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2018年6月17日 (日)

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅1日目(7)リールでメール“Méert”のゴーフル “Gaufre”を。そして、夕食はやっぱり牛肉のビール煮「カルボナード」。

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ホテルで荷物を整理して、夕方のリール旧市街に向かう。リール・フランドル“Lille Flandres”駅前はショッピングセンター“Euralille”もあり、多くの人で賑わっている。

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夕方になってきているので、レストランをチェックしながら歩く。今日のお昼はダンケルクでミシュラン掲載店に行っているので、夕食は郷土料理が食べられるような大衆レストランを探すつもり。“TAVERNE FLAMANDE”なんて郷土料理を食べたい私にとっては魅力的な名前。駅前食堂でもいいかもしれないなぁ。

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“Le Palais de la Biere”なんて、ベルギー国境に面しているだけあって、リールに来たらビールが美味しいに違いない。ストラスブールもビールの街だけど、リールの方がビールの多様性があってビール文化がありそう。

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リール・フランドル駅は正面から見ると、いかにもターミナル駅の雰囲気。駅の中に入ると頭端式のホームが並んでいる。

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駅前の大通りをまっすぐ歩く。

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駅前通りをまっすぐ歩いていくと、テアトル広場“Place du Théâtre”に突き当たる。まず17世紀に建てられたフランドル・ルネッサンス様式の旧証券取引所“Vieille Bourse”。様式の名前はガイドブック「地球の歩き方」の通りなので、実はよくわからない。

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広場の右側に見えるのは、テアトル広場の名前通り、劇場であるオペラ座“Opéra de Lille”。奥に見える鐘楼があるリール商工会議所は1910年から1921年の建築なので、歴史的な建造物かと言えば、比較的新しい建築。

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今回はiPhoneでGoogle Mapが使えるのでまず検索したのは、今回の旅のきっかけであるメール“Méert”のリール本店に行くこと。なにしろ、今回の旅の最大のミッションは、メール“Méert”でゴーフル “Gaufre”を買うこと。無事にメール“Méert”にたどり着くと、奥にはサロン・ド・テもある大きなお菓子屋さん。

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ゴーフル “Gaufre”をばらで2枚だけ買って、グランプラス“Grand'Place”へ。グランプラスという表現がベルギーっぽいけれど、この広場にはドゴール将軍広場“Place du Général de Gaulle”という名称もある。

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広場の中心には、女神の記念柱“Colonne de la déesse”が立てられており、何かのイベントだと思うけれど、ピンクのブラジャーをつけている。

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そして噴水の周囲に座り、今回の旅の最大のミッションである念願のメール“Méert”リール本店で買ったゴーフル “Gaufre”を食べる。

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バニラ味のゴーフル、やっぱり美味しい。そして、ラムレーズン味も美味しい。パリのマレ地区でこのゴーフルに出会わなかったら、リールには来なかったかもしれないなぁ。今まで、何度もフランスを旅行しているのに、どうしてこんなに美味しいメールのゴーフルのことを知らなかったのだろう。このゴーフルのおかげで、ここに導かれたようなもの。このゴーフルがなければ、オードフランス地方への旅行を思いつかなかっただろう。

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夕方になりグランプラスは多くの人々で賑わっている。

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夕食のレストラン探し。今回はモバイルルータのおかげで、どこでもwifiが繋がるので、ミシュランに掲載されているレストランを探す事もできるけれど、先月のパリ出張旅行がビストロ巡りで美味しいものを食べすぎているので、今回は郷土料理を出す大衆的なレストランを探す。どのレストランも、ワーテルゾーイ“Waterzoï”や牛肉のビール煮込みのカルボナード“Carbonnades”などの、ベルギーの名物料理が並んでいる。やっぱり、リールは国境地帯ならではでベルギー文化とフランス文化の交差点。

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小さな広場には小さなカルーセル。

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歩き回ってみて、“La Chicorée”というレストランの名前に惹かれて、適当にレストランに入ってみることにする。

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広場に面したレストラン“La Chicorée”の席に座る。私はいつも早い時間にレストランに入るので、まだ賑わっていない。

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27ユーロの定食“Menu Biloute”から、前菜は小エビのコロッケ“Croquettes ed’guernades”。あれ?メニューに書かれているこの言葉はフランス語のようでフランス語ではない?エビのクリームコロッケ、ビールに合って最高に美味しい。もちろん、リールで頼むのはビール。最初の一杯としてビエール・ブランシュ“Bière Blanche”の“Anosteké”。
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エビのクリームコロッケ、ビールに合って最高に美味しい。だけど、コロッケ2個だけでもサラダがついていて女性だったらこれだけで十分な量。
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ベルギーと国境を接する地域なので、ビール文化。生ビールだけでもこれだけの種類がある。ベルギーの地ビールは有名だけど、フランス北部オー・ド・フランス地方“Hauts-de-France”もビール文化。フランスにこれだけのビールがあるのは知らなかったなぁ。

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メイン料理は牛肉のビール煮込み、カルボナード“Carbonnade Flamande”。美味しいんだけど、すっかりと地方都市の大衆的なレストランは量が多いことを忘れていた。コース料理にしなくてもよかったかも。

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もちろん、今日はワインではなくビール“Castelain Grand Clu”をお代わり。

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デザートは“Crème brûlée a l’cassonate”。今回、wifiが使用できるので“cassonate”もすぐに調べることもできるけれど、フランス語のようでフランス語ではない。標準的なフランス語だと赤砂糖“cassonade”とスペルが違う。かといって、オランダ語でもなさそうだし、この地域の方言なのかなぁ?

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食事が終わる頃にはレストラン“La Chicorée”はお客さんで賑わってくる。

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そして、レストラン街は多くの人で賑わっている。

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リールのグランプラスへ。右側の建物はテアトル“Théâtre du Nord”で、三角屋根の建物にはFnacが入っている。

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街の中心に大きな広場、グランプラス“Grand'Place”があるのもベルギーぽい。女神の記念柱“Colonne de la déesse”はライトアップされているけど、歴史的建造物である旧証券取引所は薄暗い。

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商工会議所の鐘楼もライトアップされていないので、リールでは夜景はあまり期待できないかも。

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かろうじてオペラはライトアップされている。

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リールは観光都市として売り出すことを考えていないのかなぁ?旧証券取引所も街灯の灯りがあたる程度。

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今回のオー・ド・フランス地方のきっかけは、メール“Méert”のリール本店でゴーフル “Gaufre”を食べることだった。そんなきっかけで、今までは注目もしていなかったフランス北部を歩いてみたら、想像以上に楽しい。ベルギービールはしっていたけれど、フランス北部のビール文化は知らなかった。フランスのビール文化といえば、ストラスブールだと思い込んでいた。フランス旅行は何度もしているのに、「まだ知らない」フランスがある。

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リール・フランドル“Lille Flandres”駅に戻る。

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リール・フランドル駅前広場に隣接する大きなショッピングセンター“Euralille”の前を歩く。

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大型ショッピングセンター“Euralille”の一角にある大型ホテルHotel Lille Europeに戻り、私の宿泊するホテルにしては珍しくバスタブつきなので、お湯を貯めてお風呂に入り、さっさと寝てしまう。先月、「暮らすように過ごすパリ、パリNPO団体取材旅行」でマレ地区で“Méert”のゴーフル “Gaufre”を食べてから、急きょ手配したオー・ド・フランス旅行だけど、楽しくて大正解。

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2018年6月14日 (木)

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅1日目(6)ダンケルクからリールへ向かう。

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レストラン“L'Auberge de Jules”では、なかなか美味しいお昼ごはんを楽しんだあとは、リールに戻ることにする。そもそも「地球の歩き方」にも掲載がないダンケルクでは、必須観光スポットもわからないので、そもそも偶然の発見を期待していることもあり、下調べも弱いのでこれ以上のスポットが見つけられない。あとから考えれば、「ダンケルクの戦い」や「ダイナモ作戦」をテーマにした美術館“Musée Dunkerque 1940”は見ておくべきだったかなぁ?と思うけど。

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海洋博物館にも入らずに通過。これが雨だったりすると博物館に入ったりもするんだけど。

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基本的には私は美術館や博物館よりも、街並みを見ながら歩く方が好き。
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すでに、つい先ほども見つけているけれど、互い違いに駐車しているプジョー208と206を逆方向から。

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建物の柱が面白い。近代的な建物だけど、どのように作られているんだろう?

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港に面して大きなショッピングセンターがあるのが見えるけど、今日は買い物の気分ではないので立ち寄らなくてもいいかなぁ。

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旧市街の市庁舎前に戻ってくる。もう一度見ても、雰囲気がフランスらしくない。フランスにもこういう風景があったんだなぁ。

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空爆によりドームが崩壊した聖エリギウス教会“Église Saint-Éloi”(聖エロワ教会)は、よく見ると爆撃から残されたファサード部分だけは石の色が違う。

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旧市街を歩いてみるけれど、おそらくナチスドイツ軍との戦闘で焼け野原になった影響か歴史的な建物はあまりない。

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秋の八百屋さんでは、リンゴや洋ナシが整然と並べられている。

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この八百屋さんは、整然と並べてディスプレイされている。ハロウィンの習慣はフランスでもあるのかなぁ?かぼちゃの切り売りには、なぜか空洞部分にパセリ?が入れられている。

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フランス語ではエンダイブ“endive”が売られている。たぶん、この地域でなくとも売られているけれど、ベルギーでグラタンにするシコン“chicon”。「チコリ」と言った方がわかりやすいかなぁ?

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今回のフランス旅行で初めての試み。現地でデータ通信用のSIMを購入して、モバイルルーターを使って、常時iPhoneをネットにつなげてみることにする。

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プリペイドのデータ通信用のシムが欲しいと伝えると、手続きをしてくれる。手続き自体は簡単だけど、APNのコードを知らないと通信できないので要注意。

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雨が降ってきたので、リールに撤退することにする。ダンケルク駅に向かう。

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まだ30分くらい時間があるけれど、15:08発のリール・フランドル“Lille Flandres”駅行きのTERに乗ることにする。パリ北駅行きはTGVと表示されているけれど、リールまでだったら行きと同様にTER扱いなのだろう。

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TER専用の自動券売機で切符を購入する。

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料金は15.7ユーロ。行きと同じ価格なので、それならTGV車両で高速鉄道線を通るリール・ユーロップ“Lille Europe”駅の方がお得感があるかもしれないなぁ。でも、次のリール・ユーロップ“Lille Europe”駅行きは15:56発のパリ北駅行きの列車なので、在来線経由でも15:08発のリール・フランドル駅“Lille Flandres”駅行きに乗った方が早く着くだろう。

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発着番線が6番線と表示されたので6番ホームに線路をまたいで向かう。

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リール・フランドル“Lille Flandres”駅行きのTERは在来線経由なので途中の停車駅が多い。途中の“Hazebrouck”なんて、フランス語ぽくない街の名前だけど、どんな町なのだろう?だいぶ雨が強くなって来たので、ダンケルク観光を終えてリールに向かうには良いタイミング。

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車両はTGVではなく見慣れたTERの車両。

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2階席に上がる。乗客はまばらにいる程度。

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列車が停車すると街の中心には鐘楼が見える。小さな街の鐘楼巡りも面白いかもしれないなぁ。フランス北部オー・ド・フランス地方“Hauts-de-France”のフランスだけどフランスではないような風景にすっかり魅了されている。

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列車は高速鉄道線経由であれば30分程度なのに2倍の1時間をかけて16:15過ぎに終点であるリール・フランドル“Lille Flandres”駅に到着する。

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駅の横にある出口から外に出る。よかった、リールは雨が降っていないみたい。

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駅前がショッピングセンター“Euralille”になっており、中には大型スーパーであるカルフールも入っている。

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Booking.comで予約した大型ショッピングセンター“Euralille”の一角にある大型ホテルHotel Lille Europeにチェックイン。

Hotel Lille Europe
https://www.hotel-lille-europe.com

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近代的なホテルで設備は充実しており、部屋も広め。

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私の泊まるホテルにしては珍しく、冷蔵庫がありミニバーになっている。冷蔵庫があるだけで高級感を感じてしまう。

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しかも、バスタブつき。2泊で117.3ユーロなので、1泊あたり60ユーロもしないのに、けっこういいホテルだったのかも。

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出発前に日本のAmazonで購入したHUAWEIのモバイルルータも順調にOrange Franceの電波をつかんでおり、今回のフランス旅行は初めての常時ネット環境あり。きっと、私はいままでお金がもったいないから無料wifiだけを使用する旅行スタイルだっただけで、最近の旅行者は日本でモバイルルータを借りる人も多いので、すでに当たり前の旅行スタイルなのかもしれないけれど。私にとって最大のメリットは、これで今回のフランス北部オー・ド・フランス地方“Hauts-de-France”の旅ではGoogle Mapを使えるので道に迷うことはないかもしれないなぁ。

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2018年6月10日 (日)

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅1日目(5)ダンケルクでお昼ごはん。

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マロ・レ・バン海岸“Plage de Malo les Bains”から旧市街に戻るためにカジノ通りをまっすぐ歩くと、マロ公園“Parc Malo”に出る。

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公園内の建物に“Ouvert”の看板がある。

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AQUARIUM?えっ、これが水族館?ずいぶんと小さな水族館?しかも、窓は閉められており、ドアも閉められており中が見えないので、様子を見るためにはドアを開けなければならない。閉められたドアを開けて入る勇気がない。どう考えても、海岸から離れた公園内にある水族館は、子供用の施設に違いないと判断して入らないことにする。

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天気が良ければ、のんびり過ごすにはいい公園。

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子供向けの公園なんじゃないかなぁ?遊具が置かれているコーナーがある。

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公園の子供用の遊具を見るのって実は好き。文化が違うと発想が違うことがある。

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公園を出て、ダンケルクの中心部に向けて歩き始める。色あせた初代ルノー・トゥインゴ。奥はプジョー2008。

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もうプジョー208も2012年の発表、販売開始なのでフランスの街で普通に見かけるようになって来た。ナンバープレートの左横に208LIKEのシールが貼られている。

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プジョー208LIKEは特別仕様車。

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カラーリングがドアミラーとバンパーだけ異なる。お得なモデルなのでフォグランプがない。

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フランスの町歩きはフランス車と巡り会えるので楽しい。シトロエン・サクソ“Saxo”。

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日本で見かけた時期もあったけれど、最近はなかなか見ることができない。

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そして、この後ろ姿は名車プジョー205。

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ライト周りはカスタマイズされているけど、今でも現役でフランスの街を走っている。

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運河を渡り、旧市街へと向かう。

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“Tour du Leughenaer”と呼ばれる塔が見えてくればもう旧市街はすぐ。

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晴れていれば、もっと綺麗な写真を取ることができるんだけど、これはこれで趣がある写真。今回のカメラはリールでダンケルク行きの列車に乗る前まではCanon PowershotG9Xで、そこから先はいつもの旅行用のメインカメラであるNikon1 J3。

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港の周囲を歩いてみることにする。

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ひっそりとした港だけど、1940年の写真には煙が立ち込めている。

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港の奥に停泊する船はプリンセス・エリザベス号。おそらく名前から考えれば元々はイギリス船籍の船だったんだろうなぁ。

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案内板を読むと、このプリンセス・エリザベス号もイギリス本土まで1637名の兵士を輸送した。そのうち500名はフランス兵だった。

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元々はドイツの練習用帆船だった“Duchesse Anne”号。現在では海洋博物館の一部となっている。

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港の周りを歩いて一周する。近代的な可動橋。

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プジョー208と206が互い違いに駐車中。

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港を一周したあたりでそろそろお昼ごはんの時間なのでレストランを探し始めるけれど、なかなかレストランが見つからない。

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路地を入ったところにレストラン“L'Auberge de Jules”を発見。

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レストラン“L'Auberge de Jules”は、ミシュランのシールがたくさん貼ってあるから、外れることはなさそう。というよりも、いつものぶらぶら町歩きをしながらレストランを見つける方法では、レストランが見つけられなくて困ってしまい、実は無料wifiが繋がる場所でミシュランから検索して探したレストランだから、シールを貼ってあるのは当たり前なんだけど。

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ベルギーに近いこの地域ではアペリティフはビールかと思ってビールを注文。ハロウィンが近いのでかぼちゃがテーブルに置かれている。28ユーロの昼定食を注文する。ミシュラン掲載店を選ぶのはそれなりに美味しいけれど、郷土料理ではないことが多く、その意味ではフランス地方旅行は大衆レストランを狙った方が典型的な郷土料理を食べられるのかもしれないなぁ。

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前菜は、メニューを見たときに即決する。今日はマロ・レ・バン海岸“Plage de Malo les Bains”でマテ貝の貝殻を見つけてしまったし、“Couteau au beurre d’ail”を見つけてしまったら、私はこれを選ぶしかない。

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ダンケルクのマテ貝、肉厚で間違いなく美味しい。日本でもマテ貝が身近に食べられたらいいのになぁ。

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メイン料理は、魚料理の“Filets de vive aux petits légumes”。これがなかなか“vive”という白身の魚は、小さな魚のようだけど美味しい。フランスのマルシェ巡りの際に魚をチェックするようにはしているけれど、“vive”という魚がどのような魚かはわからない。小さな港の魚市場に売っていたのかなぁ?さらに白ワインを注文。

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だんだんとお客さんが集まって来てレストランは賑わっている。フランス人のお昼ごはんは夕食同様遅めなので、正午から12時半の間に入れば満席ということはない。

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デザートはクレームブリュレと2択だったので、コーヒーのついた“Café et ses macarons”で軽く済ませる。このレストラン“L'Auberge de Jules”、日替わりメニューでマテ貝が食べられたり、まだ知らない“vive”という魚が美味しかったり、なかなか楽しめる昼食だったなぁ。最初に飲んだビールも美味しく、フランス北部オー・ド・フランス地方“Hauts-de-France”の旅を、なぜ今までディスティネーションとして気がつかなかったんだろうと思うくらいに楽しい。

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2018年6月 7日 (木)

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅1日目(4)1940年「ダンケルクの戦い」と「ダイナモ作戦」。

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1940年5月、第二次世界大戦にてフランス軍、イギリス軍はナチスドイツ軍の侵攻を受けて、ダンケルク周辺をナチスドイツ軍に包囲されて、八方塞がりとなり行き場がなくなっていた。そのために包囲された35万人の英仏軍の兵隊をドーヴァー海峡を渡って対岸のイギリスに撤退させる「ダイナモ作戦」が実行された。ナチスドイツ軍に包囲されて撤退するという「負け戦」ではあるけれど、ドーヴァー海峡を渡るために軍艦だけではなくイギリス船籍の遊覧船などの民間の船も動員し、33万人もの兵士の命を救えたことは奇跡的な出来事だった。

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ダンケルクの街のあちらこちらにある案内板“Dankerque en 1940”の下にはダイナモ作戦“Opération Dynamo”の記述も書かれている。そして、当時の写真が掲載されている。

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港のそばに小さな魚市場を見つける。

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事前に「ダンケルクの戦い」や「ダイナモ作戦」を学んでおけば、もっと興味深く学べたかもしれないなぁ。旅行について事前調査をほとんどしない準備不足の私の場合はこれらの案内板で学び、あとからインターネット等で調べて学ぶ、そしてあとから映画を見るという順番になってしまったけれど、どんどん興味を引かれていく。

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いくつかのブースしか開いていない小さな魚市場には人々が集まっている。

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私はマルシェを見るのが大好き。この地域で採れた魚なのかなぁ?

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おそらく地物の魚ばかりが並べられている。

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おこぼれがあるのかカモメが常に周囲を歩き回っている。

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この小さなサメはどのように食べるのだろう?売られているんだから、きっと買う人がいて食べられている。私がマルシェを見るのが好きなのは、その地域で生活している人の生活を垣間見えるような気がするから。見たことのないものを見て、どのように食べられているんだろう?と想像するのが好き。でも、フランス語ができたら「どうやって食べるの?」と聞くことができたら、もっと楽しいだろうなぁ。

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ダイナモ作戦“Opération Dynamo”の時に33万人を超える人が遊覧船や商船などの小さな船に乗って避難した海岸を見てみたくなって、海岸まで歩いてみることにする。

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日本語の解説がないのでよくわからないけれど、“Tour du Leughenaer”という塔は灯台の役割をしていたのかなぁ?

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出発前にこの映画“Dankerque”があることだけは知っていたけれど、実際にこの映画を見たのは帰国後、しばらく時間が経ってから。映画“Dankerque”は「ダンケルクの戦い」や「ダイナモ作戦」を学ぶことはできるものの、何も知識がなく見てしまい、娯楽映画を期待してしまうと退屈な映画に感じてしまうかもしれない。

逆にダンケルクの海岸の風景を先に見ていたからこそ、おもしろく観ることができたのかもしれない。そう、先に勉強しても、後から勉強しても、結局は学ぶことができればどちらでもいい。

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ふと歩いていると、SUZUKI SWIFTが目に入る。確かに国産車の中ではヨーロッパテイストのクルマかもしれないなぁ。

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しかも続けて発見。スズキ・スイフトはフランスで売れているのかなぁ?

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小さなチャペル“Petite Chapelle Notre-Dame des Dunes”。

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さらに海岸に向けて歩き続けるけれど、けっこう遠い。

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事前にきちんと調べない私が悪いんだけど、この公園の先に「ダンケルクの戦い」や「ダイナモ作戦」をテーマにした美術館“Musée Dunkerque 1940”があることを知ったのは帰国後だったりする。この時はモダンアートの美術館だと思って残念ながら素通り。

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旧市街からけっこう歩き、運河にかかる橋を渡る。建物が近代的なものになっている。

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ふと橋の欄干を見ると、ちょっとしたところのデザインにお金をかけている。

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フランスの町歩きで楽しみなのは、ルノーシュペール5が普通に駐車場に停められていたりすること。

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フランスでスズキは頑張っているんだなぁ。この車種はなんだろう?アルトまである。だけどこのアルトは日本製ではなくインドで生産されたリッターカー。

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愛車プジョー208にもう5年以上乗っているけれど、最近、シトロエンのデザインC3が気になっている。でも、エンジンもほぼ同じだし、乗り換えるほどの衝動はないんだけど。

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ようやく海岸が近づいて来た。リゾート地らしくカジノがある。

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夏は混雑するんだろうなぁと思われるホテルが立ち、その奥には砂浜が見える。

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マロ・レ・バン海岸“Plage de Malo les Bains”に到着。10月下旬の海岸には、天気があまりよくないこともあり、人の気配がない。

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シーズンオフの海岸沿いのレストランはひっそりとしている。夏には海水浴客で賑わうんだろうなぁ。

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遠浅の海岸で、今の時間は干潮なのか海までが遠い。

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この海岸から追い詰められた英仏軍33万人が海を渡った。このダイナモ作戦には軍用艦だけではなく、民間の輸送船や遊覧船などの小さな船が活躍した。33万人という数はすごい。ダイナモ作戦こそ、「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」だ。沖縄戦の日米双方の犠牲者は20万人と言われている。そのうち日本側の犠牲者は非戦闘員である沖縄県民の民間人も含めて18万人と言われる。この海岸から沖縄戦の1.5倍以上の命が助けられたことになる。本土防衛のための時間稼ぎにされたあげくに、多くの民間人の犠牲を伴った沖縄戦とは随分と違う。

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この海岸に立ってみると、映画「ダンケルク」でも描写されているけれど、ナチスドイツ軍の飛行機が攻撃を仕掛けてきたら隠れる場所もなく、ひとたまりもない。映画の通り、味方であるイギリス軍のスピットファイヤーは航続距離の問題があり、援護はあまり期待できない。

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だだっ広い海岸で列をなしてここで救助を待っていても、ナチスドイツ軍の空襲を受けたら本当にひとたまりもないことを感じる。シーズンオフの曇り空で人の気配がない今の時期でよかったのかもしれない。静けさの中で、海岸で救援船を待つ当時の様子を想像できるから。

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海の水があるところまで歩いていったら、ずいぶんと陸地が遠くなってしまった。晴れていたら気持ちいいだろうなぁ。ふと平和である今に視点が変わる。

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ここで「潮干狩り」をしたら貝がいっぱい採れそう。

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フランスのレストランでマテ貝を見つけるとつい頼んでしまう。「マテ貝」は東京湾の砂浜にもいるはずだけど、なかなか東京では食べられない。

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海岸の散歩を終えて、陸地に戻る。カジノのそばには展示場“Palais des Congrès de Dunkerque”がある。

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この海岸に30万人以上の連合国軍(英仏軍)の兵士がイギリスからの船を待っていた。だだっ広い海岸では、ナチスドイツ軍の戦闘機がやって来たら身を守る場所もない。イギリス本土の小さな民間船を徴用して、この海岸から30万人もの人の命を救うことができたのは、確かに派手な戦闘の勝利ではなく、「敗走」もしくは「撤退」ではあるけれど、まさに「奇跡」である。だからこそ、「ダンケルクの戦い」として歴史に刻まれているのだろう。今回、事前準備がない中で「ダンケルク」という映画のタイトルだけで選択したダンケルクに来てみて本当によかった。

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2018年6月 3日 (日)

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅1日目(3)第二次世界大戦の激戦地、ダンケルクへ。

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TGVの車両のTERは北海道のような風景の中の高速鉄道線を走り抜ける。このダンケルクに向かうTER“Transport Express Régional”(地域圏急行輸送)は、LGV高速鉄道線を走るのに在来線扱いという不思議な列車。

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フランスの田舎町の中心にはたいてい教会が見える。車窓に鐘楼が見えると眺めてしまう。このあたりの教会には鐘楼が特徴的であり、世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」“Beffrois de Belgique et de France”に指定されている。

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歴史的にベルギーとの結びつきが強いので、フランスであるけれどフランスではない独自の建物や食文化がある。フランスの面白いところは文化の交わる国境地帯であることはわかっていて、フランス地方パッチワークの旅のテーマとして「国境」を何度か旅してきたのに、ベルギー国境と接するフランス北部の旅は私にとっては完全に盲点だったなぁ。

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時間があれば、レンタカーを借りて小さな町の鐘楼も見てまわりたいくらい。

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LGV線を走るTGVなのに、TER扱いなのでなんだか得した気分の列車の旅はわずか33分で終点のダンケルク駅に到着する。

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ダンケルク駅の出口に向かう。

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通常のフランスのTERは、このような列車。ただし、地域圏によって塗装が異なるので同じ車両でも地域によって雰囲気が違う。オー・ド・フランス地方は青色。

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線路を渡って駅舎に向かう。なかなか線路を渡るタイプの駅舎って最近は少なくなっている気がする。

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しかも駅舎に行くためにTGVの車両の前の通路を渡る。遮断機なんてない。

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ダンケルク駅前広場は工事中。ダンケルクの街の中心部まで直線上に工事しているのでトラムでも走らせるのかもしれない。

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建物の雰囲気がこの地域の独自性がある気がする。

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“Dankerque en 1940”という案内板が建てられている。ここダンケルクは第二次世界大戦の激戦地で、ドイツ軍と連合軍が戦った「ダンケルクの戦い」“Bataille de Dunkerque”と呼ばれる戦闘が行われた。この案内板は、フランス語、英語、オランダ語で書かれている。

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ダンケルク駅から中心部までは少し離れており、駅前の道を進む。カルーセルを見つけると、人々が集まる場所であることが多いのでつい寄り道してしまうけど、閑散としている広場。

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広場の中央には銅像が立っているけれど、なんの銅像かはわからない。

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さらに町の中心部に向けて歩いていくと、ジャン・バール広場“Place Jean Bart”と聖エリギウス教会“Église Saint-Éloi de Dunkerque”(聖エロワ教会)が見える。駅から広場までずっと工事区間が一直線に伸びている。

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そして、聖エリギウス教会と道を隔てたところに立つ鐘楼が見える。この鐘楼こそ、世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」“Beffrois de Belgique et de France”の一つであるダンケルクの鐘楼。

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ジャン・バール広場“Place Jean Bart”は工事中。2017年10月のダンケルクは駅前広場からジャン・バール広場まで大規模改修中のために広場の中には入ることができない。

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ジャン・バール広場“Place Jean Bart”の中央に立つのは17世紀のフランス海軍軍人ジャン・バール“Jean Bart”。政府の許可を得て敵国の船を攻撃し積荷を奪うという「私掠船」の船長で功績をあげた。

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1940年、この広場には地下に防空壕が掘られていた。ナチスドイツ軍による空爆があったのだろうなぁ。私はフランスの古い街並みが大好きだけど、私は勉強不足で、二度の世界大戦の影響を感じることはなかったなぁ。

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奥に見えるのはダンケルク市庁舎“Hôtel de Ville de Dunkerque”の鐘楼。ここはフランスであるけれど、フランスよりもベルギー。地理的にも近いけれど、ベルギーのフランドル地方のゲントやブルージュの街に似ているのかもしれない。

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世界遺産であるダンケルクの聖エリギウス教会の鐘楼。頂上まで登ることができるらしい。

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鐘楼は1914-1918および1939-1945と第一次世界大戦および第二次世界大戦の期間が刻まれている慰霊碑となっている。

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ダンケルク市庁舎の鐘楼。世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」“Beffrois de Belgique et de France”の通り、ベルギー、フランスに関係なくこの地域独特の風景なんだろうなぁ。

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聖エリギウス教会“Église Saint-Éloi”(聖エロワ教会)のファサード。

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ふと、無料の市内循環バスのシトロエン“Citroën Jumper”のバスが気になってしまう。このミニバス、日本でも便利なサイズだと思うけど。実は、現在、日本のコミュニティバスで活躍している「日野ポンチョ」の初代は、プジョーシトロエン製のシャーシとエンジンを積んだ半分フランス車だった。

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聖エリギウス教会“Église Saint-Éloi”(聖エロワ教会)の中に入る。

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戦争というのは恐ろしいもので、この教会は第二次世界大戦後に修復されたもの。鐘楼と正面のファサードは残っているものの、教会のドームは爆撃によって破壊されている。

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いつものように教会の席に座り、静寂を味わいながら、平和であることの尊さを神に感謝する。

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1940年の風景では爆撃による煙の中に市庁舎“Hôtel de Ville de Dunkerque”の鐘楼の影が見える。

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ダンケルク市庁舎“Hôtel de Ville”に向かって歩く。

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どうしても、フランスを旅しているというよりもベルギーのフランドル地方を旅しているみたいな気分。フランス地方パッチワークの旅では、フランスの地方はそれぞれに独特の雰囲気があって、フランスを何度旅しても飽きないために、毎年フランス旅行を続けているけれど、フランス北部がこんなにもおもしろい地域だとは思わなかった。フランス北部の魅力を「まだ知らない」原因は、一つは「地球の歩き方」などのガイドブックに紹介されていないこと。

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今回の旅にきっかけは、パリ・マレ地区で食べた、たった1枚の「メール“Méert”」の「ゴーフル “Gaufre” 」から始まっているんだけど、すっかりダンケルクの風景に魅了されている。そして、街を歩いていると事前にちゃんと調べていなくても「ダンケルクの戦い」や「ダイナモ作戦」についても自然と学ぶことができる。オー・ド・フランス地方の旅って、ガイドブックがないために多くの人が「まだ知らない」だけで面白いのかもしれないなぁ。

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2018年5月30日 (水)

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅1日目(2)パリ北駅からTGVでリールに向かう。

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2017年10月26日、木曜日。シャルル・ド・ゴール空港駅からRER B線に乗ってパリ北駅に到着。時間がうまく合えば、シャルル・ド・ゴール駅から直通のTGVもあるけれど、エールフランスAF293便は早朝のパリ到着で、まだリール行き直通のTGVが運行されていないために、いったんパリ北駅に出る。ちょうど、通路に自動券売機が設置されているので、ここでTGVの切符を購入する。TGVは事前予約の方が安いけれど、私は旅行が決定するのがいつもギリギリなので、現地調達することが多い。それに、本数が多い場合は気分しだいで移動の時間を調整できる。

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パリ北駅の荷物預かり所ってどこにあるのかなぁ?実は北駅の荷物預かり所の場所を詳しくは知らない。スーツケースを持っての旅行の場合、荷物預かり所の存在は知っておくと便利なんだけど。私は最終日に主に買い物を目的としたパリの町歩きをするためにスーツケースの置き場の確保のためにパリに1泊することが多い。今回もスーツケースを置くために最終日にパリに1泊するというパターン。

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6:46発のダンケルク行きのTGVに乗ることにする。「地球の歩き方」に掲載されているオー・ド・フランス地方の都市に向かうコンピエーニュ、ボーヴェとリールとアミアンなどの名前が並んでいる。フランスの鉄道は、15分前くらいにならないと発着番線がわからないので発着案内板の前で待機。

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朝のパリ北駅は到着する近郊からの通勤列車から多くの乗客が到着し、混雑している。

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発着番線が12番線と表示されたので12番線に向かう。リール・ユーロップ“Lille Europe”駅までは2つの編成が連結されて運行され、リールで分離し、1つの編成はダンケルクに向かい、もう1つの編成は高速鉄道線のドーバー海峡トンネル(ユーロトンネル)手前のカレー・フレタン駅“Gare de Calais Fréthun” を経由して、ブローニュ“Boulogne Ville”へと向かう。私の休暇がもう少し長かったら、カレーからフェリーに乗ってドーヴァーに渡ってみたいんだけどなぁ。

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フランス国鉄も変化してきている。フランスでは駅の改札はなく、車内で検札が回ってくる方式が今でも主流ではあるものの、パリ北駅では乗車前に自動改札機がある。

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スマートフォンや切符のバーコードをかざす。ちょうど、飛行機に乗るときに空港で搭乗券のバーコードをかざす感じ。スマートフォンの画面や、自宅でプリントアウトした切符に表示されたQRコードやバーコードで日本の新幹線に乗ることができれば便利なのになぁ。飛行機のゲート改札で実用化されているんだから、技術的にはできそうだけど。

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早朝のリール行きのTGV、けっこう乗る人がいるみたい。

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パリ北駅でその場で購入した切符の指定席は13号車。2連結の前寄りの編成だったので、かなり歩く。エールフランスAF293便でパリに到着した時も霧の中だったけど、パリ北駅も霧に包まれている。

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朝6:46発のTGVは、乗客がけっこう乗っている。遅れることなく列車はパリ北駅を発車する。

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リール到着は7:45の予定なので、1時間ほどでリール・ユーロップ“Lille Europe”駅に到着予定。朝早いTGVだからなのか、当日購入でも25ユーロと安い。

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TGVは、電源が装備されており、充電したり、パソコンを使用することも可能。

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TGVの座席の特徴はテーブルが頑丈にできており、広いので作業をするのには便利。前席を揺らすこともない。車窓からの風景はサマータイム最終週の今日は7時を過ぎても真っ暗なので楽しめない。

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サマータイム最終週なので本当に夜明けが遅い。7:45にリール・ユーロップ“Lille Europe”駅に到着しても、まだ夜のように暗い。

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リールには2つの駅がある。ドーバー海峡トンネルにつながる高速鉄道線上にあり、主にユーロスターやTGVの停車駅であるリール・ユーロップ“Lille Europe”駅と、在来線駅のリール・フランドル“Lille Flandres”駅があり、500mくらい距離がある。

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エスカレータを上がると、ユーロスターのチェックインカウンターがあって列ができている。イギリスに向かうユーロスターは乗車前に色々と手続きがある。今回の旅行、旅程を考える際にリールからロンドンに抜けてしまうルートも実は考えたけれど、何しろギリギリの手配ではユーロスターの運賃が高すぎて断念せざるを得なかった。

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リール・ユーロップ“Lille Europe”駅はTGVとユーロスターのための駅なので近代的な駅舎。

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リール・ユーロップ“Lille Europe”駅の出口には、在来線駅のリール・フランドル“Lille Flandres”駅の出発案内が表示されている。ここから歩いて10分と画面の下に書かれている。

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今回のホテルは、ちょうどリール・ユーロップ“Lille Europe”駅とリール・フランドル“Lille Flandres”駅の間にあるホテル。旧市街に近い方が風情はあるんだけど、スーツケースと運ぶ距離を短くしたいために周囲は趣がないんだけど駅前ホテルを選択する。

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いつものようにBooking.comで予約した大型ショッピングセンターの一角にある大型ホテルHotel Lille Europe。

Hotel Lille Europe
https://www.hotel-lille-europe.com

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運がいいと部屋をもらえる場合もあるけれど、さすがに朝8時なので部屋の準備はできていないので、スーツケースを預かってもらう。

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スーツケースを置いて身軽になってすぐに出発。ホテルは近代的なショッピングセンターの建物の一角にあり、ホテルの前はリール・フランドル“Lille Flandres”駅前広場になっている。

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目の前にある建物がリール・フランドル“Lille Flandres”駅。次のダンケルク行きの列車までは時間があるので、リール・フランドル駅の様子を見てみることにする。

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リール・フランドル駅はフランスのターミナル駅でよくある頭端式のホームになっており、TERなどの在来線の列車が停車している。パリに向かうTGVの中には、ユーロップ駅ではなくフランドル駅から出るTGVもある。

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このバッテリーチャージのマシンが面白い。フランス人って、この手の不思議なマシンを作るのが好きだなぁ。そのわりには壊れていることも多いんだけど。自転車のペダルがついており、その電気をチャージする仕組み。

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朝8時を過ぎてようやく空が明るくなってきた。ホテルの前を通過し、リール・ユーロップ駅に向かう。

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リール・ユーロップ駅周辺は近代的なビルが並んでおり、リールがどのような町であるのかは、まだ知らない。リールで観光するにはまだ周囲が暗い。明るくなるまでもう少し時間がかかりそうなので、リール観光はせずにダンケルクに向かうことにする。

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再び、リール・ユーロップ駅へ。

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自動券売機でダンケルクまでの切符を購入する。

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8:50発のダンケルク行きの列車を待つけどまだ発着番線がわからない。リールって、ロンドン行きのユーロスターもあれば、ブリュッセル行き、モンペリエ行き、リヨン行きと様々な方面へのTGVが出ている。モンペリエとリヨン行きのTGVは途中、シャルル・ド・ゴール空港駅に停車する。最終日にパリに行かずにリール3連泊の旅程でもよかったかもしれないなぁ。

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8:50発ダンケルク行きのTER“Transport Express Régional”(地域圏急行輸送)は、15.7ユーロ。TGVではないので座席指定はない。9:23着なので、30分ほどでダンケルクに到着してしまう。

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出発ホームは46番線と表示される。「ダンケルク」という映画があるくらいだから、歴史的な町なのだろうと選んでみたものの、実は私はこの時には「ダンケルク」の映画を見ていない。さらには「ダンケルクの戦い」もはっきりとは知らず、ダンケルクがどのような町なのかは私はまだ知らない。46番線に向かう。

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パリ北駅から乗ってきたTGVと同様にリール・ユーロップ“Lille Europe”駅までは2つの編成が連結されて運行され、リールで分離し、1つの編成はダンケルクに向かい、もう1つの編成は高速鉄道線のドーバー海峡トンネル(ユーロトンネル)手前のカレー・フレタン駅“Gare de Calais Fréthun” を経由して、ブローニュ“Boulogne Ville”へと向かう。面白いのは、ダンケルク行きの列車はTGVではなくTER“Transport Express Régional”(地域圏急行輸送)であること。Boulogne行きも同様にTGVではなくTERである。

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オー・ド・フランス地方って面白い。やってきた車両はTERなのに、もちろんパリからやってきたTGVの車両。オー・ド・フランス地方では、TGVの車両を使って、しかも高速鉄道線LGVを走るTER“Transport Express Régional”(地域圏急行輸送)が運行されている。パリ=リール間は全席指定のTGVとして運行され、リールから先は自由席のオー・ド・フランス地方のTERとして運行されている。

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日本でも北海道などではフランスの“Transport Express Régional”(地域圏急行輸送)の考え方を導入した方がいい。公共交通機関を維持しないと過疎化が進み、地方経済はボロボロになってしまう。地域交通に対して地域圏が補助金を出すことで鉄道路線を維持する地方交通政策を日本国政府および北海道は考えるべきではないだろうか。フランス北部の北海道のような風景を見ながら考える。リールからダンケルクに向かうTERとしてのTGV車両はほとんど空席であり、採算性ベースで考えれば赤字路線で廃止と言われてもおかしくない。

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2018年5月27日 (日)

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅1日目(1)パリ・シャルル・ド・ゴール空港でのIC定期券“Navigo Découverte”(ナヴィゴ デクーヴェルト)のチャージ方法。

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今日のエールフランスAF293便は羽田空港を離陸し、八王子や川越の上空を通過し、新潟方面に向かっている。1ヶ月前の2017年9月2日のAF293便は日本海を避けて、日本の領空内に沿って稚内からロシアに入っていたけれど、今日は通常ルート。もう北朝鮮からの弾道ミサイルの影響はないという判断なのだろう。

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なにしろ1ヵ月前と同じフライトなので旅行記の内容が似通ってしまうけれど、アメニティはアイマスクだけはなぜか今でも配られている。以前はイヤホンと一緒に耳栓が配られていた時期もあった。

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先月も気になっていたけれど、こんなに立派なおしぼりが配られたっけ?

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以前はちゃんと布のおしぼりが配られて回収されていたけど、使い捨てのものになったのかなぁ?細かなサービスについては覚えていない。いつも、おしぼりを気にしていないので、いつからこのおしぼりに変更されたのかはわからないけれど、エールフランスはサービスがどんどん合理化していることは間違いない。

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やはり今日は、9月の北朝鮮のミサイル回避ルートではなく、通常の日本海の真ん中をロシアに向けて突っ切るルートで飛行中。

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毎回説明しなくてもいいとは思うんだけど、エールフランスでは機内食のメニューが配られる。前月に乗った時とメニューの表紙のデザインが違う。しかし、このメニューを渡された時には、この後に起きる事件のことをまだ知らない。

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機内食はフランス料理のコース料理になっており、前菜はスモークサーモン。メイン料理は「豚肉のパン粉焼き、ミラノ風」か「鶏肉のグリル、照り焼きソース」の二択。そして、フロマージュにデザートとなっている。機内食が出て来る頃には日本時間では日付が変わって2017年10月26日、木曜日となる。東京で積んだ機内食はどの航空会社でも大きく外れることはないので、フレンチ、和食どちらでもよかったんだけど、なにしろエールフランスは乗った時からいつもフランス気分なので、メイン料理はいつものようにフレンチの「豚肉のパン粉焼き、ミラノ風」を選択する。

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メニューを見るのなんて適当なもので、ちゃんと内容まで見ていない。食べ始めてから「あれ?」とデジャブ“Déjà-vu?”を感じる。今まで毎月エールフランスに乗ることなんてないので油断していたけれど、前月と同じメニュー?その時そう感じてはいたものの、前月のメニューなんてもちろん覚えていないので、帰国後に前月のメニューを確認してみたら、デジャブ“Déjà-vu?”を感じたのは当たっていて、メニューは「まったく」同じだった。メニューを見た時点で気がついていれば和食にすればよかったのかもしれないけれど。でも、羽田空港で積んだミラノ風カツレツ、美味しいからこれでいいんだけれど。

(参考)暮らすように過ごすパリ取材旅行 1日目(1)エールフランス、パリ行きAF293便は北朝鮮のミサイルを避けていつもと違う航路でパリへ向かう。(エールフランスの機内食2017)
http://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/11af292017-cf1c.html

ちなみに、アペリティフのパスティスも“Déjà-vu”で、ワインを頼んだのも“Déjà-vu”で、メインも飲み物もパーフェクトに1ヶ月前と全く同じ組み合わせ。そして、いつも伝えていることなので、よく私の旅行記を見てくれている人にとっては、“Déjà-vu”だけど、このブログを見て興味本位でパスティスを飲んだこともないのに頼むのは辞めておいたほうがいい。素直にシャンパンを選択して、「エールフランスではシャンパンがエコノミークラスでも飲める」と感じた方が無難。

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私のエールフランスでの注文の仕方は決まりきってしまっているなぁ。そして、これも私の旅行記をよく見てくれている人にとっては“Déjà-vu”だけど、食後はコーヒーとポワール。

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毎回同じになってしまうんだけど、ポワールは香りが良くてお気に入りなんだもん。ディジェスティフのポワールは甘いお酒なので、甘いのが苦手だったらコニャックにしておいた方がいい。

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私はお酒を飲んで寝てしまうので、深夜便を使用した時はまず映画を見ないんだけど、フランス映画だけはチェックしている。エールフランスで映画を見る時は、英語の字幕のみで音声はフランス語のフランス映画を見ることが多い。多分、細かな言葉はわからないので半分くらいしか理解していないけれど。

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これも前回、書いたような気がするから今回はカットしてもいいんだけど、エールフランスはドリンクやおやつは配られるわけではなく後方ギャレーと中間のギャレーに置かれていて、セルフサービス方式になっている。中間のギャレーと後方ギャレーでは、後方ギャレーの方が品揃えのいい場合が多い。

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最近、アイスクリームを見かけなくなったなぁ。出されるタイミングの問題なんだと思うけれど、ずっと見ていないので日本路線は廃止されたのかもしれないなぁ?今日は人形焼が見当たらず。アバウトなところがフランスらしい。

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到着1時間半くらい前になると朝食の時間。たぶん、エールフランスの朝ごはんは毎回大きく変わらないので “Déjà-vu”感が強い。“Déjà-vu”だけど、以前のコールドミールだけど、ハムとチーズの盛り合わせの頃の機内食の方が本当に好きだった。そして、ずっと前から変わらないのが明治「十勝」のヨーグルト。

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機内システムの問題だと思うけれど、今日のフライトマップは出発からずっとぼやけている。今日の目的地であるフランス北部オー・ド・フランス地方“Hauts-de-France”を見ると、リール、ダンケルク、アラス、アミアン、サン・カンタンあたりが大きな街なのかなぁ?アラスってどういう町なんだろう?確かに、「【とっておきのヨーロッパだより】フランス最北端、ノール=パ=ド=カレ地方の料理を食べに」では、リール、ダンケルク、アラスのレストランで食べた料理が紹介されているんだけど、アラスがどのような街かという情報がない。地図でみるとリールからアミアンに行くよりもヘント(ゲント)やブリュッセルの方が近いんだなぁ。

(参照)【とっておきのヨーロッパだより】フランス最北端、ノール=パ=ド=カレ地方の料理を食べに
http://www.tsujicho.com/column/cat/post-459.html

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エールフランスAF293便は、順調に飛行し、パリ・シャルル・ド・ゴール空港に到着する。

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フランスの朝は季節にもよるんだと思うけれど霧がかかっていることが多い。今日2017年10月26日、木曜日の予定は、まずは宿泊するリールのホテルにスーツケースを預かってもらう。その後はリールからダンケルクかアミアンに行く予定。

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ありがとう。相思相愛なようで、私もパリを愛していますよ。

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パリ・シャルル・ド・ゴール空港ターミナルEを出て、ロワッシーバス“Roissy Bus”乗り場へと向かう。ロワッシーバス乗り場はターミナルFへの連絡路となっている。

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現在の時刻は早朝5:30なので、ロワッシーバスはまだ運行されていない。始発のバスは朝6時から。

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ここに来たのはロワッシーバスに乗るためではなくRATPのマシーン(券売機)に用があったから。それはnavigoのチャージが目的。今回のフランス滞在期間は10月26日木曜日から10月29日の日曜日までの4日間。navigoの週間定期券は、月曜日から日曜日までの1週間が有効なので、今日シャルル・ド・ゴール空港でチャージすれば、空港からパリ市内までの往復運賃が週間定期券に包括される。最終日10/29のパリ滞在時に1日乗車券「モビリス」を買わなくても済むことを考えると4日間の利用でも採算が取れる。

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鉄道駅だとゆっくりと操作できないので、ここでチャージできないかと思っていたら、予想通りロワッシーバスのマシーンでもnavigoのチャージは可能。それにSNCFのマシーンよりもRATPのマシーンの方がわかりやすい。画面の案内に従う。

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所定の場所にnavigoを置く。

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週間定期券は購入できる曜日が決まっており、その週の週間定期券は木曜日までしか買えない。金曜日からは翌週の週間定期券の購入しかできない。今回の「フランス北部オー・ド・フランス地方“Hauts-de-France”の旅」は休暇の旅程がnavigoのスケジュールとぴったり合ったけど、私はパリにどっぷり滞在することが最近はないので毎回navigoの購入がお得とは限らない。画面を見ると、月間定期券はすでに10月分は買えず翌月11月分しか買えない。そして、週間定期券は木曜日は今週末まで10/23-29に有効の定期券しか買えない。

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1週間で22.80ユーロ。カード払いで購入完了。パリまでRER B線で片道でも10ユーロ以上はするので、空港とパリの往復だけでもほぼ採算は取れてしまう。そして、何よりも、これがあれば、今回の旅行でパリに滞在中は切符を買う必要がない。

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いつものようにターミナルEから鉄道駅への長い通路を歩く。

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リールに向かう方法は2つの方法があり、パリ・シャルル・ド・ゴール空港駅から直通のTGVがあるので、それに乗ってしまうのが一番早くて便利。もう一つの方法は、RER B線でいったんはパリ北駅まで行って、そこからTGVで向かう方法。

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今日は残念ながらエールフランスAF293便は早朝の到着となり、まだ空港駅からリールに向かう直通のTGVは朝早すぎて走っておらず、いったんパリ北駅に出た方がリールへの到着時間が早い。

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エスカレータを降りてシャルルドゴール空港鉄道駅へ。TGVもパリへと向かうRER B線も乗り場は同じ。

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TGVは朝早すぎるためか出発案内板に何も表示されていない。去年、リヨンに向かう時にエールフランスAF293便からTGVに乗り継いだ時は6:58発のマルセイユ行きに乗ったんだけど、そのTGVが始発だったのかな?

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左側に写っている時計の通り、時刻は早朝5:40少し前。次のパリ方面に向かうRER B線の列車は5:50発。

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チャージしたnavigoで無事に改札を通過する。前回はドアが開いていないというトラブルがあったけれど、今日は問題なく5:50発の電車はドアを全て解放してある。

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一人だと心細い。良からぬ人たちに取り囲まれたら危険なので、基本的には一人だけの車両には乗らない。途中駅からパリに通勤する労働者が多く乗って来て、適度に混雑しはじめる。

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パリ北駅は朝から混雑している。すでに朝6時半くらいなので、大都市であるパリならば通勤客で混雑していてもおかしくない。東京のターミナル駅だって6時半にはすでにけっこう通勤客がいるはず。

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パリジャンのようにパリ・シャルル・ド・ゴール空港でチャージしたICカード定期券navigoで改札を通過して、リールに向かうTGVに乗るためにパリ北駅の国鉄SNCF乗り場へと向かう。

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2018年5月24日 (木)

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅0日目 リールに向けて、まずはエールフランスAF293便でパリに向かう。

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2017年10月25日、水曜日。今回は仕事が午前中のみだったので、いったん家に帰りシャワーを浴びて、職場から川崎駅経由ではなく自宅から。山手線経由で品川駅から旅行記はスタート。

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平日19時台の京浜急行の電車は混雑している。蒲田より先の空港線の途中駅で降りる乗客がけっこう多い。

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ところが、羽田空港まで向かう乗客はめっきりと少なく、空港駅に近づいてくると空席が目立つ。

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車両は京成線からの乗り入れ車両。過去の私の旅行記を見ればわかる通り、私は京成パンダって好き。

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羽田空港国際線ターミナル駅に到着。いつも通り、エレベータに乗って出発コンコースへ向かう。

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前回は大学院の先生との2人旅だったけれど、今回はいつも通りのひとり旅なので、空港で私を待つ人はいない。

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いつも通り、JALABCのカウンターでスーツケースを受け取る。今日は自宅から来たんだけど、朝夕のラッシュ時間に混雑する電車に乗る際に大きな荷物がないのは自分にとっても楽だし、周囲にも迷惑をかけることもないし、空港宅配は本当に便利。それに私が持っているクレジットカードでは送料は往復ともに無料だったりする。

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スーツケースを受け取り、エールフランスのチェックインカウンターであるHカウンターに向かう。

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エールフランスのアプリでインターネットチェックイン済みなので、手荷物を預けるカウンターに行って、スーツケースを預け、iPhoneの画面を見せると念のために紙の搭乗券が発行される。

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時間があるので5階に上がると、10月下旬なのでハロウィンの装飾。

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今日のエールフランスパリ行きAF293便は定刻22:55の出発が、10分繰り上がり、22:45の出発。

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4階にある、はねだ日本橋の下あたりのベンチは空いていることが多く、私が時間調整をするためにのんびり過ごす定番スポット。はねだ日本橋は、すっかり秋の装飾。

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イスラエルに向かう時に成田空港第2ターミナル、サテライトにある吉野家はラーメンやトンカツなどもある特別メニューだったけど、羽田空港国際線ターミナルの吉野家はどうなんだろう?

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1240円もする和牛「牛重」が特別メニューであること以外は成田空港よりは普通かなぁ?

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話の流れとしては「牛重」を選択すべきなんだろうけれど、羽田空港でお金を使うよりはフランスでお金を使った方がいいので、牛丼並盛りを食べる。私は変なところでケチだったりする。

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チェックインカウンターKやLを使用するカタール航空や中国系航空会社の出発時間と重ならなければ、出国手続き場の北口がたいてい空いている。

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羽田空港国際線ターミナルで買うものもないので、だいぶ時間は早いんだけどさっさと出国審査を済ませて、制限区域へ。

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まだ出発まで2時間もあるので各社ゴールドカードで使用できるカードラウンジへ。

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スカイラウンジアネックスは、ゴールドカードで使用できるラウンジだけど、楽天プレミアムカードでは入場できない。

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昼間は混雑しているのかもしれないけれど、このスカイラウンジアネックスはやたらに広いので、座る場所に困らない。むしろ、これだけのスペースがあるのにガラガラで人がいないことがもったいない。

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ゴールドカードの種類によっては軽食もある「TIATラウンジ」を使用できるけれど、私の持つカードでは使えない。軽食があるTIATラウンジとプライオリティパスが提携すればいいのになぁ。今のところ、羽田空港ではプライオリティパスで使用できるラウンジがない。

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まぁ、1030円を支払えば誰でも使えるラウンジだし、ゴールドカードで無料で使用できるラウンジだから仕方がない。まぁ、混雑していない環境で、ジュースやコーヒーを無料で飲めるだけでも空港ではお金を使うのでありがたいし、iPhoneを充電しながらソファでのんびりできるのはいい。

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今日のエールフランスAF293便の出発ゲートは142番ゲート。

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先月使用した時も142番ゲート。固定ゲートではないとは思うけど、毎回、かなり遠いんです。

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142番ゲートに到着。

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今日は空いているのかなぁ?それともここに来た時間が早いのかなぁ?待合室の席がけっこう空いている。

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今日のエールフランスAF293便はボーイングB777-300ER。基本はB777-300ERだけど、たまに200ERの時がある。

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ボーディングはゾーン制になっており、搭乗券に記載されている順番でボーディングしていく。

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出発時刻が変更となり、22:45の出発。あと15分で搭乗開始。

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いよいよボーディング開始。飛行機へと向かう。つい先月に同じエールフランスAF293便に乗っているので、旅行記の内容としてもデジャブ“Déjà-vu”感はあるんだけれど、私が毎回、羽田空港や成田空港からのプロローグをつけているのは、前も書いたと思うけど、私は成田空港に向かう京成電車で車窓の風景を見ている時や、飛行機に乗るまでの時間が私にとっては一番これから旅が始まるという気分の高揚感を感じる気分を伝えたいから。以前にも書いたけれど、この時の気分の高揚感は、プリンセス・プリンセスの「ダイアモンド」の「針がおりる瞬間の胸の鼓動焼きつけろ」というような気分といっても、レコードを知っているある年代以上でないとこの例えは伝わらないんだなぁ。

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エールフランスは事前座席指定が有料となっており、出発30時間前にインターネットチェックインの時に指定すれば無料。インターネットチェックインにて通路側を指定。

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いつも通りだけど、エールフランスのボーイングB777は3-4-3の横1列10席のコンフィグレーションなので、通路などは少し窮屈な感じ。

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飛行機のゲートが閉まり、プッシュバックが始まる。それと同時に大好きなエールフランスの機内安全ビデオが始まる。

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そして特にお気に入りなのは、“ à l'avant , au centre , à l'arrière”のオテスの仕草。でも、本当はビデオではなく、ヨーロッパ内の路線で実際のオテスが並んでこの仕草を見るのが好き。そして、飛行機はパリに向かって羽田空港から離陸するために滑走路に向かう。

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2018年5月20日 (日)

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅 準備編 情報の少ないフランス北部、オー・ド・フランス地方。

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今年のフランス地方パッチワークの旅はフランス北部、オー・ド・フランス地方に決定。しかし、この地方を旅するにあたっては困ったことがある。それは、「地球の歩き方フランス」にはオー・ド・フランス地方で紹介されている街はたった5つの町しかない。パリ近郊のコンピエーニュ、ビエルフォン、ボーヴェとリールとアミアンのみでリール近郊の町については何も情報がない。先行研究の旅行記も少なく、とにかく情報が少ない。リールの近郊に魅力的な町があるのかどうかもわからない。

宿泊地はリール連泊としてリールを拠点とする。もしも、時間を持て余すようなことになった場合は、リールからTGVでブリュッセルに抜けてしまうのもいいかもしれないし、リールを拠点としてベルギーのゲントやブルージュまでも行けてしまう。私が休暇をもっと取れる環境であれば、カレーかダンケルクからドーヴァー海峡をフェリーで渡り、イギリスに行くというのも面白いけれど、今回は日程が短すぎるので断念。

航空券の手配は10月下旬はいつものようにスカイスキャナーで検索してみるけど、エールフランス直行便の航空券が安かったので特に工夫することなく、現地滞在時間を最大限にするために2017年9月と10月で2ヶ月連続でのエールフランス深夜便を使用。

10/25 AF293 HNDCDG 22:55 04:30+1
10/29 AF274 CDGHND 23:20 19:25+1
※AF=エールフランス HND=東京羽田 CDG=パリ・シャルル・ド・ゴール

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旅程はなにしろフランス北部オー・ド・フランス地方の情報がないのでいつも以上にきっちり決めないことにする。何も情報がない中で、「ダンケルク」という映画があることを知り、ダンケルクを組み入れてみる。どんな町なのかはわからないけれど、映画の舞台になった町だから何かあるに違いない。「地球の歩き方」に掲載されているアミアンはパリから日帰りでもいけるのでカットして、気分次第でベルギー方面に向かってもいい。パリにはまったく立ち寄らずにリールに3連泊することも考えたんだけど、情報がない中でリールを拠点として周囲に観光する場所がないと困ってしまうので、最終日はパリで1泊することにする。旅程を考えている時にちょうど10/29にパリで参加してみたいイベントが開催されていることがわかる。ちょっとでもパリを2ヶ月連続で訪れるなんてなんて贅沢なんだろう。ということで、急遽組み上げた旅程は以下の通り。

10/25 仕事後に22:55発エールフランス深夜便AF293便でパリへ
10/26 早朝パリCDG空港着。空港駅またはパリ北駅経由でリールへ。到着後ダンケルク観光。(リール泊)
10/27 アミアン日帰り観光。(リール泊)
10/28 リール観光後、午後TGVでパリへ。(パリ泊)
10/29 イベント参加後、出発までパリ観光。深夜23:20パリ発AF274便。(機内泊)
10/30 19:25東京羽田空港着。

旅程さえ決まってしまえば、あとはいつものようにBooking.comでホテルを手配すれば手配終了。9月に「暮らすように過ごすパリ、パリNPO団体取材旅行」に行ってから急遽決めたフランス旅行、今回のフランス北部オー・ド・フランス地方“Hauts-de-France”の旅はとにかく情報が少ない。しかも準備時間も少なくて、どんな旅行になるかはわからない。しかし、情報が極端に少ない盲点だからこそ、「まだ知らない」フランスを味わえるのかもしれない。

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2018年5月17日 (木)

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方“Hauts-de-France”(ノール=パ・ド・カレー=ピカルディ地方“Nord-Pas-de-Calais-Picardie”)ひとり旅

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私はライフワークとして1年に1度はフランスを訪れるようにしている。特にフランスの地方が好きで「フランス地方パッチワークの旅」としてフランスの地方を少しずつ巡っている。しかし、なにしろ私の休暇は5日間が基本なので、周遊できる範囲は狭くなってしまう。その旅程が短くて周遊する範囲の狭いフランス地方の旅であっても、フランスの地方は魅力がたくさんあり、フランス旅行は飽きることがなくて再びフランス旅行に行きたくなってしまう。まぁ、私は根本的にはフランス旅行が好きなんだなぁとこの頃、強く感じている。

今年2017年の「フランス地方パッチワークの旅」をどうしようか。実は2017年9月にパリに行っているので、1年に1回フランスに行くという目標は達成しているのでフランスでなくてもいいんじゃないか。フランス以外のディスティネーションにした方がいいのではないかと考えてみるけど、今のところ具体的な旅程案を立ててあるディスティネーションがない。困った、次のディスティネーションはどこにしようか。

そんな中で、きっかけは電撃的に訪れる。2017年9月の「暮らすように過ごすパリ、パリNPO団体取材旅行」のパリ滞在最終日、マレ地区にあるピカソ美術館のそばにある「メール“Méert”」というお菓子屋さんで食べたたった1枚の「ゴーフル “Gaufre” 」が今回の旅を考えるきっかけだった。メールのゴーフル、なんて美味しいのだろう。フランスには何年も通っているのに「まだ知らない」感動的なお菓子があったことにショックを受ける。

この時に、ビビビと電気が走ったように思いつく。「メール“Méert”」があるリールはどのような街なのだろう。だいぶ前にユーロスターでロンドンからパリに来たことはあるので、通過しているとは思うんだけど。フランス北部オー・ド・フランス地方“Hauts-de-France”の旅って盲点かもしれないなぁ。パリから日帰り旅行圏内なので、リールやアミアンだったらパリから日帰り旅行ができてしまうのでいつでも行けると思っていていまだに行けていない。パリの「メール“Méert”」で食べた、たった1枚のゴーフルが、私にフランス北部オー・ド・フランス地方への旅のヒントをくれたような気がする。メールのゴーフルを食べに、リールに行くというのも、私らしいきっかけでおもしろいかもしれないなぁ。

実はそれだけではない。2017年9月パリからの帰国後に、辻調グループのWebサイトにある「食のコラム&レシピ」の「【とっておきのヨーロッパだより】フランス最北端、ノール=パ=ド=カレ地方の料理を食べに」のコラムを見て、北部オー・ド・フランス地方に魅了される。紹介されている文献が少なく、情報を知らないだけで、地方の独自性に溢れていることがわかる。やはり、フランス北部オー・ド・フランス地方の旅は盲点かもしれない。
※2015年のコラムであり、現在のフランス国内での地域圏の名称とは異なる。

(参照)【とっておきのヨーロッパだより】フランス最北端、ノール=パ=ド=カレ地方の料理を食べに
http://www.tsujicho.com/column/cat/post-459.html

私がフランスを何度も旅しても飽きない理由は、地方色が豊かであること。オー・ド・フランス地方地方は、ベルギーのフランドル地方と隣接しているだけあって、フランスであるけれどフランスではないような食文化があることがわかる。コーヒーも「チコリコーヒー」がよく飲まれているらしい。フランス北部オー・ド・フランス地方には「まだ知らない」フランスがある。2017年のフランス地方パッチワークの旅は、オー・ド・フランス地方に決定。

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