
クライネ・シャイデックに近づき、車窓から、目指す「レストラン アイガーノルドバンド」が見えてきた!

Sw704
クライネ・シャイデックに到着!駅周辺は、日本人の団体パッケージツアーのお客さんで賑わっている。

Sw705
昨日よりも薄雲が出ていて、青空がすっきりしない。昨日、ユングフラウヨッホまで行っておいてよかったかも。

Sw706
やっぱり、テラス席のお客さんは、みんな山を見上げている。だって、こんなに絶景を楽しめるレストランなんてない。

Sw707
今日も美しい風景を見ながらビール。午前中、ハイキングをして疲れた身体には最高においしい。

Sw708
昨日と同じように注文したはずだけど、昨日と違うサラダ。ザクロの実がアクセントになっている。

Sw709
スイスの代表的な料理、ゲシュネッツェルテス“Pouletgeschnetzeltes”。鶏肉のクリーム煮なんだけど、世界のどこへいっても「煮込み料理」が好きな私にとっては、最高においしい!

レストラン アイガーノルドバンド(Restaurant Eigernordwand)
ゲシュネッツェルテス   23CHF
サラダ          6.5CHF
ビール          5.6CHF
---------------------------------------------
合計           35.1CHF

あれ?昨日と同じように注文しているはずなのにサラダが高い。

Sw710
おいしい煮込み料理を食べて、幸せな気分を味わっていると、薄雲が取れてきて、さわやかな青空になっている。こんな風景を見ながらの食事って、やっぱり、幸せ。一人でも十分に幸せだけど、ホントに、この幸せを分かち合える人がいないのがもったいない。

Sw711
実は、すでに2時間は歩いているので、天気が悪かったらこのまま帰っちゃうか、サボって登山電車の車窓から景色を眺めようかと思っていたんだけど、晴れてきたので、ヴェンゲンまでハイキングをすることにして、レストランを出発!

Sw712
クライネ・シャイデックをうしろに振り返り、いざ坂を下り始める。

Sw713
坂はなだらかで、道幅は広く、歩きやすい道。

Sw714
路肩にはたくさんの花が咲いている。

Sw715
この花は見たことないかな?

Sw716 
この花も見たことないかな?同じような風景だと思っても発見がある。

Sw717
ハイキングなんてどこも同じと思っていたら大きな間違い。見える山が違うと風景が違うし、今まで見た山でも違った角度から見るのもおもしろい。スイスの風景は飽きることがない。

Sw718
ヴェンゲンに下る道は、すぐ横を登山電車が走っている。

Sw719
ところが、クライネ・シャイデック駅から200メートルほど歩いたところで、右の靴にトラブル発生…。確認すると、靴底が分離しかかっている。そういえば、フィルストから降りたときに、ちゃんと歩いているのに、足を引きずったような音がしてた気がするけど、すでにグリンデルワルトではずれかかっていたんだろう。

Sw720
さすがに、ガムテープも接着剤を持ち歩いておらず、これ以上、山道を歩くのは困難・・・。次のヴェンゲンアルプ駅までは靴が持ちそうになく、下れそうにない。幸い、まだ、ユングフラウヨッホ鉄道が見えるくらいの場所だったのが幸い。

Sw721
ちょっと残念だけど、美しい風景を目に焼き付けて、クライネ・シャイデック駅に引き返す。売店では接着剤は売っていないので、グリンデルワルトまで登山電車で下山することにする。結果的には、お昼ごはんを食べるためだけに、わざわざ登山電車でクライネ・シャイデックに来たようなものだけど、それはそれで贅沢かも。ヴェンゲンにも行ってみたかったけど、きっと、またここにいつか戻ってくる気がするので、その時に訪れればいい。

Sw722
グリンデルワルトに降りて、まず日本語観光案内所で「接着剤」を売っているところを聞くと、すぐそばの文房具屋さんで売っているのではないかとのこと。さっそく文房具屋さんに行って、実物を見せて、相談してみると、「これがいいよ」と、チューブ状の接着剤を出してくれる。

「接着面の両面に接着剤をつけて、10分置いてから、くっつけて一晩おけばOK。」

「えっ、一晩も?もっと速いのはないの?」

「うーん。でも、それが一番強力だよ。」

イメージとしては、アロンアルファのような瞬間接着剤を想像したのだけど、文房具屋さんのご主人のおすすめは、どうしても一晩かかる接着剤らしい。

「わかった、強力なのが一番だから、それをください。」

接着剤を購入して、残念ながらくっつくまでは一晩かかるので、文房具屋さんの帰りに、近くのおみやげもの屋さんに立ち寄り、明日までの靴を買ってホテルに戻る。

Sw723
ホテルに戻って、靴をよく見てみると・・・。

「こんなので、よく戻って来れたなぁ」と笑ってみる。

歩くのが困難なほどの致命的なダメージを受けたのがクライネ・シャイデック駅のそばでよかった。

Sw724
さて、文房具屋のご主人おすすめの接着剤で修復することにする。接着剤を開けてみると、無色透明な液体。シンナーのような独特のにおい。このにおいは!

そう、日本で言うと「セメダイン」!たしかに、セメダインなら皮でもゴムでもくっつきそうだし、くっついてしまえば強力。文房具屋さんのご主人の説明は間違っていない。さっそく、両面に塗って、ご主人の言うとおり10分ほど置いてから、接着!

Sw725
アウトドアショップにも安いサンダルのようなものはなくて、おみやげもの屋さんでも安いものはなくて、接着剤がくっつく明日までの履物はスイス限定版?クロックスを購入。69CHFは安くはないけど、おみやげと考えれば悪くない。もろにスイス!という感じだけど、せっかくスイスに来たんだから、スイスっぽいもののほうがいい!

Sw726
でも、よく考えると、日本に帰ってから履いたら派手すぎる、真っ赤なクロックスをはいて、グリンデルワルトを探索。山を下りたら、雲が多くなってきた。ハイキングを切り上げたのは、正解だったのかも。

Sw727
昨日はCoopが19時に閉まってしまったので、スーパーマーケットに寄れなかったので、スーパーマーケットに寄ってみたり、おみやげ屋さんをのぞいてみたり、グリンデルワルトの町を散策。

Sw728
そして、今日も、昨日と同じコンディトライで「ザッハトルテ」を買ってみる。

Sw729
ホテルに戻って、ネスプレッソでコーヒーを入れて、サロンで午後の時間をまったりと過ごす。やはり、ウィーンのホテルザッハーや、デーメルなどのコンディトライと比べてしまうと素朴なおいしさだけど、おいしい。

Sw730
グリンデルワルト最後の夕食は、すっかりテラス席での食事が気に入ってしまい、「地球の歩き方」にも掲載されている「ランデブー」で。残念ながら、雲がかかってきてしまっている。

Sw731
このレストランの料理の写真を撮るのに自動露光がうまくいかなかったらしく失敗し、写真には残っていないけど、頼んだのは“Bratwurst”と呼ばれるソーセージ。タマネギのソースがかけられており、それがおいしい。

つけ合わせはフライドポテトとレシュティが選択できて、レシュティを選択。

レストラン ランデブー(Restaurant Rendez-vous)
ソーセージ      18.5CHF
サラダ        6.5CHF
ビール        5.4CHF
---------------------------------------------
合計         30.4CHF

Sw732
「ランデブー」のテラスには美しい花が飾られており、山の風景と、ふもとののどかな風景が見られ、なかなかの風景。

Sw733
ホテルに戻り、先ほど、スーパーマーケットCoopで買っておいて、ホテルの部屋の冷蔵庫に入れておいたスイスでは一般的な炭酸飲料Rivella(リベラ)を飲んでみる。炭酸入りスポーツ飲料の大塚製薬のマッチのような感じ?おいしいんじゃないかな?日本でも普通に売ってたら買うと思う。

グリンデルワルトで過ごした2日間は、風景にずっと感動しっぱなしのすばらしい時間だった。風景の中の「その場にいること」が、最高に幸せだった。360度の大パノラマ。肌で感じる、さわやかな心地よい風。鳥のさえずり、遠くに聞こえるカウベルの音。感じた感動を誰かに伝えたくてたまらないほどの、感動的な時間だった。グリンデルワルトの滞在は3泊だけで、スイスの自然の中を歩いたのは、たった2日間だったけど、夢のような幸せな時間だった。グリンデルワルトで最後の夜を過ごし、明日はベルンに向かう。

2011年7月19日 (火)

初めてのスイス一人旅行3日目(1) フィルストからバッハアルプゼーへ

  Sw601

7/4月曜日。ヨーロッパに行って、朝のニュースと言えば、もしもTF2が映るんだったら、やっぱり“Télématin(テレマタン)”。今日は朝早く起きてしまったので、初めて6:30のオープニングを見る。

http://telematin.france2.fr/

Sw602
ずっと昔から、この司会者、変わらない。William Leymergie(ウイリアム・レイメルジ)は、何年この番組の司会者をしているんだろう?朝、「テレマタン」に出ている、フランス版「みのもんた」というべきウイリアムを見ると、フランス(ヨーロッパ)に戻って来たなぁと懐かしく感じる。

Sw603
今日も快晴で朝食レストランからはアイガーがきれいに見える。今日もカフェオレの香りあふれる朝食レストランで、クロワッサンを食べる。せっかく「ユングフラウVIPパス」を持っているので、グリンデルワルトからゴンドラに乗って、フィルスト(First)に行き、クライネ・シャイデックの反対側の山にあるバッハアルプゼー(Bachalpsee)を訪れることにする。さっそく、グリンデルワルトの中心部を抜けて、ゴンドラ乗り場へ。

Sw604
スキー場のゴンドラリフトに乗って、中間駅を2つ通過し、ゴンドラリフトの終点のフィルストへ到着。

Sw605
ゴンドラ駅からでもすでに絶景。グリンデルワルトの谷を挟んで反対側の山から見たアイガーなどの山々も美しい。登山電車といい、ゴンドラリフトといい、歩かなくても絶景が楽しめる。

Sw606
ゴンドラを下りて、最初だけはちょっと急な登り坂。登り坂ってこんなにつらかったっけ?標高が高いせい?

Sw607
だけど、登ってしまえば、美しい風景。立ち止まれば、疲れを癒してくれるすばらしい風景が待っている。

Sw608
最初の登り坂を登ってしまえば、あとはバッハアルプゼーまで平たんな道をのんびり歩く。

Sw609 
途中、湿地帯のような場所に咲く花が美しい。

Sw610
ハイキングの楽しみは、ただ歩くのではなく、立ち止まり、風景を見たり、花を見つけたりすること。美しい風景を見て、小鳥のさえずりを聞き、遠くにカウベルの音を感じ、空気を肌で感じる。1時間ほど歩くと、湖が見えてきた。

Sw611
1時間ほど歩いて、バッハアルプゼーに到着。

Sw612
ベンチは、絶景の場所にあることが多い。そして、どうぞ座ってくださいとばかりに空いている。

Sw613
ベンチに座り、深呼吸。空を見上げて、風の音を聞き、しばらく目の前の絶景をみて、ぼーっと眺める。自分の目で見えるすべてのパノラマが感動的な絶景。

Sw614
湖をよく見ると、小さな魚の群れ。

Sw615
湖の周辺は自然のお花畑。ファウルホルンまで登ろうかと思ったけど、のんびりお花を観察しながらフィルストまで戻ることにする。フィルストまでの帰り道は、気になる花を見つけたら各駅停車・・・。

Sw616
湖のそばには、大きな黄色い花。

Sw617
力強く咲いている白い花。

Sw618
スミレのようなかわいい小さな花。

Sw619
レンゲのような花。

Sw620
草むらに目をやると、小さな、小さな花もきれいな花を咲かせている。

Sw621
気がつかずに通り過ぎてしまいそうな、青色と紫色の小さな花。

Sw622
よく見ないとわからないような小さな白い花。

Sw623
7月のフィルストからバッハアルプゼーまでの道は、花を観察しながら歩くと、様々な花をみることができる。「山登り」というと、山を登るのが目的だとずっと思ったけど、小さな花に目をやりながら、のんびり歩くのはなんて楽しいんだろう。日本ではハイキングも山登りもしないので気がつかなかったけど、ハイキングや山登りの楽しさって、こういうことなのかな?

Sw624
ちょっとした岩場にも小さな花が咲いている。

Sw625
岩場の花は小さいけれど、美しい。

Sw626
そして、ベンチがあるところは、絶景ポイント。どこかに“Reserved”と書かれていて、私の予約席のように空いている。「ちょっと、座って、休んでいったら?」とベンチに話しかけられているよう。

Sw627
「そう?じゃあ、休んでいくか」と座ってみる。そして、先ほどと同じように、空を見上げて、風の音を聞き、しばらく目の前の絶景をみて、ぼーっと眺める。なんて、幸せな風景なんだろう。こんなに幸せなひとときを過ごしていいのだろうか。

Sw628
ベンチを見つける度に、しばらくベンチで休み、「幸せ」を感じる。こんな風景が自分の目で見られるなんて、なんて幸せなんだろう。風景だけではない。太陽の光、さわやかな風、身体全体で感じるすべてが、心地よい幸せ。

Sw629
身体全体で感じる幸せな気分に浸りながら、フィルストからゴンドラリフトに乗って下山する。

Sw630
カウベルの音が聞こえると思ったら、牛がいる風景。

Sw631
のどかなハイジの世界が自分の目の前に広がっている。

Sw632
よく見ると、牛の首にカウベルがぶら下がっているのがわかる。

Sw633
このゴンドラリフトは、冬はスキー用になる。いつかはアルプスで美しい風景を見ながらスキーをしてみたいなぁ。

Sw634
グリンデルワルトに到着。レストランのベランダが美しい。スイスで見る風景は、すべてが美しく、スイスでのんびり個人旅行をしていると、どんどん幸せな気分になってくる。仕事の合間のたった6日間の休暇で訪れたスイスに、パワーをもらっている。

さーて、そろそろ、お昼の時間。今日はどこでなにを食べようかな?

2011年7月16日 (土)

初めてのスイス一人旅行2日目(3) アルピグレンからさらにグリンデルワルトへ

   Sw501

クライネ・シャイデックのレストランで遅めの昼食を取ったあとは、アルピグレンまでハイキングをすることにする。スイスのハイキングコースは、標識がしっかりしているので迷うことはない。

Sw502
最初は登山電車の線路脇を下って行く。

Sw503
アルピグレンに下るハイキングコースは、緩やかな下り坂。道幅も広く、歩きやすい。このコースだったら、誰でも歩けそう。

Sw504
湿気のないさわやかな気候の中、のどかなハイキングコースを歩くのは、なんて気持ちいいんだろう。

Sw505
7月上旬のアルプスは、あちらこちらで花が咲いている。

Sw506
気になる風景があったら、急がずに足を止めてみる。

Sw507
ゆっくりと、立ち止まりながら、草花を見る。

Sw508
徐々に標高が下がってくるにつれて、樹木が現れ、風景が変わってくる。

Sw509
時々立ち止まり、周囲を見渡してみる。自分の周囲のどこを切り取っても、美しい風景。美しい風景を見ていると、心が安らぎ、疲れることはない。

Sw510
牛がどこかへ行かないように、踏切のようなものがある。きっと、触れたら、電気が流れるんだろうな…。それも、牛が電気を感じるほどの…。

Sw511
牛小屋のそばに行くと、カウベルの音が聞こえる。カウベルという言葉は知っているけど、本当に牛の首にはベルがつるされていて、その音が山をこだまして聞こえることを実感。山に響くカウベルの音色がまたすばらしい。

Sw512
小屋が点在してきた。

Sw513
登山電車の踏切。そろそろアルピグレン駅も近い。

Sw514
アルピグレンに到着すると一軒のレストランを発見。

Sw515
たくさん歩いたし、レストランで一休み。歩き続けるためには、休むことも大切。

Sw516
疲れた身体に、外で飲むビールは最高においしい。予定だとアルピグレンから登山電車で下山しようと思っていたんだけど、眼下に見えるグリンデルワルトまで歩けるような気がして、グリンデルワルトまで歩くことにする。この選択は、のちに後悔することになるんだけど…。

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ビールを飲んで「行ける」と思った判断って失敗かも…。やっぱり電車に乗ればよかったかなぁ。思ったよりも、グリンデルワルトの町は近づかない…。

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途中駅を発見。でも、グリンデルワルトの町は、もうすぐ。ここまで来たら、終点まで歩いてしまおう。

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川沿いには、草を食むヤギの群れ。ヤギたちもこっちをみて応援してくれている!?

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スイスの家って、なんてかわいらしいんだろう。

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ようやく「グランド駅」付近に到着!手前に灰色に濁った川が流れている。

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あとは坂を登れば、グリンデルワルト駅に到着。最後の上り坂はけっこうつらい・・・。でも、疲れているんだけど、美しさを感じるだけの余裕はまだあるみたい。ベランダの花が美しい。

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ようやく、グリンデルワルト駅に到着!ユングフラウ鉄道のアイガーグレッチャー駅からグリンデルワルト駅まで走破!

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でも、ホテルに帰らずに、グリンデルワルトのメイン通りにあるコンディトライに向かう。コンディトライで、ケーキを買ってホテルに戻る。

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ホテルベルナーホフには自由に使えるサロンがあり、ネスプレッソやレモン水などを自由に飲むことができる。コーヒーやエスプレッソが無料で飲めるというのもなかなかいい。

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誰もいないホテルのサロンを独り占め。ここでコーヒーを飲みながら、ケーキを食べよう!

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ブルーベリーのケーキは素朴なケーキ。レモンのケーキは、フランスの「タルト・オ・シトロン」とはちょっと違う味。疲れた身体には最高においしい。

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のんびりしているうちに夕食の時間。今回のレストラン選びは、「地球の歩き方」にも掲載されている“C&M(cafe und mehr)”というレストランへ。最近の「地球の歩き方」はバックパッカー向けではなく普通のガイドブックになっていて、以前よりも安くはないけど無難においしいことが多い。

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なぜ、このレストランを選んだかというと、お昼ごはんのクライネ・シャイデックのレストランから見える景観に圧倒されて、テラスから景観が楽しめるから。このレストランの風景もなかなかすばらしい。

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美しい風景にスイスワインで乾杯!美しい風景を見ているだけで十分に幸せだけど、感動を分かちあい、乾杯する相手がいないのが本当に残念…。

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このレストラン、全体的にメニューは高め…。パスタにはしたくなかったので、スイスぽい料理のメニューの内容を店員に聞いたら、焼いてとろけたチーズとじゃがいもで、ラクレットみたいな料理があるというので、それがスイスっぽくておいしそうなので、それにする。

レストラン C&M

焼いたチーズ  23CHF
グラスワイン   6.9CHF
---------------------------------------------
合計      29.9CHF

ただ、焼いただけのとろけたチーズとじゃがいもだけなのに、おいしい。

これだけ、1日のうちで風景に感動したことがあっただろうか。たった一日、ユングフラウで過ごしただけで、すっかりスイスが好きになってしまっている。一人でも十分に堪能できるけど、できればこの感動を分かち合えるパートナーがいれば、もっと幸せなだろうなぁ。世界中、どこでも一緒に行くのに・・・。

2011年7月13日 (水)

初めてのスイス一人旅行2日目(2) クライネ・シャイデックまでハイキング

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ユングフラウヨッホから登山電車でクライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg)まで下山する途中のアイガーグレッチャー(Eigergletscher)駅で途中下車。クライネ・シャイデックまでハイキングを楽しむことにする。

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本格的なハイカーもいるけど、私が選んだのは1時間程度で下れるコース。

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駅から坂を下るとアイガー氷河の先端部が見える。

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氷河を見ながら尾根伝いに歩く。氷河が流れ込む左側は崖っぽいのでちょっと気を使う。

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そのまま尾根伝いに歩いてもクライネ・シャイデックまで降りることができそうだけど、脇道にそれてみる。ずっと尾根伝いを歩くより、7月の野原は花が咲いており、ゆっくりと野原の花を見ながら歩いたほうが楽しそう。

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気がつかなければそのまま通り過ぎてしまうかもしれないけど、小さな花に気を配りながら歩くと、小さな花は美しく咲き誇っている。

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立ち止まると、今まで気にしていなかった美しさに気がつく。人生も、たまには「立ち止まる」ことも必要なのかもしれない。

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早足で歩いていたら、大切なもの、美しいものを見落としているのかもしれないなぁ。

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よく名前は知らないけど、小さな花の可憐で美しいこと。「立ち止まる」ことがなければ、気がつかないかもしれない。

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なんていう美しい青色なんだろう。

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花を見つけるのが楽しくなってきた。花の名前を知らないのが残念・・・。

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団体パッケージツアーのハイキング客はガイドが案内せずに通り過ぎているので、この水飲み場は「牛」用なのかな?ドイツ語はよくわからないけど、フランス語を読む限り“Eau potable”、英語を読む限り“Drinking water”だから、飲んでも大丈夫だと思うけど…。

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たぶん大丈夫。えいっ、飲んでしまえ。透き通った水の味でおいしい。こんなにおいしい水なのに団体パッケージツアーの人たちは、なぜ、通り過ぎていくんだろう?

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鉄道は人工的なものだけど、鉄道のある風景は、なぜか自然に溶け込んでいる気がする。

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途中に小さな池があり、池に反射する山の風景。

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水の揺らぎに反射する風景のなんと美しいこと。

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池のほとりにあるベンチで一休み。ベンチに腰掛け、眼下の景色をぼーっと眺める。

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立ち止まり、そして、一休みして、風景を眺める。しばらくベンチからただただ風景を眺める。雪の世界のユングフラウヨッホも美しいけど、緑の山も美しい。360度、どこを見渡しても、絵になるような美しい風景。その中に私がいる。

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ベンチから見下ろす風景。ずっとここにいたいと思うくらい美しい風景。ただ、一休みするだけなのに、スイスの雄大な風景は、私を幸せにしてくれる。人生、歩き続けるだけではなく、一休みをして、ただぼーっとする時間も必要なのかもしれない。歩き続けるためには、休むことも必要な気がする。

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クライネ・シャイデック駅まで降りてくる。クライネ・シャイデック駅はグリンデルワルト行きとラウターブルーネン行き、そしてユングフラウ行きの3つの路線の乗換駅。

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クライネ・シャイデック駅は、レストランやカフェ、おみやげ店などもあり多くの人でにぎわっている。

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クライネ・シャイデックで昼食をとることにする。線路の反対側のレストランが、一番、眺望がよさそうなので、そのレストランに入ることにする。

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少し遅めのランチは、ちょうどテラス席が空いていた。

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夏の日本では想像できないくらい、涼しくさわやかなので、太陽の光を浴びられる外のテラスが心地いい。

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こんなに美しい風景を見ながらビールが飲めるなんて、至福のひととき。ビールのつまみなんて、こんな美しい風景があれば何もいらない。

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昨日から、どうしても野菜が食べたくなって、値段が高くなるのを承知で、生野菜サラダ。もはや、資金繰りよりも野菜を摂ることが気持ちの中で優先している。

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メインはスイスの名物料理である、じゃがいもを細かく刻んだレシュティ。チーズやハムから出るうまみと塩気とじゃがいもの組み合わせが素朴なんだけど、最高においしい。

レストラン アイガーノルドバンド(Restaurant Eigernordwand)

レシュティ   19CHF
サラダセット  3.5CHF
ビール     5.6CHF
---------------------------------------------
合計      28.1CHF

レストランの相場は、ビールを飲んでもだいたい30CHF前後というのがわかってくる。

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こんな風景を見ながら食事ができるなんて、なんて幸せなんだろう。この幸せを分かち合える人がいないのがもったいない・・・。

2011年7月12日 (火)

初めてのスイス一人旅行2日目(1) ユングフラウヨッホへ

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7/3日曜日。初めてのスイスでの朝。今日は快晴で、ホテルの朝食レストランからはアイガーが目の前に迫っている。スイスに来ていることを実感する素晴らしい風景。山に囲まれているグリンデルワルトの村に滞在するだけでもスイスにいることの幸せを感じる。

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スイスでの初めての朝食。アイガーを眺めながらの朝食は、雰囲気だけでも幸せな朝食。

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そして、コーヒーと温めた牛乳が別に出てくるカフェオレの香りは、幸せな香り。クロワッサンのバターの香りとカフェオレの香りだけで、十分に幸せ。

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グリンデルワルト駅で「ユングフラウVIPパス」を引き換えて、いざ、ユングフラウを目指して、登山電車へ。

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登山列車のレールは急こう配でも車輪が滑らずに登れるように、線路の中央には歯車をかみ合わせる、ぎざぎざのラックが取り付けられている。

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クライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg)のほうを眺めると、登山電車の線路が急こう配で上がっているのが見える。それにしても、なんて美しい風景なんだろう。

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登山電車の車両に紙が貼ってあると、阪急交通社トラピックスやJTB旅物語の団体予約専用車両なので、紙が貼られていない車両に乗り込む。登山電車は次のグランド駅でスイッチバックして、山を登っていくので、グリンデルワルト駅では、進行方向と逆向きに座るのがポイント。

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グランド駅を過ぎると、登山電車はクライネ・シャイデックに向けてぐんぐんと急こう配を登っていく。

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クライネ・シャイデック駅を降りて、ユングフラウ鉄道に乗り換え。やはり、団体予約専用車両があるので、駅員に案内されて一般用の車両に乗り込む。緑豊かなクライネ・シャイデックがどんどん小さくなって行く。

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途中、5分ほどの停車があり、アイガーの絶壁にあるEigerwand駅からは、窓の外から風景を眺められるようになっている。

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遠くに見えるのが今朝出発したグリンデルワルトの村。

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2回目の停車Eismeer駅ではガラス窓の外に氷河が見えてくる。さすがにここまで来ると、だいぶ寒くなってくる。

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ユングフラウ鉄道では日本語の案内が画面に表示される。案内してくれるのは、もちろんハイジ!

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クララ、ピーター!

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アルムおんじ(って名前だったっけ??)・・・。

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アルプスで飲む水は、なぜかアラビア語の書かれたドバイ空港の無料レストランから持ってきた水だったりして…。

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いよいよユングフラウヨッホ山頂駅に到着。寒いので、防寒着を着込む。

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エレベータでスフィンクス展望台へ。3571メートルの展望台まで登山電車で気軽に来れてしまうなんて、すごい。展望台の上は観測所になっている。

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目の前にはアルプスの山々の壮大な風景。

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アルプス山脈最大の氷河、アレッチ氷河が見える。実際に氷河を見るのは、人生初めて。

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氷河は川のように流れている様子がわかる。

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そして、スフィンクス展望台にはメンヒの頂上が目の前に迫っている。カメラの広角を使っても収まりきらない迫力。

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黒い点は、「登山者」!?

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スフィンクス展望台を降りると、外に出られて7月なのに雪原を歩くことができる。

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夏なのに氷点下。アイスパレスは氷の廊下。

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7月なのに溶けていない氷の彫刻。

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プラトーは観光客だらけ(主に日本人団体パッケージツアーのおじさま、おばさま)で、雪原が踏み固められてアイスバーンになっており、転倒されていたおばさまもいたので要注意。

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標高が高いために深い青色の空。自分の目で見るものすべてが、雄大で、そして美しい。

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どうして今まで、こんなに美しいスイスに来なかったのだろう。どうして、今までこの風景を知らなかったのだろう。そして、「まだ知らない」スイスを自分の目で見て、風の音を自分の耳で聞き、寒さと風を自分の肌で感じることができて、幸せを感じる。

2011年7月11日 (月)

初めてのスイス一人旅行1日目 チューリッヒからグリンデルワルトへ

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7/2、チューリッヒ空港に到着。荷物をピックアップして、到着ロビーからいったん外に出て、道路を渡って“AirportCenter”と呼ばれる建物に入る。スイスは案内表示がわかりやすく、旅行者にとってやさしい。

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エスカレータを降りて、切符売場の窓口に並び「スイスカード」にバリデーションをもらい、ホームに向かう。

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ヨーロッパの鉄道に乗る時は、列車編成図があるかを確認。スイスの案内表示は親切で、長いプラットホームのどの位置に待っていればよいかがわかる。2等に乗りたい場合は、セクションCからDあたりで待っていればOK。

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Brig行きの特急列車ICが入線してきた。いよいよ、列車でグリンデルワルトへ!

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ハイシーズンと思われる7月の土曜日午後の特急列車ICでも、車内に乗客はまばらで、ボックス席を独り占めできるほど。スイスの列車は座席指定の必要はなさそう。

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チューリッヒ中央駅では、TGVが走っている。パリまで行くんだろうなぁ。

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チューリッヒ中央駅を過ぎると車窓にはのどかな田園風景が広がる。

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チューリッヒ空港駅から1時間半ほどでベルン駅に到着。ベルン駅でインターラーケン東駅行きに乗り換える。スイスの鉄道の旅はよくできていて、ホームの反対側に列車が待っていて、接続できるようにダイヤが組まれている様子。

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シュピーツ(Spiez)駅を過ぎると車窓からはトゥーン湖の美しい風景。湖の色がなんて美しいんだろう。

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車窓から風景を眺めているだけでも、癒される美しさ。車窓の風景を見ているだけでも癒されるのがスイス!?

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インターラーケン東駅では、グリンデルワルト行きの電車がやはり接続している様子で、5分遅れで到着した特急列車を待ってくれていた。

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グリンデルワルト行きの電車は、どんどん山の風景に入っていく。

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とうとう、18時前に終着駅のグリンデルワルト駅に到着!

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グリンデルワルトは小さな町で、駅前広場にはホテルが並んでいる。

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駅から3番目の建物、駅歩1分の“Hotel Bernerhof ”が、今回のグリンデルワルトの宿。

ホテルベルナーホフ
Hotel Bernerhof
Dorfstrasse 89, PF64,
3818 Grindelwald, Switzerland
http://www.bernerhofhotel.ch/

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チェックインを済ませ、部屋にあがる。シングルの部屋は、アイガーから逆向きなのでバルコニーもないけど、一人身には十分。大通りから裏側なので、窓を開けても喧噪はないし、のどかな雰囲気。

なお、wifiは無料で、24時間有効のIDとパスワードをレセプションに行ってもらえばOK。

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部屋に入ったら、まずはタンスに着替えを詰め込んで、3日間だけの「自分の部屋」にするのが好き。これから3日間は、ここが自分の帰るべき場所、家なんだもん。仕事上がりに22時に飛行機に乗ってしまったので、さっそく軽くシャワーを浴びる。

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夕食前のグリンデルワルトの町は、目の前にはアイガーがそびえたつ。

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街を歩くと、駅前には「日本語観光案内所」がある。たしかに、グリンデルワルト、日本人遭遇率が異常に高い。阪急交通社や旅物語などの団体パッケージツアー客だけではなく、ハイキングに来た個人旅行客も多い。

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そして、日本でおなじみの「モンベル」のグリンデルワルト店。

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モンベルの隣には、スーパーマーケットのCoopがあるので便利。しかし、スイスのスーパーマーケットはグリンデルワルトだけではなく都市部のベルンでも19時には閉まってしまうので要注意!

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さて、スイスで最初の夕食は、ホテルアイガーのレストラン。

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なぜこのレストランを選んだのかというと、チーズフォンデュは2人前からのレストランが多い中で、おひとりさまにやさしく、チーズフォンデュが1人前でも注文できるから。

ちなみに、料金はこんな感じ。
チーズフォンデュ  26CHF
グラスワイン(白)  6.5CHF
--------------------------
合計        32.5CHF

フランスで夕食を取ると、最近はフランス語が下手に読めてしまうため、毎回30ユーロを予算としているんだけど、そう考えれば、スイス、そんなに極端に物価高ではない気がする。まあ、フランスで昼食20ユーロ、夕食30ユーロの予算建ては、ホテルは寝るだけでも食費にはある程度のお金をかける私の方針だからなのかもしれないけど・・・。

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本場スイスでのひとりチーズフォンデュ。白ワインを飲みながら楽しむ、本場のチーズフォンデュ、やっぱりおいしい。でも、チーズフォンデュって、最初はむちゃくちゃおいしく感じたけど、途中から、煮詰まってきて味が濃くなってくるし、食事としてチーズとパンとじゃがいもだけってどうなんだろう・・・。なんて、レストランからの帰り道に考えながら、長い移動の疲れもあるので、さっさとホテルに戻って寝てしまう。

ANAショッピング ANAのマイルがたまるastyle

2011年7月10日 (日)

初めてのスイス一人旅行0日目 初めてのエミレーツ航空搭乗記

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7/1仕事帰りに、新宿駅18:39発の成田エキスプレスで成田空港へ。料金が高いので、成田エキスプレスを使用するのは、やはり仕事帰りにエールフランスAF277便に乗る時くらい。久しぶりの成田エキスプレスは新型車両になってる。

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20:00すぎに成田空港に到着し荷物を預けて、やることもないので、すぐに出国。エミレーツ航空の機材はボーイングB777-200LR。日本路線はLRでなくとも航続距離は問題ないと思うけど、きっと現在の需要はB777-300ERを満たすほどの需要はないんだろう。

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えっ!?ドバイの気温は39度!?

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シートピッチは窮屈ではないけど、最近のB777のエコノミーらしく3-4-3のコンフィグ。エミレーツ航空はさすがに、新しい機材なので、個人モニタの画面も大きい。ICEと呼ばれるエンターテイメントシステムも、オンデマンドで好きな映画も楽しめる。もちろん、USB電源だけではなく、通路側の座席以外は通常のコンセントも完備しており、電源が取れるのでノートパソコンを使う人にも便利。

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初めてのエミレーツ航空の機内食。アペリティフにジントニックを。そして、赤ワインは、コートデュローヌのもの。

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「醤油風味オリーブソースのグリルチキン」
濃厚なブラックオリーブソースがかかった鶏肉のグリルに、ポテトグラタン、スナップエンドウ、ヤングコーン、赤と黄色のピーマンを添えて

近年、どこの航空会社も機内食は悪化傾向の中、エコノミーの機内食としては、量もしっかりしているし、味もいいほうじゃない?

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エミレーツ航空、すごい!天井が星空になっている。時間帯で天井が夕方だったり、夜明けだったり変化する。aikoが主題歌「ホーム」を歌う、映画「阪急電車」を見てすごす。「阪急電車」は大学時代に友人の実家が夙川から支線に乗った「苦楽園口」にあって、大学時代に泊まりに行ったことがあるので、なんとなく懐かしい。思えば、阪神大震災が起きる前の夏休みだった。

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「スクランブルエッグ」みじん切りチャイブとパルメザンチーズをかけ、ブレックファーストポテトと野菜ソテーを添えて

到着前の2回目の機内食も、ちゃんとホットミールが出てくる。エコノミーの機内食にしてはおいしいほうかも。

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ドバイ空港に早朝4時前に到着。沖止めだったので、ドバイの空気を感じることができる。もっとむっと暑いのかと思ったらそうでもない。トランジット4時間でタクシーに乗って市内観光をした「先行研究」も出発前に把握しているけど、入国しても4時間という時間だと中途半端だし、まだ日も昇っていないので景色も楽しめそうにないので、空港内で過ごすことにする。

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エミレーツ航空専用ターミナルである「ターミナル3」は早朝からにぎわっている。空港内に「金」を売るショップもあったりして、さすがはドバイ。

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オアシスのような庭園もある。明るくなると、鳥が飼われているのか、鳥のさえずりも聞こえる。

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空港内にはマックもあって「マックアラビア」も試してみたいけど、お腹がいっぱい…。

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エミレーツ航空のトランジット客で4時間以上の乗り継ぎ時間がある場合は「無料レストラン」が利用できる。朝食は6時にオープン。場所はターミナル1寄りのバーガーキングの2階。やることがないので、さっきはお腹がいっぱいということでマックをパスしたのに、「無料」という言葉に負けて、エミレーツ航空の無料の朝食を試してみることにして、暇なので6時オープンの10分前から並んでみる。

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階段を上ると、ちゃんとしたレストラン。10分前から並んでいて5組目くらいなので、まだ客が入っていない。

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多少は控えめにしたつもりの「無料」の朝ごはん。えっ、普通の朝食の量!?

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レストランを出る6:30には、「無料レストラン」での朝食を求めて階段に列ができている。

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いよいよチューリッヒへ。ドバイ空港は、階段を下りたところに待合室があり、早めに搭乗ゲートを通っても、早く機内に入れるわけではない。チューリッヒまでは6時間のフライト。たぶん、飛行機じゃないと見ないだろう映画「洋菓子店コアンドル」を見る。

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3回目の機内食は、コールドミールの朝食(洋食)だけど、ドバイから積んだと思われる機内食も悪くない。

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4回目の機内食は、しっかりホットミールの昼食(Parsley mustard chicken)。チューリッヒに着く前に、機内食4回、さらにドバイ空港の無料レストランで1回と合計5回の食事。

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無事に到着し、スイスのさわやかな空。エミレーツ航空、なかなかお腹は満足すぎるフライトでした。そして、いよいよ、スイスの旅がスタート!

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